
家族連れにやさしいファミリーテント14選。簡単設営・洒落見え・コスパでおすすめをピック
家族で楽しむキャンプの必需品であり、悩みどころでもあるファミリーテント。キャンプをもっと楽しく、簡単、かつおしゃれに仕上げてくれるおすすめテントをご紹介します。
本コンテンツはTASCLAPが制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
ファミリーテント=野外のマイホーム。しっかり吟味しよう
家族でのキャンプに欠かせないファミリーサイズのテント。キャンプ場におけるマイホームだけに、しっかりと吟味したいところです。本記事ではファミリーテントを選ぶ基準と基本的な知識について順番に解説。キャンプ初心者のお父さんお母さんにとっては、まず理解するべき大切なポイントです。そして、テントを新調したいと考えているベテランファミリーにとっても、再検討するための絶好の材料となるでしょう。
まずはファミリーテント選びに大切な3つのポイントを確認
寝室1つに前室1つといった1人用テントと違い、ファミリーテントは複数人が寝泊まりできる大きさが求められるだけにチェックするべきポイントがいくつもあります。なかでも大切なのは、サイズ・手軽さ・拡張性です。ついデザインで選びたくなりますが、まずはこの3点をチェックすることから始めましょう。
ポイント1
人数に適したサイズ
ほとんどのテントには、◯人用といった数字が明記されています。ただしそれは、最大で収容できる人数を指していることが多く、記載通りの最大人数が入ると荷物を置くスペースがなくなってしまうことも。そのため、大型テントの最大収容人数は「使う人数+1人」を目安に選ぶと、ゆったりと空間が確保できます。特にファミリーキャンプは大人同士よりも持ち物が増えがち。まだ子供が小さいからと0.5人で計算するのはやめましょう。
ポイント2
設営の手軽さ
ファミリーテントはサイズや構造によって、設営が難しいものがあります。特に子供が小さく目を離せない場合は、なるべく簡単に短時間で設置できるモデルを選んだほうが気が楽なはず。また、構造が複雑なテントは一見かっこよく楽しそうに見えますが、その分、設営や撤収の作業が複雑になる傾向にあります。設営が楽なモデルの選び方として、人気のあるモデルを選ぶのもひとつの手です。多くの人が使っているのであれば、ネットで設営手順が紹介されていることもあるので事前に勉強できます。
ポイント3
拡張性の有無
テントでいう拡張性とは、テントの一部を上に上げて開放性を良くできたり、ポールで立ち上げることにより簡易的な居住空間を創出できたりすることが一般的です。代表的なのは、寝室の入口部分にあるキャノピーが大型になっていて、ポールを立てることでタープになり、リビングスペースが作れるモデル。耐水性や通気性などもチェックしておくと、より快適にキャンプができますよ。
代表的なファミリーテントはこの4タイプ。各々のメリット&デメリットも知っておこう
ファミリーで使うテントは、大きく分けて4つの種類があり、大型であるゆえに、どれを買っても比較的重たくなってしまうというデメリットがあります。とはいえ、機能性や室内環境、居住性の違いなどそれぞれに異なるメリットとデメリットが存在するので、自分のキャンプスタイルに合わせて選びましょう。また、種類によって設営・撤収の手軽さも違うので、最初は実用性で選ぶのがおすすめです。
タイプ1
ドーム型
天井が丸く、半球状のフォルムが特徴のドーム型は、比較的設営が簡単なことと、風の強い日でも煽られにくいなどの安定感が特徴。キャンプ初心者にもおすすめです。また、寝室の入口部分に前室という土間のような荷物置きスペースが作れるモデルもあり、より広々と使えるメリットもあり。デメリットとしては、大型のファミリーモデルは、重さも出てきて携帯性が悪くなることです。
タイプ2
2ルーム型
ドームテントの外幕を長くして、前室部分をリビングとして使えるようにしたテント。楕円形の半球のようなフォルムが特徴的です。リビングにはチェアやテーブルなどを置けるので、その場でくつろいだり調理ができたりするのがメリット。ドームテントより大きくなること、大きい分設営が大変なこと、夏はリビングが暑くなりがちなことなどがデメリットです。
