
Tシャツを主役にするならハイブランドで。今おすすめの20枚はコレだ
着用アイテムが少ない季節は差別化が難しいもの。それを簡単に実現するにはハイブランドTシャツを活用するのが効果的です。ここでおすすめ品からコーデ例までをご紹介!
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シンプルな装いこそ、ハイブランドのTシャツでクラスアップしよう
暑いシーズンや暖かい季節のコーディネートではTシャツが不可欠です。着こなしやすいのは無地のシンプルなTシャツで、実際に着る機会も多いのではないでしょうか。オーバーサイズなシルエットやタックインなどの着こなしでアレンジもできますが、無難な印象の量産型コーディネートになるのは避けられません。そんなマンネリを打破するための特効薬となるのが、ハイブランドのTシャツです。
ハイブランドのTシャツをうまく活用すれば、コーディネートに小細工は不要。サラッと着るだけで簡単に個性の上乗せが実現します。ハイブランドの定義は曖昧ですが、本記事では海外のラグジュアリーブランドと日本のコレクションブランドに分けておすすめのTシャツをご紹介。シンプルなロゴものもインパクトある柄ものもチープに見えないのが大きな魅力です。どのTシャツも多少値段は張りますが、それに見合う効果は期待できますよ!
今ならこんな20枚を。大人におすすめしたいハイブランドのTシャツカタログ
今、大人にこそ手にしてほしいハイブランドのTシャツを厳選してお届け! どれも着るだけでいつものコーディネートを格上げしてくれるものばかりなので、ぜひ好みの1枚を見つけてみてください。
▼誰もが憧れる人気ラグジュアリーブランド
まずは、誰もが憧れるような海外のラグジュアリーブランドからおすすめのTシャツをピックアップ。ロゴやアイコンが主張し、ブランドのアイデンティティをアピールできるデザインばかりを選りすぐりました。コーディネートのアクセントとして利かせれば、Tシャツスタイルの差別化が叶います!
ブランド1
『サンローラン』
フランスを代表するブランドからシンプルなロゴTシャツをセレクト。フロントの中央にブランド名をレイアウトしただけのデザインですが、”SAINT”と”LAURENT”の間だけ赤くしたデザインによって、小ぶりなロゴのインパクトが向上しています。どこかラグジュアリーなムードで、1枚で着た場合は大人っぽく仕上がり、インナー使いした際はロゴが際立つデザインです。
ブランド2
『セリーヌ』
『セリーヌ』もフランスを代表するラグジュアリーブランド。大ぶりなブランドロゴをフロントにレイアウトしたTシャツは、『セリーヌ』の定番のひとつです。さまざまタイプがありますが、この1枚は文字の中に小さな星柄とクリスタルがセットされていて、さりげなくきらびやかなムードを醸成。ソフトなコットンジャージー生地を用いつつ、適度にルーズなシルエットでリラックスできるように仕上げているのも最近の『セリーヌ』の特徴です。
ブランド3
『ルイ・ヴィトン』
同じく『ルイ・ヴィトン』もフランスを象徴するラグジュアリーブランドです。シンプルにロゴを利かせたTシャツも充実していますが、今回は伝統的な国際ヨットレース「アメリカズカップ」を記念したコレクションに着目。”VUITTON”の頭文字”V”とトリコロールのカラーブロックを組み合わせたスポーティなシグネチャーが映えています。ちなみに、「アメリカズカップ」への挑戦艇を決めるレースのスポンサーが第36大会から『プラダ』に変わっているため、このスペシャルなデザインは希少度が高まりそうです。
ブランド4
『ジバンシィ』
『ジバンシィ』のイニシャルである”G”を4つ組み合わせた4Gロゴを大きくあしらったデザインがかなり大胆です。インパクトがあるのにどこかラグジュアリーなムードなのは、フランスの名門だからこそ。しかもバックプリントなので、フロントから見ればシンプルで大人っぽいムードです。実は小さな”GIVENCHY”の文字も全面にレイアウトされ、どこから見てもブランドが主張できるデザイン。
ブランド5
『グッチ』
ここ数年、インパクトのある独創的なデザインで支持を集めているイタリアのラグジュアリーブランドといえば『グッチ』。このTシャツも個性的で、デザインされた”GUUCI”という文字の上に大きさの異なるスタッズを並べ、アヴァンギャルドなムードを演出しています。また、グリーンとレッドをベースにした色使いも『グッチ』を象徴。シンプルなアイテムを合わせてバランスを整えつつ、Tシャツのデザインを思い切り強調しましょう!
