
クロスバイクはじめてみない? 失敗しない選び方とおすすめブランド14選
通勤・通学から休日の趣味まで幅広く楽しめるクロスバイク。運動になってスピード感も楽しめて、行きたい場所に自由に行ける! あなたもクロスバイクデビューしませんか?
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スポーツバイク初心者におすすめ! さあ、クロスバイクに乗ろう
クロスバイクとは、フラットバーと呼ばれる直線的なハンドルが特徴的なスポーツタイプの自転車のこと。ロードバイクとマウンテンバイクの中間に位置するものを指します。舗装された道を速く長時間走行することに特化したロードバイクの特徴と、山道など凸凹したオフロードでも走れる太いタイヤを持つマウンテンバイクの特徴を併せ持った、まさに“いいとこ取り”をしたバイク。通勤や街乗りに適していて、初心者が一番トライしやすい車種といえるでしょう。ママチャリに代表されるシティサイクルよりもスピード感を楽しめるのはもちろん、タイヤの太さが十分なので道路の段差や小さい溝などのちょっとした悪路もクリアしてくれます。
クロスバイクの選ぶときに注目したい3つのポイント
自分に合ったクロスバイクと出合うためには、どんな点に着目して選べばいいのでしょうか? 押さえておきたい3つのポイントをご紹介します。
ポイント1
自分の身長に合ったフレームサイズを!
自分の身長に合ったフレームサイズを意識するのが最初のポイント。一般的にフレームサイズとは、フレームのシートチューブ上部からボトムブラケットの中心までの長さを指します(上図参考)。自分の身長に対してフレームが大きすぎると足が着かず不安定になったり、逆にフレームが小さすぎるとペダルが踏みにくくなったりすることも……。メーカーによって「フレームの大きさ×適応身長」の基準が違うため、購入時は商品ページやメーカーの公式HPで確認しましょう!
ポイント2
使用シーンで変わる、ベストなタイヤの太さ
タイヤの太さは、ホイールのリム幅「C」(=mm)という単位で表記されます。クロスバイクは28~35Cが大半。28C近辺のタイヤは速いスピードが出て爽快感抜群の一方、タイヤが細いので道路の凸凹でパンクしやすい点に注意しなければいけません。35C近辺のタイヤは太めの作りなので、多少の凸凹なら心配なし。安定感ある走行が可能ですが、細いタイヤに比べてスピードが出にくいことはご承知を。休日のスポーツとして乗るならば細めのタイヤを、通勤・通学でパンクの心配なしに毎日使用したいのであれば太めのタイヤを選ぶことが吉です。
ポイント3
フレーム素材は大きく4種。初心者にはアルミがおすすめ!
フレームの種類により見た目、軽さ(走行性能)が変化します。種類は大きく分けて4つ。クロスバイクデビューにはアルミがおすすめです。
▽スチール:安価なモデルに採用されていることが多い素材。強度は高いですが車体が重くなりスピードが出にくかったり、錆びやすかったりするためメンテナンスは必須です。
▽アルミ:スポーツバイクメーカーがリリースする多くのクロスバイクはアルミを使用しています。軽量で頑丈なので日常使いに最適。錆びにも強いので劣化しにくいのもうれしいポイントです。初心者はまずアルミ素材のバイクを試してみるのがおすすめ!
▽クロモリ:炭素鋼にクロムとモリブデンを配合した合金。弾性があるので地面からの衝撃を吸収してくれ長距離ライドにGOODです。また強度があるので、細いフレームに仕上げることができ見た目がスタイリッシュに。ただアルミに比べて錆びやすいうえ、やや重くなります。
▽カーボン:軽量さがウリのカーボン素材は、よりスピードが出るクロスバイクを求める人におすすめ。しかし金属ではないため衝撃に弱く扱いにはご注意を。またカーボンを使用しているモデルは高価な傾向にあります。
まずはここからどうぞ。クロスバイクのおすすめブランド14選
クロスバイクを探している人におすすめしたいブランドとモデルをご紹介。上述のポイントに加えて、自分好みのデザインであるかという点も、気持ちいいライドには重要です!
掲載アイテムを比較!
