
大人のシャツコーデ23選。人気のデザイン&季節別に見るおしゃれな着こなしテク
シャツは定番中の定番アイテムだけに、コーディネートがマンネリ気味……という人も多いのでは? そんな悩みを解消すべく、大人流のおしゃれなシャツの着こなしをご紹介。
ワードローブに必須のシャツ。人気のデザインや季節別にお手本コーデを紹介
シーズンを問わず、男性のワードローブに欠かせないシャツ。1枚でもインナーでも活躍するのはもちろん、時にアウターとしても使える万能アイテムでもあります。改めて気になるのは、シャツをおしゃれに着こなすにはどうしたら良いのか。そこでデザインや季節別のシャツコーデをご紹介。これを見ればスタイリングの幅が広がること請け合いです!
シャツのタイプ別に見る、おしゃれな大人の最新コーデ集
まずはシャツのデザイン別にコーデを見ていきましょう。お馴染みの白シャツからトレンドのオーバーサイズ、アウターとしても使いやすいデニムシャツなどをピックアップ。シャツコーデをおしゃれに見せるヒントも満載ですよ。
▼シャツ1:定番の「白シャツ」を使った好印象コーデ
シャツの基本であり、着回し力が抜群に高い白シャツ。それゆえにスタイリングに迷ってしまいますが、大人はシンプルに着こなすのが好印象です。さらに旬のオーバーサイズに仕上げたり、上下のシルエットに強弱をつけたりするとおしゃれ度もグッとアップしますよ。
コーデ1
ゆったりシルエットでシンプルコーデを今っぽく
白のボタンダウンシャツに、クリーンなグレーパンツを合わせたシンプルな着こなし。それでいておしゃれに見えるのは、上下ともにゆったりとしたシルエットに仕上げているから。さらにシャツのボタンをすべて留めているのもポイントで、これは最近のトレンドでもあります。このテクは誰でも簡単に実践できるので、かなりおすすめ!
コーデ2
洒落感を高める抜群のシルエットバランス
ジャストサイズの白シャツとゆったりめのベイカーパンツとのシルエットバランスが絶妙。フロントボタンはすべて留めてきちんと感を、袖口は無造作にまくってこなれ感を演出したところも見逃せません。ジャケットやスニーカーは黒をセレクトし、スタイリングを適度に引き締めているのもおしゃれに見える秘訣。
コーデ3
カーディガンとの重ね着でリラックス感を強調
シャツ×カーディガンのレイヤードは定番ですが、どちらもオーバーサイズにすることで今っぽい表情に。ボトムスもゆるめながらもクリース入りをセレクトし、リラックス感ある着こなしに適度なきちんと感をプラスしています。全体を黒と白のメリハリあるバイカラーで仕上げているのも◎。
▼シャツ2:旬の「オーバーサイズ」を使った今どきシャツスタイル
引き続きトレンドのオーバーサイズは、オーソドックスなシャツにこそ取り入れるべき。シンプルな着こなしでも一気にあか抜けて、今っぽく仕上げることができるんです。ただ、ボトムスが細身だと今っぽさが半減してしまうので、ボトムスも太めを合わせるのがベスト。
コーデ4
オーバーサイズシャツはボトムスも太めが好バランス
グレー無地のシンプルなシャツもオーバーサイズなら今っぽい表情。ボトムスも太めのベージュパンツを合わせることで、今っぽさをさらに増量させています。フロントボタン2つ留めでラフに着こなしていますが、パンツのクリースと革靴で大人に必要なきちんと感も確保。
コーデ5
オーバーサイズも黒ワントーンならすっきり着こなせる
シャツもカーゴパンツも黒をチョイスすることで、オーバーサイズの合わせでも着膨れすることなくすっきりとした印象。フロントボタンは上部だけ留めて、深いグリーンのロンTを挿し色として効かせたテクニックも、ぜひ参考にしたいところ。足元は白スニーカーで軽やかに。
コーデ6
リラックス感を高めるシャツのこなし方が技アリ
フロントボタンの下部2つ留めで、オーバーサイズならではのリラックス感を強調。インナーのTシャツもシャツと同色にすることで、大胆な着こなしながらも品良く仕上がっています。トップスの雰囲気とマッチする、ワイドシルエットのチノパンというチョイスもおしゃれ。
▼シャツ3:「バンドカラーシャツ」でこなれ感満載の着こなしに
