
限定モデルが大豊作! Gショック40周年記念モデルを全シリーズ徹底披露
日本が世界に誇る革新的な時計『Gショック(G-SHOCK)』。誕生から40周年を迎え、スペシャルアイテムが続々と登場しています。現時点で注目すべきシリーズを徹底解説!
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腕時計の常識を覆した『Gショック(G-SHOCK)』が生誕40周年!
落下強度10m、防水10気圧、電池寿命10年の“トリプル10”を開発コンセプトに掲げた画期的なリストウォッチ『Gショック』の初号機「DW-5000C」が登場したのは1983年のこと。もっとも革新的だったのは、モジュールを浮かせた中空構造。さらに緩衝材なども駆使した耐衝撃構造により、あらゆる面でタフな腕時計が完成したのです。『Gショック』をアイスホッケーのパックに置き換えて衝撃に強い性能をわかりやすく表現したアメリカのテレビCMが話題を呼び、まずはアメリカで人気が拡大。その後、後継モデルの「DW-5600」を映画『スピード』でキアヌ・リーブスが着用したことなどもあり、日本でも人気に火がつきました。
『Gショック』はその後も、絶対的なタフネスを追求。新しい構造や素材の開発に取り組み、先進的なデジタル技術を取り入れながら後継モデルや派生モデルを多数リリースしてきました。だからこそ、90年代のブームを経て今なお注目すべきブランドとして君臨しているのです。
そんな『Gショック』は世界で愛され続け、40周年を迎えました。その節目を記念して今、エクスクルーシブなコレクションが続々と登場。象徴的なモデルをアレンジしたアイテムが多いので、40周年記念モデルをチェックしながら改めて『Gショック』の歴史も振り返ってみるのも面白いかもしれませんね。
『Gショック』の40周年記念モデルは、6つのシリーズでラインアップ
『Gショック』の40周年を記念したモデルが次々とリリースされていますが、現時点では6つのシリーズを展開(※2023年7月時点)。それぞれの特徴についてリリース順に解説していきましょう。どれもスペシャルで気になりますが、自分の好みに合うシリーズやアイテムを探してみてください。
シリーズ0
Gショック×エリック・ヘイズ
40周年記念の先陣を切ったのは、エリック・ヘイズとのコラボレーションモデルです。世界を代表するグラフィックアーティストのひとりであるエリック・ヘイズは、今回40周年記念のアニバーサリーロゴも担当。すべてのスペシャルモデルでケースバックに採用されています。また、今作はパッケージからして特別仕様。そのデザインも時計もブラック基調で落ち着いたムードですが、エリックならではのグラフィカルな要素が随所に盛り込まれています。
特徴的なアレンジポイントはステンレス製のバンドです。ブラックのIP処理(イオンプレーティングのメッキ処理)を施したうえで、レーザー彫刻によってオリジナルのグラフィックを点描。大中小のドットを組み合わせて濃淡を生み出し、高級感をキープしつつストリート調の個性をプラスしています。また、バックライトはスーパーイルミネーターを採用。高輝度なLEDを点灯すると、グラフィティタグが浮かび上がるスペシャルな仕様です。
シリーズ1
フレアレッド
40周年を記念するシリーズの第1弾として登場したのは「フレアレッド」。『Gショック』のタフネススピリットを太陽フレアのイメージと重ね合わせ、ブランドカラーであるレッドを躍動感や熱量とともに表現しています。アイキャッチになっているのは、圧倒的な色彩美のマルチカラーを採用したベゼル。カーボンとカラーグラスファイバーを積層して削り出し、ランダムな模様を生み出しています。それに留まらず、蓄光粒子の入ったグラスファイバーシートもセット。暗闇でイエローグリーンに発光する幻想的なデザインを実現しています。
