パタゴニアのキャップでアウトドアMIXしよう。今大人が取り入れたい13のおすすめ

『パタゴニア』といえば、1990年代のアウトドアMIXに欠かせない存在として人気を博したブランド。当時のリバイバルアイテムやアウトドア人気が復権している今、注目度はかつて以上に高まっている感があります。そんな『パタゴニア』を、簡単かつお手軽に取り入れられるアイテムがキャップです。一点投下で、いつものコーデをこなれたアウトドアMIXに落とし込みましょう！

『パタゴニア』のキャップには、本物のアウトドアブランドならではの魅力が盛り込まれています。デザインとスペックの双方から持ち味をご紹介します。

魅力1

『パタゴニア』といえば、色使いに強いこだわりのあるブランドです。例えば、こちらの写真のキャップに採用されるカラーひとつとっても“ガーデングリーン”といった独特のネーミングが付けられており、アウトドアブランド特有のセンスを生かした、個性ある配色が用いられています。こうした『パタゴニア』ならではの色使いをキャップで取り入れることで、他にはない挿し色効果が期待できます。

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魅力2

アウトドアにおける快適さを目的とした機能性は、キャップにおいても健在です。例えば、写真のアジャスターも、伸縮性に富むウェビングベルトとスライダーロックを備えた設計を採用しているうえ、ジャストフィットさせても締め付け感がなく、さらにはスライダーロックを片手で外すことができます。それらはすべて、アウトドアフィールドでの快適さを求めて生まれた実践的スペックなのです。

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『パタゴニア』において人気を二分する二大定番キャップとなっているのが、「ダックビル・キャップ」と「P-6ラベル・トラッド・キャップ」です。甲乙つけ難い双方の強みを見ていきましょう。

アイテム1

「ダックビル・キャップ」とは、ウルトラマラソン（42.195kmを超える道のりを走る長距離マラソン）に挑むアンバサダーに刺激を受け開発されたメッシュキャップ。頭部にぴったりとフィットする立体裁断のクラウンは、フロントパネル以外をメッシュ仕立てにすることで優れた通気性を担保。熱を効率よく発散でき、耐久撥水加工を施しているため、汗や想定外の雨も気にせず被ることができます。

後頭部には伸縮性バンドを採用したアジャスターがあり、フィット感の調節が可能。また、内側のヘッドバンドには吸湿発散性・防臭に優れる素材を採用し、清潔感を保つ工夫も盛り込まれています。特徴的な短めのつばはランニング中に広い視野を確保するために必要最小限の長さに設計されたもので、照り返しによる目の疲れを軽減するため、裏側がダークカラーになっている点もポイントです。

• 『パタゴニア』ダックビル・キャップ
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アイテム2

スモールロゴでさりげないブランドアピールを叶えてくれるのが、こちらの「P-6ラベル・トラッド・キャップ」です。浅被りも映えるロークラウンの6パネルキャップで、クラウンにはオーガニックコットン、つばには魚網のリサイクル素材を採用するなど、サステナビリティに配慮した作りも『パタゴニア』ならではの魅力となっています。

後頭部のアジャスターには、オーセンティックなメタルバックルを採用。キャップ自体のデザインは、菊穴を施したベーシックなベースボールキャップの様式を採用しているため、いつものカジュアルにすんなり自然に馴染んでくれるのもうれしいポイントです。

• 『パタゴニア』P-6ラベル・トラッド・キャップ
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『パタゴニア』のキャップは、ラインアップがとても豊富です。前述の二大定番キャップ以外にも、取り入れたいアイテムが揃っています。薄着の季節の物足りなさを補う意味でも活躍が期待できる秀作を、ピックアップしてご紹介します。

アメカジらしさ溢れるメッシュキャップは、アウトドアアイテムらしい配色と深すぎず浅すぎないミッドクラウン型で、スタンダードな扱いやすさが魅力です。大きめロゴパッチが目を引くフロントパネルは、オーガニックコットン製キャンバス、メッシュパネルにもリサイクルポリエステルを採用しているあたり、さすがのサステナブル先駆者。

• 『パタゴニア』P-6 ロゴ・トラッカー・ハット
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アイテム2

「エアシェッド・キャップ」は、通気性と速乾性に優れる6パネルキャップ。汗ばむ季節も蒸れにくく、街での普段使いはもちろん、夏の海でも使い勝手は良好です。クラウンの生地はもちろんリサイクルポリエステルで、つばには魚網のリサイクル素材を採用。後頭部のアジャスターは、フィット感調節が容易な面ファスナー仕様です。