襟元がすっきり仕上がり、こなれた雰囲気を醸し出せるのがバンドカラーシャツの良さ。ここではセットアップのインナーとして取り入れたり、アウターとして使ったり、さまざまな活用法をご紹介。どれも実践しやすく、かつおしゃれに見えるので、ぜひ参考にしてみてください。
コーデ7
バンドカラーシャツならセットアップが一気にこなれる
繊細なストライプが配されたバンドカラーシャツに、ネイビーのセットアップをスタイリング。ジャケットを脱いでも、きちんと感とこなれ感を両得でき、さらにはブルー系で揃えているので好印象も獲得できます。デートなどの休日着としてはもちろん、このコーデならビジネスシーンに対応するはず。
コーデ8
バンドカラーシャツを大人っぽく着こなす好例
バンドカラーシャツはフロントボタンをすべて留めて着ることが多いですが、夏はこのコーデのようにアウター感覚で取り入れるのもおすすめ。白と茶の大人っぽいカラーリングで仕上げることで、カジュアルながらもどこか上品さが漂います。夏らしい軽快さをプラスする小物使いにも注目を。
コーデ9
男っぽさと今っぽさ、きちんと感を絶妙な塩梅で融合
ビッグシルエットのバンドカラーシャツとジーンズで、武骨で男っぽいシャツコーデを構築。それでいてジーンズがクリース入りで適度にきちんと感を持せているので、大人も実践しやすいはずです。足元は華奢なスリッポンシューズというバランスも秀逸。
▼シャツ4:「ストライプシャツ」はスタイリングの挿し柄に最適
着回し力を考えるとシャツは無地を選びがちですが、ストライプは柄の中でも取り入れやすく、意外とどんな着こなしにもマッチします。着こなしがシンプルになりがちなこれからの季節は、挿し柄としても活躍。同時に洗練された雰囲気も演出するので、大人にこそおすすめ。
コーデ10
着こなしに抜け感をもたらすテクニックが秀逸
ライトブルーと白の爽やかなカラーリングで構成した、オーバーサイズのストライプシャツを選択。第1ボタンのみを留めて抜け感を持たせることで、きちんとした印象をキープしつつもこなれたムードも醸し出しています。ボトムスやシューズは黒でまとめ、このストライプシャツを主役にしているのも◎。
コーデ11
デザイン性のあるストライプシャツなら1枚でも存在感抜群
柔らかなトーンで表現した極太ストライプのシャツが目を引く着こなし。裾はフラットに仕上げられ、かつナイロンの切り替えを施しているので、タックアウトしてもすっきりとした印象です。ステッチワークが特徴的なワイドシルエットのジーンズとの組み合わせで、今っぽさも演出しています。
コーデ12
好印象を狙えるおしゃれな配色が魅力のリラックスコーデ
ブルーのストライプシャツと白Tシャツ、そしてベージュのイージーパンツ。軽やかで品のあるカラーリングが、リラックス感ある着こなしをおしゃれに格上げ。すべてオーバーサイズをチョイスしていますが、あえてインナーをタックインすることで“すっきり見え”も叶えています。
▼シャツ5:「デニムシャツ」はきれいめに着こなすのが今っぽい
デニムシャツといえば、アメカジなどのカジュアルスタイルに取り入れるのがお決まり。ただ、おしゃれに見せるには意外と難易度が高めなので、大人はスラックスやセットアップなどできれいめに着こなすのがベター。スタイリングは簡単なのに、ワンランク上のおしゃれを演出できますよ。
コーデ13
+スラックスがデニムシャツを品良く着こなす近道
味のあるデニムシャツをきれいめに着こなすなら、クリース入りのスラックスを合わせるのが手っ取り早い方法。相反するテイストを組み合わせることで、スタイリッシュ度までアップすることができるんです。キャップやスニーカーなど、あえてラフな小物を合わせているのも見どころ。
コーデ14
上品で女性ウケも◎な爽やかなデニムコーデ
カッタウェイといったドレスシャツに見られるディテールを採用し、デニムシャツ自体が上品。ボトムスは白のタックパンツをセレクトし、女性ウケも期待できる爽やかなカラーリングに。無造作にまくった袖で、シンプルコーデにこなれ感をプラスしたところも見逃せません。
コーデ15
デニムシャツでこなれ感満載のセットアップスタイルに
