
鉢カバーで手軽にイメチェン! 観葉植物をおしゃれに着飾ろう
植木鉢ごとすっぽり覆う鉢カバーは、インテリアに合わせて観葉植物の印象を手軽に変えられると人気を集めています。観葉植物をおしゃれに飾りたいなら、ぜひ活用を!
観葉植物をおしゃれに飾りたいなら、鉢カバーを活用してみよう
植物自体は素敵なのに、植木鉢が好みのデザインでなかったり、部屋の雰囲気とマッチしなかったりすることってありますよね。そんなときに役立つのが鉢カバーです。鉢カバーとは、植木鉢ごとすっぽり覆うカバーのこと。植木鉢を変えるとなると、植え替えをしないといけないため手間もかかりますが、鉢カバーであれば植え替えは不要。植木鉢ごと入れるだけなので、手軽に変えられるのです。また、素材や型など種類も多く、おしゃれなデザインも揃っているので、インテリアに合わせて選べるのも魅力。
おしゃれに飾れるだけじゃない。鉢カバーを使うメリット
鉢カバーを使うことには、ただ観葉植物がおしゃれに見えるというだけではなく、植物にも私たちにもメリットがあるんです。それを知ったら、鉢カバーを今よりもっと活用したくなるはず!
メリット1
すぐに植え替えできないときの強い味方
鉢カバーは観葉植物の雰囲気を変えたいときにはもってこいのアイテムです。植え替え不要で手軽に変えられるというのはもちろん、季節を気にせず変えることができるのもメリット。観葉植物には成長期と休眠期があり、休眠期の植え替えは生育が緩慢なためあまり好ましくないのですが、鉢カバーを活用すればそんな心配は無用です。
メリット2
植え替えの負担を減らすから植物にもやさしい
部屋の模様替えのたびに「なんかイメージと合わない」と、何度も何度も植え替えをするのは時間がかかるのはもちろん、新しい土や鉢も必要になります。さらには植物にも負担がかかりますよね。でも鉢カバーを使えば、繰り返し植え替えをする必要もなくイメージを変えることができます。もし鉢カバーとして使わなくなったとしても、鉢底に穴がないので、収納用品として使うこともできます。
メリット3
置く場所を汚さない
鉢を直置きしたとき、気になるのが水漏れや汚れ。鉢底皿でもある程度は汚れをカバーできますが、鉢カバーは底面に穴が開いていないものが多いため、水やり後に水が漏れたり、土がこぼれたりして、部屋を汚すことが少なくなります。スタンドとセットで使うのもおすすめですよ。
購入前に知っておきたい。鉢カバー選びの3つのポイント
前述の通り便利でぜひ活用したい鉢カバーですが、ではどんな視点で選んだらよいのでしょうか? 素材や機能など、意識したいポイントをまとめました。
ポイント1
ぴったりサイズではなく、ゆとりのあるサイズを選ぶ
鉢ぴったりのサイズを選ぶと、しっかりはまってしまい入れ替えが結構大変です。植物が大きくなることも見込み、一回りから二回り大きいサイズで、バランスを見て選びましょう。ただし、大きすぎてもアンバランスになります。深すぎた場合は鉢カバーの下に高さを出すための台や、くしゃっと丸めた新聞紙などを入れて調整はできますが、横幅が余るのは調整が難しいのでご注意を。
ポイント2
清潔に使い続けたいならメンテナンスできる素材を選ぶ
カバーの素材が洗えるものかどうかという点もチェックポイントです。鉢カバーは土に触れることも多く、汚れも付きやすいもの。水洗い可能な布や紙製、汚れが付きにくい加工がされているものは、清潔に使いたい方、埃や汚れが気になる方におすすめです。
ポイント3
ライフスタイルに合わせて機能を追加
家にペットや小さい子供がいて、土にいたずらされるのを避けたいなら、土の部分まで覆えるカバー付きがおすすめ。また大きい鉢の場合は、スムーズに移動できるキャスター付きが便利です。このようにニーズに合わせて機能を選ぶことで使い勝手が良くなりますよ。
観葉植物をおしゃれに着飾る。鉢カバーのおすすめ10選
インテリア性の高いおしゃれな鉢カバーを厳選ピックアップ。大型と中・小型のサイズ別に、素材や質感の異なるさまざまなアイテムをセレクトしました。
▼大型の鉢カバーをお探しなら
観葉植物が大きい分、鉢も大きく目立ちます。だからこそ鉢カバー選びもこだわりたいところ。また植物、土、植木鉢の重さがあることをしっかり考慮して鉢カバーの素材を選ぶことも大事です。大型の鉢でも使いやすい、おしゃれな鉢カバーを集めました。
アイテム1
『コテラ』スタイリス ルーズカバー