クロスバイクの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
ブランド1
『ビアンキ』Cスポーツ1
『ビアンキ』はイタリア・ミラノにて1885年に創業した老舗自転車メーカー。「Cスポーツ1」は初めてのスポーツバイクとして多くの人に選ばれているベストセラーです。ロードバイクに近い速度を楽しめながら、きつい前傾姿勢をとらなくて良いので、初心者でも乗り心地抜群。タイヤも太めのサイズ感なので、安定した走りを堪能できます。
ブランド2
『ルイガノ』シティローム 9
元自転車競技の選手が創業した『ルイガノ』。ライフスタイルにフィットして気軽に楽しめるスマートな自転車作りがされています。本モデルは路面からの細かな衝撃を吸収してくれるサスペンションフォークと泥除けを備えたスタンダードなコンフォートバイク。チェーンガード付きで裾の汚れを防ぎ、リヤディレイラーガードが不意の故障を減らしてくれます。
ブランド3
『フジ』ライズ
日本発祥の自転車メーカー『フジ』。100年を越える歴史があり、現在はアメリカに本社があります。“テンションが上がる乗り心地”がコンセプトのクロスバイク「ライズ」は、バイクとライダーの一体感を追求。フレーム設計から組み付けるパーツ一つひとつにまでこだわり、ダイナミックかつ軽快な走行フィールが楽しめます。駆動系はシマノ製パーツで統一することで優れた操作性を実現。
ブランド4
『コーダーブルーム』レイル700A
“日本人のためのスポーツバイク”を掲げて、日本人の体型や使用シーンに合わせてプロダクトを発信している『コーダーブルーム』。「レイル」シリーズは同メーカーのロードバイクと同じアルミパイプを使用しているため、全体重量が約11kg(480mmサイズ)と超軽量でスポーツバイクらしいスピード感が存分に楽しめます。車体の全長を長くすることで直進安定性を高めている点にも注目。
ブランド5
『マリン』ケントフィールド1
最近、街のおしゃれさんたちが乗っている自転車の筆頭といえば『マリン』でしょう。すっきりとしたデザインで、カラバリも他メーカーにはないニュアンスカラーが多数。「ケントフィールド1」はクロスバイクの走行性とストリートのイメージをMIXした自転車。BMXタイプのフロントフォークで見た目もカッコよく、少し太めのタイヤは街中の段差も難なくクリアしてくれます。
ブランド6
『メリダ』クロスウェイ200-MD
台湾の自転車メーカー『メリダ』。日本でも高い人気があり、プロの自転車選手からも愛されているブランドです。「クロスウェイ200-MD」はスタイリッシュに街を駆け抜ける、走りの楽しさを凝縮したようなクロスバイク。メカニカルディスクブレーキを採用し、雨の日でも安定した制動力を発揮します。転がり抵抗の少ない32C タイヤ、シマノ製のリヤ8速ドライブトレインなどが快適なシティライドを実現。
ブランド7
『ブリヂストン』XB1
『ブリヂストン』のクロスバイクは10万回のJIS耐久疲労テストをクリアした安全設計が売りです。LEDバッテリーランプやサイドスタンド、使い勝手の良いワイヤー錠を標準装備しているので、別で買い足す必要がない点は初心者にはうれしいポイント。お得感もあって一石二鳥です。6色展開で自分好みの1台がチョイス可能。
ブランド8
『ターン』グリット
革新的な折りたたみ自転車で有名な『ターン』のクロスバイク「グリッド」はレトロなイメージのデザインで唯一無二のプロダクト。日本人の体型を考えて設計されているため乗り心地抜群です。太めのタイヤ幅なので、買い物で荷物が多くなっても、アウトドアで少し粗い道を走っても、多少のことなら問題なし!
ブランド9
『センチュリオン』クロスライン リジッド
『センチュリオン』はドイツの自転車メーカーで日本ではまだまだ知名度は低いものの、自転車レースの本場であるヨーロッパではよく見かけるブランドです。マウンテンバイクをはじめ同メーカーのプロダクトは質実剛健な作りが評判で、クロスバイクにおいてもタフさは言わずもがな。通勤・通学で毎日乗るヘビーユーザーも安心の1台です。
ブランド10
『ネスト』リミット2
『ネスト』はロードバイクやマウンテンバイクからミニベロまで幅広い自転車を展開する日本のブランド。本モデルは重量剛性比に優れ、柔軟性とのバランスが良い6061 アルミをベースに、薄くバテッド加工を施したパイプでフレームを構成し軽量化を求めたバイク。重さ9.9kg(サイズ500mm)の本体は、例えば駐輪場で自転車を持ち上げるといったシーンでも楽々対応できます。
ブランド11
『ラレー』ラドフォードファッティー
クラシカルな佇まいが老若男女から人気なイギリスの自転車メーカー『ラレー』。1888年創業の老舗が作り出すクロスバイクのデザインは唯一無二で、乗れば気分は英国紳士そのもの。そして、乗り心地も抜群です。シマノ油圧ディスクブレーキにより路面や天候の影響を受けにくい高い制動力、クロモリフレームによる衝撃吸収など、デイリーで使いやすい1台です。
ブランド12
『フィアット』AL-CRB7006-LOOP
イタリア車で有名な『フィアット』ですが、実は自転車も優秀なんです。まずは一目見ただけでわかる、特別感のある雰囲気。トップチューブが湾曲している独特なデザイン、フロントに配された『フィアット』のロゴマーク。カラーもイタリアらしい鮮やかな色使いでオリジナリティが溢れます。初心者にも操作しやすい実用的な外装6段変速と、疲れにくいフラットハンドル、コントロールがしやすいキャリパーブレーキ採用で機能性も申し分なし!
