
僕らの大好物・デニム。今ならキャップでおしゃれに取り入れてみない?
「迷ったらとりあえずデニム」。この法則はキャップ選びにも当てはまります。デニム生地ならではのこなれ感に高い汎用性、味のある経年変化など、一点投入であか抜けます!
キャップがデニム製だと、何が変わる? その特徴を3ポイントで解説
気づいたら、着こなしに必ずといっていいほど入っているのがデニムのアイテム。そう、30~40代のTASCLAP世代にとって、デニムはデイリーウェアの大代表。おまけにアメカジからきれいめまで幅広い服に合わせられるとくれば、クロゼットがインディゴブルーに染まるのも無理はありません。
どんなアイテムにも使えるのがデニムの凄いところ。ジーンズ以外にも、カバーオール、シャツ、バッグなどさまざまなアイテムが存在します。そんな中、フォーカスしたいのが“デニムキャップ”です。このアイテムは大人カジュアルにどのような恩恵をもたらしてくれるのでしょうか?
ポイント1
味わいのある質感が生み出す、大人カジュアルにも似合う「こなれ感」
デニムの最大の魅力はずばり、“こなれ感”にあります。どんなアイテムでも、スタイリングに1点挿すだけで色ムラや色落ちが程良いカジュアルテイストを演出してくれます。また、存在感のある素材ゆえ、着こなしのアクセントとしても値千金。幅広い着こなしに合わせられますが、ことデニムと縁が深いアメカジスタイルとの相性の良さはまさに“ビールと枝豆”級です!
ポイント2
ジーンズ同様、長い付き合いを予感させる「経年変化」
経年変化もまた、デニムを使ったアイテムの醍醐味です。なにせ使えば使うほど、インディゴブルーが落ちていき、味わいが増していくのですから。それにキャップの場合は特に人目を引きやすいアイテムということもあり、色落ちも一層誇らしく感じられます。少々値が張るものであっても長く使い続けられるため、結果的にはお得といえるでしょう。
ポイント3
「リジッドか、濃紺か」でデニムキャップの印象は大きく変化
デニムキャップは大きく分けて2つの色みに分けることができます。ひとつはリジッドや色の濃いデニム生地が使われたネイビー系、もうひとつはあらかじめ色落ち加工が施されたライトブルー系。前者はラギッドな男らしい雰囲気が、後者は爽やかさや軽快なイメージが持ち味です。季節やスタイリングのテイストに合わせて使い分けるのが、デニムキャップ上級者です。
デニムウェアを合わせるときは、色落ち度合いに気を付けて
デニムキャップのスタイリングで注意しておきたいのが、他のデニムアイテムの色合わせ。例えば、ジーンズをはいているときにデニムキャップを被るとします。このとき、それぞれの色のトーンが違い過ぎるとどこかちぐはぐな印象に見えることも……。色のトーンはできるだけ揃えて、すっきりまとめることを心がけましょう。また、同時に複数のデニムアイテムを使うと難易度がはね上がってしまうので、ワンコーデにつき2点まで、というところから始めてみるのが無難です。
主要デニムブランドからも続々。デニムキャップのおすすめ10選
デニムキャップはもはや定番といえるポピュラーな存在。デニムで名を馳せるブランドからベースボールキャップの名門、ハイブランドまでよりどりみどり。インディゴブルーの濃淡はもちろん、ベースとなるキャップのデザインでも印象が変わるので、自分の好みとスタイルにぴったり合うものを見つけましょう。
アイテム1
『フロクラブ』デニムキャップ
京都をベースに銭湯カルチャーを発信するクリエイティブ集団『フロクラブ』。くったりとした風合いの色落ちデニムとこっくりしたブラウンの起毛素材を組み合わせたツートーンのベースボールキャップはアメリカの古着チックな企業風パッチも雰囲気たっぷり。存在感のあるデザインは、ベーシックなスタイリングの抜け感演出に重宝するでしょう。
アイテム2
『ビラボン』ウェーブウォッシュド デニムキャップ
1973年にオーストラリア・ゴールドコーストで設立された名門サーフブランドは、毎シーズンバリエ豊かなキャップを展開。こちらは波に洗われたようなウェーブウォッシュ加工が施されたデニム生地のベースボールキャップに、筆記体ロゴをチェーンステッチであしらったもの。おろしたその日からヴィンテージばりのこなれ感を演出する、パワーアイテムです。
アイテム3
『エビセン スケートボード』EVIDELIC デニムキャップ
『エビセン スケートボード』は、2011年に発足した東京生まれのデッキブランド。現在ではスケートボードの本質を追求しつつ、ストリートに馴染むファッションアイテムを続々リリース中です。コーチジャケットやパーカーなどもさることながら、被りモノなどの小物も大充実。フレンチブランドを思わせる清廉なライトブルーのボディに、“Evisen”ロゴを載せたデニムキャップもそのひとつ。モダンなフラットバイザーも相まって、洒落感は上々です。
