
ミニベロは街乗りにちょうどいい! おすすめ18台をタイプ別にチョイス
漕ぎ出しが軽く、小回りが利くことから街乗りとして人気を博しているミニベロ型自転車。自分に合う1台を選ぶうえでのポイントを、おすすめモデルと一緒にご紹介します!
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街乗りにはミニベロを! 小回りが利く小径自転車は初心者も乗りやすい
ミニベロとは、タイヤサイズ20インチ以下の小径タイヤを採用した自転車のことをいいます。「ベロ」はフランス語で自転車を表し、サイズが小さいことからこの呼称で呼ばれています。最大の魅力は、タイヤが小径ゆえに小回りが利き、漕ぎ出しも軽やかなところ。
道が狭く、ストップ&ゴーが多いシーンで乗りやすいことから街乗りに適した自転車として選ばれています。また、タイヤが小径なので足つきが良いのもミニベロならではの特徴。重心が低いので安心して乗れることから、自転車に乗り慣れない初心者にやさしい点も魅力です。
ミニベロのタイプは大きく3種類。使用シーンに合わせてチョイスして
現在、市場に溢れている多彩なミニベロは、3種類に大別できます。シティサイクルとも呼ばれる従来のコンフォートタイプ、ロードバイクに代表されるスポーツタイプ、そして電動アシストタイプがこれに当たります。それぞれの持ち味を踏まえ、乗りたいシーンに合う1台を選びましょう。
タイプ1
快適な乗り心地を重視したコンフォートタイプ
コンフォートタイプとは、一般的なシティサイクルをベースにした小径自転車のこと。前傾姿勢にならず、快適な姿勢で乗れる設計で、トップチューブが低いものが多いので乗り降りがしやすい点も魅力です。カゴや泥除けがデフォルトで搭載されている車種もあり、通勤・通学から休日の街乗りまで幅広く活躍してくれます。
タイプ2
走行性能を重視して選ぶならスポーツタイプ
ロードバイクやクロスバイク、MTBといったスポーツバイクの仕様を、小径モデルに落とし込んだのがこのタイプ。多段変速ギアや制動力の高いディスクブレーキを搭載した車種も珍しくなく、スタイリングと走りの両面でスポーティなスタイルを楽しめます。
タイプ3
坂道や長距離もラクラク走れる電動アシストタイプ
電動アシスト付き自転車のミニベロタイプ。ペダルを漕ぐ力をモーターでアシストしてくれるので坂道でもスイスイと走れ、小径自転車には不向きといわれる長距離ライドも苦になりません。カゴに積み込む荷物が多くなった際も、その重さを感じさせない走りを楽しめるので、買い物の相棒としても頼りになります。
さらに自分に合った1台を求めるなら、機能やアクセサリーもチェック!
搭載された機能やアクセサリーに目を向けることも、自分に合ったミニベロを選ぶには大切なポイントです。ここでは、乗り味や使い勝手を左右する3つのポイントをご紹介します。
チェック1
部屋に置いても占有スペースを取らない折りたたみ式
簡単に折りたためるタイプのミニベロなら、防犯上の理由から玄関や室内に置く場合も場所を取らずに済みます。集合住宅に駐輪場がない場合、あっても雨ざらしになるような場合も、このタイプを選んでおけば安心です。
チェック2
変速機付きなら、漕ぎ出しがより楽ちんでスピーディに走れる
漕ぎ出しの軽さがミニベロのメリットですが、変速機付きならさらに軽やか、かつ快適に走り出せます。また、速度に応じてギアを切り替えていけば、スピードに乗った快適な走りを十二分に楽しむことが可能。普段使いであれば3段変速で十分といわれていますが、坂道や長距離を走ることが想定される場合は、5段変速以上を選ぶのがベターです。
チェック3
買い物やバッグが重いときにあると便利なカゴ付き
コンフォートタイプにはカゴ付きの車種もありますが、ママチャリと違って少数派です。もし荷物を積みたい場合やリュックを背負って走りたくない場合は、カゴ付き、もしくはカゴを後付けできるミニベロを選んでおくのが賢明でしょう。
まずはここからチョイス。タイプ別に見るミニベロのおすすめ18選
ミニベロ選びのポイントがわかったら、実際に車種を選ぶステップへ。『ビアンキ』や『ブルーノ』、『ターン』といった小径自転車における人気ブランドを中心に、コンフォートタイプ、スポーツタイプ、電動アシストタイプのおすすめ車種をご紹介します。
▼タイプ1:コンフォートタイプ
アイテム1
『ルイガノ』イーゼル8.0 LG
フロントのカゴに加え、フレーム一体型のキャリアを備えた、積載力重視のミニベロ。キャリアの最大耐荷重は27kgで、安定性に優れた両立スタンド付きなので重い荷物も安心して積載できます。7段変速ギア搭載だから、荷物が重いときの走り出しも苦になりません。
アイテム2
『ブルーノ』ロードミキスト
