
水のない外出先でもOK。ドライシャンプーで髪も頭皮もすっきりリフレッシュ!
水やお湯を使わず手軽に髪や頭皮をリフレッシュできるドライシャンプーが注目されています。メリットや使用シーン、使い方などを解説しつつ、おすすめアイテムをご紹介。
髪を濡らすことなくすっきり爽快。ドライシャンプーとは
ドライシャンプーとは、水やお湯で洗い流すことなく、髪や頭皮を洗浄し清潔に保つことができる便利なアイテム。かつては災害時や入院時など、入浴が難しいシチュエーションでシャンプーの代用品として使用されてきましたが、その手軽さと機能性からいまではさまざまなシーンで活用されるようになり、非常に注目されています。
ドライシャンプーの使用方法は簡単で、髪や頭皮に適量を付けて全体に馴染ませるようにマッサージをした後、乾いたタオルで拭き取るだけという手軽さです。もちろん実際に入浴してシャンプーするのに比べれば洗浄効果は劣りますが、髪や頭皮の汚れと皮脂などをクイックに落としてくれるため、一時的なリフレッシュに最適です。
ドライシャンプーの活用シーンやメリットとは?
災害時や入院中で入浴ができないような際はもちろん、日常で髪や頭皮の汗や汚れが気になったときに、水やお湯がなくてもすぐに使えるというメリットがあります。例えば、キャンプや車中泊などアウトドアシーンや、スポーツ後にすぐシャワーを浴びることができないとき、夏の外出からオフィスに戻った際など、場所を問わずにリフレッシュすることが可能です。
ドライシャンプーの種類と選び方。それぞれの使い方もご紹介
水やお湯がなくてもすぐに髪や頭皮をリフレッシュできるため、ニーズが高まっているドライシャンプーですが、その種類やアイテムごとの特徴は実にさまざま。こちらでは代表的な種類をピックアップし、使い方とともにご紹介します。
種類1
ドライシャンプーとしてオーソドックスな「スプレータイプ」
ドライシャンプーの中でもっともオーソドックスで、ビギナーにも使いやすいのがスプレータイプです。髪の根元や頭皮に向けて適量をスプレーして全体に馴染ませるだけという手軽さで、細かな分量調節ができる点がメリット。また中身をこぼす心配がないため持ち運びに便利な点も高ポイント。スプレー噴射により頭皮にしっかり届く感覚があるのですっきりとした使用感が得られます。
種類2
髪や頭皮のベタつきには皮脂吸着効果の高い「パウダータイプ」
ドライシャンプーの中でも、特に髪や頭皮の皮脂吸着効果が高く、サラサラに仕上がるとされているのがパウダータイプです。シンプルなパウダーのため保存に向いており、災害時への備えなどにもおすすめ。容器や使い方によっては、量を多く出し過ぎてしまったり、しっかりと拭き取らないと頭皮に残ってしまったりする点に注意しましょう。
種類3
クイックに髪と頭皮を水洗いした感覚が味わえる「ジェルタイプ」
ドライシャンプーでありながらも、クイックに髪と頭皮を水洗いしたような感覚が味わえるのが、ジェルタイプです。しっかりと水分を感じながらもジェル状のため、頭皮に密着して行きわたり、こぼれたり周囲を汚したりする心配が少ないのもポイントです。使用後にジェルが残ってベタつかないように、しっかりと拭き取ることを心掛けましょう。
種類4
しっかりと洗髪をした感覚を求めるなら「フォームタイプ」
通常のシャンプーに近い使用感で、泡を使用してしっかり髪や頭皮を洗えるのがフォームタイプです。ヘアスタイリング剤のムースのようなテクスチャーで、適量を手に取りながら髪の根元や頭皮をマッサージして浮き出た汚れを拭き取ります。少し時間がかかるため時間があるときの使用がおすすめです。
種類5
外出先でも手軽にさっぱりとしたいなら「シートタイプ」
使用するにあたって拭き取るための乾いたタオルなどが不要で、もっとも手軽なのがシートタイプです。通勤通学や暑い時期の外出時など、頭皮の汗や臭いなどが気になったらサッと取り出してリフレッシュすることが可能です。髪の長さや汚れの度合いによっては、応急処置と考えたほうが良さそうです。
ニーズ別にピックアップ。ドライシャンプーのおすすめ15選
水やお湯を使わずに手軽に髪や頭皮を清潔にできるドライシャンプー。さまざまなバリエーションがある中から、ニーズ別におすすめアイテムをご紹介します。洗浄力の高さや持ち運びの便利さなど、ぜひご自分のライフスタイルに合ったものを見つけてください。
▼ニーズ1: “キャンプや車中泊などで入浴代わりに使いたい”なら洗浄力を重視!
