
QOL向上の最短ルート? 安眠枕の導入で明日からの自分が変わる
睡眠の重要性が改めて注目されている昨今。眠りの質を上げるには枕選びが重要です。素材や形状などを吟味して、自分に最適な安眠枕で良質な睡眠をとりましょう!
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なかなかどうして侮れない。安眠枕で、生活が変わる!?
そもそも安眠枕とは、快適な睡眠を得ることを目的として、素材や形状にこだわって作られた枕のこと。安眠枕と呼称するための明確な条件や基準はありませんが、現状普通の枕と安眠枕を分けるラインは、いびきや肩こりといった質の良い睡眠の妨げとなる要素の抑制に繋がる機能が搭載されているかどうかにあります。なかには一般的な枕のイメージとはかけ離れた形状のものもあり、気分転換による快眠効果も期待できそうです。
不眠、肩こりetc……。安眠枕はこんな人にこそおすすめ
具体的に安眠枕をぜひ試してほしい人のタイプをあげてみましょう。まずはいびきや肩こりがひどい人、横向きや仰向きで寝るのが好きなのに寝姿勢がうまく定まらない人、布団に入ってもすぐ寝付けない人、眠りの途中で目が覚めてしまう人、目覚めたときスッキリしない人など。また、暑がりな人や枕のにおいが気になる人なども安眠枕を検討してみると良いでしょう。
安眠枕選びで知っておきたい、5つのポイントとは?
安眠枕は素材や形状、機能などが実にさまざま。いきなりアイテムを調べても迷うことは確実です。チェックすべきポイントが多いうえに、自分の寝る姿勢も枕選びの一要素になりえます。最低限知っておきたいポイントは5つ。【1】快適に寝られない症状に応じた形状、【2】低反発・高反発の違い、【3】熱がこもるなどの原因にもなりうる素材選び、【4】枕の高さ、【5】抗菌・防臭機能の有無。以下で詳しく見ていきましょう。
ポイント1
“症状”に応じた形状選びを
快眠を妨げる症状は人によってさまざま。そして、枕は症状ごとに対応する形状が異なります。横向き寝を直したいなら波型、寝相が悪いならくぼみ型など、症状に合った枕を選ばなければ改善は期待できず、快眠にもつながりません。いびきや肩こりもそれぞれに対応する形状があるので、デザインが気に入っただけで選ばないよう、注意が必要です。
ポイント2
低反発か、高反発か、その長所短所を知っておく
高機能枕の素材として使われることが多い低反発素材。その逆に高反発素材が使われていることもあります。低反発はマシュマロのような柔らかな感触が特徴で、頭の形に合わせてフィットしやすく、頭を包み込みます。そのため、通気性にやや難があり、蒸れやすいのが短所。高反発は弾力性に優れ、沈み込みすぎず頭や首をしっかり支えます。押し戻す力が働くので寝返りしやすいのがメリット。耐久性もありますが、その分、感触が硬めになるのがデメリットです。
ポイント3
熱がこもると、眠りに支障が? 中の素材にも気を配る
睡眠時、頭や首周りの蒸れが気になるという人もいると思います。そんな人は蒸れにくい素材を選択肢に入れましょう。例えば、ストローを切ったような筒状の素材・パイプが中材として使われている枕は通気性に優れます。同様に、TPE樹脂やファイバーなども通気性に優れており、頭の熱が逃げやすい特徴があります。ただし、放熱性に優れる中材は肌触りが独特なものが多く、好き嫌いが分かれがち。できれば実際に触って試しましょう。
ポイント4
使ってみたらわかる違い。高さ調節機能は、重要だ
枕選びの重要な要素である高さ。とはいえ、実際に使うことなく枕の高さを判断するのは結構難しいものです。いざ寝てみたら高さが合わず、すぐ使わなくなった……なんていうハプニングを避けたいなら高さが調節できる枕を検討しましょう。枕の向きで高さが変わったり中材を出し入れしたり、調節方法はモデルによりさまざまですが、自分に合った高さを選べる安心感は何ものにも代えがたいかもしれません。
ポイント5
毎日でも使いたいから。抗菌・防臭機能も見逃せない
ベストな枕に出合えたとしても、使っているうちに汚れやにおいがついてしまうと、寝心地は少しずつ衰えていきます。素材によっては丸洗いできるものもありますが、枕カバーは洗えるけど本体は干すぐらいしかできないというモデルも少なくありません。せっかく長く愛用するつもりなら、中材に竹炭成分を配合しているなど、抗菌・防臭機能が搭載されているモデルを選びましょう。
ある意味ライフハック。明日からの睡眠を変える、おすすめ安眠枕10選
枕選びの5つのポイントを踏まえたところで、おすすめの枕をピックアップ! 形状も素材もこだわり満載の高機能なモデルをセレクトしました。枕シーンで長く愛されているブランドは安心感がありますが、新進気鋭のブランドは今までにない素材を使った機能が魅力。肩までカバーするビッグな枕もあり、サイズも要チェックです!