ブランド6
『プラダ』
イタリアを代表するブランド『プラダ』を象徴するのは、三角形のトライアングルロゴ。このTシャツにも左胸にレイアウトしています。ホワイトのワントーンで仕上げているため、かなりミニマルな印象。だからこそ、エレガントなムードが漂っています。『プラダ』のTシャツは比較的シンプルなタイプが多く、無地の3パックTシャツもラインアップ。ファッション上級者に支持されています。
ブランド7
『マルニ』
手書き風のブランドネームをボーダー状に並べたデザインがポップアートのようでおしゃれ。イタリアのラグジュアリーブランドらしい遊び心を感じさせるTシャツです。主役として使えるのはもちろん、インナー使いしても存在感が抜群。コーディネートの爽やかなスパイスとして重宝します。オーガニックコットン製のニット生地を使っているので、肌にやさしく着心地はマイルド。
ブランド8
『メゾン マルジェラ』
『メゾン マルジェラ』らしからぬシンプルなTシャツと思いきや、フロントにあしらわれているのはアップサイドダウンロゴ。正しい向きなのは”Margiela”だけで、”PARIS”と”Maison”は上下が逆になっています。まさに、既成概念にとらわれないフランスのクチュールハウスらしいヒネったデザイン。ソフトな生地感に加え、霜降り調の色味も上質なムードを感じさせます。
ブランド9
『バレンシアガ』
スペインで創業したフランスのブランド『バレンシアガ』は、ラグジュアリーストリートの火付け役。ロゴを利かせたデザインを得意としています。この1枚は、大人のロゴTシャツとして理想的な仕上がり。バックには大きくブランドネームをプリントしつつ、左胸には小さくあしらって落ち着いたムードにまとめています。デザインとしてはシンプルですが、真っ赤なボディが個性を主張!
ブランド10
『オフホワイト』
故ヴァージル・アブロー氏が2013年にスタートした『オフホワイト』も、ラグジュアリーなストリートテイストを提案しているイタリアの人気ブランドです。アイコニックなのはビッグアローロゴで、このTシャツにもプリントで大きくレイアウト。フロント中央のプリントも小ぶりながら存在感が抜群で、1990年代のDJをモチーフにしています。
▼世界に誇れる日本発コレクションブランド
続いて、日本で生まれたコレクションブランドのラグジュアリーなTシャツをセレクトしました。クリエイティブで独創的なデザインを得意としているブランドが多いので、ロゴだけではなく他の個性も感じられるTシャツをセレクトするのがおすすめ!
ブランド11
『コム デ ギャルソン』
『コム デ ギャルソン』のTシャツと聞くと、ハートの中に目があるモチーフを思い浮かべる人も多いかもしれませんが、それは『プレイ・コム デ ギャルソン』のもの。そうした派生ブランドやラインも数多く、どれを選んで良いか迷ってしまいますが、大人の男性が日常使いしやすいデザインが揃っているのは『コム デ ギャルソン・オム』です。このTシャツは、フロントに大きくレイアウトしたフォトプリントが圧巻。アートなムードでコーディネートを格上げしてくれます。
ブランド12
『ヨウジヤマモト』×『ニューエラ』
『ヨウジヤマモト』も日本を代表するブランド。1982年のパリコレクションで発表されたコレクションが、『コム デ ギャルソン』とともに“黒の衝撃”と讃えられましたが、このTシャツにはデザイナー山本耀司氏の黒に対する名言が記されています。また、ブランドを象徴するデザイナー自身のサインも刺繍。実は、キャップで名高いストリートブランド『ニューエラ』とのコラボコレクションの一枚で、ダブルネームのスペシャル感も魅力です。
ブランド13
『イッセイミヤケ』
糸から研究を重ね、オリジナル素材の開発からスタートするものづくりが特徴的な『イッセイミヤケ』。このTシャツは、製品プリーツを使った普遍的で新しい日常着を提案している男性向け派生ブランド『オムプリッセ イッセイ ミヤケ』の作品です。ロゴなどは入っていませんが、凹凸感たっぷりの生地感が斬新。肌への接触面が少なく着心地は爽快で、ポリエステル素材ならではの速乾性も備えています。
ブランド14
『ジュンヤワタナベ』
『ジュンヤワタナベ』はもともと、『コム デ ギャルソン』内でソロコレクション『ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン』としてパリコレクションでデビューし、2022年からに現在のブランド名に変更。このTシャツは、英国のアーティスト「ジャミロクワイ」をモチーフにしたコラボコレクションの一枚です。「ジャミロクワイ」のシンボル、メディシンマン(バッファローマン)と、メキシコの民族衣装を思わせるサラペ柄を融合し、フロントに大きくプリント。独特なインパクトを放っています。
