
MVP級に活躍。かかとが踏める二刀流スニーカーに頼ろう
スニーカーのかかとを邪魔だと思ったことはありませんか? 今、かかとを踏んでも履ける2WAYスニーカーが注目されています。おすすめアイテムとともにその魅力をご紹介!
人気上昇中。かかとが踏めるスニーカーにぜひトライ!
一般的なスニーカーでは、かかとを踏んで履くのはタブーです。なぜなら、かかと部分にはフィット感や履き心地、安定感などに直結する芯やヒールカップが内蔵されているから。かかとを踏むことで芯やカップが損傷し、本来の役目を果たさなくなってしまうのです。ただし、最近はかかとが踏める仕様のスニーカーも増加傾向に。以前からアウトドアシーンでは見られていましたが、アウトドアブームもあり一般的なスニーカーでも需要が高まっています。
一番のポイントは、かかとを踏んで折り込むことでスリッポンやサンダル、ミュール、クロッグ、サボなどと同じような感覚で履けるということ。キックバックスニーカーなどとも呼ばれています。当然ながら、かかとを折りたたまずに一般的なスニーカーとしても履けるので、状況に合わせて履き分けることが可能です。気になるアイテムを見かけたらすぐにでも試してみるのがおすすめです!
改めて、かかとが踏めるスニーカーが便利な理由を解説!
かかとが踏めるスニーカーは、かかとを踏んでも履ける、いわば2WAY仕様。そう聞いただけでも便利であることはなんとなくわかりますが、ここでは改めてその理由を深掘りしていきましょう。具体的な理由を知ったら、すでにスニーカーをたくさん持っている人でもかかとが踏めるスニーカーを履きたくなるはずです!
理由1
とにかく着脱がイージー
かかとが踏めるスニーカーは、踏み込んでかかとを折りたためばサンダルやミュールのように履けるのがポイント。つまり、着脱がかなり容易です。ワンマイルくらいの近所へのお出掛けやゴミ出しでちょっと外に出たいとき、デリバリーで届いた食事を玄関の外に取りに行きたい場合などでも簡単に着脱できて苦になりません。最初からかかとを踏んで履くことを想定しているため、それなりのフィット感があり、タウンユースでも問題ないのです。
理由2
簡単にアレンジできる
かかとが踏めるスニーカーは、かかとを踏まずにも履ける2WAY仕様なので、シーンや用途に合わせてアレンジ可能。しかも、かかとのアリ・ナシが選べる効果が発揮されるのは実用面だけではありません。コーディネートを考えるうえでも意外と重要で、アクセントとしても活用できます。かかと部分が切り替えられていることが多く、色や素材が変わっているデザインも定番ゆえ、コーディネートのスパイスとしても使えるというわけです。かかとが強調されていないタイプでも、かかとを踏み込むことでサンダルやミュールのような外見になるため、足元から抜け感やリラックス感を演出できますよ。
厳選ピックアップ! かかとを踏んでも履けるスニーカーのおすすめ20足
かかとが踏めるスニーカーの長所がわかったところで、早速おすすめアイテムをご紹介しましょう。全体としては、スリッポンに近いデザインが多いのが特徴的。また、スニーカーとほぼ変わらない外見や着用感の2WAYモックシューズも増えています。そんなタイプも含め、かかとを踏んでも履けるというギミックを搭載した逸品をたっぷり披露します!
