
メンズも美容液を使うべし。見逃せないメリットとおすすめアイテム12
化粧水でも乳液でもない、美容液というスキンケアアイテムをご存じだろうか。大人の男になぜこのアイテムが効果的なのか、おすすめアイテムも交えて詳しくご紹介。
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各ブランドから続々。今、メンズでも美容液を使う人が急増中
女性向けスキンケアアイテムとしては定番の美容液。しかしながら、近年はメンズ美容への関心の高まりとともに男性向けのアイテムも数多くリリースされるようになっている。皆さんもコスメ売り場やドラッグストアなどで、美容液やセラムといった名前を見かけたことがあるのではないだろうか。そもそも美容液とは何のために、どんなタイミングで利用するものなのか。そして具体的にどんなアイテムを使うべきなのか。そんな気になるあれこれをじっくりレクチャー。美容液にまつわるA to Zを学んでみてほしい。
そもそも美容液とは? どういうタイミングで使用するもの??
美容液とは基礎化粧品のひとつで、化粧水や乳液といったお馴染みのスキンケアアイテムと併用されることが多い。化粧水や乳液が総合的に肌を整えるのに対し、美容液はある特定の肌悩みに対してピンポイントに働きかけるのが特徴だ。例えば、シワやくすみ、たるみなど、加齢に伴う悩みに効果を発揮するアイテムなどが多くラインアップされている。使うタイミングは商品によってさまざまで、洗顔後すぐにつけるものや、化粧水と乳液の間に使用するタイプなどがある。
美容液はメリットだらけ。だから大人の男性にこそ使ってほしい
男性の肌は水分量が少なく乾燥しやすいうえに、日々のシェービングや紫外線で刺激を受けやすい。そのため、ダメージが蓄積されている可能性が大いにある。それらは将来、ニキビやシミ、くすみなどの肌トラブルへつながりかねない。そうならないためにも、大人の男こそ美容液を使ってほしいというわけだ。
メリット1
肌荒れ予防にもってこい
前述の通り、男性の肌は何かと乾燥しがち。今起きている肌荒れは、肌の油分・水分のバランスが崩れてバリア機能が低下してしまったことが原因かもしれない。美容液の中には導入美容液と呼ばれ、保湿アイテムが角層までしっかり浸透するように土台作りをしてくれるものや、保湿した肌に薄い膜を張って潤いをキープしてくれるものなど、種類はさまざま。春先や冬など乾燥しやすい季節は特に美容液が活躍してくれるだろう。
メリット2
エイジングケアアイテムとしても優秀
目の周りのシワやうっすら見え始めたシミ・そばかす、毛穴のたるみなど、若い頃には感じなかったエイジングサインにアプローチするなら美容液を使うのがベター。エイジング用美容液の成分には、メラニンの生成を抑えてシミを防ぐビタミンC誘導体や、弾力のある肌に導く機能性ペプチドなどが含まれていることが多く、塗るだけで年齢肌に働きかけてくれる。いつものスキンケアにワンステップ足すだけなので、ものぐさな人でも始めやすいはずだ。
メリット3
美白効果が期待できるものも
ここ数年のメンズ美容トレンドである、美白やジェンダーレスとまではいかなくとも、誰しも清潔感が感じられる健康的な肌でいたいもの。メンズ向け美容液には、プラセンタエキスをはじめとする美白成分を豊富に含んでいるものも多く揃っている。シミやくすみに働きかけてくれるため、きれいな美白肌を目指すならぜひ使っておきたいところ。シミやくすみは一度できると厄介。濃くなる前にコツコツケアしておくと良いだろう。
早速始めてみよう。タイプ別に見る大人の男におすすめな美容液12選
年齢に負けないタフな肌を手に入れるには美容液が効果的。ということで、次はどんなタイプのアイテムがあるのかをレクチャーしていこう。これからご紹介するのは、ローション、クリーム、オイルの保湿レベルに準じて3つのタイプに分けられた全12品。肌の乾燥具合や悩みを考慮しつつ、自身に合ったアイテムを見つけてほしい。
▼さっぱりとした使用感が魅力なローションタイプ
まずは化粧水のような、馴染みのあるローションタイプのテクスチャーのものから。このタイプの美容液は化粧水の後に追加で塗布するライトなものから、オールインワンでまかなえるようなやや濃厚な質感のものまでさまざま。少しお高めのアイテムは、百貨店などの店頭でサンプルを貰ったり、その場で試したりしてから購入することも可能なのでぜひお試しを。
アイテム1
『資生堂メン』アルティミューン パワライジング コンセントレート