ブランド15
『サカイ』
日常の上に成り立つデザインをコンセプトに掲げる『サカイ』は、デコラティブな切り替えの使い方が独創的。このTシャツもボディの両サイドやスリーブの先端をさりげなく切り替えています。さらに、両サイドの切り替え部分にジップポケットも装備。まさに、個性的なデザインと日常的な実用性が共存しています。シルエットはややルーズで、今っぽくてリラクシング。
ブランド16
『アンダーカバー』
1990年に誕生し、裏原宿系ブランドの代表となった『アンダーカバー』。2003年にはパリコレクションでデビューし、今やグローバルなブランドとなっています。パンクなテイストを感じさせながら、ストリートとモードを融合したようなデザインが真骨頂。このTシャツもまさにそんなムードです。象徴的なワードのひとつである”DESTROY”にバラを重ねたグラフィックが、コーディネートのスパイスとして主張!
ブランド17
『アンリアレイジ』
2005年に東京コレクションでデビューし、2015年から発表の場をパリコレクションに移している『アンリアレイジ』。印象的なブランドネームは、”A REAL(日常)””UN REAL(非日常)””AGE(時代)”を組み合わせた造語です。アイコニックなアイテムは「ボールシャツ」。ボールにフィットする立体的なフォルムが特徴で、着用すると不規則な形状が自然なドレープに変わり、ボリューミーなシルエットに変換されます。その特徴をTシャツに落とし込んだのがこの1枚。ボーダー柄が不規則な造形をさりげなく強調しています。
ブランド18
『トーガ』
2001年に東京コレクションへ参加した『トーガ』は、2013年にパリコレクションでショーを開催。2015年からはロンドンコレクションに参加しています。ちなみに、ブランド名の由来は古代ローマで着用された一枚布の上着・トガ。こちらの英語的な読み方を採用しています。素材やテイストを複雑にMIXするのが巧みで、このタイダイTシャツも色と素材をMIX。袖や裾を別生地で切り替え、個性を上乗せしています。
ブランド19
『ビューティフルピープル』
ブランド創設10周年に当たる2017年からパリコレクションに参加している『ビューティフルピープル』。袖を通すことで刺激や転換のきっかけになる服を提案しています。独自の個性を加えたデザインはトレンドに左右されることなく長く愛用可能。代表作の筆頭はライダースジャケットで、このTシャツはそんなアウター類のインナーとしても重宝するデザインです。花の中心を拡大したグラフィックが首元から覗き個性を主張。もちろん1枚で着てもインパクトは抜群です。
ブランド20
『ファセッタズム』
2012年にランウェイデビューを飾った『ファセッタズム』も、今ではパリコレクションの常連です。ブランドネームの語源はダイヤモンドなどの切り子面を意味するfacet(ファセット)。アートの世界でも用いられる言葉で、たったひとつの物事も正面から見た事実だけがすべてではなく、横や後ろから見ることで違った事実になる、といった意味が込められています。このTシャツも前後で印象が一変。フロントはいたってシンプルですが、バックは肩から袖先にかけてカラフルなラインで切り替え。ポップ、ネイティブ、ストリートなど多様な印象を与えるデザインが圧巻です。
ラグジュアリーなハイブランドのTシャツを利かせたお手本コーデ5選
最後はハイブランドのTシャツを大人っぽく着こなしたコーディネートの好サンプルを披露! ポイントをわかりやすく解説するので、実際のスタイリングに取り入れてみてください。Tシャツのデザインを生かすためには、他のアイテムをシンプルにまとめるのが基礎的テクニックです。
コーデ1
フロントのロゴを存分に利かせた定番的コーディネート
基本的なコーディネートは簡単。ハイブランドのロゴが利いたシンプルなTシャツを選び、無地のシンプルなアイテムを合わせるだけです。そうすることでTシャツのロゴが引き立ち、コーディネート全体のアクセントとして存在感を増します。このお手本も基本テクニックがベース。Tシャツもパンツもホワイトをベースにして、黒いロゴを一層際立たせているのが巧妙です。ワイドなパンツで今どきなリラックス感を加味しているのもポイント。
コーデ2
黒のワントーン&タックインでクールに格上げした好例
