
使いこなせば意外と便利。スマホショルダーってなんなんだ!?
手放せない存在となったスマホをアクセ感覚で“纏える”アイテムとしてスマホショルダーの人気が赤丸急上昇中。使って納得のメリットやメンズ映えする秀作をご紹介します。
これはもはやアクセかも。スマホショルダーの波が、メンズにも来ている!
女子から人気に火がつき、メンズにもその波が押し寄せている“スマホショルダー”。これはその名の通り、スマホを肩から提げるためのアイテムのことです。デザイン自体は多彩で、スマホと一緒に貴重品を持ち歩けるミニショルダーバッグ的なモノもあれば、スマホケースにストラップを付けたシンプル設計も存在し、慣れ親しんでいるアパレルブランドやハイブランドもメンズ用のアイテムを手掛けるなど選択肢が豊富です。斜め掛けにしたり、首から提げたりしているケースも見受けられ、アクセ感覚でスタイリングを“盛れる”アイテムでもあることも愛用者が増えている理由のようです。
肩から提げる……という以上の意味が? スマホショルダーを持つメリットとは
スマホショルダーを持つことの最大のメリットは、スマホを肩から掛けておくことで必要なときにすぐさま使えること。ですが、実利にかなう特徴は他にもあります。スマホの他にカードや最小限の現金を収納できるタイプも存在するので、キャッシュレス派にとっては一般的なミニバッグより合理的な選択肢となるでしょう。また、斜め掛けにすることで身軽に動けるようになる点にも注目。フェスや自転車ライドといったアクティブなシーンにおける、アドバンテージにもなります。
需要に応じて選ぶべし。スマホショルダー3種のメリット・デメリット
スマートショルダーのタイプは、大きく分けて3つ。ポーチタイプとケースタイプ、そしてストラップシートです。三者三様の長所と短所を、それぞれ見てきましょう。
種類1
プラスアルファの収納力を備えた「ポーチタイプ」
最も収納力が高いのが、ポーチタイプ。カードや紙幣を入れておけるポケットが備わっており財布代わりに使えるモノもあれば、内部にミニ財布なども収納できてミニショルダーに近い使い勝手のモノも存在します。バッグを持たない手ぶら外出派にとっては、この収納力の高さがメリットとなるでしょう。ただし、最小限とはいってもスマホ以外に収納するモノが増えれば、それだけ重くなることは避けられません。おのずと大きくなるサイズ感とともに、機動力が損なわれることもデメリットです。
種類2
スマホだけあれば良い、というあなたには「ケースタイプ」を
ケースタイプは、スマホカバーとストラップがセットになったシンプル設計が特徴。なかには、ケース側にカードスリーブやポケットといったちょっとした収納を備えたモノも存在しますが、ポーチほどはかさ張らないので機動力の高さをメリットとして享受できます。ネックレス的な印象も醸せるビジュアルゆえ、アクセ感覚で纏うのにもうってつけです。ポーチほどモノを入れられないことをデメリットに感じる人もいるかもしれませんが、“ポーチ未満・スマホケース以上”の収納性を備えた中立的な立ち位置は大きな魅力といえるでしょう。
種類3
究極のミニマリストには「ストラップシート」という選択肢も
ストラップシートとは、ストラップをフックでスマホケースに取り付けて肩掛けを可能にしたタイプのこと。手持ちのスマホケースに後付けできる手軽さがメリットとなる一方、合わせ方を失敗すると統一感なしのチグハグな見た目になってしまう恐れがあるのがデメリットといえるでしょう。モノによっては、耐久性の面で不安を感じるケースも。
ハイブランドから革小物メーカーの逸品まで。おすすめスマホショルダー15選
当初はスマホアクセサリーブランドの十八番だったスマホショルダーですが、現在は革小物ブランドやハイブランドも本腰を入れ、選択肢は充実の一途をたどっています。大人の男が使ってこそ映える、15の秀作をピックアップしました。
アイテム1
『メゾンマルジェラ』ハンギング フォン ポーチ
『メゾンマルジェラ』を特徴づけるホワイトステッチが目を引く、エンボスカーフ仕立てのポーチタイプ。オープンポケットになった主室にスマホを収納するだけのシンプル設計と思いきや、外側のポケットにカードや紙幣を収納しておくことも可能です。長さ調節ができるストラップにもやわらかなレザーを贅沢に使っており、やさしい掛け心地もまた魅力的。
アイテム2
『ポーター』ユニット
