
専用調味料でキャンプ飯をよりおいしく。収納に便利な調味料入れもご紹介
キャンプやアウトドアでのご飯作りに重宝する専用調味料のブームが続いています。さらに調味料の入れ物にもこだわると、料理の時間がより一層楽しくなりますよ!
キャンプに必要な調味料とは
自然の中で作って食べるキャンプ飯は、都会暮らしの人にとって最高の贅沢。最低限、塩・コショウ・油があれば調理はできますが、よりおいしいキャンプ飯を作るならアウトドア用の調味料を活用すべきです。複数のスパイスやハーブが配合されたアウトドアスパイスをはじめ、最近では液体状のアウトドアソースも人気。アウトドア専用の調味料といってもブランドによって味に違いがあるので、料理の味に幅を出すためにも複数持っていくのがおすすめです。
粉末or液体。キャンプ用調味料を料理に合わせて使い分けよう
キャンプ用調味料は大きく分けて、粉末と液体の2タイプ。どちらもあらゆる料理に合う汎用性の高さを謳うものが多いですが、それぞれ味付けの方向性は異なります。同じ料理でも、どんな味で楽しみたいかによって選ぶのが良いでしょう。
種類1
粉末タイプ
2019年に『ほりにし』が登場して以来大人気となった“アウトドアスパイス”と呼ばれるものが粉末タイプの代表格。それ以外にもこだわりのブレンド塩や醤油パウダーなど、さまざまな粉末タイプの調味料があります。肉やサラダなどの味付けのほか、炒めものの味の調整、ご飯のふりかけ代わり、スープのアクセントなど、幅広く使えるのが魅力です。
種類2
液体タイプ
キャンプのソースといえば焼肉のタレをイメージする人も多いはず。ですが、今はアウトドア専用の“アウトドアソース”というカテゴリが誕生し、少しずつラインアップが増えています。ソースの味にもよりますが、肉料理やサラダなどの味付けのほか、素材に下味をつけたり、パスタソースのレシピに加えたりと、本格的な調理にも使えるのが特徴です。
キャンプでフル活用したいおすすめ調味料10選
キャンプ調味料の基本の「き」がわかったところで、おすすめをピックアップ! 選択肢が豊富な粉末タイプを中心に、液体タイプも厳選しています。自分が作りたいキャンプ飯の種類・味の方向性に合わせて、お気に入りを探してみてください。
▼バラエティ豊富な粉末タイプ
粉末タイプで最初のひとつに選ぶなら、アウトドアスパイスがおすすめ。どんな料理に使っても味がキマりやすく、複数種のスパイスやハーブが配合されているため複雑な味が楽しめます。自然素材のみを使用したナチュラルなものや和風な味付けのものなど、味わいもバラエティに富んでいるので、好みの味がきっと見つかるはず!
アイテム1
『ほりにし』アウトドアスパイス ほりにし
和歌山県のアウトドアショップ「オレンジ」が開発したスパイスで、アウトドアスパイス人気の火付け役といわれています。名前の由来は同店のマネージャーであり、開発を担当した堀西氏から。20種類以上の調味料やスパイス、ハーブ、陳皮を使用し軽やかな風味が特徴。脂っこい肉でもさわやかな風味にでき、食べやすくなります。野菜や魚料理にも合うので、これ一本でキャンプ料理が成り立つのも便利ですね。
アイテム2
『中村食肉』マキシマム ナチュラルスパイス
宮崎県の精肉・食肉加工業者が作ったオリジナルスパイス。うまみ調味料、着色料、保存料が無添加の自然な味わいが魅力です。ローレルやクローブなど16種類のハーブとスパイスのほか、かつおだしやこんぶだしなど天然の旨み成分も配合。香り高くさっぱりとした味わいは肉や野菜など素材の味を引き立て、キャンプ飯がアップグレードします。
アイテム3
『チャムス』チャムスオリジナルスパイス マイルド
自然由来の材料だけを使用し、セロリの香りと、かすかな唐辛子が料理全体の味を引き締めるオリジナルスパイス。マイルドな味わいはバーベキューや焼肉のほか、チャーハンなど炒めものの味付けにも最適。料理にアクセントをプラスするスパイスとして、スープやサラダなどの最後のひとふりに使ってもOK。テーブルウェアも同ブランドのアイテムで統一すると、より充実した見栄えになりますよ!