アイテム1
『オニツカタイガー』メキシコ 66 エスディー パラティ
ベースとなっているのは、『オニツカタイガー』のアイコニックなモデルを再構築してアップデートした「メキシコ 66 エスディー」。それをさらにスリッポンスタイルにアレンジしつつ、かかとを踏んでも履ける2WAY仕様に仕上げたのがこの「パラティ」です。ソリッドなレザー製のアッパーがスタイリッシュなフォルムを強調。着脱できるタイガーフェイスのチャームが付属しているので、さりげないワンポイントとして活用できます。素材やデザインのバリエーションもセレクト可能で、かかと部分をリゾート調の花柄で切り替えたキャンバス地バージョンもラインアップ。
アイテム2
『ニューバランス』UA700
アウトドアのファクターを取り入れたデザインが特徴的。シューレースではなくストラップでホールドするスタイルです。『ニューバランス』らしい機能も充実していて、クッション性に優れるフレッシュフォームが足元を快適にサポート。ボリュームあるソールも衝撃吸収性能に貢献しています。凹凸感のあるアウトソールのグリップ性能も抜群で、さまざまなアクティビティに対応。当然ながら、かかとが踏める構造も採用しています。
アイテム3
『ナイキ』エア ズーム パルス
医師や看護師などの医療従事者のために『ナイキ』が開発したモデルです。ドクターシューズやナースシューズともいえるアイテムですが、機能的で普段使いにも適しています。例えば、長時間ずっと立ち続けても疲れにくいように快適かつナチュラルな履き心地を実現。クッショニングと柔軟性に秀でたトラクションを組み合わせています。アウトソールのデザインは一見スタイリッシュですが、滑りやすいフロアでも液体を弾いて動けるように工夫。乾いた地面でも歩きやすい仕上がりです。かかと部分に適度なボリュームがあり、踏み込んだときの感触が絶妙。ストラップ付きで着脱も容易です。
アイテム4
『コンバース』CLN CP
『コンバース』のかかとが踏めるスニーカーは、クラシックなアウトドアテイスト。1990~2000年代のアスレチックシューズから要素をピックアップしてMIXし、ドローコードでフィット感を調整する仕様を取り入れています。アッパーの耐久性が圧巻で、ベースの素材はコーデュラ。そこに、「ハネウェル」社が開発した強靭で軽量な繊維スペクトラを格子状に配置しています。さらに防水構造を採用するなど、見た目だけでなくスペックもアウトドア仕様。かかとを踏み込めばきちんと収まるように配慮した設計で、利便性と安定性を両立しています。
アイテム5
『プーマ』ナージー コメット ワイド スリッポン 2
モデル名に入っている「ナージー」とは、衝撃吸収性と反発性に優れるNRGY Foam(ナージー フォーム)のこと。ヒール部分に搭載しているので、かかとを踏んで着用しても履き心地が抜群です。また、インソールにはSoftfoam+(ソフトフォームプラス)を採用し、クッション性を高めています。スリッポン型で着脱しやすいにもかかわらず、ランニングシューズとしても使える機能性やフィット感も完備。効率的なラバー製アウトソールでグリップ性能も優秀です。
アイテム6
『ビルケンシュトック』カラン
サンダルで有名な『ビルケンシュトック』は、天然コルクを使ったフットベッドが代名詞。このモデルにもコルク製のアウトソールを採用し、見た目も履き心地も期待を裏切らない1足へと仕上げています。シンプルなデザインに加え、スエード素材のアッパーがかなり上品。見た目は上質なスリッポンですが、履き心地は軽やかでスニーカーそのものです。もちろん、かかと部分を踏み込めばクロッグ感覚で履けます。
アイテム7
『エドウイン』メンズ スニーカー
ベースはシンプルなレザースニーカー。3本のストラップとベルクロで留める仕様が特徴的です。アッパーはケアがしやすいフェイクレザー製。本革の質感を実現しつつ撥水性も備えています。折りたためるかかと部分にはネオプレンを採用。ウェットスーツなどに使われる素材で、ソフトで柔らかく靴擦れなどの心配もありません。デニムウェアの印象が強い『エドウイン』なので意外性を感じるかもしれませんが、このスニーカーはハイレベルな出来栄え。実はコスパも抜群です。当然ながらジーンズとの相性も抜群!
アイテム8
『アーノルドパーマー』メンズ スニーカー
プロゴルファーの名前が由来の『アーノルドパーマー』ですが、ゴルフウェアだけでなくカジュアルウェア全般をラインアップ。ハッピーライフをコンセプトに掲げ、元気でリラクシングなアイテムを展開しています。このスニーカーもまさにリラックスできてハッピーな気分になれる作り。軽くて通気性に優れるアッパーに屈曲性の高いアウトソールを組み合わせ、ワイドなストラップでフィット感を確保しています。かかとを踏んでも履ける2WAY仕様なので、デイリーユースはもちろんオフィス履きとしても重宝!