乗り降りのしやすさと安定性を兼ね備えた、ハシゴ型トップチューブが特徴的なモデル。搭載ギアは7段変速なので坂道でも難なく登れ、グリップを回すだけでシフトチェンジできるグリップシフト仕様なので、ギア付き自転車に乗り慣れない人も抵抗なく乗り換えられます。
アイテム3
『ダホン』ルート
上位モデルと同じ折りたたみ機構を、惜しげもなく搭載した小径折りたたみ自転車のエントリーモデル。サドルに加え、ハンドルも約10cmの高さ調整ができ、自分が一番快適と思えるライディングポジションに設定可能です。ヘッドチューブにはカゴやラック取り付け用の台座が備わっています。
アイテム4
『ビアンキ』レッコ
『ビアンキ』のミニベロを代表する人気モデル。20インチの1.75サイズを採用したタイヤは小径の中ではかなり太めで、走行安定性の高いフレーム形状も相まって安定感のある走りを楽しめます。ヘッドチューブには、専用のフロントカゴを取り付けるためのダボ穴をあらかじめ用意。
アイテム5
『タイレル』SRV
フレーム素材は上位モデルと同じ7005アルミ合金を採用し、フロントフォークは剛性に優れるフルカーボンで、車体重量8.3kgの軽さを実現したハイスペックモデル。タイヤは細めなので加速性能の面でアドバンテージが高く、スイスイとスピードに乗った走りを楽しみたい人におすすめ。
アイテム6
『ブリヂストン』ベガス
『ブリヂストン』のミニベロにおいて、10年以上のロングセラーを誇る人気モデル。盗難防止の面で安心感のあるリング錠、デザイン性と積載性に富むフロントカゴ、段差を気にせず走れる太めのタイヤ、上下2つのLEDで手前から前方まで幅広く照らすフロントライトなど、実用性の高さを求める人も納得のスペック満載です。
▼タイプ2:スポーツタイプ
アイテム7
『ラレー』RSWスポーツ
英国の歴史あるブランドらしいクラシカルなスタイルが目を引く、小径のクロスバイク。ホリゾンタルトップチューブにフラットハンドルを備えたフレームは細身のクロモリ(鉄にクロムとモリブデンを混ぜた素材)で、衝撃吸収性の高さによってしなやかな走りを楽しませてくれます。2本の脚で垂直に立つダブルレッグスタンドも特徴的で、左右に傾くことなく駐輪できるので安心感があり、駐輪時の幅も抑えられます。
アイテム8
『ジオス』ミストラル クロモリ
こちらも、イタリアの老舗が得意とするクロモリフレームを採用したクロスバイク。6万円台という価格帯は、通常8万円以上はするといわれているクロモリフレームのクロスバイクとしてはコスパの面でも優秀です。ディレイラーやギアなどの変速系パーツに加え、ブレーキなどの制動系パーツも信頼性の高いシマノ製で、性能と価格、そしてデザインのバランスが非常によく取れた仕上がり。
アイテム9
『ターン』サージュ カイ
『ターン』のミニベロにおけるフラッグシップモデル。エアロダイナミクス設計のフレームと3バトンホイールで、空力性能=エアロ性能を向上させたエアロロードと呼ばれるカテゴリの1台で、スピードに乗ったキビキビとした走りを楽しめます。ブレーキタッチが軽く、制動力の面でも優秀なTRP社のブレーキシステムを採用。
アイテム10
『フジ』ヘリオンR
『フジ』が手がける定番ミニベロとして人気を博す、「ヘリオン」のロードバイクモデル。同社のお家芸として知られる細身のクロモリフレームに、前2×後8の16段変速でアップダウンの激しい場所を含むあらゆる状況下に対応し、心地良い走りを享受できます。
アイテム11
『ダホン』スピードRB
折りたたみ式の小径モデルながら、ロードバイクに近い乗り味を楽しめるのがこちらの1台。クロモリフレームに20段変速のギアを搭載し、振動を抑えてくれる設計ゆえ、長距離ライドの相棒としても申し分なしです。ドロップハンドルに備えたシフターに、操作性の高さに定評のある“シマノSTIレバー”を採用するなど、要所のパーツもハイスペックです。
アイテム12
『ライトウェイ』グレイシア
未舗装の道も余裕で走れ、段差のある道では衝撃を緩和してくれるファットタイヤを履いた、オールラウンダー型のクロスバイク。軽量に仕上げたアルミフレームには乗り降りしやすいスタッガード形状を採用し、サポートチューブと呼ばれる部分が持ち手になるので、駐輪する際の取り回しがしやすい点も魅力です。
▼タイプ3:電動アシストタイプ
アイテム13
『ロカフレーム』マカミ
ファットタイヤに加え、チョッパー風ストレートハンドルやヘッドライトといったディテールまで、カスタムバイクっぽいスタイルを楽しめるE-バイク。フル充電からの最大走行距離は約40~60kmと長く、近県へのツーリングにも安心して繰り出せます。
アイテム14
『ターン』ヴェクトロン N8
電動アシスト付きのミニベロでも、折りたたみタイプを選べます。『ターン』が手がけたこちらの1台は、その好例。サドルとハンドルの高さに加え、前後位置を簡単に調節できる設計で、スポーティに走りたいときは前傾姿勢に、ゆるく走りたいときはアップライトにといった使い分けも容易です。最大走行距離約100kmをカバーする大容量バッテリーは、約2.5時間でフル充電可能。
