コンフォート靴の流行ど真ん中。リーガルウォーカーが侮れない

コンフォート靴の流行ど真ん中。リーガルウォーカーが侮れない

快適志向の高まりからコンフォート靴が注目を浴びる中、同ジャンルの草分け的存在である『リーガルウォーカー』が気になる存在に。今の時代の即戦力といえる名靴をご紹介!

2022.04.23
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遠藤 匠

執筆者

紺ブレもビーサンも守備範囲。雑食系服飾ライター

遠藤 匠
モノ雑誌と男性ライフスタイル誌の編集を経て、現在はフリーライターとしてメンズファッション誌、ライフスタイル誌、WEBを中心に執筆。ファッション遍歴は、渋カジから英国系テーラードを経て、再びアメカジに回帰。現在は無国籍状態に。 記事一覧を見る
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『リーガルウォーカー』を“おじさん靴”と突き放すのはもったいない!

身に纏うものに対する快適さが重視される時代を迎え、コンフォートシューズの需要も高まっています。ご存じの通り、コンフォートシューズとはテクノロジーや製法によって履き心地や歩きやすさを向上させた靴のこと。足の疲労回復に重きを置いたリカバリーシューズの浸透や疲労軽減が期待できる『ビルケンシュトック』の復権も、広義にはこうした快適志向という時代の気分を反映したものといえるでしょう。

『リーガルウォーカー』を“おじさん靴”と突き放すのはもったいない!

そんな中、存在感を放ち始めているのが『リーガル』の兄弟ブランド『リーガルウォーカー』です。同ブランドは日本の革靴文化をけん引してきた老舗ならではの実直なモノ作りが持ち味ゆえ、ファッション性は二の次と思われがち。ですが、その認識にはアップデートが必要かもしれません。ベーシックであることに対して美意識さえ感じさせる、機能性に特化したそのスタイルは履きやすさや合理性が重視される現代においては大きな価値を持つもの。かつてより多彩になったデザインの中には、毎日のように履きたくなる一足が存在するに違いありません。

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とにもかくにも、快適さ重視。『リーガルウォーカー』はテクノロジーに注目

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『リーガルウォーカー』が立ち上げられたのは1986年のこと。当時は、アメリカで高まっていた健康志向が日本にも波及し始めた時代でした。同ブランドは当初、『プロウォーカー』というブランド名で軽量かつクッション性に優れたトラディショナルシューズを発売。その靴が歩きやすい革靴として当時のビジネスマンに人気を博し、その認知度を高めていきました。

その持ち味である快適さの秘密は、大きく分けて3つ。まず1つ目は、柔らかく馴染みやすい革を採用していること。そして2つ目が、『リーガル』のお家芸であるグッドイヤーウェルト製法にこだわらずコンフォート感を追い求めた作りを取り入れていること。登山靴などにも見られるステッチダウン製法をトラディショナルな革靴に持ち込んで屈曲性の高さを担保するなど、快適さファーストな靴作りを高レベルで実現しています。

とにもかくにも、快適さ重視。『リーガルウォーカー』はテクノロジーに注目 2枚目の画像

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3つ目は、テクノロジーを積極的に導入していることです。かかとに内蔵した衝撃吸収素材のポロン、中敷きのクールマックスといった高機能素材の採用は、その一例。また、かかとと土踏まずをホールドし、歩行時のブレを低減する“ウォークストライド 3Dフォーム”をはじめとした新技術の開発にも余念がありません。

履き心地満点でもしっかり見え。『リーガルウォーカー』の革靴10選

ここからは、きちんと見えする一方で、驚きの歩きやすさと快適さを享受できる『リーガルウォーカー』の革靴を見ていきましょう。品の良さと機能性が同居するそのスタイルは、テック素材のセットアップのような今どきの仕事着とも好相性です。

1足目

ストレートチップ

ストレートチップ

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まずは、正統派の1足から。流れるようなフォルムが目を引く内羽根式のストレートチップですが、こう見えてテクノロジーが満載です。アウトソール内部の親指側を深く、小指側を浅く設計し、素足に近いあおり歩行(かかと外側で着地し、足の指で地面をつかみながら蹴り出す最も自然な歩き方)をアシストする“N-フレックス ソール”を搭載。透湿性に富むオーソライト素材をライニングしたカップインソールは、フィット感の向上と蒸れの低減に一役買ってくれます。

