
扇風機で夏キャンプを快適に。アウトドアで活躍必至のおすすめ15品
夏キャンプの暑さ対策に取り入れたいのが扇風機。最近ではアウトドア仕様のタイプも増加中。サーキュレーターとしても使えるため1台あるとキャンプの快適度が違います!
過ごしやすさがグンとアップ。夏のキャンプサイトには扇風機が必要だ!
室内で使用するイメージの強い扇風機ですが、実はキャンプギアとしても注目度を高めています。というのも、バッテリー内蔵式やコードレスで場所を選ばず使えるタイプなど、アウトドアシーンでも使いやすいタイプが次々登場しているから。テントサイトで涼しく過ごすにはもちろん、火起こしやテント内の換気にも活用できるとあって、もはや快適なキャンプのためには必須といえるでしょう。
暑さ対策だけじゃない。キャンプにおける扇風機の活用法
キャンプに扇風機が必要な理由といったら、まずイメージするのはやはり暑さ対策。もちろんそれがメインではあるものの、実はアウトドアでの扇風機の役割はそれ以外にもさまざまあるんです。例えば、手持ちタイプなら火起こしにも活用できますし、冬場テント内にストーブなどを設置する場合に、上に溜まりがちな熱を循環させるサーキュレーターとして使うというのも便利。今や扇風機は夏だけでなく、一年中活躍してくれるアウトドアギアでもあるんです。
ここが重要。キャンプに持っていく扇風機選びのポイント
扇風機をアウトドアで使うメリットがわかったからといって、自宅で使用しているものをそのまま持っていくわけにはいきません。外で使用するには携行性や電源など、きちんとアウトドアに対応した仕様のものがベスト! その選び方のポイントを、4つに絞ってレクチャーします。
ポイント1
携行性
キャンプサイトまで持ち運ぶことを考えると、コンパクトで軽量であることは必須でしょう。ただでさえテントや寝袋、食材などで荷物が増えがちなキャンプだからこそ、携帯や収納が手軽にできるサイズがおすすめ。ただ、扇風機のファンのサイズと風量は比例するので、どれくらいの風量が必要かということも踏まえたうえで選ぶのをお忘れなく!
ポイント2
電源タイプ
アウトドア用扇風機の電源タイプで、手軽さを求めるなら電池式か充電式がおすすめ。どちらも電池や充電で備えておけば、たとえ近くにコンセントがなくても動くというのが最大のメリットです。また、充電式の中でもUSB充電に対応したものなら、モバイルバッテリーからも充電できるのでさらに便利。ただし、就寝中など比較的長く使うのであれば、電源式も選択肢に入れたいところ。こちらは電源のあるキャンプサイトかポータブル電源を持参しないと使えませんが、コードをつないでいるかぎりは継続して使用できます。ただし停電時には動かせないので、その点は注意が必要です。
ポイント3
設置方法
どんな設置方法で使うかというのも、扇風機選びにおいて重要なポイントです。基本的には、家で使用するタイプと同じく、地面や台の上で使いやすい卓上や自立式が主流ですが、テント内に吊るしたりポールに取り付けたりしたい場合は、吊り下げタイプやクリップ付きがベター。また、火起こしのときにも使うのであれば、手持ちで使えるハンディタイプを選びましょう。
ポイント4
+αの機能性
最近の扇風機には、+αの機能があるものも増えています。特にキャンプでうれしいのは、風力調節や首振り機能。細かく風力の調節ができれば、その日の天候やテントの広さなど、シーンに合わせて最適な風を送ることが可能ですし、首振り機能があればより広範囲に送風できますよね。また夜間に使うのであれば、防災グッズとして人気の高いランタンとの兼用タイプというチョイスもおすすめ。
設置タイプ別にレコメンド。キャンプに持っていきたい扇風機15選
キャンプ向け扇風機のポイントがわかったところで、設置タイプ別におすすめをご紹介します。使う人数・場所・シーンなどをイメージしながら、自身のキャンプに必要な一品を選んでみてください。より快適に過ごしたいのであれば、自立式×ハンディといった複数使いもおすすめです!
