
植物育成LEDライトは観葉植物の強い味方! インテリアに馴染むおしゃれな8選
観葉植物を室内に飾っている方も多いと思いますが、実は光が足りていないことも……。それを解消してくれるのが植物育成LEDライトなんです。選び方とおすすめ品をご紹介!
室内で育てているその観葉植物、実は日光が足りていないかも……
育てる楽しみを味わえるのはもちろん、インテリアに馴染んで部屋をおしゃれに演出してくれる観葉植物。室内の窓際など、日当たりが良い場所に飾って育てている方も多いかと思いますが、一見元気に見えて実は日光が不足している……という場合があるんです。植物全体を観察してみて、購入時よりも葉と葉の間が広く間延びした姿(徒長といいます)になっていたら、日光不足のサイン。
徒長の原因は日光不足の他に、水分過多の場合もありますが、特にサボテンや多肉植物でわかりやすく、茎の先端がひょろひょろと細くなって伸びていきます。一見、成長しているように見えますが日光が不足しているサインのひとつなので、ぜひ日光に当ててあげましょう。とはいえ、自宅の環境などによっては日当たりの良い場所を確保できない……という方もいると思いますので、そんなときには「植物育成LEDライト」を活用してみることをおすすめします。
室内の日光不足を解消。観葉植物の育成LEDライトとは?
観葉植物が育つ日光を照度で表すと大体500~1,000ルクスとされています。室内に日光が入り、植物が健やかに育っているならば日常で使用している照明だけでもOKですが、やや暗めの部屋や日当たりの悪さが気になる場合、植物に適した育成LEDライトを補助光として使うのが有効です。ではいったい、植物用と通常のLEDライトでは何が違うのでしょうか? 植物の育成には赤色と青色の光が必要で、赤色は光合成を促し、青色は葉や茎の成長を促す役割があります。植物育成LEDライトは、それに近い光を出すことができるもので、太陽光の代わりとなって日光不足解消のサポートをしてくれるのです。
ただし、育成LEDライトを当て続ければ良いというわけではなく、時には太陽光も必要です。あくまでも補助光としての役割なので、午前中だけでも日当たりの良い窓辺で日光と風に当てるなど、なるべくバランス良く管理しましょう。また、育成LEDライトには適した照射時間があります。各メーカーが推奨する時間がそれぞれ異なりますので、取扱説明書などを確認して正しく使用してください。
植物育成LEDライトを選ぶ3つのポイント
植物育成LEDライトといってもいくつも種類があります。植物のサイズや品種に合わせて適したものを選ぶことで、効果的に使うことができますよ。以下では選ぶ際に注意したい3つのポイントをご紹介します。
ポイント1
インテリアに馴染む光の色かどうか
植物育成LEDライトには、ピンクや紫に近い色の明かりの種類もあります。赤は光合成、青は葉と茎の成長を促すという植物にはうれしい効果がありますが、照明がピンク色ではちょっとインテリアとのバランスが......となることも(好みならばOKです)。電球色や白色のものもあるので、購入する前に何色の光なのかのチェックはお忘れなきよう。
ポイント2
取り付ける場所に適した形状のタイプを選ぶ
目的や置き場所に合わせて選ぶことも大事なポイント。LED電球のみのものもあれば、スタンドタイプやクリップ式など、さまざまな形状のものがあります。スタンドタイプはどこにでも配置でき、首を曲げられるので角度調整しやすい点などがメリットです。クリップ式はシェルフなどに直接取り付けられて便利。天井から広い範囲に光を当てたい場合は、ライティングレールなどにソケットを使って電球を付けるのがおすすめです。ソケットは角度調整ができるものが良いでしょう。
ポイント3
植物のサイズや量に合わせて選ぶ
手のひらサイズの観葉植物に大きなライトは不要ですし、たくさんの植物に小さいライトひとつでは光を十分当てられません。効果的に使うためには、植物のサイズや量にマッチしたライトを選びましょう。数が多い場合は、効果的に当てるために植物とライトの配置を考えることも重要です。いくつか必要な場合、まとめて買ってしまいたい気持ちがあるかもしれませんが、まずはひとつ購入して様子を見てみるのも良いでしょう。
インテリアにも馴染む。おしゃれな育成ライト8選
室内で使用するライトなので、インテリアに馴染むかは重要ですよね。以下では、「これが植物の育成LEDライト? インテリアの照明じゃなくて?」と思わず言いたくなるくらいおしゃれなアイテムを集めてみました!