アイテム9
『モズ』MZ-3224
スウェーデンのブランド『モズ』は、エルク(ヘラジカ)のアイコンが特徴的。北欧らしいシンプルでスタイリッシュなデザインのアイテムを幅広くリリースしています。このスニーカーは一見シンプルなルックスながら、機能美溢れるデザイン。象徴的なエアクッションは歩行時の負担や衝撃を和らげてくれるのに加え、見た目のアクセントとしても利いています。また、甲部分のクロスバンドも特徴的で、フィット感を高めつつスポーティなムードも打ち出しています。かかとが踏める2WAY仕様は、ちょっとした外出時にも便利です。
アイテム10
『ギャップ』ロゴ入り軽量キックバックスニーカー (かかとが踏める)
フロントから見るとシンプルでスポーティなスニーカーですが、バックから見ると『GAP』の大きなロゴがアピールできて個性的。ある意味、前後でギャップのあるデザインです。かかとを踏むとロゴプリントが隠れるため、履き方だけでなく見た目のアレンジも楽しめます。また、履き心地がリラクシーなのも大きなポイント。幅感があってゆったりした設定になっています。つま先部分がメッシュで通気性や伸縮性に優れているのも快適な着用感の理由です。
アイテム11
『ファンアライブ』ベアサーフボーズ 軽量キックバックスニーカー
軽量設計で疲れにくいのに加え、ワイドなゴムバンドでフィット感をしっかり確保。タウンユースはもちろん、ランニングやウォーキング、トレーニング用としても重宝する1足です。カーキはかかと部分をオレンジで切り替えてビビッドなアクセントとして利かせていますが、ブラックはかかとまでワントーンで統一したクールな面持ち。コストパフォーマンスが圧巻なので、2色とも揃えてコーディネートに合わせて使い分けたくなります。
アイテム12
『チル』アベル ジブ
アマゾンの熱帯雨林で暮らしている先住民の草製サンダルからインスピレーションを得た超軽量シューズをリリースしている『チル』。ナノテクノロジーを駆使して生み出したメイン素材のccilu-cell(チルセル)は、超軽量・衝撃吸収・抗菌・防臭などの機能性を併せ持っています。この2WAYシューズはフューチャリスティックなアッパーデザインが独創的。通気性が高く蒸れにくいので、タウン用だけでなくオフィス用としても最適です。
アイテム13
『ラーキンス』超軽量スニーカー
エレガントなスリッポンシューズを彷彿させるフォルムですが、機能性も抜群。接地面から4cmの高さまで防水性を備え、約8時間水の侵入をガードしてくれます。さらに、低反発なインソールが快適な着用感も実現。アッパーの足当たりは柔らかく、超軽量設計も採用しているため、かなり快適な履き心地です。コストパフォーマンスが高いこともあり、すでに完売したカラーもあるため気になったら早めに確保するのがおすすめです。
アイテム14
『スーパーグリップ』キックバックシューズ
至極ミニマルなデザインのキックバックスニーカーです。アッパーに通気性の高いメッシュ生地を用いつつ、インソールには通気孔が設けられているので、靴内も蒸れ知らずで爽やかな着用感です。また、手に取った瞬間にわかる驚異的な軽さで、裸足感覚の履き心地を実現。バッグに入れても苦にならず、出張や旅行のセカンドシューズとしても重宝します。カラバリが豊富なので、コーディネートに合わせて選べるように何色か揃えるのもおすすめ。
アイテム15
『テバ』テラ キャニオン
アウトドア系ブランドの2WAYモックシューズもピックアップ。見た目も履き心地もスニーカーとあまり変わりませんが、アウトドア由来の機能性をプラスしたタイプが多いのが特徴です。こちらはスポサンことスポーツサンダルで人気の『テバ』が手掛けたスリッポン。デザインからにじみ出るクラシックなムードを、コットン×ヘンプ製キャンバスの風合いが後押ししています。スパイダーラバーの粘着性が、濡れた路面でも優れたグリップ性能を発揮。
アイテム16
『ワイルドシングス』アウトドアモックシューズ
さまざまなマテリアルを有機的なパターンで組み合わせた立体感のあるデザインが独創的。そんなディテールをカラーリングがさらに強調しています。ボリュームソールはトレンドライクなだけでなく、優れたクッショニングやオールマイティなグリップ力にも貢献。キャンプや外遊び、タウンユースまでユーティリティに使えます。着脱がイージーなうえにかかとを踏み込んでサンダル感覚でも使えるため、靴を履くのが億劫なときこそ活躍!