▼携行性◎な卓上&吊り下げタイプ
キャンプ用の扇風機といえば、まず注目したいのがコンパクトで持ち運びやすい卓上型と吊り下げタイプ。テーブルなどに気軽に置ける卓上型は、食事中やちょっとした作業時などに重宝します。また、吊り下げ式ならテント内で涼んだり換気をしたりするときなどに便利。卓上と吊り下げの兼用タイプもあるので、迷ったらそんな2WAYモデルを選ぶのもアリでしょう。
アイテム1
『スノーピーク』×『マキタ』フィールドファン
『マキタ』の人気モデルCF102DZを、『スノーピーク』らしい落ち着いたカラーで仕上げた、コラボモデルの卓上型扇風機です。小型AC電源のほか、別売りのリチウムイオンバッテリーにも対応しているので、電源のないキャンプサイトでも使用可能。また、ファンヘッドの角度や首振り幅の調節ができるうえに、可動式のフックも付いているので、サーキュレーターとしても使い勝手の良い一台です。
アイテム2
『キャプテンスタッグ』ファン付きLEDライトデザイアー
電池式の小型扇風機とLEDライトが一体化した2WAY仕様のこちらは、できるだけ荷物を減らしたいキャンパーに最適! ライト部分をずらして台座にすれば卓上タイプ、持ち手に収納されたフックを使えば、吊り下げタイプとして使えるというアレンジ力の高さが自慢です。単一乾電池を使用するタイプで、1泊程度ならライトも扇風機も連続使用が可能というのも優秀。
アイテム3
『ハイコーキ』コードレスファン
タフな電動工具で知られる老舗ブランドの扇風機は、骨太なデザインと安定感のあるスタイルが印象的。コンパクトでありながら、工事現場などで使われることもあるほどのパワフルな風も魅力です。100V電源が使用できるACアダプターが付属しているほか、別売りの互換バッテリーにも対応。このバッテリーは、同メーカーのインパクトドライバーや掃除機と共用できるとあって、すでにバッテリーを持っている人や、工具と同シリーズで揃えたい人にもおすすめです。
アイテム4
『アヤマヤ』携帯扇風機 ライト付き
コンパクトなボディに扇風機とLEDライト、さらにモバイルバッテリーとしての機能を備えた一台三役の優れモノです。ハンドルに折りたためるフックが付いており、置くのはもちろん吊るす、手持ちと使用スタイルも3WAY! ヘッド部分の角度や風量、照明の明るさなどの細かい調節機能に加え、リモコンとタイマーも完備しているので、広めのテント内でも快適に使えます。
アイテム5
『シロカ』アンドンファン
その名の通り、片手で持ち運べる行燈のようなスタイルが特徴のコードレス扇風機です。スタンドだけでなくクリップ式のアタッチメントも付属しており、テーブルの上に置いたり椅子や車内に付けたりと、場所を選ばず使えるのが◎。また、アウトドアにうれしい防塵・防滴仕様とあって、河原やビーチでのキャンプや突然の雨などにもタフに対応してくれるのも魅力ですね。
アイテム6
『コールマン』CPX6TMテントファンウィズLEDライト
まるで車のハンドルのような独特のフォルムのこちらは、ファンの中央にLEDライトを配したアイテム。テント内で使うのにちょうど良い、やさしい風量が持ち味です。乾電池・充電池・AC電源のすべてに対応しているうえ、同ブランドの同シリーズのアイテムとはカートリッジを共用できるという使い勝手の良さも魅力。羽根の部分はソフトなEVAフォームを使っており、子供が触れてしまっても大事に至らない仕様というのも安心ですね。
アイテム7
『ロゴス』どこでも扇風機
薄くすっきりとしたシルエットで、テーブルの上やテントの片隅などに置いても場所を取らないと人気のモデルです。かなりコンパクトなサイズ感ですが、電池とAC電源の2通りで使えるうえに、電池式の場合は約50時間もの連続使用が可能というのが優秀! 風量も2段階に調節できるので、扇風機としてもサーキュレーターとしても活躍間違いなし。
アイテム8
『キーナイス』USB充電式扇風機
置き型にクリップ式、壁掛け式と幅広いシーンで使えるUSB充電式の一台。シンプルなデザインの中に、首の角度や風量など、細かい調節機能が盛りだくさん! お手頃価格に加え、本体や羽根の色が違うカラバリも充実しているので、ピンポイントで使うのはもちろん、複数買いしてキャンプサイトのあちこちに設置するというのもあり!
▼広範囲に風を送れる自立式
リビングタイプと同じ自立式のアウトドア扇風機は、比較的サイズが大きく送風パワーのあるものがメイン。テントの周囲など、広範囲に風を送りたいシチュエーションにはベストです。その分、ある程度の収納スペースが必要だったり持ち運びにくかったりすることもある、というのは考慮しておきたいところです。
アイテム9
『クレイモア』ファンV600+
ミニマルなデザインが光るこちらは、スタイリッシュなモバイルランタンが話題となった『クレイモア』シリーズの充電式扇風機。マットな質感もあって、男前なキャンプギアとも相性抜群です。写真のように付属の三脚で自立するだけでなく、カメラの三脚をつなげたり、ハンドルを活用してハンギングしたりという使い方も可能。さらに4段階の風量調節やオフタイマー機能付きなので、野外での作業からテント内での睡眠まで、シーンに合わせて活用できるのも高ポイント!