アイテム4
『ニューエラ』9トウェンティ
MLB公式選手用キャップサプライヤーとして知られる『ニューエラ』。デニムキャップも豊富に展開していますが、なかでも人気が高いのが「9トウェンティ」のデニムバージョン。濃い目のインディゴブルーと濃紺のヤンキースの刺繍ロゴが相まって大人っぽい印象を醸します。ソフトな被り心地やサイズを調整できるアジャスタブル仕様も、このモデルならでは。
アイテム5
『ディーゼル』メンズキャップ Dロゴ
ハイブランド系の個性的なデニムキャップをお探しなら、イタリア生まれの『ディーゼル』をロックオン。5パネルのベースボールキャップは、フロントにあしらわれたエンボス加工のロゴとツバの先端に施されたダメージ加工、ハードな色落ちが抜群のインパクトを放ちます。赤いステッチやアイレットも好アクセントに。バックにはサイズ調整のできるアジャスター付き。
アイテム6
『ニューハッタン』デニム フラットバイザー キャップ
高い品質とコスパを両立するキャップといえば、ニューヨーク生まれの『ニューハッタン』。スタンダードな6パネルのベースボールキャップがベースです。ボディはしっかりとしたツイル生地で、ストーンウォッシュによる味のある色落ちとパッカリングもそそります。ツバは今どきなフラット形状で、バックにはロゴ入りバックルがあしらわれたアジャスターを装備。
アイテム7
『アーバンリサーチ ドアーズ』デニムキャンプキャップ
セレクトショップ「アーバンリサーチ」のオリジナルレーベルでは、デニム生地で仕立てられたキャンプキャップが売れ筋。生地はコットン100%で適度なコシがあり、シワや型崩れしにくいというメリットも。無地のデザインは合わせる着こなしを選ばず、かつプライスも手頃なアンダー5,000円ゆえデニムキャップのファーストチョイスにうってつけ。サイズはストラップで調整可能。
アイテム8
『‘47』クリーンナップ
1947年にアメリカ・ボストンで設立された『‘47(フォーティセブン)』は、MLBやNFLといった全米四大プロスポーツリーグとパートナーシップを結ぶ名門。こちらは被り心地が浅めの定番ベースボールキャップ「クリーンナップ」をデニム生地でアレンジしたモデル。イエローの立体的なロゴやステッチラインが、インディゴブルーに鮮やかに映えます。
アイテム9
『フルカウント』フルワッペン デニムキャップ
味のある色落ちを重視するなら、ジャパンデニムの名門『フルカウント』がおすすめ。ボディはジンバブエコットンが使われたデニム生地で、被るほどにヴィンテージを思わせる見事な色落ちが生まれます。浅めの被り心地と長めのツバが特徴のデザインは1950年代のベースボールキャップをベースにしたもので、日本人の顔に馴染みやすい形状に仕立てられています。
アイテム10
『ザ・ノース・フェイス』ナイロンデニムキャップ
さすがはアウトドア界の王者格、デニムキャップも機能性が一味違います。ボディはコットンデニムよりも軽く、引き裂き強度・耐摩耗性・速乾性にも優れたナイロンデニム。インディゴロープ染色されたナイロン糸は芯の中心部が白く残っているため、デニムのような色落ちをするのも特徴です。紫外線を95%以上カットするUVプロテクト機能付き。
この記事の掲載アイテム一覧(全8商品)
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『ビラボン』 ウェーブウォッシュド デニムキャップ
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『ニューエラ』 9トウェンティ
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『ディーゼル』 メンズキャップ Dロゴ
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『ニューハッタン』 デニム フラットバイザー キャップ
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『アーバンリサーチ ドアーズ』 デニムキャンプキャップ
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『‘47』 クリーンナップ
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『フルカウント』 フルワッペン デニムキャップ
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『ザ・ノース・フェイス』 ナイロンデニムキャップ
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