合皮レザーでできた鉢カバーです。鉢をすっぽりと覆い、土の部分もカバーできる仕様になっているので、小さな子供やペットがいるご家庭にもおすすめです。汚れても拭き取るだけでOKな扱いやすい素材もうれしいポイント。部屋に合わせやすいホワイトベージュとチャコールグレーの2色展開です。小さめのサイズもあります。
■サイズ:直径35×高さ43cm
アイテム2
『100パーセント』アースポット
ココヤシのヤシガラを再利用した自然に還る100%生分解性の鉢カバーとバイオプラスチックでできた受け皿のセットです。自然素材の風合いが楽しめ、ナチュラルなインテリアと好相性。S、M、Lの3サイズ展開で、大型の鉢にはMまたはLサイズがおすすめです。カラバリは5色で、自然由来の染料を使用している点もポイント。
■サイズ:S(直径12×高さ11cm)、M(直径27×高さ26cm)、L(直径39×高さ40cm)
アイテム3
ラタン製バスケット
カリマンタン島(ボルネオ島)で作られているラタン製のバスケットです。一つひとつ島の職人の手作業で編まれているハンドメイドならではの味わい深さがあります。アジアンテイストでも使いやすいデザインなので、意外とどんな部屋にもマッチします。内側に折り込んで高さを調整できる点も便利です。
■サイズ:M(直径26×高さ38cm)
アイテム4
『ステム』バスケット鉢カバー
豊富な知識や経験により、オリジナリティのある確かなモノづくりを行う『ステム』は、デザインだけではなく、実用性もしっかり考えられたアイテムが魅力です。このバスケットは、南国テイストになりすぎずない質感とカラーリングなのでさまざまなスタイルの部屋、植物に合わせやすいデザイン。直径36cmの大鉢に対応しているのもうれしいポイントです。
■サイズ:直径55×高さ50cm
アイテム5
『ボタニーク』リサイクルウッド プランターカバー
不要になった木材をアップサイクルして作られた鉢カバーは、どれも“1点モノ”。古材ならではのヴィンテージな風合いが楽しめます。底面にはアジャスター付きで、接地面とのガタつきを抑えられる仕組みに。部屋のスタイルに合わせて選べるナチュラルとダークブラウンの2色展開です。
■サイズ:L(直径43.5×高さ43.5cm)
▼小型&中型の鉢カバーをお探しなら
デスクやシェルフに置くような観葉植物にぴったりな小型・中型の鉢カバーをご紹介します。大型よりも素材やデザインのバリエーションが豊富。ハンギングタイプにも注目です。
アイテム6
『ボタニーク』プランタースタンド
鉢カバーとシェルフが一体化したプランターシェルフです。天板付きなのでサイドテーブルとしても使える優れモノ。ラック部分には本や、園芸道具などを置いて見せる収納が楽しめます。アップサイクルしたパイン材を使用しているため、風合い豊かで、ヴィンテージライクなインテリアとも相性良く使えます。
■サイズ:横50.4×マチ23.5×高さ53cm、内寸 横47.4×マチ17.4×高さ17.5cm
アイテム7
『アートオブブラック』ペーパーバッグ
厚手の紙でできたペーパーバッグタイプの鉢カバーです。紙とはいえ、マットでハリがあるのでしっかりと自立します。鉢を入れるだけではなく、ドライフラワーを飾るのも素敵です。また野菜の収納として使うのもあり。使用しないときはたたんで片付けられるのもペーパーバッグの特徴です。
■サイズ:15cm(横15×マチ15×高さ28.5cm)、20cm(横20×マチ20×高さ34cm)
アイテム8
『コンポスト』 マルチパーパス バッグ
『コンポスト』は、セレクトショップ『アーバンリサーチ』が取り組んでいる、廃棄衣料をアップサイクルしたサステナブルマテリアル・プロダクトブランド。撥水性のあるバッグは、鉢カバーはもちろん、収納やゴミ箱などとしても使用できます。カラーは豊富な6色展開。
■サイズ:S(横14×マチ10×高さ14cm)
アイテム9
『キントー』プラントポット
ハンギングタイプのこちらは、鉢とカバーの2層構造になっているので、これひとつでOK。鉢の取り外しが簡単なので普段の管理もしやすく、カバーが水を受けるので水漏れも防げます。吊り下げ用ワイヤーの長さは調整可能。ベージュとブラックの2色展開です。
■サイズ:直径17.4×高さ11.8cm
アイテム10
『ヒアバイディテール』アルミシリンダープラントカバー