アイテム1
植物育成LED SUN-10W-S(PLANTLIGHT10W)
これが育成ライト? と言わんばかりのスタイリッシュな見た目のスタンド型ライトは、インテリアとしてだけではなく機能もばっちり。ライトの光は温かみのある白色ですが赤色、青色の光が調整された太陽光に近い光を再現しています。観葉植物だけではなく、家庭菜園やテラリウムにも使えますよ。
アイテム2
アマテラス
植物好きの中では有名かつ人気があるのが「アマテラス」。観葉植物はもちろん塊根植物、ビカクシダなどを育てている人たちからも支持されているLEDライトです。青色の波長を主体に設計されているため温かみよりは透明感のある空間演出に最適。見た目も光も普通のライトなので、植物のスポットライトのように使えて光を補えます。インテリアとしても邪魔しないカラーリングと見た目もうれしいポイント。ライティングレールやスタンドなど置き場所や目的に合わせて使えます。
アイテム3
ツクヨミ LED 20W
植物育成のスペシャリスト・kumanomi360さん監修で生まれたのが「ツクヨミ」。太陽光に近い波長を使用していて、照明を植物に当てた際に、ほぼ太陽光の下で見るのと変わらないきれいな見え方をするというハイスペックな育成ライトです。植物の育ち方も太陽の下での育ち方に近いという特徴も。先にご紹介した「アマテラス」は青みが強いですが、本アイテムは光合成を促す赤波長が主体。温かみのある光で植物を照らし、植物が色ツヤ良く育つことが期待できるでしょう。
アイテム4
植物育成LED PLANTLIGHT5W-W 白色電球E17 SUN-5W-W×E17 PLANT CLIP-B
小さめの植物にちょうど良いコンパクトな育成ライトのセットです。コンセントコードはクリアで、シンプルな作りと見た目なのでインテリアの邪魔をすることなく、ライトを設置できます。1日12時間照射しても1か月の電気代は約41円と植物だけではなくお財布にもやさしい点もうれしいかぎり。
アイテム5
栽培用ライト ルーチェ
ネオンサイン風の育成ライトです。電源を入れるとアクリル板に彫刻されたデザインが輝きます。コンパクトなサイズ感なので窓辺や、デスク、シェルフの上などちょっとしたスペースに置くことが可能。小さな多肉植物やハーブなどと相性が良いですよ。デザインもいくつかあるので集めて飾っても楽しめます。
アイテム6
サンライト
小さな傘をさしているようなデザインがかわいらしい一品。北欧生まれならではの、シンプルなデザインと温かな白色光が魅力です。写真のホワイトのほか、レッド、カッパー、ライムグリーンの4色展開なので、インテリアのテイストに合わせて選んでも良いですね。伸縮可能なスタンドが付属しているので設置も簡単。
アイテム7
ジェントス 植物のためのそだつライト
太陽光に近い光を放つ育成用LEDライト。明るさは3段階、アームの高さは約13~30cmまで調節可能と機能性もしっかりとしています。サイズとしてはややコンパクトなので小さめの鉢やテラリウムなどに使いやすいでしょう。価格も比較的リーズナブルなのでちょっと使ってみたい人にもおすすめ。
アイテム8
タカショー グリーントラッグ 3段 ブラック
なんとシェルフと育成ライトがセットになったアイテムもあります。ステンレス製の本体に木製の棚板を組み合わせたシンプルなデザインは、インテリアのテイストを選ばずに空間に取り入れられそうですね。ライトの高さは調整可能なので、植物のサイズに合わせられます。キャスター付きなので移動しやすい点も優秀。
この記事の掲載アイテム一覧(全8商品)
画像をタップクリックするとアイテム詳細が表示されます
-
植物育成LED SUN-10W-S(PLANTLIGHT10W)
-
アマテラス
-
ツクヨミ LED 20W
-
植物育成LED PLANTLIGHT5W-W 白色電球E17 SUN-5W-W×E17 PLANT CLIP-B
-
栽培用ライト ルーチェ
-
サンライト
-
ジェントス 植物のためのそだつライト
-
タカショー グリーントラッグ 3段 ブラック
掲載アイテムをもっと見る(-4商品)