
ナイキのワッフルトレーナーで駆け出そう。このレトロさが今また欲しい!
ワッフルアウトソールとクラシックな大きめスウッシュが特徴の『ナイキ』の「ワッフルトレーナー」。レトロなムード漂う1足は大人コーデの足元にもうってつけです。
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『ナイキ』の超名作「ワッフルトレーナー」。その歴史を知る
1974年当時のジョギングブームが到来したアメリカで、『ナイキ』からトレーニングシューズとしてリリースされたシューズ「ワッフルトレーナー」。『ナイキ』の創設メンバー1人であるデザイナーのビル・バウワーマン氏が洋菓子のワッフルを焼く型の形状から着想を得たという、四角形のラグを碁盤の目状に配置したトレッドパターンのアウトソール「ワッフルソール」を「ワッフルトレーナー」に初めて搭載しました。
その後もワッフルソールは「LDV」や「チャレンジャー」など、『ナイキ』が過去にリリースした名ランニングシューズにはもちろん、現在も「エア マックス」シリーズに採用され続け、『ナイキ』を象徴するディテールの1つとなっています。そして70年代当時は、トレーニングシューズをタウンユースとして着用するニーズが高まってきた時期でもあったため、そのニーズに一層応えられるよう、軽快でスタイリッシュなカラーリングが取り入れられていたのも特徴です。いわば今の『ナイキ』がそうであるように、スポーツとファッションが融合する先駆けとなったシューズといえるでしょう。
現在は「ワッフルトレーナー」の復刻モデルが『ナイキ』から続々リリース
「ワッフルトレーナー」は、ワッフルソールの優れたグリップ力のほか、レトロなディテール使いやスマートなフォルムで絶大な人気を獲得。現在リリースされている復刻モデルの多くが「ワッフルトレーナー2」で、当時のカラーリングや素材を忠実に再現したモデルはもちろん、他モデルのカラーリングを纏ったとアレンジ版も展開されています。
ちなみに「ワッフルトレーナー2」とは、1974年に登場した「ワッフルトレーナー」をベースに、トゥ周りのマッドガードやライナーなどディテールのマイナーチェンジを繰り返して、1977年にリリースされたモデルのことです。
『ナイキ』のワッフルトレーナーといえばココ。3つの特徴をクローズアップ
ワッフルトレーナーを特徴付けるポイントは3つ。現代にも受け継がれているアウトソールをはじめ、70年代ならではのクラシックなディテール使いが魅力的な一足です。
特徴1
碁盤の目状にラグを敷き詰めたワッフルソールを搭載
「ワッフルトレーナー」というモデル名にも由来する最大の特徴といえるのが「ワッフルアウトソール」。これは、四角形のラグを碁盤の目状に配置してトレッドパターンを形成したアウトソールです。先述のようにデザイナーのビル・バウワーマン氏が、洋菓子のワッフルを焼く型の形状から着想を得たもので、『ナイキ』のスニーカーにおけるアイコニックなディテールのひとつとなっています。
特徴2
クラシック感を盛り上げる、フォームが露出したシュータン
『ナイキ』のクラシックモデルで多く見られるのが、フォームが剥き出しになったシュータン。クラシックな雰囲気を再現するのに欠かせないディテールの1つです。また柔らかく心地良い肌触りも魅力です。
特徴3
大きめのスウッシュで70年代の雰囲気を再現
『ナイキ』のスニーカーの時代によって異なるディテールの1つといえるのが、スウッシュの大きさです。70~80年代にかけては「ブレーザー」をはじめとした大きめがメインで、90年~2000年代にかけてはジュエルスウッシュに代表される小さめが主流、と大きく分類されます。70年代にリリースされた「ワッフルトレーナー」においては、もちろん大きめなスウッシュを採用。『ナイキ』という存在感を前面に押し出しています。
購入する前に確認を。気になる「ワッフルトレーナー」のサイズ感
1970年代にランニングのトレーニングシューズとしてリリースされた「ワッフルトレーナー」は、足にピッタリとフィットするよう設計された当時のシルエットを再現しているので、若干小さめの作りとなっています。そのため、選ぶ際にはハーフインチ大きめを狙うのがベター。より快適な履き心地のためにインソールの追加を考慮するなら、1インチアップもおすすめです。
今買える! 『ナイキ』「ワッフルトレーナー」のラインアップをチェック
現在のスニーカー市場で「ワッフルトレーナー」のメインとなるのが「ワッフルトレーナー2」の復刻モデル。その中から今おすすめしたい旬な素材使い&カラーリングの秀逸モデルを一挙ご紹介します!