『ポーター』らしい質実剛健な佇まいがたまらないこちらのポーチタイプは、コーデュラバリスティックナイロンをツイル織りで仕上げ、強度を高めたオリジナル生地を採用。スマホは出し入れしやすい外側のポケットに収納でき、主室には財布やハンカチといった最小限の手周り品を入れておけます。ストラップに縫い付けられたミリタリーテイストのスペックタグが、肩や首から提げた際にタフさを加速させるアクセントに。
アイテム3
『タトラス』ラスビド
『タトラス』のロゴプレートが際立つナイロン×ポリウレタンボディに、ロゴ入りのコードを組み合わせたポーチタイプ。シンプルな面持ちですが、ボディ上部にあしらわれたパイピングテープや、ファスナー引き手部分のロゴパーツなど、随所にブランドらしいこだわりが光ります。
アイテム4
『セリーヌ』フォンホルダー
ロゴを描いたストラップを本体フロントにも走らせた、『セリーヌ』謹製の逸品。バックルを外すと主室が開き、スマホを収納できます。収納スペースは主室のみの潔いデザインですが、カードメインの薄型財布程度ならスマホと一緒に入れておくことも。ストラップ自体が幅広なのでロゴのアピール力も高く、シンプルな装いもこれひとつで華のある着こなしに導けます。
アイテム5
『チャムス』スマートフォンショルダー
マスコットの“ブービーバード”ロゴに加え、スウェットとコーデュラナイロンのコンビ使いしたボディも肩から提げた際の見どころになってくれる本作。スマホを収納するための背面ポケットはクリア素材で、収納したままタッチパネル操作も可能です。ポケットに入れたまま充電できるよう、充電ケーブルを通すための穴も用意。
アイテム6
『ザ ピーエックス ワイルドシングス』デバイスホルダー M
2022年に登場した『ワイルドシングス』のアウトドアラインからピックアップ。使い勝手の良いモノトーンのデザインですが、ボディ前後に縫い付けられたウェビングテープがアクティブな雰囲気も醸します。メイン素材には900デニールのポリエステルが使われており、耐久性は折り紙付き。裏地に傷付きを防ぐマイクロフリースを採用するなど、気の利いた作りも見どころです。
アイテム7
『プラダ』スマートフォンケース
『プラダ』を象徴するトライアングルロゴが目を引く本作は、リサイクルナイロンと型押しのサフィアーノレザーをボディに採用。メタル素材のバックルがラグジュアリーなムードを加速させています。フック付きのストラップは着脱可能で、背面にはIDカード装備と、見た目のみならず使い勝手も良好です。
アイテム8
『クレッタルムーセン』アルギア ランヤード ポケット
小物用のオーガナイザー(ポーチ)として人気が高い『クレッタルムーセン』の「アルギア」シリーズに、スマホショルダーがお目見え。面ファスナーで素早く開閉できる主室にスマホを収納する設計で、斜めにファスナーを走らせた特徴的な前ポケットは、車のリモコンキーや家の鍵といった小さい手周り品の収納に便利です。
アイテム9
『バイシクロン バイ バッグジャック』コンボショルダー
ベルリン発のハンドメイドバッグブランドが手掛けた本作は、1本のストラップに対してそれぞれ別体のウォレットとスマートフォンケースをカラビナで取り付けた双頭デザインが特徴的。スマートフォンケースはバネ口仕様で出し入れがしやすく、ライニングにはソフトなナイレックス素材を採用。スマホショルダー単体でも使え、シーンやコーディネートに合わせた使い分けが自在です。
アイテム10
『ザ・ノース・フェイス』クロスバッグミニ
ハーフドームロゴが描かれたフラップを開いて素早くアクセスできる主室に加え、背面側にもポケットを備えた縦長のポーチタイプ。双方の収納スペースがスマホや財布の持ち歩きに適したサイズ感で、自分流の使い分けができます。ストラップの長さ調節の自由度が高いので、ショルダーバッグ風に斜め掛けもできる一方、短めにして胸位置に提げる今どきのスタイルにも対応可能です。
アイテム11
『ジェリー』スマホポーチ
面ファスナー付きフラップをパッと開くだけで主室のスマホを取り出せるクイックアクセス設計が魅力の本作。上部には財布の機能を果たすジップポケットがあり、内側に3枚分のカードスロットと小銭入れが備わっています。カードスロットは背面側にも2枚分用意されており、交通系ICカードをここに入れておけば公共交通機関での移動やコンビニでの支払いをお手軽に済ませることも。
アイテム12
『ヨセミテストラップ』EPMスマートフォンアタッチメントシステム