タイプ3
ティピー型
アメリカ先住民が暮らしていた円錐型の住居に由来するのがティピー型。ワンポールテントと呼ばれることもあります。デザイン性が高く、天井が高いので開放感があること、比較的軽量なこと、設営も難しくないことなどがメリット。特に天井が高いのは身長が高い人にはうれしいポイントです。一方、デメリットとしては、構造上スペースの中央にポールが立ち、少々邪魔になること。多角錐型になるので端のほうはデッドスペースになりやすいことなどがあります。
タイプ4
ロッジ型
ちょっとした一戸建て住居のような見た目が特徴のロッジ型。大人が直立できるほど天井が高く、寝室やリビングのスペースが広く使えます。メリットは抜群の開放感と、居住スペースが四角いことが多いので、デッドスペースが少なく、隅々まで使えることなど。デメリットは、大きく重く、たたんでもかさばるので持ち運びにくいことです。
愛する家族のために。3つの視点で選んだ買うべきファミリーテント
ここからは 「簡単設営」 「洒落見え」 「コスパ最強」の3つの基準でおすすめテントをピックアップ! これからキャンプを始める方は、設営の手軽さ重視するのが良いでしょう。また、かっこ良さを重視したいなら洒落見えするテントを、テントだけでなくキャンプグッズをいろいろと揃えたいという場合は、コスパ最強と謳われるテントをチェックしましょう。
掲載アイテムを比較!
ファミリーテントの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
▼初心者でも心配無用。簡単設営のファミリーテント5選
![]() 『スノーピーク』エントリー2ルームエルフィールドTP-880R |
|
---|---|
![]() 『DOD』わがやのテント |
|
![]() 『コールマン』タフワインドドームV |
|
![]() 『オガワ』グロッケ12 T/C |
|
![]() 『テンマクデザイン』サーカスTC BIG |
▼洒落見え抜群! 思わず二度見されるファミリーテント4選
▼このクオリティでこの価格!? コスパ最強と謳われるファミリーテント5選
![]() 『フィールドア』トンネルテント620 |
|
---|---|
![]() 『DOD』ワンポールテント |
|
![]() 『キャプテンスタッグ』2ルームドームテント |
|
![]() 『ネイチャーハイク』ワンタッチテント |
|
![]() 『キャンパーズコレクション』テント |
▼初心者でも心配無用。簡単設営のファミリーテント5選
上でも述べましたが、ファミリーテントはサイズの大きさゆえに設営・撤収が大変という一面があります。特に慣れていない初心者は、設営が簡単なものを選びましょう。構造上、ドーム型とティピー型は設営しやすくなっています。
アイテム1
『DOD』わがやのテント
比較的リーズナブルで、かゆいところに手が届くアウトドアアイテムを多数開発している国産ブランドのテント。設営しやすいドーム型テントで、大人5人が寝られる空間を確保しています。本体は切り替え可能な全面メッシュなので、外側のフライシートを外せば風が通り、快適。1人で立てられるワンタッチ構造はキャンプ初心者にもありがたい機能です。
設営サイズ:280×280×H156cm
アイテム2
『テンマクデザイン』サーカスTC BIG
アウトドアショップ「WILD-1」のオリジナルブランドから、同ブランドで人気のあるティピー型テントを大人数用にアップデート。2か所の出入り口を設けることで風通しを良くしており、上部も開放できます。セットアップガイドが付属しているので、設営も簡単。ダブルファスナーは出入り口を開け閉めしやすく、細かいところのこだわりがうれしいですね。
設営サイズ:520×520×H350cm
アイテム3
『スノーピーク』エントリー2ルームエルフィールドTP-880R
新潟県に本社がある人気アウトドアブランドの2ルームテント。キャンプ初心者用に設計されており、シンプルな構造で設営しやすく、機能性も高いです。内部構造はリビングスペースとベッドルームをレイアウトした、オールインワンスタイルの2ルームシェルター。昼はインナールームを外してキャノピーをまくりあげれば開放感のあるリビングに早変わり。全方向にウォールを持ち、風や雨、冷気の侵入を防げるので一年中使えます。