キャンプや車中泊時に使用するのであれば、男性用など特に洗浄力を重視したタイプがおすすめです。災害時や入院中で入浴ができないようなシチュエーションで利用されてきたアイテムは洗浄力が高いものが揃っています。
アイテム1
『スカルプD』オーガニック コンディショニングスプレー
植物由来のサラサラパウダーを配合しており、頭皮のベタつきや臭いの原因になる過剰な頭皮の汗や皮脂を吸着して、しっかりと髪と頭皮をリフレッシュ。パウダーが白浮きしないのでヘアスタイリングを気にせず使えるところもポイントです。単純に汚れを取り去るだけではなく、保湿成分が頭皮に潤いを与えてコンディションを整えてくれる効果も期待できます。
アイテム2
『マーロ』ドライシャンプー
男性向けのシャンプーやボディソープなどでお馴染みのブランドがリリースする、爽快感と使い勝手の良さを追求したスプレータイプのドライシャンプー。髪の根元や頭皮に向けて適量をスプレーしたら、地肌全体に行きわたるように馴染ませ、最後はブラシや手グシで残った皮脂吸着用のパウダーを取り除くようにヘアスタイルを整えるだけという手軽さもポイントです。
アイテム3
『ラッシュ』ドライミー!
髪や頭皮に付着した余分な皮脂や汚れを吸着する効果が高いパウダータイプ。原料にはコーンスターチ、グレープフルーツ、ライムなどナチュラルなものが使用されており、体にやさしい成分にこだわりたい方におすすめです。マッサージしながら頭皮と髪全体に馴染ませ、ブラシでとかせばさっぱりとした仕上がりが得られます。
アイテム4
『バスクリン』泡のふくだけシャンプー
ドライシャンプーの中でも、実際に洗髪したような使用感が得られると評判なのが泡タイプです。アウトドアなどレジャーはもちろん、事情により髪を洗えない日でも、サッと馴染ませてからタオルで拭き取るだけで、フケやかゆみも抑えてすっきりとした仕上がりが実感できるはず。髪や頭皮の汚れや余分な皮脂を落とすだけでなく、痛んだ髪を補修して美しく整えてくれるうれしい効果も。
アイテム5
『フレッシュケア』ドライシャンプーフォーム
フォームタイプのドライシャンプー。防臭抗菌に効果のある成分を配合しており、気になる臭いやベタつきを抑えてくれるため、アウトドアシーン以外にも介護や防災用としてもおすすめです。心が安らぐようなラベンダーの香りに癒やし効果も期待できそうです。
▼ニーズ2:“気になる汗や臭いをなんとかしたい”ときには香りの良いタイプでリフレッシュ
暑い時期の外出からの帰りなど、髪や頭皮の汗や臭いが気になるとき、すぐに気軽にリフレッシュできるのがドライシャンプーのメリットです。入浴代わりではなく、日中の気分転換に使用するには香りの良いアイテムを選ぶのがおすすめです。
アイテム6
『ダイアン』パーフェクトビューティードライシャンプー
髪や頭皮の汗やベタつきが気になるときはもちろん、仕事終わりやスポーツの後などのリフレッシュに、クイックに使用することができるスプレータイプ。朝にスタイリングした髪型が夕方にぺったりしてしまった場合にも有効で、皮脂を抑えてふんわりしたヘアスタイルが復活。フレッシュシトラス&洋ナシの香りで、ヘアフレグランスとしても楽しめるアイテムです。
アイテム7
『スエロス』デオドライズドライシャンプー
男性の頭皮は女性と比較して汗や皮脂の分泌が活発なため、どうしても臭いが気になりやすいもの。そこでおすすめしたいのが、しっかりと消臭成分が配合されたドライシャンプーです。こちらは、男性特有の臭いを抑えながら清潔感のある香りを付加してくれる、ヘアフレグランス効果が期待できるスプレータイプのアイテム。長時間ヘルメットや帽子を着用するようなシチュエーションには必携です。
アイテム8
『スティーブン ノル』ドライシャンプー
余分な皮脂を吸着してサラサラな髪にし、頭皮の臭いをオフしてくれるだけでなく、独自配合の美容成分により髪と頭皮を健やかに整えてくれるドライシャンプー。運動後のベタつきをリセットするほか、皮脂や湿気などで髪型が崩れてしまったときにも効果的。爽やかなフレッシュフローラルウッディの香りはヘアフレグランスとしてもおすすめです。
アイテム9
『ダリヤ』リフレッセ ドライシャンプー
ベタつく髪の皮脂や汚れを吸着して、シャンプーしたてのようなふんわりとサラサラに仕上げてくれるスプレータイプ。メントールの効果によるすっきりとした使用感も◎。さらに潤い成分配合で頭皮をケアしてくれます。ちょっとしたリフレッシュや気分転換にも使える手軽さも魅力。
アイテム10
『ビーカーズ』ドライシャンプー
髪や頭皮だけでなく、ボディまでリフレッシュできる全身用のドライシャンプー。爽やかなフレッシュフローラルの香りなので、汗をかいた後や、タバコや外食による臭いが髪に移ってしまった場合のリフレッシュにも最適です。手軽に全身に使用できるため、オフィスに常備しておきたくなるアイテムですね。
▼ニーズ3:“外出先でエチケットとして使いたい”なら携帯性に優れたタイプを