さらに、12時位置と6時位置のパーツに、航空機の機体などにも使われるフォージドカーボンを起用。明るい場所ではブラックですが、暗闇ではグリーンのフレア柄が輝いて浮かび上がる仕掛けです。裏蓋(ケースバック)のアニバーサリーロゴに加え、遊環(バンドループ)に並ぶ4つの星も40周年を演出。この2つのディテールは、他の40周年シリーズでも多用されています。
シリーズ2
アドベンチャーズ ストーン
タフネスを追求するために挑戦してきた『Gショック』のスピリットとリンクする冒険心に着目したこちら。中世では冒険者の道標として使われていた鉱石をイメージしてアレンジを加えた記念シリーズです。具体的には、メタルカバードモデルをベースにしつつ、鉱石の持つ荒々しい質感、多色のきらめきなどを鍛造成形やIP処理といった加工技術を駆使して表現しています。
特に独創的なのは、サンストーンを表現したデザイン。角度によって色が変わって見える多色性の輝きを、レインボーカラーによって表現しています。他にもバリエーションが豊富なので、使いやすいモデルを選んでコーディネートに溶け込ませながら着こなしを楽しんでみてください。
シリーズ3
リクリスタライズド
初号機が誕生したのは1983年の4月。ちょうど40年後の4月に登場したのがこのシリーズです。ということで、ベースは初代モデル。ただし、素材と仕上げが進化しています。例えば、ステンレスの再結晶化と深層硬化処理を組み合わせた技術を『Gショック』で初めて採用。被膜ではなく素材自体を硬化しているため、強度の高い輝きを放ちます。
さらに、IPやDLC(ダイヤモンドライクカーボン)、TIC(チタンカーバイト)などのコーティングも駆使することで美しい発色にも成功しています。他のシリーズとも共通するスペシャルな仕様として、裏蓋には40周年記念ロゴを刻印。さらに、カラバリによってダイヤル部分には初代モデルの開発チーム名PROJECT TEAM Toughか、『Gショック』の出発点を意味するSINCE1983が入っています。
シリーズ4
リマスターブラック
その名の通りシグネチャーモデルをリマスターしつつ、オールブラックでワントーンにアレンジしたシリーズです。マットな黒で統一したデザインがクールかつシック。モデル毎に機能や素材による新たな進化も加わっていますが、どれも大人なコーディネートにマッチし、汎用性は抜群です。
さらに、マイルストーンをモチーフにしたデザインも秀逸。バンド全面に歴代モデルの名前とリリース年を刻んでいます。それを見るたびに『Gショック』の軌跡に思いを馳せ、歴史的な価値を再確認。文字の凹凸から何げなくこなれ感も漂っているので、とりあえず押さえておきたい本命シリーズです。ボタンには星、裏蓋には40周年記念のロゴを刻印。LEDライトを点灯しても同ロゴが浮かび上がります。
シリーズ5
クリア リミックス
『Gショック』ならではの耐衝撃構造やタフネスな仕様をつまびらかにするスペシャルなシリーズ。クリアな素材を多用したシースルーデザインに仕上げています。 液晶まで透明にすることで、デジタル表示の下に基板が見える仕様にしているのも独創的。基板には金属製のLSIカバーにゴールドIP処理を施し、40周年を意味する4つの星マークを刻印しています。
センターケースは『Gショック』で初めて透明グラスファイバー強化樹脂を採用。文字盤やインデックスといった主要パーツもクリアな素材で揃える一方、文字盤の裏面に黒印刷を施し、誤作動の原因となる外光の侵入をガードしています。バンドはクリア素材だけでなく、メタル素材を融合したモデルもラインアップ。『Gショック』における素材の進化をさりげなく表現しています。コマの色をシルバーとゴールドIPカラーで交互に色分けしているのも個性的ですね。
今ならまだ間に合う!? 完売前の40周年記念モデルから、おすすめ品を一気に紹介!
40周年記念モデルはエクスクルーシブな商品ということで、すでに完売品も続出。ただし、まだ手に入れられるモデルもあります。そんなアイテムをピックアップしつつ、大人っぽいコーディネートに取り入れやすいおすすめ品をご紹介。気になるスペシャルモデルは、売り切れになる前に確保しましょう!