• 『パタゴニア』エアシェッド・キャップ
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アイテム3

『パタゴニア』の“テキストロゴ”が印象的な6パネルのロークラウンキャップ。クラウンも後頭部のアジャスターのベルトもオーガニックコットン製で、コシのある生地感は、経年変化によって深まる味わいも魅力です。アジャスターは、織りネーム付きのメタルバックル仕様。

• 『パタゴニア』フィッツロイ・アイコン・トラッド・キャップ
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アイテム4

オーガニックコットン製の「トラッド キャップ」をベースに、トロピカルな色柄のツイル生地に載せ替えたアイテムがこちら。『パタゴニア』が南カリフォルニアの“Cストリート”と呼ばれるサーフポイントを守るために1973年に立ち上げ、今も継続している“サーフアクティビズム”という活動のロゴが、フロントパネルに鎮座しています。

• 『パタゴニア』サーフ・トラッド・キャップ
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アイテム5

オーガニックコットンのツイルで仕立てた、5パネルのジェットキャップです。左右のパネルには2つずつ菊穴が施され通気性を確保。目を引く色柄がシーズン毎に新しく登場するのも、このアイテムの楽しみのひとつです。つばのエッジのパイピングが、アクセントカラーになっています。

• 『パタゴニア』マクルーア・ハット
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アイテム6

トラウトを象ったパッチにブランドロゴの配色を落とし込んだメッシュキャップ。あえてブランドをテキストで主張しておらず、わかる人にはわかるブランドアピールを楽しませてくれます。スナップボタンのアジャスターには織りネームも施されているので、後ろから見れば『パタゴニア』謹製なのは一目瞭然。

• 『パタゴニア』フィッツロイ・トラウト・トラッカーハット
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アイテム7

オーガニックコットン製のコーデュロイキャップ。フロントパネルの脇には、南米大陸の秀峰であるフィッツロイ山の稜線をモチーフにした“フィッツロイ・アイコン”が施され、アウトドア愛をさりげなく表現できます。キャップ自体は6パネルのロークラウンタイプで、前髪を出しての浅被りもよく映えます。

• 『パタゴニア』コーデュロイ・キャップ
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アイテム8

こちらは、オーガニックコットンとヘンプを混紡したクラウンに中綿をライニングし、保温力を高めたタイプ。内側に折り込まれたイヤーフラップ（耳当て）を出せば、潮風が冷たい海などでも頼れる存在です。リサイクルポリエステルを採用した中綿は、湿気や水濡れで保温力が低下しない“サーモグリーン”を採用。裏地には起毛したトリコット素材を用いるなど、快適な被り心地に対する配慮も抜かりなしです。

• 『パタゴニア』インサレーティッド・ティン・シェッド・キャップ
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アイテム９

都会的な装いにキャップを馴染ませたい場合は、モノトーンに徹したこちらのトラッカーハットをどうぞ。お馴染みのロゴまでもモノクロに置き換えられているので、新鮮さの演出にも一役買ってくれそうです。メッシュパネルは従来のトラッカーハットより網目が大きいので通気性がさらに向上。心地良い風さえ感じることもあるほどです。

• 『パタゴニア』ドッグビル・ショーティ・トラッカーハット
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アイテム10

シーズン限定、あるいは地域限定のグラフィックを採用したモデルがお目見えすることも、『パタゴニア』のトラッカーハットならではの楽しみのひとつです。本作はハワイのホノルル店限定で製作されたアイテムで、1986年の誕生以来、コレクターアイテムにもなっている“パタロハ”のタグデザインを、フロントパネルのグラフィックに採用。従来のトラッカーハットはメッシュパネルとフロントがコントラストカラーですが、本作は同色なのでコーディネートの色数を抑えたい人にもおすすめです。

• 『パタゴニア』パタロハ・サイン・トラッカーハット
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アイテム11

街中にいながらにして海を感じさせてくれるのが、ボードショーツに採用されている波モチーフのロゴが鎮座するこちらのトラッカーハットです。オーガニックコットン製のボディは打ち込みの強いギャバジン生地なのでハリと柔らかさが共存します。味のある色落ちも楽しめます。

• 『パタゴニア』ボードショーツ・レーベル・トラッカーハット
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