アイテム1
『テンピュール』オリジナルネックピロー M
ボリュームを持たせた波状のフォルムが頭部から首筋に沿うようにやさしくフィットし、しっかりサポート。仰向けや横向きで寝るとき、背骨が真っすぐになるのを助けます。NASAの技術から誕生したテンピュール素材は体圧を分散し圧迫感を軽減する機能があり、しっかりと頭を保護。硬めで寝返りが打ちやすいのもポイントです。
■DATA/W50×D31×H7~10cm
アイテム2
『トゥルースリーパー』スピローライト
高機能マットレスで人気のブランドの枕。頭部から肩甲骨までをカバーする大型サイズで、人間工学に基づいたボディフィットカーブが特徴的。合わない枕に起こりがちな首元の隙間を埋め、頭や背中に集中する体圧を分散。睡眠時の首や肩への負担を軽減し、肩こりなどを予防します。低反発素材のため、寝転がるだけで頭や首にしっかりフィットするのも◎。
■DATA/W68×D60×H8.3cm
アイテム3
『エアウィーブ』ピロー ソフト
柔らかく低めが好みの人向け。中央に丸くくり抜かれたコアが入っており、頭を安定させて快眠に導きます。中のシートコアを取り外すことで簡単に高さ調節が可能。外側のカバーはもちろん中材のエアファイバーも水洗いができるので、常に清潔に使えるのが長所です。エアファイバーは蒸れにくい特徴もあり、通気性良好。頭が火照って寝付けないということもありません。
■DATA/W56×D40×H7~11cm
アイテム4
『テンシャル』バクネ マクラ
高さの異なる4つのパーツで構成されており、高さ調節シートを抜き差しすることで高さの調整が可能。片面は適度な弾力と硬さで寝返りを打ちやすい高反発素材「3Dポリゴンメッシュ」素材を使用。もう片面には高品質ウレタン素材を使用しており、好みで高反発と低反発が選べるハイブリッド様式です。2つの素材の間に高さ調節シートが2枚入っています。首のラインに合ったカーブ設計は首や肩への隙間をなくしフィット感を高める働きも。
■DATA/W40×D70×H5~10cm
アイテム5
『ブレインスリープ』ネックフィット
ストレートネックなどゆがみがちな現代人の首を寝ている間に理想のウェーブへ近づくようにサポート。独特のウェーブフィットが首を構成する7つの頸椎にアプローチし、正しい位置へ戻すサポートの役割を果たします。ショルダーサポート部分が肩まで支えることで睡眠時の首への負担を軽減。本体は中央が柔らかくサイドが硬い3ゾーン設計。横向きでも理想的な首のウェーブをキープします。
■DATA/W60×D36×H8cm
アイテム6
『AYO』枕
ポリエステル綿100%の中材はゆっくり沈み込み、体を自然な状態に保ち、首から肩までやさしくフィットすることでリラックスへ導きます。上質な綿カバーは吸湿性・通気性に優れ、蒸れにくく快適。カバーのファスナーから綿を出し入れすることで高さ調節もでき、好みの高さにカスタマイズも可能。洗濯ネットに入れて丸洗いできるので、お手入れも簡単で長く愛用できます。
■DATA/W63cm×D43×H20cm
アイテム7
『ゴクミン』低反発枕
人間工学に基づく特殊形状と独自開発の低反発素材が、睡眠時の首や頸椎の緊張をしっかりとサポート。寝たときにあごの位置を上げて頸椎を自然なカーブに導きます。高さ調節シートを出し入れすることで枕の高さ調節も可能。中材の低反発素材には、防臭・抗菌効果を持つといわれる竹炭を配合。穴あけ加工も施し、低反発素材にありがちな通気性の悪さを改善しています。
■DATA/W53×D32×H4~11cm
アイテム8
『快眠博士』マリオネット枕 3
中心は仰向け寝に適した高さ、両サイドは中央より2cm高く横向き寝にちょうど良い高さになっており、どちらの寝姿勢にも対応します。表地は吸汗速乾性とクッション性のある素材フュージョンに加えて、首元にはニット素材を採用。中素材の上層には3次元構造体パラレーヴを採用。弾力性と通気性があり、後頭部にフィットするようゆるやかな曲線ラインに加工されています。