髪や頭皮の汗や臭いが気になったときに、手軽にサッとリフレッシュできるのがドライシャンプーのメリット。携帯性に優れたアイテムであれば、外出先でも使用することができるので、特に汗をかきやすい暑い時期にはエチケット対策としてもおすすめです。
アイテム11
『コーセー』フレッシュケア ドライシャンプーシート
ドライシャンプーの中でもタオルやブラシが不要なため、外出先でも素早く髪と頭皮の汚れを落とすことができるのがウェットシートタイプです。手軽な印象のシートですが、泡を髪と頭皮に馴染ませてしっかりと拭き取ることができるので、思いのほかすっきりとさせてくれます。携帯性の高さもポイント。
アイテム12
『ナプラ』N.エヌドット SHEA ドライシャンプー
コンパクトなボトルで携帯性に優れているだけでなく、タオルによる拭き取りやブラッシングでパウダーを落とす必要がないため、外出先での使用にも最適。レモングラス&ペパーミントの香りの効果で爽快感を得られます。また髪や頭皮だけではなく体にも使用できるので、気分をリフレッシュしたいときにもおすすめ。
アイテム13
『ザ・プロダクト』ドライシャンプー
こちらはUSDAオーガニック認証を取得した、自然由来成分によるドライシャンプーです。髪や頭皮の汗や臭いが気になるときだけでなく、ボディミスト、マスクミストとしてもマルチに使用することができるので、外出時に1本あると重宝するアイテムです。
アイテム14
『ジョンマスターオーガニック』K&Pドライシャンプー
外出先でもしっかりと髪や頭皮のケアをしたいという方におすすめしたいのが、皮脂吸着力に優れたパウダータイプのドライシャンプーのコンパクトサイズです。乾いた状態の髪の根元に振りかけて、指やブラシでマッサージするように馴染ませるだけで、手軽に髪や頭皮をリフレッシュ。バッグの中のポーチや小物入れに収まるサイズ感が魅力です。
アイテム15
『無印良品』水のいらないシャンプー
ドライシャンプーの中でも、シンプルで無香料、コストパフォーマンスに優れたアイテムをお探しであればこちらがおすすめ。防腐剤や着色料も無配合なため、頭皮がデリケートな方でも安心して使うことができるアイテムです。香りの強いタイプが苦手な場合や、香水などと香りが混じることを避けたい場合にも最適です。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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『スカルプD』 オーガニック コンディショニングスプレー
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『マーロ』 ドライシャンプー
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『ラッシュ』 ドライミー!
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『バスクリン』 泡のふくだけシャンプー
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『フレッシュケア』 ドライシャンプーフォーム
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『ダイアン』 パーフェクトビューティードライシャンプー
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『スエロス』 デオドライズドライシャンプー
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『スティーブン ノル』 ドライシャンプー
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『ダリヤ』 リフレッセ ドライシャンプー
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『ビーカーズ』 ドライシャンプー
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『コーセー』 フレッシュケア ドライシャンプーシート
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『ナプラ』 N.エヌドット SHEA ドライシャンプー
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『ザ・プロダクト』 ドライシャンプー
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『ジョンマスターオーガニック』 K&Pドライシャンプー
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『無印良品』 水のいらないシャンプー
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