アイテム4
『テンマクデザイン』和風旨味スパイス テンマク
テントで有名な『テンマクデザイン』が、スパイスブレンダーにコンセプトを伝え完成させたオリジナルスパイス。醤油やかつおの風味をメインにフライドガーリックやパセリ、オレガノなどを効かせた和の風味は、肉料理をはじめ幅広い料理と好相性。おにぎりにかけてもよし、カプレーゼなどの洋食にかけてもよし。テーブルの上に置いておきたくなるこだわりのラベルもおしゃれです。
アイテム5
『福島精肉店』極上スパイス 喜
創業明治40年のお肉専門店が作ったスパイス。粉末醤油に塩、コショウ、ガーリック、真珠ラム、コリアンダーなど15種類をブレンド。ステーキや焼肉、焼き魚などにパッとかけるだけで味がキマるほか、唐揚げの下地、卵料理の味付け、チャーハンやスープの隠し味にも最適。たった1本で複雑な味付けが完成するのがうれしく、いろいろな料理で試してみたくなります。
アイテム6
『村の鍛冶屋』リロ氏の飯テロ用スパイス
TwitterやYouTubeなどにホットサンドメーカーで作る料理を投稿し、キャンプ飯の本も上梓する人気インフルエンサー・リロ氏と、アウトドアブランド『村の鍛冶屋』がコラボして作ったオリジナルスパイス。9種類のスパイスに燻製塩、ローストオニオンを配合し、スモーキーなフレーバーとにんにくの風味、歯ごたえが楽しめます。肉料理のほか、濃厚なチーズ料理とも相性◎。
アイテム7
『ウマミスパイスカンパニー』ザ ウルトラウマミスパイス
アウトドアアパレルガレージブランド『ユニフォーム アウトドア スタンダード』が手掛けたフードブランドの新感覚万能スパイス。チーズ、トマト、しいたけ、にんにくなど20種類以上の原材料をバランス良くブレンドし、塩分控えめながら旨み成分たっぷりに仕上げられています。キャンプやバーベキューなどアウトドアレジャーはもちろん、おうちご飯にも使える万能さです。
▼バーベキューに欠かせない液体タイプ
最近盛り上がりを見せているのが、液体タイプのキャンプ用調味料。アウトドアソースというカテゴリも生まれ、じわじわとラインアップが増えています。アウトドアスパイスのように複数種類のスパイスや素材が使われており、とりわけバーベキューの味付けとして大活躍! 定番の焼肉のタレに飽きたら、ぜひ試してみましょう。
アイテム8
『ソトレシピ』ガリオニ
人気のキャンプ飯レシピサイトが開発した、アウトドア用万能液体調味料。オリーブオイルを基本として、キャンプ飯の定番であるガーリックオイルと旨味やコクを生み出すオニオンを追加。肉料理をはじめ魚や野菜の味付けに合うほか、ダシ汁を使った和風料理やブイヨンを使った洋風料理にも合います。アヒージョの炒め油、カレーライスの隠し味などのほか、サラダのドレッシングとも相性良し。
アイテム9
『オタフクソース』お好みソースガーリーカリー
キャンプ芸人として人気のバイきんぐ・西村瑞樹氏が監修し、オタフクソースが開発したアウトドアソース。にんにくの旨みを効かせ、クミンやコリアンダーなどの本格的なスパイスを使ったカレー味のソースです。ガーリックの旨みが効いたスパイスカレー風味は肉料理や炒めものと相性が良く、肉の下味をつけるのにも最適。お好み焼きの味付けにも合います。
アイテム10
『ロゴス』ロゴスランド オリジナルBBQソース
アウトドアブランド『ロゴス』が運営するレクリエーション施設「ロゴスランド」で人気のオリジナルソース。醤油、りんごペースト、たまねぎ、はちみつ、オレンジ果汁などを配合した甘口風味は、大人から子供まで楽しめます。肉や野菜の風味を引き立てるだけでなく、苦味がある野菜もやさしい味わいになり、食べやすくなるのが良いですね。シーフードなどバーベキューの食材なら何でもOK!
種類が増えたらこちらも。機能的な調味料入れ8アイテム
キャンプやバーベキューに持っていきたい調味料が増えたら、調味料を入れるアイテムにもこだわりたいもの。スパイスボックスなら、複数の調味料をひとまとめにして簡単に持ち運べます。さらに調味料入れにも一工夫すれば、必要な分だけ持ち運べてさらに便利に!
