
アウトドア隆盛の今こそ、ビクトリノックスのマルチツールをその手に
アウトドアに限らず、普段使いでもやっぱりあるとないとでは便利さが大違いなのがマルチツール。中でも再評価の機運高まる『ビクトリノックス』の名作についてご紹介。
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備えあれば憂いなし。マルチツールって、意外と侮れない!
アウトドアブームの追い風を受け、キャンプ道具を次から次へと揃えずにいられない“ギア沼”にハマる人も珍しくない昨今。そんな中、再評価の機運が高まっているのが、マルチツールナイフです。十徳ナイフとも呼ばれるこの多機能ツールには、缶切りや栓抜き、ワインオープナーといったキャンプやピクニックであると便利な機能を満載。タイプによっては、ノコギリ、ペンチ、マイナスドライバーといった工具のほか、ホイッスルやライトといった災害時にも頼りになる機能も搭載されています。はさみ、ヤスリ、クリップ、キーホルダーといった日常生活においても役に立つ機能も見逃せません。アウトドアに限らず、日常においても実感できるその八面六臂の活躍ぶりこそがアウトドアギアの基本にして王道といわれ続けている所以なのです。
マルチツールの第一人者。『ビクトリノックス』について知っておきたいこと
そんなマルチツールの筆頭株といえば、1884年にスイスのシュヴィーツ州で創業し、スイス軍が正式採用するソルジャーナイフを納入してきた実績を持つ『ビクトリノックス』。同社が創業当初に手がけた“オリジナル・オフィサー・アンド・スポーツ”というオフィサーナイフがマルチツールの原型といわれており、2022年は同社のマルチツールが誕生して125周年となるアニバーサリーイヤーになっています。
1世紀以上の歴史を持つ同社は、刃物のワークショップとして創業した歴史的背景から確かな鍛造技術を誇っており、マルチツールに使用されているブレードの切れ味も長もちします。また、マルチツール製品はカラバリを含むと、その数は100種類以上とも。中には80以上のツールを満載したスーパー多機能モデルも存在し、あらゆる目的やニーズに適した製品に出会えるのも特筆すべき魅力です。また、キャンプ派には「キャンパー」、山好きには「クライマー」、釣り好きには「フィッシャーマン」、そして必須ツールを良い塩梅で搭載した「クラシック」といった定番モデルが存在し、数十年にわたり作られ続けているモデルも珍しくありません。万が一紛失してしまっても、また使い慣れたモデルを買い直せる安心感も世界中の自然派から愛されている理由でしょう。
山でも街でもこんなに便利。『ビクトリノックス』のマルチツールにできることとは
前述のように、『ビクトリノックス』のマルチツールには備えあれば憂いなしとばかりにツールを特盛り状態で満載したモデルも珍しくありません。キャンプに使うのであれば必須となるナイフに加え、ドライバー、はさみ、栓抜き、缶切り、ライトなどはあると便利なツールとして押さえておきたいところですが、製品によってはノコギリ、ワイヤーストリッパー、カナてこ、リーマー(穴あけ)といった工具系もツールを搭載したものも存在します。
必要以上の機能を搭載していても、無用の長物と化すツールがあるのはコスパ的にも携行性的にもいかがなものかということになりかねません。特に普段使いしたり、キーホルダー感覚で持ち歩いたりするのあれば、何が必要かを想定したモデル選びが肝要といえるでしょう。
『ビクトリノックス』のマルチツール。機能も見た目もさまざまな10の名作たち
一口にマルチツールといっても、その種類は多種多様。ツールの数や組み合わせ、サイズなどの違いによって、豊富に選択肢があります。多くのモデルが目的に合わせて選べるようになっており、ナイフ主体のグリップに各ツールが収納されたタイプに限らず、旅にも便利なカードタイプも存在。同じモデルでもグリップの素材がスケルトン仕様になったものやリミテッドエディションなどが存在し、個性の演出を楽しむこともできるんです。
アイテム1
クラシックSD
小型ナイフに缶切り、はさみ、爪やすり、ピンセット、爪掃除といった必要最小限の7機能を搭載したミニマルモデル。全長が小指サイズ(58mm)ゆえに携行性が非常に高く、まずはこのモデルからマルチツールデビューする人も珍しくありません。ピンセットは毛抜きを兼ねた設計で、トゲが刺さってしまったときの対処にも役立ちます。カラバリも8色と豊富で、色違いで揃えたくなる点も魅力。
アイテム2
クライマー
大小のナイフに加え、カン切り、栓抜き、コルク抜き、はさみといった、14の機能の搭載。はさみは右利きでも左利きでも使いやすい設計で、爪も切れるので非常に便利です。かつては「トラベラー」として販売されていたモデルで、こちらも全長91mmと小型でキーリング付きゆえに持ち運びにも便利です。
アイテム3
キャンパー
その名の通り、キャンプユースの定番モデル。全長は「クライマー」と同じミドルサイズの91mmで、ナイフは調理の際の食材やロープを切るのに十分な大きさになっています。マイナスドライバーは3mmと6mmの2サイズが用意されており、ノコギリで小ぶりな薪を切ることも可能。コルクの栓抜きもあるので、キャンプサイトで一夜を過ごす際もこれ1本でほぼ事足りてしまいます。
