
欲しいのは“映える”スニーカー。ハイブランドから厳選した20足をピック
ストリートとラグジュアリー、双方の長所をセンス良く味方につけられる秀作が揃い踏みしたハイブランドのスニーカー。足元に違いをもたらす主役感は、やはり魅力的です。
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各ブランドの個性が凝縮。ハイブランドのスニーカーが、まだまだアツい!
空前のブーム継続中ということもあり、どんなスニーカーを履いているのかは自分が思っている以上に見られているもの。そこで一味違う活躍が期待できるのが、足元に変化をもたらしてくれるハイブランドの1足です。
ご存じの通り、昨今はモードの世界に軸足を置くハイブランドが、かつてないほどストリートやスポーツに接近している状況。そんな時流を象徴するアイテムとして、スニーカーに注力するブランドも珍しくなくなっています。各ブランドの世界観と高級感が惜しげもなく盛り込まれたそれらのモデルは、いずれもスニーカー自体のステータスを一段も二段も上げてくれるような出来栄え。レアスニーカーや名作スニーカーとはまた違う、大人ならではのアプローチで足元の差別化を図るのであれば、またとない選択肢といえるでしょう。
見た目にも映える20足。今買えるハイブランドのスニーカー傑作選
ハイブランドの世界観を体現するディテールで、足元を輝かせてくれる花形的スニーカーをピックアップ。ますます軽装になるこれからの季節にこそ、その華やかさが力になります。
1足目
『バレンシアガ』トラック スニーカー
超厚底の「トリプルS」がダッドシューズ人気の火付け役となった『バレンシアガ』ですが、90年代顔のランニングシューズをハイファッションに昇華した「トラック スニーカー」もブランドを代表する新顔スニーカーとして人気上昇中です。5cm厚のダイナミックソールは近未来的なフォルムを描き、トゥの先端に描かれたサイズ表記で遊び心を印象付けることも。
2足目
『ディオール』3SN260 スニーカー
ラグジュアリーとストリートの両方に精通するキム・ジョーンズ氏がアーティスティック・ディレクターを務める『ディオール』。「エアジョーダン」とのコラボモデルを筆頭に話題作が目白押しですが、清々しいブルーグラデを描いた本作もまたスポーツブランドのそれと一線を画するビジュアルを誇っています。シュータンに加え、チャンキーなアウトソールの側面にさりげなく描かれたロゴが横顔の見どころに。
3足目
『サンローラン』コートクラシック SL/06
『サンローラン』のスニーカーの代名詞といえば、ラインアップが豊富な白コートシューズ。「コート クラシック」と呼ばれるシリーズにお目見えした本作もまさしくその1つで、装飾性をそぎ落としたフォルムは、スニーカーでありながらエレガントささえ感じさせる仕上がり。その一方で、どこか手書き風のタッチでブランドのシグネチャーがカスタム感たっぷりに描かれているのが特徴です。甲部とライニングは滑らかなレザー製で、足をやさしく包み込みます。
4足目
『ルイ・ヴィトン』LVトレイナー・ライン スニーカー
『ルイ・ヴィトン』を代表するスニーカーといえば、41歳で逝去したヴァージル・アブロー氏が手掛け、そのレガシーを体現する「LVトレイナー」はハズせない名靴。ヴィンテージのバスケットボールシューズから着想を得たフルグレインレザー製のアッパーには、アブロー氏がデザインしたモノグラムパターンがエンボス加工で施されています。
5足目
『グッチ』エース
ブランドロゴこそ目立つ部分に施されていませんが、本作の甲部に映える“ウェブ ストライプ”を見れば、『グッチ』のものであることは誰の目にも明らか。かかとの切り替えにはクロコダイルレザーが贅沢に使われており、後ろ姿も只者ではない印象を放ちます。甲部はきめ細かいホワイトレザー仕立てで、ドレス感を漂わせる流れるようなフォルムのトゥシェイプも見どころ。
6足目
『ドルチェ&ガッバーナ』ポルトフィーノ スニーカー ナッパカーフスキン
『ドルチェ&ガッバーナ』がコートシューズ系の定番モデルとして手掛けている「ポルトフィーノ」シリーズから、立体的なインジェクションロゴをヒールカウンターで主張できる本作をピックアップ。ライニングもカーフとシープスキンを組み合わせた贅沢な作りで、吸い付くような柔らかな履き心地が期待できます。
7足目
『チャーチ』ボランド
英国靴の最高峰を体現する老舗である一方、プラダ・グループ傘下のブランドとしてラグジュアリーの世界においても絶対的な知名度を誇る『チャーチ』もスニーカーを手掛けています。本作はその代表作で、外羽根プレーントゥの名靴として名高い「シャノン」をイメージしたアイレットのデザインが靴愛好家にはグッとくる意匠となっています。つま先からかかとにかけて継ぎ目のない一枚仕立てにより、ドレスシューズに比肩する確かなフィット感を得られている点にも注目。