アイテム1
「リマスターブラック」DWE-5657RE-1JR
大人のコーディネートにマッチしやすいのは、マットなブラックを基調にした「リマスターブラック」です。しかも今作は2WAY仕様。ベゼルを交換することで、『Gショック』人気に火をつけたスクエア型モデル「DW-5600C」、サークル型のモデル「DW-5700C」のどちらにもなる優れモノです。外見はそれぞれオリジナルモデルのままですが、基本性能はアップデート。LEDライトの点灯時に40周年のロゴが浮かび上がるスーパーイルミネーターも搭載しています。
アイテム2
「リマスターブラック」GA-2140RE-1AJR
初号機のアイデンティティを受け継いだ無駄のないフォルムを採用した「GA-2100」シリーズがベース。2019年にデビューして以来、人気を集めている新たなアイコンをオールブラックでカスタムしています。文字盤までワントーンのデザインなので、かなりクールな雰囲気。40周年記念を示す刻印などもプラスしているので、スペシャルなムードもしっかり感じられます。
アイテム3
「Gショック × エリック・ヘイズ」 GMW-B5000EH-1JR
このコラボ作も、ブラックベースで落ち着きがあります。ベースのモデルは「GMW-B5000」。初代モデル「DW-5000C」をフルメタル化した人気作です。全体的にブラックIP処理を施し、本体はヘアラインとミラー仕上げを使い分け。バンドにはドットの刻印でグラフィックを描き、黒のワントーンでありながら表情豊かなニュアンスです。エリック・ヘイズがデザインした40周年記念のアニバーサリーロゴを通常は見えない裏蓋に刻印するなど、クールな上質感とグラフィカルな個性とのバランスが秀逸!
アイテム4
「クリア リミックス」DW-5040RX-7JR
クリアな素材を使ったシリーズは、軽快なムードで夏にぴったり。もっともシンプルな初号機をベースにしたモデルでも、かなりのインパクトがあります。スケルトン液晶を採用しつつ、透けて見える回路基板にブランドロゴのGマークをパターニング。細かいディテールまで凝った作りです。ベースのデザインは共通しているものの、バンドの下半分をメタルパーツで切り替えた「DWE-5640RX-7JR」もラインアップ。
アイテム5
「クリア リミックス」DW-6940RX-7JR
文字盤の上部に並んだ3つのインジケーターが特徴の「DW-6900」がベース。ボリューム感のある丸型フォルムだからこそ、シースルーな素材感が引き立っています。文字盤の中に要素が多く、男心をくすぐるデザインが人気の理由。液晶がスケルトンであるがゆえ、周囲の状況などでデジタル表示が見えにくくなることも通常ではありますが、このモデルなら問題ナシ!高輝度なLEDライト、スーパーイルミネーターを点灯すれば解決します。
アイテム6
「クリア リミックス」GA-114RX-7AJR
文字盤を3分割するデザインや、デジタルとアナログのコンビネーションがさりげなく斬新な「GA-110」を再構築。サイドボタンまでクリアな樹脂で統一した透明感が涼しげです。また、文字盤はホワイト×ブラックのカラーリングで、モダンなムードも感じさせます。デザインはそのままでサイズ感を一回り小型にした「GMA-S110」がベースの「GMA-S114RX-7AJR」もセレクト可能。
アイテム7
「クリア リミックス」GA-2140RX-7AJR
八角形のフォルムと右下のデジタル表示がスマートなニュアンスを放っている「GA-2100」がベース。少しコンパクトなサイズ感の「GMA-S2100」をアレンジしたモデルも展開しています。文字盤やインデックスなどの主要パーツをスケルトンにすることで中まで透けて見えるデザインに仕上げていますが、チープな印象はなくスタイリッシュな雰囲気。内部のパーツがホワイトだからこそ、黒いパーツが際立ってクールなアクセントとして利いています。
アイテム8
「リクリスタライズド」GMW-B5000PG-9JR
「リクリスタライズド」シリーズならではのメタリック感が際立っているのがゴールド。再結晶化と深層硬化処理を施したステンレス外装にゴールドIPをプラスしたボディはどこから見てもゴージャスで、ゴールドのアクセサリーとリンクして豪奢なアクセントとして活用したくなります。また、スクリューバックにはDLC処理を施した40周年記念ロゴを刻印。文字盤にはSINCE 1983の文字があしらわれています。
アイテム9
「リクリスタライズド」GMW-B5000PS-1JR
再結晶化と深層硬化処理にチタンカーバイトをプラスし、ステンレスの質感を強調したシルバーバージョン。 これまでにない処理を施した『Gショック』という意味でも、この機会に確保したい腕時計です。グレーに近い色味なのでコーディネートに馴染みやすい一方、独創的なメタリック感がコーディネートのリュクスなアクセントとしてアピールしてくれます。
アイテム10
「アドベンチャーズ ストーン」GM-2140GEM-2AJR
美しい独特なブルーは、バイキングストーンとも呼ばれるコーディエライト(菫青石)がモチーフ。IP処理のベゼルと混色樹脂成形のバンドで表現しています。鉱石をイメージした荒々しい造形は、専用の金型を使った鍛造成形。細部までこだわり抜いた仕上がりが斬新です。文字板の偏光蒸着が、見る角度によって異なる輝きを放つのも見逃せないポイント。