アイテム4
ジェットセッター
「クラシックSD」からナイフを排除し、旅行に持って行きやすい設計に落とし込んだのが「ジェットセッター」です(ただし、航空会社によってははさみによって機内持ち込みができない場合もあります)。ナイフの代わりに栓抜きを搭載し、ワイヤーストリッパー、プラスドライバー、はさみ、ピンセット、トゥースピックといったツールが搭載されています。
アイテム5
フィッシャーマン
他モデルにはない魚アイコンがトレードマークとなっている本作は、大小のナイフや栓抜きといった基本ツールに加え、うろこ落とし、針はずし、スケールといったフィッシング向けのツールを搭載。あれこれツールを持って行く必要がなく、フィッシング中の作業はほぼこれだけで足りてしまいます。
アイテム6
スイスチャンプ
1本持つなら、合計49機能という圧巻のツール数を誇る、フラッグシップモデルをどうぞ。全長こそミディアムサイズの91mmですが、ワイヤーカットやノミ、メタルソート、レンチいったDIYツールに加え、ルーペや加圧ボールペン、といったステーショナリーも搭載されています。プライヤーは非常に精密な作りゆえ、魚を調理する際の骨抜きに使うことも。
アイテム7
スイスカードライトT
ナイフ型のマルチツールではなく、より普段使いがしやすいカード型のマルチツールとして開発されたのが「スイスカード」シリーズです。その中でも本作は、はさみやボールペン、レターオープナー、ルーペといったステーショナリーツールを軸に、LEDライトも追加。暗がりでも手元を明るく照らしながら作業ができます。ドライバーは大小のマイナスドライバーに加え、フィリップス・スクリュー社のネジの規格に対応したフィリップス型プラスドライバーを搭載し、工具系も充実。
アイテム8
ワインマスター
本作のナイフはワインボトルのキャップシールをスムーズかつ美しくカットできるように湾曲させた設計で、コルク栓抜きも他のマルチツールよりも長さがあり、テコの原理を利用して2ステップで簡単にコルクが抜けるように作れています。ナイフは、チーズやバゲットのカットに使うことも想定した作りゆえ、これ1本で手際良くワインをサーブすればキャンプサイトで一目置かれるかもしれません。
アイテム9
スイスツールスピリット
同社のマルチツールにはナイフ型の他に、工具がメインになったプライヤー型も存在します。本作はその代表モデルで、プライヤーのグリップ部に各ツール類が収納されているのが特徴。プラス&マイナスドライバー、ワイヤー曲げ、ワイヤーカッター、のみ、ノコギリ、ヤスリといったDIYで頼れるツール一式が用意されています。グリップ部は人間工学に基づいて製造されており、長時間の使用でも疲れにくいようにアールをつけた設計になっています。
アイテム10
ソルジャー X ALOX リミテッドエディション 2022
コレクター魂をくすぐられるのが、定番にはないグラフィックを用いた限定モデルのマルチツールです。本作は、アノダイズ加工で耐久性を向上させたアルミニウムハンドルをリミテッドエディションとして採用した「ソルジャー X」というモデル。マルチツール自体は全長93mmのミドルサイズボディにラージブレードのナイフ、はさみ、カン切り マイナスドライバー、栓抜き マイナスドライバーといった9種類のツールを搭載。サンダーグレーというかつてない硬派な配色が新鮮で、コレクター向けモデルとして、裏面に“2022”と刻印が施されています。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『ビクトリノックス』 クラシックSD
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『ビクトリノックス』 クライマー
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『ビクトリノックス』 キャンパー
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『ビクトリノックス』 ジェットセッター
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『ビクトリノックス』 フィッシャーマン
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『ビクトリノックス』 スイスチャンプ
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『ビクトリノックス』 スイスカードライトT
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『ビクトリノックス』 ワインマスター
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『ビクトリノックス』 スイスツールスピリット
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『ビクトリノックス』 ソルジャー X ALOX リミテッドエディション 2022
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