アイテム15
『トランスモバイリー』ネクスト140
14インチの小径タイヤを採用した折りたたみ構造で、総重量約11.3kgという電動ミニベロとしては最小&最軽量クラスを実現した1台。バッテリーはハンドル部に取り付けられるコンパクト設計ながら最大走行距離は約24kmで、普段使いなら問題ない性能を実現しています。タイヤ自体が小さいので、折りたたんでしまえば、クルマの荷室に積み込んだ際もスペースを取りません。
アイテム16
『ヤマハ』パス シティ-X
『ヤマハ』が手がけた電動アシストタイプのミニベロは、独自の“スマートパワーアシスト”システムが秀逸です。坂道や平坦な道といった走る場所の状況に合わせ、モーターによるアシスト具合を最適化してくれます。視認性の高いハンドル部の液晶パネルスイッチでは、バッテリー残量や時刻、セレクトしたアシストモードのほか、消費カロリーを把握することも可能。
アイテム17
『デイトナ』DE03
レトロなスタイルが新鮮さを放つこの1台は、モーターは後輪のハブと一体になった“リアハブモーター”で、バッテリーはリア側のレザーケースに収まっているため、パッと見では電動アシスト車に見えないデザインが特徴的。短いストロークでギアチェンジを行える“マイクロシフト”のディレイラーなど、細部の仕様にも妥協なし。
アイテム18
『ベネリ』ミニフォールド 16 ダート
16インチの小径モデルでありながら、極太のブロックタイヤとモーターユニットのアシストによってオフロードも難なく走れる走行性能を実現。前後にサスペンションを搭載したフルサス仕様なので、凹凸のある路面も衝撃を緩和しながらガシガシと走れます。アウトドアに繰り出す際は荷室に気兼ねなく積み込める折りたたみタイプである点も、うれしいポイント。
この記事の掲載アイテム一覧(全18商品)
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『ルイガノ』 イーゼル8.0 LG
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『ブルーノ』 ロードミキスト
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『ダホン』 ルート
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『ビアンキ』 レッコ
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『タイレル』 SRV
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『ブリヂストン』 ベガス
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『ラレー』 RSWスポーツ
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『ジオス』 ミストラル クロモリ
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『ターン』 サージュ カイ
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『フジ』 ヘリオンR
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『ダホン』 スピードRB
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『ライトウェイ』 グレイシア
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『ロカフレーム』 マカミ
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『ターン』 ヴェクトロン N8
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『トランスモバイリー』 ネクスト140
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『ヤマハ』 パス シティ-X
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『デイトナ』 DE03
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『ベネリ』 ミニフォールド 16 ダート
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