8足目
『ジミーチュウ』ハワイ
清々しい配色のレザーで彩られた本作は、つま先と最上部のハトメにブランドを象徴する星形スタッズが散りばめられたデザインが特徴的。ブルーで彩った部分には、クロコダイルの型押しで華やかさを付与しています。ヒール部分には、エンボス加工のブランドロゴが施されており、バックスタイルでの見どころの演出も抜かりなしです。
9足目
『トッズ』ノーコード X
足をやさしく包み込むドライビングシューズでお馴染みの『トッズ』。ですが、スニーカーにおける人気モデルは、クイックシューレースを採用でハイテク感を押し出したデザインが新鮮です。アッパーは、スムースレザーとメッシュファブリックをコンビ使い。ブランド名の頭文字を意味する“T”型の切り替えやヒールカウンターにあしらった“ペブル”モチーフにより、さりげないブランドアピールが可能です。
10足目
『ジバンシィ』シティスポーツ
『ジバンシィ』のシグネチャーといえば、エンブレムやモノグラムにも採用されている“4G”。上品なフォルムを描くこの白レザースニーカーにも、タグエフェクトと呼ばれるグラフィティ風のタッチでそのシグネチャーが描かれています。本作のシグネチャーは、メキシコを拠点に活動するグラフックアーティストのChito(チト)氏が手掛けたもの。ヒール部分には、彼自身のシグネチャーがブランド名の上に重ね書きするように描かれています。
11足目
『ベルルッティ』パレルモ2
“パティーヌ”やカリグラフィといった独創的な技法で、芸術性を感じさせる名靴を手掛ける『ベルルッティ』。ですが、その世界観は白レザー仕立てのスニーカーである本作でも、十分に楽しめます。ヴァンプやレースステイの切り替えがなく、一枚革で仕立てたアッパーはエレガントささえ感じさせる佇まい。そこに描かれたカリグラフィ風のプリントが、スポーティなスニーカーとはまた違う躍動感をもたらしてくれます。
12足目
『プラダ』スニーカー
シグネチャーである三角形のロゴをそのまま鞄自体の形にしたバッグコレクションをリリースするなど、トライアングルロゴ推し路線が人気を集めている『プラダ』。そんなアイコンを横顔でサラッとアピールできるのが本作です。単なるプリントではなく、キメ細かいレザーに型押しで立体的に描いた作りに特別感が感じられ、ストライプと重ね合わせたデザインで目を引く横顔に。
13足目
『モンクレール』トレバー
本作は、シュータンとアッパーをネオプレンで一体化し、ハイテク感を前面に押し出したエアソールユニットを組み合わせた90年代スタイルのランシュー。ですが、アウトソールやサイドラインはブランドを特徴づけるトリコロールカラーで彩られ、シュータンにはフランスの国鳥である雄鶏を描いたロゴも鎮座。多くを語らなくても、ダウンに端を発する『モンクレール』愛が伝わります。
14足目
『ランバン』トゥキャップ スニーカー
毛足を短く整えたスエード製アッパーのトゥ部をパテントレザーで切り替えた本作の佇まいは、オペラシューズを思わせるエレガントさ。かかとの継ぎ目や履き口にはスムースレザーによるトリミングが施されており、ジャケットスタイルの足元を任せても問題なしの品の良さを放っています。
15足目
『メゾン マルジェラ』レプリカ スニーカー
スニーカーは断然「ジャーマントレーナー」という人に一段上の履き心地を楽しませてくれるのが、『メゾン マルジェラ』の代表作となるこちら。実はこの靴の元ネタは、日本の靴メーカーであるタナカユニバーサルが復刻したドイツ軍仕様のトレシューなのだとか。それに惚れ込んだマルタン・マルジェラ氏が同社の承諾を得て、上質なカーフレザーで柔らかな着用感に仕上げたのが本作。モデル名に「レプリカ」と冠しているのは元ネタに対する敬意が込められているといわれています。
16足目
『ヴァレンティノ』VLTN オープン スニーカー
ピエールパオロ・ピッチョーリ氏が新風を吹き込んだ新生『ヴァレンティノ』を象徴する“VLTN”ロゴを、見切れ気味にレイアウトしたデザインが目を引くコートシューズがこちら。スニーカーと同色のスタッズがヒールカウンターに施されており、靴ひもの結び方もつま先周りだけをクロスさせる個性的な結び方を推奨。ちょっと冒険したい気持ちを、センス良くアシストしてくれる1足です。
17足目
『フェンディ』フロー
『フェンディ』が手掛けた本作は、靴ひもを使わなくても甲部のファスナーの開閉でサクッと脱ぎ履きできるスリッポン設計が特徴。“FF”モチーフを描いたシュータンに加え、アウトソールの側面にさりげなく忍ばせた“F”が足元にクラス感をもたらしてくれます。
18足目