■DATA/約W70×D40×H3~5cm
アイテム9
『昭和西川』ムアツ スリープスパ ピロー ロータイプ
布団のロングセラー「ムアツふとん」の枕タイプ。独自の凹凸3フォーム構造を採用することによって、頭部と首筋の負担を和らげ快適な睡眠に導きます。中央が低く、両サイドが高い形状は仰向き寝はもちろん、横向き寝でも首や腕が痛くなりにくく快適。高さ調整シートが2枚搭載されており、出し入れすることで好みの高さにカスタマイズが可能です。スウェーデン発の防臭抗菌テクノロジー・ポリジンを採用しており、清潔に使用でき、風合いも長持ちします。
■DATA/W65×D36×H6.5~8cm
アイテム10
『マイコンフォート』低反発枕
睡眠インストラクターが監修したジャストフィット低反発枕3層ハイグレードモデル。3層の中材を組み替えることで、好みの高さに調節が可能です。独自のウェーブ構造は首のカーブを支え、肩こりや首の疲れを軽減し、気道を確保することでいびきも防止します。カバーはシルクのような肌触りと速乾性があって蒸れにくい高級セルロース繊維を採用。1年を通じてサラッと快適に使えます。
■DATA/W60×D35×H12、10、8cm
睡眠の質を追い求めるなら、安眠枕のオーダーメイドも検討したい
いくつか枕を試してみて、それでも満足のいくものに出合えなかった場合は、思い切って枕をオーダーメイドするのもひとつの手。首のカーブや頭部の形状を測定することによって自分の体にベストな形状が作れるほか、中の素材も選べるので好みのフィット感も得られます。オーダーメイド枕は寝具ブランドの店舗などでも行われており、実際に睡眠のプロのアドバイスを受けながら作れば、より安心。予算との兼ね合いもありますが、より良い睡眠を得たいなら検討してみましょう。
この記事の掲載アイテム一覧(全10商品)
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『テンピュール』 オリジナルネックピロー M
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『トゥルースリーパー』 スピローライト
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『エアウィーブ』 ピロー ソフト
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『テンシャル』 バクネ マクラ
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『ブレインスリープ』 ネックフィット
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『AYO』 枕
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『ゴクミン』 低反発枕
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『快眠博士』 マリオネット枕 3
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『昭和西川』 ムアツ スリープスパ ピロー ロータイプ
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『マイコンフォート』 低反発枕
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