
これぞ大人の品格の証し。ハイブランドのショルダーバッグでクラス感アップ
持ち物のまとめ役を担い気軽に手に取れるショルダーバッグだが、ハイブランドなら大人としての品格を漂わせることが可能。おすすめの逸品を集めたのでぜひ注目してほしい。
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持ち主の人となりを雄弁に語る。ハイブランドのショルダーバッグ
日々持ち歩くものによって必要な容量は変わり、着こなしのテイストによって選ぶデザインや素材、構造なども変わってくるバッグ。ゆえに、各々のライフスタイルを雄弁に物語る合わせ鏡のような存在ともいえる。外出時の持ち物が減少傾向にある昨今、需要が右肩上がりなのがショルダーバッグだ。なかでもハイブランドのアイテムは、一般的なそれとは一線を画す、大人にうれしいポジティブな魅力が存分に詰まっている。
バッグである以上、ものを運ぶための道具としての役割をまっとうすることがもっとも大事。ただ、昨今財布がカードに、手帳がスマホになり、持ち物が減少&スリム化してきている。となると、機能はもちろん押さえておきたいが、それ以上にファッション小物としての存在感も求めたいもの。世界的ハイブランドが生み出すアイテムは、ファッション小物としての期待に応えてくれるだろう。ならではの佇まいが威厳とクラス感を漂わせ、クオリティの高い素材がエレガンスと強度、そして長い付き合いを担保する。
ショルダーバッグは目的によって素材を変えるのが大人流
ファッション小物としてのショルダーバッグ。その印象を左右するひとつの要因が素材である。ただ、社交性があり格上げに有効なもの、威厳を保ちながらアクティブシーンにも使える利便性を保証するものなど、シーンによって得意分野はまちまち。大人であれば、各々の長所を心得たうえで、その場に応じた素材を選びたい。
素材1
きちんとしたシーンなら落ち着いた雰囲気のレザーで
上質なレザーが醸すエレガントな佇まいは、手にする者の格を否応なく引き上げる。特に、世界に名を轟かせるハイブランドは、レザーを得意とする名門が多い。それらを手にすれば、周囲からも一目置かれること必至。大人ともなれば、襟元を正したいシチュエーションも決して少なくない。そんなとき、レザーメイドのショルダーバッグが助けとなってくれるだろう。
素材2
カジュアルなシーンなどはキャンバス素材がおすすめ
その場にふさわしい出で立ちや立ち居振る舞いが求められるのが大人。とはいえ、足を崩したいときもある。それでも大人としての威厳を保てるアイテムがあるならば、諸手を挙げて迎え入れたい。そこでおすすめなのが、キャンバス地のアイテムだ。ハイブランドのアイテムとはいえ、堅苦しさを感じさせず、すんなりカジュアルシーンにも馴染んでくれる。
素材3
アクティブに活動するときは軽いナイロン素材のものを
サーフィンにライトキャンプにバーベキュー。休日に子供と公園で過ごすという人も決して少なくないだろう。そこで手にするアイテムとして、真っ先にハイブランドのアイテムは選択肢から除外するのが普通かもしれない。ただ、軽やかで丈夫なナイロン素材であれば、選択肢に十分入れられることに気づく。品良く便利なアイテムを活用しない手はないはずだ。
男を格上げ。大人が手にしたいハイブランドのショルダーバッグ15品
ハイブランドのショルダーバッグを手にすることで得られる恩恵に加え、素材によって周囲へ振りまく印象が異なることも理解したところでいよいよアイテム選び。これまでの内容を総括すれば、おのずと自身が手にすべきアイテムが明確になってくる。ここでは、その指針となる、男の格が確実にアップが見込めるアイテムをご紹介する。
ブランド1
『エルメス』エブリン16TPM
レザーにブランドのロゴをパンチングしたデザインが印象的な「エブリン」。『エルメス』のショルダーバッグの代表格にして、ブランドきってのポピュラーかつ人気シリーズである。そのミニマム版は、今のシーンを象徴するモデル。カラーはあらゆるスタイルにしっかり寄り添ってくれるブラウンの“キュイーブル”。今年の春夏より登場した軽妙なチェック柄の“マキシ・カドリーユ”がさらなる高揚感をもたらす。
ブランド2
『ヴァレクストラ』トリックトラック クロスボディ
創業者、ジョバンニ・フォンタナの手により1968年に設計され、いまだブランドのマルチファンクションバッグのシンボリックな存在として人気を博す「トリックトラック」。60年代のイタリアシーンを席巻したミラネーゼスタイルに着想を得たというモデルは、レザーの剛性を生かした開口部が特徴的。それを継承しながら、取り外し可能なショルダーストラップと組み合わせ可変型のアイテムへと生まれ変わらせた。
ブランド3
『ブルガリ』ブルガリ マン スモールメッセンジャーバッグ