アイテム17
『エミュ オーストラリア』テフラ― 2WAYモックシューズ
ムートンブーツなどが人気の『エミュ オーストラリア』ですが、ショートなシューズ類も有能。このモックシューズは日本限定アイテムで、かかと部分にネオプレン素材を起用しています。内側の前面にウールをレイアウトしているため、保温性も抜群。寒い季節のちょっとした外出時に頼りたくなる1足です。フロント部分のスエード素材とシンプルなデザインによって落ち着きが感じられるため、幅広いコーディネートにマッチ。インソールが取り外し可能で、ケアも簡単です。
アイテム18
『ザ・ノース・フェイス』ヌプシ ダウン ミュール
ブーティーが大人気の「ヌプシ」シリーズですが、こちらはミュールタイプ。といっても、かかとも付いているのでスリッポンとミュールの2WAY仕様です。ブーティーと同じくダウンが封入されているため、保温性が抜群。気軽に突っかけてもつま先はポカポカの履き心地です。また、表地には撥水加工もプラス。多少の悪天候にも対応します。ライニングにフリースを採用しているので、素足で履いても心地良い着用感です。
アイテム19
『メレル』ハットモック2
こちらもアウトドアブランド『メレル』の定番品。スーパーライト、ウルトラコンフィー(超軽量、超快適)というコンセプトで開発されたモックシューズです。イメージソースはHUT(ハット、ヒュッテ)=小屋。キルティングとカラーブロックによってアウトドアテイストの表情を加味しています。「ハットモック2」という名前からもわかる通り、こちらはバージョンアップ版。前作よりも高いクッション性を実現しています。また、各所にリサイクル素材を採用。ミッドソールには地球にやさしい2種類のフォーム素材が使われています。
アイテム20
『ジェリー』かかとが踏めるキャンプスリッポン
マウンテンパーカーなどが人気の『ジェリー』はアメリカのアウトドアブランド。半世紀以上の歴史に裏付けされた機能性や使い勝手の良さが大きな魅力です。キルティング生地を使ったスタンダードな2WAYスリッポンには、難燃加工をプラス。火の粉がついても燃え広がりにくいので、焚き火の前でリラックスしたりバーベキューや料理をしたりする際も安心です。落ち着きのある無地だけでなく、ネイティブ調の総柄をプリントした個性派のカラバリもラインアップ。
この記事の掲載アイテム一覧(全20商品)
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『オニツカタイガー』 メキシコ 66 エスディー パラティ
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『ニューバランス』 UA700
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『ナイキ』 エア ズーム パルス
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『コンバース』 CLN CP
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『プーマ』 ナージー コメット ワイド スリッポン 2
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『ビルケンシュトック』 カラン
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『エドウイン』 メンズ スニーカー
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『アーノルドパーマー』 メンズ スニーカー
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『モズ』 MZ-3224
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『ギャップ』 ロゴ入り軽量キックバックスニーカー (かかとが踏める)
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『ファンアライブ』 ベアサーフボーズ 軽量キックバックスニーカー
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『チル』 アベル ジブ
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『ラーキンス』 超軽量スニーカー
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『スーパーグリップ』 キックバックシューズ
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『テバ』 テラ キャニオン
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『ワイルドシングス』 アウトドアモックシューズ
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『エミュ オーストラリア』 テフラ― 2WAYモックシューズ
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『ザ・ノース・フェイス』 ヌプシ ダウン ミュール
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『メレル』 ハットモック2
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『ジェリー』 かかとが踏めるキャンプスリッポン
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