『ロエベ』フローランナー
ドライビングシューズのようにつま先とかかと側に反り上がる“ハニーラバーウェーブソール”が、一味違う個性を放つランニングシューズ。『ロエベ』を特徴づける“Lモノグラム”が、横顔に装飾性をもたらすサイドラインとして描かれています。4つの“L”を組み合わせたエンボス加工のアナグラムロゴがシュータン部分のアクセントに。
19足目
『ヴェトモン』リーボック インスタポンプフューリー ホワイト ロゴ
厚底を誇張したチャンキーソールの嚆矢として、型破りなスニーカーを次々とリリースしてきた『ヴェトモン』。『リーボック』とコラボした本作は、「インスタポンプフューリー」を元ネタに採用しつつ、アッパー全面を覆う総柄ロゴやポンプ部分のゆるキャラ風ディテールといった『ヴェトモン』テイストのトッピングを大胆に全部乗せしています。
20足目
『ジル・サンダー』スニーカー
白キャンバススニーカーのコンサバ感を吹き飛ばしてくれるのが、ぽってり分厚いラバーソールが存在感を放つ本作です。後部の素材は、リサイクルコットンの使用でサステナビリティに配慮。ソール自体はコルクをラバーで包み込んだ設計で、履き込むことによって足裏に馴染んでくれます。
この記事の掲載アイテム一覧(全20商品)
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『バレンシアガ』 トラック スニーカー
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『ディオール』 3SN260 スニーカー
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『サンローラン』 コートクラシック SL/06
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『ルイ・ヴィトン』 LVトレイナー・ライン スニーカー
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『グッチ』 エース
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『ドルチェ&ガッバーナ』 ポルトフィーノ スニーカー ナッパカーフスキン
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『チャーチ』 ボランド
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『ジミーチュウ』 ハワイ
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『トッズ』 ノーコード X
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『ジバンシィ』 シティスポーツ
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『ベルルッティ』 パレルモ2
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『プラダ』 スニーカー
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『モンクレール』 トレバー
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『ランバン』 トゥキャップ スニーカー
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『メゾン マルジェラ』 レプリカ スニーカー
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『ヴァレンティノ』 VLTN オープン スニーカー
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『フェンディ』 フロー
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『ロエベ』 フローランナー
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『ヴェトモン』 リーボック インスタポンプフューリー ホワイト ロゴ
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『ジル・サンダー』 スニーカー
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