カジュアルなイメージの強いデニムシャツを、セットアップできちんと感ある着こなしに昇華。バンドカラーというのもポイントで、さらにタックアウトすることでビジネススタイルとは一線を画すこなれ感を醸し出しています。すべてネイビー系で揃えて、知的なムードを漂わせているのもお見事。
春夏&秋冬。季節別に見る大人のシャツコーデ見本帳
オールシーズンで活躍するアイテムですが、リネンやウールといった季節ごとの素材を使ったシャツも多く展開されています。そこで「春夏」と「秋冬」の季節別にそれぞれのシャツコーデもご紹介。
▼シャツが主役になる「春夏」は、素材感やデザインを楽しむコーデを意識
1枚で着たり、アウター代わりに取り入れたり……。シャツが着こなしのキーアイテムにもなる春夏。そこでリネンシャツや半袖シャツなど使った、おしゃれなコーデ例をピックアップしました。女性ウケも期待できる、清潔感溢れるカラーリングにも注目です。
コーデ1
夏定番のリネンシャツはやさしげ配色で好印象も狙う
着こなしに清涼感やこなれ感をプラスできる、夏の代表素材であるリネンを使ったシャツ。全体をニュアンスカラーでまとめることで、柔和で大人っぽいカジュアルなスタイリングが完成。足元はクリーンな白スニーカーで、軽やかさをプラスするのが好バランスです。
コーデ2
洗練カラーリングで開襟シャツを上品かつ大人っぽく
今や春夏の定番デザインになっているオープンカラーシャツは、クリース入りのスラックスできれいめに着こなすのが気分。サックスブルーや白、ライトグレーという爽やかなカラーリングで構成しているので、女性ウケの良い好印象なシャツコーデに仕上がっています。
コーデ3
旬のオーバーシルエットで半袖シャツを攻略
夏に欠かせないアイテムながら、ともすると野暮ったく見えてしまう半袖シャツ。その攻略法は、彼のようにオーバーサイズをセレクトすることです。さらにボトムスもルーズなシルエットを選ぶと、抜け感のある今どきコーデを手に入れられます。サンダル×ソックスの足元も技アリ。
コーデ4
軽やかなシャンブレーシャツを効かせた都会派ワークスタイル
春夏シャツの代名詞でもあるシャンブレーシャツは、メランジ感のある軽やかな生地感が魅力です。ダブルポケットのワークデザインに合わせて、ボトムスもベイカーパンツをセレクト。クリーンかつ軽やかな配色に仕上げると男くささを払拭でき、同時に都会的なムードを漂わせられます。
▼「秋冬」のシャツコーデはレイヤードがおしゃれのカギ
コーデュロイやメルトンなどの見た目も暖かな素材を使っている秋冬シーズン。アウターとしても使えるシャツが多いのも特徴で、おしゃれに見せるにはレイヤードがポイントになってきます。そこで大人が真似したくなるレイヤードを実践しているシャツコーデを厳選しました。
コーデ5
コーデュロイシャツとスウェットパンツの絶妙なバランスに注目
落ち着いた発色のグリーンのコーデュロイシャツがスタイリングの主役。スウェットパンツもルーズなシルエットを選び、今どきのリラックス感を醸し出すことにも成功しています。第1ボタンを外してインナーの白Tシャツを覗かせるなど、こなれ感を高めるテクニックも秀逸。
コーデ6
表情豊かなインナーとの重ね着が印象的なセットアップコーデ
厚みのあるニットメルトン生地を使ったCPOシャツとパンツのセットアップに、表情豊かなボアのプルオーバーをイン。この素材感のコントラストが、着こなしの鮮度アップに貢献しています。ゆったりめのサイズ感で、今っぽさを味付けしているのも見逃せないポイント。
コーデ7
オーバーサイズでアメカジスタイルを今どきに昇華
オンブレーチェックのネルシャツをアウター代わりに投入。インナーはパーカー、ボトムスはジーンズというアメカジ色の強いスタイリングですが、すべてオーバーサイズなのでトレンド感も漂います。ニット帽やスニーカーは黒で引き締めているのもGOOD。
コーデ8
秋冬だからこそ実践できるシャツレイヤードが斬新
ウールのCPOシャツとワークシャツのレイヤードが新鮮。ゆったりシルエットでトレンドを意識しつつ、アースカラーで武骨で男っぽい雰囲気を醸し出しているのもおしゃれです。薄レンズのサングラスやハットなど、着こなしの洒落度をさらに高める小物使いもお見事。

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