アイテム1
ワッフル トレーナー 2
ホワイトをメインにモノトーンでまとめてクリーンな雰囲気へと仕上げられたこちら。きめの細やかなナイロンをメインにマッドガードやアイレットなどのディテールをスエードで構成し、レトロなテイストと優れた耐久性を兼ね備えています。シュータンのフォームがうっすら透けて見えて、さりげないアクセントに機能しているのもポイントです。
アイテム2
ワッフル トレーナー 2
オリジナルのシルエットやフォルムを継承しながら、素材使いやディテール使いで巧みにアレンジ。アッパーはインレイ&オーバーレイともにスエードを採用しており、クラシックで落ち着きのあるテイストへとクラスアップ。そして注目すべきはフロントのマッドガードです。サイドにモデル名を略した「WT-II」の文字を刻み、その存在感をアピールしています。
アイテム3
ナイキ ワッフル トレーナー 2 SD
アメリカ人の偉大な登山家であるジョン・ロスケリー氏とリック・リッジウェイ氏が山への行き帰り用のアプローチシューズとして着用していた『ナイキ』の「LDV」。こちらはそんな歴史を讃えて「ワッフルトレーナー2」を「LDV」のカラーリングでアレンジしたものです。さらにヒールにあしらわれた難峰「k2」を連想させるディテール使いもポイントで、かつての偉業をオマージュした1足へと仕上げられています。
アイテム4
ナイキ ワッフル トレーナー 2
トレーニングシューズをタウンユースとして履き始めた1970年代後半、ジーンズやチノパンなどカジュアルスタイルにも取り入れやすいようリリースされたカラーリングを復刻したのがこちら。ブルー×ユニバーシティゴールドの絶妙なカラーバランスは世界中で絶大な支持を獲得し、後に「ダンク」など『ナイキ』を代表するさまざまなモデルでも採用されています。
アイテム5
ナイキ ワッフル トレーナー 2 SP
鮮やかなブルーと、ビビッドなレッドのオーバーレイによるコンビネーションアッパーがインパクト大。フォルムやディテール使いはオリジナルを忠実に再現しながら、遊び心の溢れる色使いが魅力的です。さらに注目すべきはスウッシュとヒール。ツヤやかなシルバーグレーで飾ってアクセントに機能させているほか、リフレクターとしての機能も。
大人コーデにレトロなスパイスを。ワッフルトレーナーを取り入れたコーデサンプル
シンプルかつクラシックなルックスが魅力的な「ワッフルトレーナー」。普段のコーディネートをより洗練された雰囲気へと導くのに最適です。
コーデ1
シンプルなフォルムとカラーで大人コーデに格上げ
オーバーサイズのミリタリーコートにカモフラージュパンツを合わせたワイルドなコーディネートは、シューズでバランスをキープするのが◎。モノトーンで統一されたシンプルな「ワッフルトレーナー」はスタイリッシュな足元を演出してくれます。
コーデ2
レトロなカラーリングを効かせた好例
カラフルな配色が揃う「ワッフルトレーナー」だからこそ、ポップなカラーを挿し色として取り入れたいところ。こちらはセットアップスタイルにイエローを効かせた好例。インナーのプリントでもイエローを拾ったさりげない色合わせにも注目です。
コーデ3
スポーティな足元で武骨なセットアップに新鮮さをプラス
アウトドアテイスト漂うカジュアルセットアップが主役。スポーティでスマートなシルエットの「ワッフルトレーナー」が、武骨な装いに新鮮さと洗練された雰囲気を加えています。
コーデ4
カジュアルなジャケパンスタイルにもフィット
スマートなフォルムの「ワッフルトレーナー」ゆえに、細身のボトムスともバランス良くキマります。きれいめなジャケパンスタイルとも難なくマッチし、軽快に仕上がります。
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『ナイキ』 ワッフル トレーナー 2
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『ナイキ』 ワッフル トレーナー 2
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『ナイキ』 ナイキ ワッフル トレーナー 2 SD
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『ナイキ』 ナイキ ワッフル トレーナー 2
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『ナイキ』 ナイキ ワッフル トレーナー 2 SP
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