強靭なクライミングロープを使い、手持ちのスマホケースに簡単に取り付けられるストラップに仕立てたストラップシート。本作は『フリークスストア』による別注品で、写真のピンクのほか、グレー、キャメル、ブルー、ネイビーといったインラインにはない配色を着こなしの挿し色として楽しめます。レザー製フックはキーホルダーなどを取り付けられる設計で、追加するモノ次第で自分流のカスタムを施せます。
アイテム13
『ビョンビョン』スマホショルダーストラップ
一見落ち着いたトーンのシンプルなストラップですが、伸び縮みするバンジースリングのパーツがデザインのさりげないアクセントに。バックルの着脱で長さ調節が可能なので、シーンに合わせてアレンジが楽しめるのもポイントです。使い勝手の良いベーシックカラーから挿し色になるポップな色味まで、豊富なカラバリがラインアップ。
アイテム14
『ユニケース』スマホポーチ
スマホで音楽も聴くからAir Podsなどのワイヤレスイヤホンは必携、という人も納得の使い勝手を実現しているのが本作です。PUレザー仕立ての本体は品良く使える大人顔ですが、背面側にワイヤレスイヤホンを余裕で収納できるジップポケットを用意。パスポートも収まるサイズ感なので、旅の相棒としても頼りになります。
アイテム15
『トモエ』レザー マルチサコッシュ
大人が持つなら上質感漂うレザータイプのスマホショルダーもおすすめです。レザーバッグブランドの『トモエ』からピックアップしたこちらは、ボディとストラップの両方に牛革を採用。オン・オフ問わず活躍してくれそうな、シックな仕上がりとなっています。スマホを収納できる主室のほか、フロントにはワンタッチで開閉可能なコインケース、背面にはカードスリット装備で使い勝手も良好です。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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『メゾンマルジェラ』 ハンギング フォン ポーチ
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『ポーター』 ユニット
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『タトラス』 ラスビド
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『セリーヌ』 フォンホルダー
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『チャムス』 スマートフォンショルダー
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『ザ ピーエックス ワイルドシングス』 デバイスホルダー M
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『プラダ』 スマートフォンケース
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『クレッタルムーセン』 アルギア ランヤード ポケット
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『バイシクロン バイ バッグジャック』 コンボショルダー
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『ザ・ノース・フェイス』 クロスバッグミニ
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『ジェリー』 スマホポーチ
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『ヨセミテストラップ』 EPMスマートフォンアタッチメントシステム
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『ビョンビョン』 スマホショルダーストラップ
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『ユニケース』 スマホポーチ
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『トモエ』 レザー マルチサコッシュ
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