落ち着いた雰囲気やクールなムードを高めたいなら、ブラックのワントーンスタイルをベースにするのがおすすめ。白いプリントを採用したTシャツを選べば、ハイブランドのロゴもアピールできます。このお手本コーディネートも、黒をベースにしてワントーンスタイルを構築。その結果、白のブランドロゴが際立っています。Tシャツの裾をタックインすることで、さらに品良くまとめたテクニックも見逃せないポイント。
コーデ3
小ぶりなロゴをさりげなく利かせた大人の着こなし
ワントーンスタイルをベースにすれば、小さなプリントでもブランドネームの存在感は十分。一層落ち着きを感じさせるコーディネートに仕上がります。このお手本もまさにそんな着こなし。フロント中央にプリントされた”SAINT LAURENT”の文字が、大きさの何倍ものインパクトを放っています。全体としてはシンプルで大人な雰囲気。上から下までスリムなシルエットにすることで、品良くまとめているのもポイントです。レザー製のバッグやサンダルなど、小物まで抜かりないセレクトもスタイリッシュ。
コーデ4
ショートパンツスタイルをモノトーン使いで昇華
暑い時季はショートパンツを活用したいもの。ただし、ショートパンツはラフで子供っぽい印象になりがちです。それを防ぐためにも、コーディネートをクラスアップしてくれるハイブランドのTシャツに頼るのが有効。全身をモノトーンなどの定番カラーでまとめれば、意外なほど大人っぽくまとまります。このお手本では、『プラダ』の黒いTシャツを選んで大人なニュアンスを確保。グレーのショートパンツと黒い小物類でモノトーンに統一し、クールに仕上げています。
コーデ5
独創的なグラフィックをシンプルな着こなしで強調!
個性的なグラフィックを採用したTシャツを着こなしたい場合は、他の要素で大人っぽく調整するのがポイント。具体的には、シンプルで落ち着きのあるアイテムを合わせるようにしましょう。このコーディネートを見ればわかる通り、モノトーンのパンツやシューズなどを合わせるだけでOK。Tシャツの独創的なプリントが、コーディネート全体のアクセントとして映えています。Tシャツもスニーカーも『グッチ』で統一しつつ、両者のスパイスカラーを赤で揃えておしゃれに演出したテクニックもお見事!
この記事の掲載アイテム一覧(全20商品)
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『サンローラン』 Tシャツ
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『セリーヌ』 ロゴプリント Tシャツ
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『ルイ・ヴィトン』 アメリカズカップ Tシャツ
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『ジバンシィ』 クラシックフィット Tシャツ
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『グッチ』 メンズ 半袖シャツ
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『プラダ』 ロゴディテールクルーネックTシャツ
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『マルニ』 ロゴ入り Tシャツ
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『メゾン マルジェラ』 Tシャツ アップサイドダウン ロゴ
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『バレンシアガ』 バック ロゴ Tシャツ
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『オフホワイト』 90's DJ SLIM S/S TEE
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『コム デ ギャルソン』 Tシャツ
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『ヨウジヤマモト』×『ニューエラ』 Tシャツ
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『イッセイミヤケ』 Tシャツ
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『ジュンヤワタナベ』 Tシャツ
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