アイテム10
『ルーメナー』コードレス扇風機 スタンド2
シンプルなデザインとパワフルな風力で注目された、充電式コードレスファンのニューモデルです。羽根の枚数が7枚に増え、最大風速もコンパクトファンにはなかなかない40km/時を実現、さらに120度の広範囲をカバーする首振り機能も備え、夏キャンプの快適度が増すスペックが充実。アウトドアでもしっかりとした性能を求めたいという人も、きっと満足できるはず。
アイテム11
『テクノス』USB充電式折りたたみ収納扇風機
伸縮式ポールで高さ調節ができ、最大限に伸ばせば97.5cm、すべて折りたたんだ収納時には厚さ9.3cmのファンヘッド部分のみになるという優れモノ。自立式としてはもちろん、コンパクトにたたんだ状態であれば卓上式としても重宝します。風量は3段階に調節できるうえに、リズム風モードもあり。テント内でも自然な心地良い風が楽しめます。
アイテム12
『ドウシシャ』タタム
スクエアフォルムで安定感のある自立式扇風機でありながら、収納時には幅7.5cmにさっと折りたためるという、使い勝手の良い一台です。スリムにたためるので、車に積んでおいたり自宅でもちょっとした隙間に置いたりと、収納も楽ちん! フェイスを上向きにすればサーキュレーターとしても活躍します。また、微弱風量ならなんと30時間もの連続使用ができるのもうれしいポイント。家庭用電源コードとリチウムイオン電池の両方に対応しているので、自宅とアウトドア共用という使い方もありですね。
▼火起こしにも重宝するハンディタイプ
キャンプサイトだけでなく、行き帰りや現地でのハイキングなど移動中に使うことも多いのなら、手持ちタイプがおすすめ。扇子やうちわ感覚で使える手軽さに加え、焚き火やグリルの火起こしにも役立つとあって、自立式や卓上式と併せて使うという人も増えています。
アイテム13
『アイリスオーヤマ』USB給電 乾電池式ハンディファン
約80gという軽量のハンディファンは、USBと乾電池の2つの電源方式で、最大7時間の連続使用が可能。手持ちで涼むほか、付属のスタンドに差し込めば卓上タイプの扇風機にもなるため、食事中やみんなでくつろぐひとときなどにも大活躍間違いなし! 爽やかなペールブルーのボディカラーで、夏キャンプに清涼感を添えるのにもピッタリです。
アイテム14
『ブルーノ』ポータブルスピーカーライトファン
キャンプギアと好相性のカラーが印象的なこちらは、ハンディファンにBluetoothスピーカー、モバイルバッテリー、さらにLEDライトという4 WAY仕様のマルチなアイテム。あれこれ荷物を増やしたくないソロキャンプやツーリングなどにもうってつけです。USBポートからの充電方式ですが、別売りのACアダプターも使用可能。また、USBケーブルをPCなどにつなげばファン部分だけで使えるため、キャンプで電源を使い分けたいというときにも便利です。
アイテム15
『ルーメナー』ハンディ扇風機プロ2
ポケットに入るサイズでありながら、1回のフル充電でなんと14時間も使え、風量も4段階調節が可能という機能性が自慢。ケーブルをつないだスタンドに置くだけで充電ができ、充電しながらの使用も可能です。手持ちに加え、スタンドにセットすれば卓上用、さらに付属のストラップを使えばテント内にも吊るせるという、アレンジ力の高さも魅力的。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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『スノーピーク』×『マキタ』 フィールドファン
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『キャプテンスタッグ』 ファン付きLEDライトデザイアー
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『ハイコーキ』 コードレスファン
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『アヤマヤ』 携帯扇風機 ライト付き
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『シロカ』 アンドンファン
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『コールマン』 CPX6TMテントファンウィズLEDライト
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『ロゴス』 どこでも扇風機
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『キーナイス』 USB充電式扇風機
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『クレイモア』 ファンV600+
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『ルーメナー』 コードレス扇風機 スタンド2
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『テクノス』 USB充電式折りたたみ収納扇風機
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『ドウシシャ』 タタム
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『アイリスオーヤマ』 USB給電 乾電池式ハンディファン
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『ブルーノ』 ポータブルスピーカーライトファン
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『ルーメナー』 ハンディ扇風機プロ2
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