『ブルガリ』が今年発表したレザーグッズコレクションは、サステナブルな社会や未来を念頭に置く、環境へ配慮したラインアップ。その一角を担うショルダーバッグは、キメが細かく毛穴も目立たないツヤやかな質感のスムースカーフレザーや、グレインメタルフリーカーフレザーを使用しブランドの威厳を程良く発揮。その裏地にはオリンピアンサファイアブルーの再生ナイロン・エコニールを採用している。
ブランド4
『クロエ』エレオノーラ フォールドオーバーショルダーバッグ
『クロエ』のデザインは、独創的で遊び心に溢れ、一目でそれとわかる。各所へ入れた装飾的なサドルステッチや、ブラスなどのシグネチャーな素材のコンビネーションは良い例だろう。長年培われてきたDNAは、あらゆるアイテムから感じ取れる。ヴィンテージシャイニーカウハイド製のこちらもまた御多分に洩れず。着脱可能なストラップが付き、取り外せばクラッチバッグとしても活躍する。
ブランド5
『クリスチャン ルブタン』ルブタンフォーンポーチ
ストリートからインスパイアされた大胆なデザインが、世界中のファッショニスタを魅了している『クリスチャン ルブタン』の「フォーンポーチ」。滑らかなカーフスキンはそれだけでもこの上なくエレガントだが、やはり真骨頂は全体にあしらわれたアイコニックな意匠ともいえるマルチカラーのシグネチャースパイク。スタイルの味付けとしてスパイスが利いていて、必要最低限のものを持ち運べるちょうど良いサイズ感と相まってヘビロテを予感させる。
ブランド6
『フェンディ』ショルダーバッグ
シンボリックなデザインで知られる“FFロゴ”を全面にあしらったカーフレザーとブラックレザーの切り替えは、昨今の『フェンディ』のバッグコレクションにおいてもはやお馴染み。厳選に厳選を重ねた素材が醸す優美な佇まいは、ショルダーバッグですらも実に高級感たっぷりに表現している。しかも、内外のポケットを3つ装備し、容量も十分。マグネット式のフラップも手伝ってこの上なく扱いやすい。
ブランド7
『ルイ ヴィトン』ダミエ・グラフィット3Dキャンバス・トリオメッセンジャー
『ルイ ヴィトン』の中でも異彩を放つ、スタイルやシーンに合わせて楽しめるモジュラータイプのバッグ「トリオ・メッセンジャー」。アッパーのダミエ・グラフィット3Dキャンバスが奥行きのある表情を描き、落ち着いたグレーが大人っぽい印象を残す。着脱自在なフロントポーチとコインパースが付属しているため、持ち運ぶもの、目的地、シーンに合わせてカスタムできる楽しさも魅力。
ブランド8
『ディオール』ミニショルダーバッグ
『ディオール』初の女性アーティスティックディレクターに抜擢されたマリア・グラツィア・キウリによって蘇ったキルティング素材のバッグシリーズ「ディオールオブリーク」。同シリーズの象徴的なマテリアルであるモノグラムキャンバスで身を包み、『ディオール』において人気バッグに数えられる「サドル」を彷彿とさせる意匠が組み込まれたその姿は、コーディネートの良いアクセントとして働いてくれるだろう。
ブランド9
『ロエベ』シグネチャーミリタリーメッセンジャーバッグ
ジップトップコンパートメントとフォルダーオーバーフラップ付きのエクストラフロントコンパートメントで構成された、大胆なロゴデザインバッグ。シンプルながら、フロントを異素材MIXで表情豊かに表現するなど、さりげないアイデアがまた『ロエベ』らしい。使用したのはメイン素材となるキャンバスに優艶なカーフスキン。調整可能のショルダーストラップや開閉しやすいマグネットクロージャーなど、使いやすさも考慮したディテールもうれしい。
ブランド10
『グッチ』GGスプリーム キャンバスショルダーバッグ
カジュアルなイメージのキャンバス素材は『グッチ』の十八番でもある。創始者のイニシャルを初めてバッグラインに取り入れた“GGキャンバス”はその際たる例。こちらでは、その代表的素材にポリウレタン加工を施し、耐久性をさらに向上。防汚性と耐水性もプラスした“GGスプリーム”を採用している。機能的に仕上げながらも漂うエレガンスは、さすがといったところ。
ブランド11
『バーバリー』スモールホースフェリープリント コットンキャンバスクロスボディバッグ
コットンキャンバスをメインファブリックとし、イタリアで丹念になめしたレザーストラップを加えたことでより上質感が増したバッグは、持ち運びに便利なコンパクトサイズ。ストラップを外すことでポーチとしても活躍する。小振りとはいえ、外側にパッチポケット、内側にジップポケットとスリットポケットを備え利便性は上々。ブランドネームに加え本社の住所をあしらったウィットに富むデザインも楽しい。
ブランド12
『プラダ』ショルダーバッグ