ブランド13
『フォルクスワーゲン』VW-CR721A
ドイツの自動車メーカー『フォルクスワーゲン』のクロスバイク。この機能美に溢れたドイツのプロダクトは、一つひとつのディテールが芸術品のような作り。21段のスピード変速を搭載しているので、ペダルの重さを細かく調整ができてスポーツバイクの魅力にハマること間違いなし。街乗りに使いやすいフルフェンダー、スタンドを標準装備している点もうれしいポイントです。
ブランド14
『キャノンデール』クイック5
1971年にアメリカで創業した『キャノンデール』。「クイック」シリーズは同ブランドで定番のクロスバイクです。スマートな見た目なので街乗り映えすることに加えて、フレーム各所に施されたリフレクティブペイントにより夜間走行の安全性も考慮されています。
初心者におすすめ。クロスバイクのカスタムパーツも合わせてチェック
基本的にクロスバイクは最低限のアクセサリーしか装備されていないので、使用シーンや好みに応じてパーツを追加するのがおすすめ。自由にカスタムしながら理想の1台を作り上げましょう。なおパーツの購入前に、自分の自転車に取り付けられる仕様であるかどうか確認することをお忘れなく。
カスタムパーツ1
クロスバイクにカゴを付ければ日常使いがさらに向上!
カゴなしの自転車ではリュックやショルダーバッグなど背負う系のカバンしか持つことができずおしゃれの幅が狭まってしまいます。しかしカゴを装着すればトートバッグやビジネスバッグも持ち運べるし、買い物で荷物が増えてしまった際などにも何かと便利です。
カスタムパーツ2
泥除けは追加したほうが安心です
泥除けが標準装備されていないクロスバイクが多いので、追加で装着するのがおすすめ。走行中の急な雨をはじめ、晴天時も水たまりで泥水をタイヤが巻き上げてしまう可能性は十分あります。お気に入りの洋服を汚さないためにも、できる対策は事前にとっておきましょう!
カスタムパーツ3
どこでも自転車を自立させられるスタンド
ママチャリには当たり前のように付いているスタンドも、スポーツバイクには付いていないことが多いもの。スタンドはあると便利といったレベルですが、専用の駐輪スタンドがない場所では、スタンドを立てればすぐに自立するためとっても重宝します。
カスタムパーツ4
夜間の走行に必須のライトはマストバイ
ライトは夜間の走行には必須です。クロスバイクにはママチャリにあるようなローラー発電機は装備されていないことがほとんどなので、ライトも自前で用意しましょう。電池式やUSB充電式、光量、サイズ感、発光パターンなど自分に合ったものをセレクトして。
カスタムパーツ5
サドルワイヤーを巻いてサドルの盗難対策を!
近年、駐輪している自転車のサドルを抜き盗られてしまう事件が多発しています。自転車ショップに行くと必ずすすめられるものですが、自転車本体とサドルを鍵付きワイヤーで結ぶ「サドルワイヤー」もぜひチェックを。もちろん本体にも鍵をかけてWロック。愛用車をしっかりと守りましょう。
ちなみに。改正法案で自転車のヘルメット着用の努力義務が全年齢に!
改正道路交通法の施行によって、2023年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。クロスバイク乗りはもちろん、自転車を運転するすべての人がヘルメットを被ることに努めなければなりません。万が一に備えて、ぜひともヘルメットの着用を!
この記事の掲載アイテム一覧(全19商品)
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『ビアンキ』 Cスポーツ1
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『ルイガノ』 シティローム 9
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『フジ』 ライズ
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『コーダーブルーム』 レイル700A
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『マリン』 ケントフィールド1
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『メリダ』 クロスウェイ200-MD
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『ブリヂストン』 XB1
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『ターン』 グリット
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『センチュリオン』 クロスライン リジッド
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『ネスト』 リミット2
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『ラレー』 ラドフォードファッティー
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『フィアット』 AL-CRB7006-LOOP
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『フォルクスワーゲン』 VW-CR721A
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『キャノンデール』 クイック5
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『キャプテンスタッグ』 フロントバスケット
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『マイパラス』 クロスバイク泥よけ
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『パンサー』 軽量キックスタンド
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『キャットアイ』 ボルト200
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『あさひ』 サドルワイヤーリフレクト
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