ラタンや布など自然素材かプラスチックが多い鉢カバーの中では珍しいアルミ製。シンプルで無機質な見た目は、シンプルモダンな空間によく似合います。植物や花もスタイリッシュな印象に。また意外とヴィンテージスタイルのインテリアともマッチしますよ。かっこいい鉢カバーを探している人にはおすすめです。
■サイズ:R10(直径10×高さ10cm)
鉢カバーを上手に活用したおしゃれなインテリア例
真似できそうなアイデアから、ちょっと上級なインテリアコーデまで、鉢カバーを使ったおしゃれ事例をピックアップしました。カバーの素材や形もさまざまなので、それらによる印象の違いも参考にしてみてください。
インテリア例1
好きな形に変えられる便利な「袋」をアレンジして飾る
ブラウン系でまとめた鉢カバーは異素材を組み合わせてコーディネート。麻袋など自然素材でまとめれば異素材でもまとまりよく飾れます。台を使って高低差をつけるのも参考にしたいポイント。鉢カバー用ではない袋を鉢カバー代わりにしてみているのも素敵です。その場合は汚れてもOKなことを前提に使ってください。
インテリア例2
柄と柄をあえてMIX
柄モノの鉢カバーをあえて柄のラグと合わせるという上級者テクニック。いくつか鉢がありますが、ひとつだけ柄モノというのもポイント。ラグに使われている色味と合わせることでうるさい印象がなく、おしゃれにまとまっています。またそれぞれの鉢の質感を変えることでメリハリをつけた点も◎。
インテリア例3
ちょっと上級者向け。植木鉢を生かした鉢カバー
注目すべきは窓際のテーブルの上に置かれた大きな一鉢。目が粗い網状の鉢カバーがポイントになっています。目が粗いと植木鉢の色やデザインも重要になってくるので、そのコーディネートを楽しめます。
インテリア例4
モノトーンでまとめて、グリーンをアクセントに
白、グレー、黒のモノトーンで揃えた空間は、無機質でクールな印象になりがち。冷たく、ソリッドな印象を小物やグリーンで和らげるのが正解です。鉢カバーは紙や布素材の軽さと質感のあるものを選べば、重たくなりすぎず抜け感を出せます。どっしり感を出したい場合は、陶器やセメント調など見た目に重厚感のあるものを選びましょう。
インテリア例5
フローリングと違う色を選んで立体感を出す
グレーのカラーバスケットを上手に取り入れたコーディネート。やさしい色合いのフローリングには、ナチュラルカラーのラタンのバスケットも良いですが、まとまりすぎてしまう場合も。チェアのパイプやシェルフのフレームと同様に、グレーを選んでコントラストをつけることであか抜けた印象に仕上げています。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『コテラ』 スタイリス ルーズカバー
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『100パーセント』 アースポット
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ラタン製バスケット
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『ステム』 バスケット鉢カバー
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『ボタニーク』 リサイクルウッド プランターカバー
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『ボタニーク』 プランタースタンド
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『アートオブブラック』 ペーパーバッグ
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『コンポスト』 マルチパーパス バッグ
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『キントー』 プラントポット
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『ヒアバイディテール』 アルミシリンダープラントカバー
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