アイテム1
『コールマン』スパイスボックス2
内装に柔らかいパッドを搭載し、調味料を安心して持ち運べるケース。仕切りがついているのでさまざまなボトルサイズに対応し、仕切り位置は変更可。外側のサイドにはポケットもついており、カトラリー類などを入れておくのにピッタリです。斜めに開くトップは2段構造の内部と相まって調味料が取り出しやすく、開いたまま調理テーブルに置いておきたくなるポップな内装も見どころ。
アイテム2
『ナフロ』小さなスパイスボックス ミニマル野郎
調味料をまとめてコンパクトに持ち運べるシンプルなケース。底がしっかりと作られているのでたくさん入れても重いものを入れても型崩れしにくく、開閉も楽ちん。持ち手つきで、持ち運びしやすいのも特徴です。メスティンがちょうど入る大きさのためメスティンボックスにできるほか、カメラを収納するケースにしても◎。旅行や出張でアメニティを入れるケースにするなど、シンプル構造ゆえのアレンジ対応力も魅力です。
アイテム3
『フィールドア』木製スパイスボックス
頑丈なパイン集成材をメインにスチールなどを使って作られたスパイスボックス。左右に開いたまま自立するのでキッチンテーブルに置いておけて、必要なときにサッと取り出せるのが便利。背の高いボトルも入るので、オイルやケチャップなどを入れてもOK。ボトルにハーブやパスタを入れれば食材も一緒に持ち運べて、荷物がよりコンパクトになります。
アイテム4
『ザ・ノース・フェイス』フィルデンスパイスストッカー
900デニールと600デニールのリサイクルポリエステルTPEラミネートを組み合わせた、耐水性・耐久性に優れた素材を使用。タフなシーンでもガシガシ使えます。内部は2段構造で、仕切り位置が調整可能なディバイダーも内蔵。フラップの内側はメッシュポケットを搭載し、小物類の収納にお役立ち。内側の小型ケースは取り外しでき、ケースだけ外に出しておけば料理がより一層はかどります。
アイテム5
スパイスボトル
86mlの小型サイズのガラス瓶。キャップはプラスチック製でありながら、木目調のデザインなのでナチュラルな雰囲気があります。調味料を移し替えれば、キャンプなどに必要な量だけ持っていけて荷物の軽量化にお役立ち。中栓部分の穴が大きいので、粒度が大きい粉末でも目詰まりせず使えるのも便利です。
アイテム6
『モンベル』ミニクリアボトル
耐久性に優れたPET素材を採用した、50ml容量の小型ボトル。密封性の高いキャップを使用しているので液漏れしにくく、液体タイプの調味料も移し替えて持ち運べます。においがつきにくいので洗って何度も使えるほか、目盛りつきで水を測るときも使えます。軽量・コンパクトなのでリュックに入れても場所をとらず、複数個が楽々と持ち運べるのも利点。
アイテム7
『ゴースタック』ブレンダーボトル スターターキット
軽量で丈夫なポリエステルを使ったボトル。ツイストロックシステムの採用により容器の連結が可能で、トップのキャリーハンドルを持ってひとつのボトルのように持ち運べます。各容器の大きさが異なるので、小さいボトルには調味料、大きめのボトルには食材などを入れてまとめて持ち運ぶと、現地ですぐ料理できて便利。
アイテム8
『ナルゲン』細口角透明ボトル
ポリプロピレンとポリカーボネートを使った軽量なボトル。液漏れ防止システムを搭載しており、液体タイプの調味料を入れても安心です。ボトル側面に計量目盛りがついており、内容量が一目でわかるのも特徴。料理中、醤油や水の量を測るときにも役立ちます。125mlの容量は、1回の料理に使う調味料を入れておくのに最適。角がなく隙間に入れておきやすい形状もアウトドア向きです。
この記事の掲載アイテム一覧(全18商品)
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『ほりにし』 アウトドアスパイス ほりにし
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『中村食肉』 マキシマム ナチュラルスパイス
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『チャムス』 チャムスオリジナルスパイス マイルド
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『テンマクデザイン』 和風旨味スパイス テンマク
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『福島精肉店』 極上スパイス 喜
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『村の鍛冶屋』 リロ氏の飯テロ用スパイス
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『ウマミスパイスカンパニー』 ザ ウルトラウマミスパイス
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『ソトレシピ』 ガリオニ
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『オタフクソース』 お好みソースガーリーカリー
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『ロゴス』 ロゴスランド オリジナルBBQソース
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『コールマン』 スパイスボックス2
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『ナフロ』 小さなスパイスボックス ミニマル野郎
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『フィールドア』 木製スパイスボックス
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『ザ・ノース・フェイス』 フィルデンスパイスストッカー
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スパイスボトル
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『モンベル』 ミニクリアボトル
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『ゴースタック』 ブレンダーボトル スターターキット
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『ナルゲン』 細口角透明ボトル
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