2足目

レースアップシューズ

レースアップシューズ

こちらは、モックトゥを採用したクラシカルな面持ちの外羽根式レースアップシューズ。ゴアテックスをライニングしているので雨が内部に浸透する心配がなく、気になる足蒸れも低減できます。かかとから土踏まずにかけてのホールドを高めた“ウォークストライド 3Dフォーム”という中敷きで足ブレを抑え、着地時にかかとに掛かる力を推進力に変えてくれるため、スムーズかつ軽快な歩行が可能となっています。

3足目

カジュアルスリッポン

カジュアルスリッポン

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本作は、スラックスとイージーパンツの両方の足元に馴染んでくれるカジュアル顔のローファー。着地時の負荷を推進力に替える“ウォークストライド クッション” や歩行時の足ブレを低減する“ウォークストライド 3Dフォーム”といった同社独自のテクノロジーを採用する一方、しなやかなシュリンクレザーにより足にやさしい履き心地に仕上げられています。

4足目

146WAH ローファー

146WAH ローファー

靴の通販ダイシンシューズ

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今度は同じローファーの中でも、上質感と実用性を併せ持つオイルドレザーを採用してローファー特有のぽってり感を抑えたドレス寄りフォルムを描いた1足。特筆すべき点は、吸水速乾素材のクールマックスを中敷きとライニングも用いたことでしょう。コットンの5倍の速さで汗を吸収・蒸散し、快適な湿度を保つこの機能の恩恵により、汗ばむ季節も靴内部のベタつきに悩まされずに済むわけです。カップインソールのかかと部分には、衝撃吸収素材のポロンを内蔵。着地時に掛かる衝撃を和らげてくれます。

5足目

3アイレットモカ

3アイレットモカ

高級靴 Discount Shop precious

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デッキシューズの意匠を取り入れた本作は、3M社のスコッチガード加工を施した甲革の採用により、雨などを気にせず履ける撥水性と汚れにくさを担保。リライニングにはクールマックスを用いることで、ドライで爽やかな履き心地に仕上げています。擦り減りやすいかかとのトップリフト(接地部分)のみを交換できる“リプレイサブル・トップリフト”を取り入れているため、メンテナンスも容易。

6足目

プレーントゥ

プレーントゥ

カジュアルとドレス、どちらの足元も安心して任せられるラウンドトゥモデル。本作もスコッチガード採用の甲革とクールマックスの内張りのコンビネーションにより、快適な履き心地を担保しています。かかとのトップリフト交換に加えてオールソール交換も可能なため、甲部やインソールが足に馴染んだ状態の履き心地を長く享受できるのも魅力。

7足目

プレーントゥ ゴアテックス

プレーントゥ ゴアテックス

亀田屋本店

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スーツの足元にも映える外羽根式のプレーントゥを踏襲した本作は、ソールにテクノロジーを満載しています。甲部にゴアテックスをライニングしたうえで、ソールにハニカム状の穴を開けた“サラウンド”機能を採用。甲部に加え、足裏からも汗による湿気を外に逃してくれるため、気温が高い季節も蒸れによる不快感を劇的に低減する効果が期待できます。

8足目

サイドゴアブーツ

サイドゴアブーツ

マイスキップ

マイスキップ

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つま先にゆとりを持たせつつ、かかと周りはピタリと確かなフィット感に仕上げられたオブリークトゥが絶妙なサイドゴアブーツ。甲部にはゴアテックスをライニングし、ソールには雪道でもしっかり地面をグリップして滑りにくい合成ゴムを採用した全天候型設計により、レインブーツ要らずで過ごせます。

9足目

スリッポン

スリッポン

SHOES DEPO

SHOES DEPO

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キメ細かいイタリアンレザーの甲革と足当たりが柔らかな素上げの牛革ライニングを組み合わせ、ハンドソーンで仕立てたモカシンシューズ。インソールには、かかと側が高反発でつま先側は低反発のクッションを内蔵しており、足を優しく包むような履き心地と同時に弾むように歩ける快適さをもたらしてくれます。