レザーで名をあげた『プラダ』のコレクションに奥行きを生み出したのは、紛れもなく独自に採用した“ポコノ”。軽量なうえに強靭な工業用防水生地としても使われていたナイロンは、上品さの中に機能という付加価値を加えた。こちらで使用しているのもまた同様。汚れにも強さを発揮するテスートナイロンは、旅先などでもしっかりと存在感を発揮してくれる。
ブランド13
『ヴァテンティノ』ショルダーバッグ
手触りが柔らかく滑らかなナイロン素材はモード感をグッと盛り上げ、どこか高級感も漂わせる。その尖った空気を絶妙に和らげるのが、各所へ落とし込んだホワイトカラーのブランドロゴ。絶妙なバランスで仕上げたビジュアルだけでなく、長財布や手帳もゆうに受け止める頼もしい容量や、小分け収納に役立つポケットもポイントだ。そして、外ポケットにドッキングできるチェーン付きポーチも付属するなど利便性においても抜かりはない。
ブランド14
『フェラガモ』ショルダーバッグ
創業者が活動の拠点をフィレンツェに設立したのは1927年。以後、彼の作る靴は、息をのむ色使い、斬新なデザインアプローチ、そして素材への比類なきこだわりから多くのセレブリティ、ムービースターたちに親しまれてきた。そして、現在はウェアやアクセサリーなど幅広いジャンルのコレクションを揃える。当然バッグにも哲学は落とし込まれ、同作のナイロンショルダーバッグも強靭ながら優雅。それでいて、フロントのレザーロゴが程良い遊びを感じさせる。
ブランド15
『ボッテガヴェネタ』パデッドカセット ショルダーバッグ
『ボッテガヴェネタ』といえば、レザーを素材の主軸とし、独自のイントレチャート技法によって生み出されたアイテムは世界中を魅了するイタリアブランド。ただ、ナイロンベースのアイテムにおいても、持ち前の職人気質はいかんなく発揮されている。こちらはその独自の技法を再解釈。パッド入りのナイロン生地で編み上げられ、取り外しができるジップポーチも付属している。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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『エルメス』 エブリン16TPM
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『ヴァレクストラ』 トリックトラック クロスボディ
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『ブルガリ』 ブルガリ マン スモールメッセンジャーバッグ
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『クロエ』 エレオノーラ フォールドオーバーショルダーバッグ
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『クリスチャン ルブタン』 ルブタンフォーンポーチ
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『フェンディ』 ショルダーバッグ
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『ルイ ヴィトン』 ダミエ・グラフィット3Dキャンバス・トリオメッセンジャー
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『ディオール』 ミニショルダーバッグ
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『ロエベ』 シグネチャーミリタリーメッセンジャーバッグ
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『グッチ』 GGスプリーム キャンバスショルダーバッグ
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『バーバリー』 スモールホースフェリープリント コットンキャンバスクロスボディバッグ
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『プラダ』 ショルダーバッグ
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『ヴァテンティノ』 ショルダーバッグ
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『フェラガモ』 ショルダーバッグ
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『ボッテガヴェネタ』 パデッドカセット ショルダーバッグ
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