設営サイズ:600×380×H210cm
アイテム4
『コールマン』タフワインドドームV
アメリカのアウトドアブランドとして根強い人気を誇る『コールマン』の5~6人用ドームテント。大きめのフライシートが雨や風からテントをしっかり守ります。出入り口も大きくとられており、前室として荷物などを置くスペースが確保可能。また、キャノピーをポールで跳ね上げればリビングスペースにも早変わり。フレーム部分に加工を施したベントフレームを採用し、室内の高さを確保しているのも◎です。
設営サイズ:約300×300×H185cm
アイテム5
『オガワ』グロッケ12 T/C
大型のテントやシェルターづくりに定評があるブランドのティピー型テント。メインポールのほか出入り口にフロントポールを採用したことで、出入り口が広々と使えて、室内高も高くなっています。内部は5~6人が入れるスペース。上部ベンチレーターと下部メッシュパネルを搭載し、蒸れや熱気を適度に放出。キャンプ初心者にも設営しやすい構造なのもうれしいポイントです。
設営サイズ:一辺あたり265cmの五角形。高さ270cm
▼洒落見え抜群! 思わず二度見されるファミリーテント4選
使いこなせたら絶対にかっこいいキャンプサイトができるファミリーテントを集めました。自然を楽しむだけでなく、いろいろなアイテムを配置して自分だけの世界観をテント周りに作りたい人はこちらを。キャンプに慣れてきてもう一段階上の楽しみ方を探すなら、少々設営が複雑なロッジ型にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
アイテム6
『オガワ』オーナーロッジ
正面両サイドの格子窓デザインが、まるで山小屋のような雰囲気を演出しているロッジ型テント。内部は大人5人が寝られるスペースで、前後左右にメッシュの窓がついており、通気性抜群。正面は張り出し可能なフラップ仕様。別売りのポールを使えば、リビングスペースを作ることもできます。タープと連携させると、より広々とした空間が作れて、デコり甲斐がありますよ。
設営サイズ:360×260×H208cm
アイテム7
『トモウント』ワンポールテント
夏は涼しく冬は暖かい素材・200GSMを採用。寒い朝でも結露しにくく、通気性も抜群です。エントランスは布とメッシュの2層仕立てで、通気性を確保しつつ、虫が入るのを防げます。内部は4~5人が収容できるサイズ。ティピー型の一種、側壁が立ち上がったベル型テントは隅のほうまで広く使えて効率的です。側壁をロールアップすれば大きなタープに変身し、暑い日のデイキャンプでも存在感を発揮します。
設営サイズ:400×400×H250cm
アイテム8
『スノーピーク』エルフィールドAD-020
国産大型ドームテントの魁となった歴史的モデルが復刻。フレーム形状はそのままに、現代に合わせたスタンダードな生地を採用し、アップデートされています。内部は大人5~6人が収容できるサイズで、室内も高めで過ごしやすいのが魅力。対角線に出入り口を配した独特のデザインは通気性が高いほか、人の動線も効率的。どの場所からでも外にサッと出られて他の人の邪魔をしません。
設営サイズ:375×440×H210cm
アイテム9
『スモア』 Tippo400 ティピーテント
ナチュラルであたたかみのあるギアを生み出すブランド『スモア』のティピー型テント。高品質ポリコットン生地を採用し、一般的なテントと異なる柔らかい手触りが魅力。吸湿性や通気性もあるので、夏は涼しく冬は暖かいのも特徴です。生地はSPF50+で紫外線を通さず、抗菌・撥水・防カビ・難燃性もあるため、ケアしながら長く使えます。5~6人を収納できるサイズ。内部の高さは296cmあるので、大人でもテント内で楽々と立っていられるのも良いですね。
設営サイズ:400×400×H296cm
▼このクオリティでこの価格!? コスパ最強と謳われるファミリーテント5選
値段以上の機能やデザインを持った、高見えファミリーテントをセレクトしました! 初めてのファミリーキャンプで揃えるものがいろいろあり、予算はあまり多くないけれど、テントには妥協したくないという人はこちらから選んでみては?