10足目

モンクストラップ

モンクストラップ

靴のセレクトショップ Lab

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クラシカルな佇まいにオイルドレザーが映えるこちらのシングルモンクストラップも、中敷きとライニングに吸汗速乾素材のクールマックスを採用。足の屈曲に追従して良く伸び、甲部の締め付け感を解消するエラスティックは外側から見えない部分に施すなど、スタイルをスポイルせずに快適さを高める工夫が随所に施されています。

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この快適さはクセになる。スニーカーだって『リーガルウォーカー』が面白い

『リーガルウォーカー』ならではのテクノロジーがもたらす快適さは、スニーカーで享受することも可能。スニーカー専業ブランドとはまた違うアプローチでコンフォート感を追い求めた大人顔モデルが、揃い踏みしています。

1足目

ディアスキンスニーカー

ディアスキンスニーカー

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均一に整ったシボ感が美しい、ディアスキンレザーを贅沢に仕様。すっきりとしたフォルムを描いたコートタイプのスニーカーです。ソールに搭載した好反発素材の“ウォークストライドクッション”が着地時にかかとに掛かる負荷を推進力に変え、軽快な足運びをアシストしてくれます。甲革とソールの接合部分にぐるりと巻きつけるように施されたマッドガードにはきめ細かい革を用い、上品さとスポーティさが同居するアクセントを付与。

2足目

229W

229W

ジョイスキップ

ジョイスキップ

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こちらは、衝撃を推進力に変える“ウォークストライドクッション”のテクノロジーを生かしたウォーキングシューズ。インサイド側はファスナー付きなので、脱ぎ履きも苦になりません。親指側と小指側の深さに差をつけた溝により、素足に近い自然な歩行を促す“N-フレックス”を搭載。長時間歩行の疲労を低減できる一足に仕上がっています。

3足目

ディアスキン レースアップスニーカー

ディアスキン レースアップスニーカー

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ディアスキンレザーを用いたスニーカーには、サイドラインが横顔の見どころとなる1足もラインアップ。よりハイブリッド感を前面に押し出したアウトソールには、接地時の負荷を生かしてスムーズな歩行につなげる“ウォークストライド クッション”テクノロジーを搭載。

4足目

カジュアルスリッポンスニーカー

カジュアルスリッポンスニーカー

オーセンティックなスリッポンスニーカーとは一味違う品の良さを印象付けられる本作も、足当たりがやさしいディアスキンレザー仕立てに。靴底に採用いた “Exライトソール”はもっちりした弾力が特徴的で、心地良い反発力のおかげで足取り軽やかに歩くことが可能です。アウトソールは厚みを抑えた設計ですが、こちらもより素足に近い自然な歩行をサポートする“N-フレックス”テクノロジーを搭載しています。

5足目

レースアップスニーカー ゴアテックス

レースアップスニーカー ゴアテックス

かかとから土踏まずにかけてのホールド感を高めて足ブレを防ぐ“ウォークストライド 3Dフォーム”を筆頭に、3つの歩行サポート機能を搭載したハイスペックモデル。さらにゴアテックスライニングによる防水設計が、レザースニーカーの弱点である雨天対応も可能にしています。履き口の両側面の一部をエラスティック素材で切り替え、脱ぎ履きする際や屈曲させた際のストレスを低減。

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  • 『リーガルウォーカー』ストレートチップ
    『リーガルウォーカー』 ストレートチップ
  • 『リーガルウォーカー』カジュアルスリッポン
    『リーガルウォーカー』 カジュアルスリッポン
  • 『リーガルウォーカー』146WAH ローファー
    『リーガルウォーカー』 146WAH ローファー
  • 『リーガルウォーカー』3アイレットモカ
    『リーガルウォーカー』 3アイレットモカ
  • 『リーガルウォーカー』プレーントゥ ゴアテックス
    『リーガルウォーカー』 プレーントゥ ゴアテックス
  • 『リーガルウォーカー』サイドゴアブーツ
    『リーガルウォーカー』 サイドゴアブーツ
  • 『リーガルウォーカー』スリッポン
    『リーガルウォーカー』 スリッポン
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    『リーガルウォーカー』 モンクストラップ
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    『リーガルウォーカー』 ディアスキンスニーカー
  • 『リーガルウォーカー』229W
    『リーガルウォーカー』 229W
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    『リーガルウォーカー』 ディアスキン レースアップスニーカー

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