アイテム11
「アドベンチャーズ ストーン」GM-114GEM-1A9JR
こちらのモチーフはカルサイト(方解石)。駆使した加工技術は前出のブルー版と同様で、ゴールドとブラックのIP処理でゴージャスなカラーに仕上げています。単体で見るとかなりインパクトのあるデザインですが、ブラックもゴールドもコーディネートの定番的なカラーではあるので、意外とつけこなしやすい色使い。それでいて、鉱石を思わせる質感が大人なスパイスとしてしっかり利いてくれます。
アイテム12
「アドベンチャーズ ストーン」GM-S114GEM-1A2JR
上品な輝きを放っているパープルバージョンもカルサイトがモチーフ。クォーツと並ぶポピュラーな鉱石で、色のバリエーションが豊富なのが特徴的です。ベースはブルーのタイプと一緒で、パープルとグレーのIP処理を重ねて行い、上品な色味に仕上げています。凹凸部分をホーニングで仕上げつつ、天面や側面は部位毎にヘアラインやミラーで磨き分けるなどかなり凝った作り。バンド部分はホットスタンプで凹凸を施しています。
アイテム13
「フレアレッド」GWG-2040FR-1AJR
見るからにタフな面持ちで、レッド基調のマルチカラーベゼルがかなりのインパクト。コーディネートの力強いスパイスとしても重宝するスペシャルモデルです。太陽フレアからインスピレーションを受けているだけあって、タフソーラー(ソーラー充電システム)も搭載。マルチバンド6の電波時計で、日本だけでなく北米、ヨーロッパ、中国エリアにも対応しています。
アイテム14
「フレアレッド」MTG-B3000FR-1AJR
こちらはアナログ感の強いクロノグラフモデル。サークル型のベゼルをほとんど隠さない仕様に加え、インデックスに数字がないデザインもマルチカラーのレッドを一層際立たせています。また、「フレアレッド」シリーズではこちらのモデルだけがスマートフォンリンクに対応。Bluetooth通信によってスマートフォンと連携でき、時刻精度を高めつつ簡単操作も実現しています。
この記事の掲載アイテム一覧(全14商品)
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『Gショック』 「リマスターブラック」DWE-5657RE-1JR
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『Gショック』 「リマスターブラック」GA-2140RE-1AJR
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『Gショック』 「Gショック × エリック・ヘイズ」 GMW-B5000EH-1JR
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『Gショック』 「クリア リミックス」DW-5040RX-7JR
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『Gショック』 「クリア リミックス」DW-6940RX-7JR
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『Gショック』 「クリア リミックス」GA-114RX-7AJR
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『Gショック』 「クリア リミックス」GA-2140RX-7AJR
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『Gショック』 「リクリスタライズド」GMW-B5000PG-9JR
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『Gショック』 「リクリスタライズド」GMW-B5000PS-1JR
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『Gショック』 「アドベンチャーズ ストーン」GM-2140GEM-2AJR
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『Gショック』 「アドベンチャーズ ストーン」GM-114GEM-1A9JR
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『Gショック』 「アドベンチャーズ ストーン」GM-S114GEM-1A2JR
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『Gショック』 「フレアレッド」GWG-2040FR-1AJR
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『Gショック』 「フレアレッド」MTG-B3000FR-1AJR
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