『資生堂』のメンズフラッグシップラインがリリースするのは、肌のディフェンス、バランス、リカバリーの3つの面にアプローチする美容液。保湿効果などが期待できる、ツバキやシャクヤクをはじめとする植物由来の美容成分が贅沢に配合されている。いきいきとした肌へ導いてくれるハイクオリティアイテムだ。ベタつかないように作られているため、朝のアフターシェーブローションとしても活躍しそう。
アイテム2
『ビーエーメン』ザ セラム
『ポーラ』の最高級ライン『ビーエー』の男性用美容液。オールインワンタイプで、いつもの洗顔の後に顔や首周りにワンプッシュつけるだけでOK。植物エキスだけでも10種類以上が配合され、その他にもブランドオリジナルの高機能成分や保湿成分が濃縮されている。1万円超えと多少値段は張るが、本気の美容をたった1ステップでできるなら価値のある商品といえるだろう。
アイテム3
『フィス ホワイト』メンズ美容液
シミ、そばかす、肌荒れを予防したい人におすすめなのがこちらの一品。メラニンの生成を防ぐ美白成分=水溶性プラセンタエキスと、抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kの2つの有効成分が含まれており、透明感のある肌へと導いてくれる。洗顔と化粧水の後につけるタイプで、肌に薄い膜を張るような軽やかな使用感が特徴。爽快なグレープフルーツの香りで気分もさっぱり。
アイテム4
『アロム』エイジングケアセラム
年々衰えていくターンオーバー機能に着目した『アロム』の美容液。20代以降に減少するとされるコエンザイムQ10やバリア機能を持つビタミン誘導体など、肌のバランスを保つためには欠かせない成分がブレンドされている。同ブランドは美容液の持つフレーバーにもこだわっており、ベルガモットやレモンからムスク、アンバーに変わるグリーンウッドの香りが人気の秘訣。香りの森林浴をしながら、肌に栄養を与えよう。
▼乾燥が気になる人におすすめなクリームタイプ
特に湿度がガクンと下がる冬から春にかけて、肌の乾燥に悩む方は少なくないはず。そんなときはローションタイプよりも保湿力が高いとされるクリームタイプの美容液を取り入れてみよう。ここでは保湿力の高さに加え、シミやたるみ、ごわつきなどにアプローチできるエイジングケアに特化したアイテムを多めにラインアップ。
アイテム5
『キールズ』AGD エイジケア セラム
調剤薬局をルーツに持つ老舗スキンケアブランド『キールズ』が開発した、メンズ用エイジングケアセラム。引き締まったハリのある肌を目指し、コラーゲンの合成を促進する成分や肌を引き締めるアデノシン、潤いを与えるスギ根エキスなどエイジングケア成分を多数採用している。化粧水と乳液・クリームの間に使い、普段の保湿ケアの合間に取り入れるのがおすすめ。プラスアルファのスキンケアアイテムとしてどうぞ。
アイテム6
『ミノンメン』フィニッシング セラム
敏感肌の人から多くの支持を受ける同ブランドの美容液には、当然保湿成分がたっぷり。潤いを与えつつ肌を整えてくれるアミノ酸系の3種類の保湿成分が配合されており、しっとりするのにベタつかない心地良い使用感を実現。乾燥から肌をしっかり守りたい人はこちらの美容液を、乾燥だけでなくベタつきも気になる人は同シリーズのフェイスミルクがおすすめ。季節ごとに使い分けるのもアリだ。
アイテム7
『クワトロボタニコ』スポッツ ソリューション S
シミが気になるのであれば、ピンポイントで使える『クワトロボタニコ』の美容液がイチ押し。メラニンの生成を抑えるだけでなく、紫外線による皮膚のダメージや炎症を抑える有効成分が配合されているのが特徴だ。メンズ専門のブランドということもあり、ピンポイントで塗っても悪目立ちしない軽い使用感や肌への馴染みやすさなどうれしい仕様。
アイテム8
『アスタリフト メン』ジェリー アクアリスタ
洗顔後すぐに使用する導入美容液。セラミドという潤い成分を独自のナノサイエンス技術でナノ化し、角層までしっかり浸透し保湿してくれる。さらに肌にハリを与えるアスタキサンチンという別の保湿成分も同様にナノ化し配合されているため、エイジングケアをしながら肌の土台作りができる。ちなみにこの『アスタリフト』というブランドを展開しているのは、ご存じ富士フイルムだ。
▼しっとりやわらかい肌を目指すならオイルタイプで