アイテム10
『フィールドア』トンネルテント620
2016年に日本で誕生したアウトドアブランドのテント。リビングと寝室の2ルームテントタイプで、外側の生地をロールアップすると、ほぼ全面をメッシュ状態にでき、通気性が最高です。キャノピーを別売りのポールで跳ね上げると、リビングはさらに拡張。メッシュを下ろせば、外が見やすく涼しさをキープしたまま、虫を除けられるので夏キャンプでも活躍します。寝室のインナーテントは大人4人が収容できるサイズ。吊り下げタイプなので設営も簡単です。
設営サイズ:260×620×H195cm
アイテム11
『キャンパーズコレクション』 テント
『キャンパーズコレクション』は、家電やインテリア、雑貨など幅広いプロダクトを手掛ける『山善』のアウトドアブランド。ドーム型なので内部を隅々まで使えるほか、4~5人が収容できるサイズで天井が高く、開放感があるのも特徴です。サイドは両面メッシュなので風通しが良く、キャノピーを跳ね上げてタープとしても使えるので、外のリビングスペースにいても室内にいても快適。
設営サイズ:435×275×H165cm
アイテム12
『キャプテンスタッグ』 2ルームドームテント
国産キャンプギアブランドの2ルームテント。寝室はもちろんリビングスペースも簡単に作れるほか、リビングをすべてシートで囲うことで荷物置き場も作れます。寝室は5~6人が使える大きさで、リビングスペースとほぼ同等サイズ。高さが190cmあるので、高さを気にせず過ごすことができます。紫外線95%カットの生地は夏キャンプにも最適で、縫い目から雨の浸入を防ぐシームレス加工もバッチリです。
設営サイズ:280×620×H190cm
アイテム13
『DOD』 ワンポールテント
国産アウトドアブランドのスタイリッシュなティピー型テント。オールブラックのデザインがキャンプ場で一際目をひきます。外側に掛けるフライシートは耐水圧2000mm、フロアは耐水圧5000mmで雨でも安心。大人8人以上で使えるサイズながら、入口が2か所あるので窮屈さはなく、使い勝手良し。出入り口のキャノピーはポールで跳ね上げ、リビング兼靴脱ぎ場として使えて便利です。
設営サイズ:460×460×H300cm
アイテム14
『ネイチャーハイク』 ワンタッチテント
2005年に中国で誕生したアウトドアブランド。アルミ合金ポールが一体化した特殊なフレームを採用することで、設営・撤収作業のシンプル化に成功。キャンプ初心者はもちろん女性でも手軽に設営できます。インナーテントは全面メッシュ仕様。室内は高さ190cmで広々として快適さ満点。3~4人が収容できる広さ。生地が斜めになった両サイドは荷物置き場やペットの寝室に最適。生地は耐水圧3,000mmのポリエステル生地なので、突然の雨でも安心です。
設営サイズ:約470×210×H190cm
KEYWORD関連キーワード
PICK UP
編集部の注目
1着で4通り以上の使い方!? 平日から週末まで、“変幻自在アウター”をとことん着回そう
オンとオフの境界線がなくなりつつある今、必要なのはどちらにも対応するアウター。そこで出番となるのが『ブラックレーベル・クレストブリッジ』が誇る二大アウターです。
SPONSORED by ブラックレーベル・クレストブリッジ
続きを読む
今ビジネスマンが指名買い。あの“売れ筋メガネ”の限定モデルがお仕事コーデを格上げする
見た目の印象は信頼につながる大事な要素。なかでも顔周りは特に気を使っておきたいポイントです。今こそ『ポリス』のメガネを有効活用して、デキる男を演出しませんか?
SPONSORED by ポリス
続きを読む
おしゃれで快適、が新基準。リピーター続出の“スニーカーライク”な進化系革靴を履こう
革靴は重くて硬い……そんな常識は『テクシーリュクス』には当てはまりません。正統派の顔付きながら、軽くてしなやかな履き心地。進化系革靴が多大な恩恵をもたらします。
SPONSORED by アシックス商事
続きを読む
袖ありかベストか、それが問題だ。タイオンに学ぶ“使える”インナーダウンの選び方
冬に欠かせないインナーダウンですが、なかでも抜群の品質を誇る『タイオン』は鉄板の選択肢。ジャケット&ベストの両型が揃うので、各々の特性を把握しつつ選びましょう。
SPONSORED by タイオン
続きを読む
STAFF STYLING
スタッフスタイリング
VIDEO
注目動画
ACCESS RANKING
アクセスランキング
ITEM RANKING
アイテムランキング