いつものスキンケアアイテムなのに肌に浸透しづらくなったり、肌にごわつきを感じたりする人はオイル美容液で肌をやわらかくほぐしてあげるのがおすすめ。オイル美容液にはここまでに紹介したような科学的な有効成分を含むものと、植物から抽出したピュアなオイルそのものをつめたシンプルなものの2種類があり、以下ではそれぞれ2品ずつご紹介。
アイテム9
『ジョンマスターオーガニック』ARオイル N
このスタイリッシュなボトルの中に入っているのは、100%ピュアなアルガニアスピノサ核油のみ。通称アルガンオイルと呼ばれるオーガニック成分で、人の皮脂成分に似ているため肌に馴染みやすいのが特徴だ。また、洗顔後すぐにつけることで、化粧水やクリームがより浸透しやすい土台を築く手助けにも。抗酸化作用を持つビタミンEの働きで、サビない肌を目指せるのも特筆すべきポイント。
アイテム10
『トリロジー』ローズヒップオイル
こちらはローズヒップオイルの美容液。ローズヒップオイルとは薔薇の果実から採れる希少な美容オイルで、乾燥肌にアプローチするのが特徴。皮膚の状態を保つのに欠かせない必須脂肪酸を豊富に含み、保湿しながら肌の油分バランスを整えてくれる。使い心地はさっぱりしていてギトギトになる心配がないため、オイル美容液初心者でも挑戦しやすいだろう。手持ちの乳液やクリームに混ぜて使うのもおすすめ。
アイテム11
『イソップ』イグゾールティッド アイセラム
目の周りは顔の他の部分に比べて皮膚が薄くデリケート。同ブランドが“目のご褒美”というキャッチコピーでリリースする、アイケアに特化したこの美容液でしっかり保湿してみるのはいかがだろう。数種類の精油や果実油、植物エキスに加えてパンテノールのような高保湿成分、肌のバランスを整えるナイアシンアミド、健康的な肌作りが期待できるトコフェロールといった成分が贅沢に配合されている。目元に年齢を感じてきた方はぜひお試しあれ。
アイテム12
『ファミュ』ルミエール ヴァイタルC
外回りの営業やアウトドアなど、紫外線を浴びる機会が多い人におすすめしたいのは、ビタミンCを補給しながらクリアな肌を目指せるこちら。ビタミンC誘導体がくすみや毛穴のたるみにアプローチしつつ、ツボクサエキスで紫外線ダメージをケア。保湿成分はサフラワー油、マツリカ油、ローズ油といったオーガニック由来のものを含み、界面活性剤などは不使用。ウォータリーな質感は軽いつけ心地でベタつく心配もなし。
この記事の掲載アイテム一覧(全12商品)
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『資生堂メン』 アルティミューン パワライジング コンセントレート
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『ビーエーメン』 ザ セラム
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『フィス ホワイト』 メンズ美容液
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『アロム』 エイジングケアセラム
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『キールズ』 AGD エイジケア セラム
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『ミノンメン』 フィニッシング セラム
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『クワトロボタニコ』 スポッツ ソリューション S
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『アスタリフト メン』 ジェリー アクアリスタ
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『ジョンマスターオーガニック』 ARオイル N
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『トリロジー』 ローズヒップオイル
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『イソップ』 イグゾールティッド アイセラム
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『ファミュ』 ルミエール ヴァイタルC
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