
これが夏靴選びの最適解。涼とおしゃれを運ぶサンダルとシューズのおすすめ18足
薄着になる夏は、服のバリエーションが少なくなりがち。そこで重要となるのが靴選びです。足元から涼とおしゃれを運んでくれる1足の選び方とおすすめの夏靴をご紹介!
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夏靴の三大選択肢は、サンダル・白スニーカー・上品顔シューズ
季節に合わせて服を選ぶように、靴も季節感のあるものを選ぶことが大切です。夏らしさを演出してくれるおすすめの選択肢は、「サンダル」「白スニーカー」「上品顔シューズ」の3つ。
まずは、サンダル。涼しいだけでなく夏らしさを全力で演出できるアイテムとして定番ですね。なかでも、旬なアイテムといえばリカバリーサンダル。快適な歩行性能と夏らしさが両立した注目株を取り入れることで、トレンド感あふれる夏コーデを作ることができるでしょう。サンダルの弱点としては、夏らしさがある一方、子供っぽくなりがち。コーディネートには、大人っぽさを演出できるエッセンスを取り入れましょう。
続いては白スニーカーです。数あるスニーカーのなかでも、特に夏らしさを演出できるアイテムとして、「キャンバススニーカー」と「スリッポン」をピックアップ。軽快な雰囲気と清涼感が、足元から夏らしさを演出してくれます。特に色は白がおすすめ! 圧倒的な爽やかさがあるので、迷ったら白を選べば間違いないでしょう。
夏のファッションは、ややもすると子供っぽく見えるだけでなく、だらしなく見えがちというデメリットがあります。そこでデッキシューズやエスパドリーユ、ドライビングシューズといった「上品顔シューズ」の出番です。1足で全身を大人っぽくまとめてくれるので、夏のコーディネートを足元から引き締めてくれるでしょう。
夏靴1:快適の極み。夏の足元といえばやっぱり「サンダル」
ここからは具体的におすすめの夏靴をご紹介していきましょう。まずは夏靴のスタンダードであるサンダル。快適さは夏靴の中でもピカイチ。手軽さが魅力で、ご近所散歩からリゾートまで幅広く対応するのが魅力です。近年は、ファッション的観点からも注目され、おしゃれ系から機能系までさまざまなバリエーションが揃い踏み。ここでは、スポーツサンダル、リカバリーサンダル、コンフォートサンダル、グルカサンダルの4種類をピックアップします。
▼スポーツサンダル
まずはスポーツサンダル。アウトドアやレジャーシーンはもちろんのこと、街使いまで幅広く活躍してくれます。足をホールドするストラップやベルトが搭載されており、足へのフィット感が高いのと軽量で歩きやすいのが特徴。その半面、モデルによって履き心地が異なるため、用途を考えながら、自分の好みに合うものを選ぶことが大切です。
スポーツサンダル1
『キーン』ユニーク
2003年アメリカ・ポートランドで誕生したシューズブランドの代表モデルが「ユニーク」です。日本でも上陸してすぐに大ヒットし、スポーツサンダルの定番として認識されるようになりました。特徴的なのは2本のポリエステルコードをアッパーに使った、インターロッキングコードシステム。伸縮性のあるコードはどんな足の形にもフィットし、ハードな動きにも対応します。脱ぎ履きしやすいのと通気性が高く蒸れにくいのも魅力。
スポーツサンダル2
『シャカ』チルアウト SF
かつて1990年代に存在した南アフリカのサンダルブランド『シャカ』。2013年に復活を遂げて以来、スポーツサンダルの雄として根強い人気を誇っています。そんな『シャカ』の定番モデル「チルアウト」をベースに、ブロックパターンのSFソールとヒールストラップで重厚感をアップ。しっかりとしたストラップが足の甲にフィットするほか、ヒールストラップは取り外し可能なので、シーンに合わせて使い分けられます。
▼リカバリーサンダル
ここ数年の間に登場し、一気にファッションアイテムとして定着したリカバリーサンダル。まさに今が旬といえます。そもそもリカバリーサンダルとは、足の疲労回復を目的として生まれた機能系サンダル。足全体を包み込むようなフットベッド、土踏まずを支える構造、衝撃を吸収するソールなどを搭載した、その快適な履き心地は抜群です。
リカバリーサンダル1
『ウーフォス』ウーオリジナル
リカバリーサンダルをファッションアイコンにまで仕立て上げた代表的ブランドのひとつが『ウーフォス』。独自の特殊ソールであるウーフォームを搭載し、足裏をやさしく包み込み、土踏まずもサポート。足首への負担は、従来の靴より47%軽減するといわれ、膝や背中も楽にします。フィット感があり水に浮くので、レジャー用としても活躍。なんと洗濯機で洗浄できるメンテの手軽さもうれしいポイントです。
リカバリーサンダル2
『テリック』Wストラップ
アメリカ生まれのブランドですが、日本人向けの規格に改良したことでユーザーの支持を集めたリカバリーサンダル。同モデルは優れたクッション性を持つオリジナルEVAや2種類のソールパターンなど『テリック』の技術が搭載されているのはもちろん、厚めのストラップを採用したボリュームあるフォルムが魅力。履き心地の良さに加えてきれいめな印象も与えてくれます。
▼コンフォートサンダル
快適さを意味するコンフォートの名を冠したサンダルは、文字通り快適さがコンセプト。とはいえリカバリーサンダルのように足の疲労を癒やすほど本格的ではなく、快適な履き心地と街映えするおしゃれさのバランスが重視されています。歩き心地とデザイン性どちらも欲しいというユーザーから長く支持されているカテゴリです。
コンフォートサンダル1
『ビルケンシュトック』アリゾナ
200年以上もの歴史を持つドイツの名門『ビルケンシュトック』は、人間工学に基づいたフットベッドが大きな特徴です。人間の足に存在する3つのアーチをサポートするよう立体的に作られており、ヒールカップが深めでつま先の幅はゆったり。素材に使用された天然ゴム配合のコルクが、履くほどにユーザーの足型にマッチしていきます。涼しげながらもダラしなく見えない点から長く愛され続ける人気作です。
コンフォートサンダル2
『アイランドスリッパ』レザーサンダル
1946年ハワイのオアフ島で生まれたサンダルブランド。ハワイの熟練職人の手によって作られており、伝統的なプリント生地や革素材を使うなど豊かなバリエーションが特徴です。インソールにクッションを搭載し、足に馴染みやすく快適。トングも柔らかく指が痛くなりにくい構造です。アウトソールはグリップ力が高いラバーソールなので、ウェットな環境でも滑りにくくなっています。
▼グルカサンダル
ネパールのイギリス軍傭兵部隊であるグルカ兵が履いていたサンダルをルーツに持つグルカサンダル。革素材を編み込んだアッパーデザインで、つま先や足の甲が覆われているのが特徴です。そのため、サンダルでありながら革靴のような上品さを纏っており、ドレッシーな印象を与えてくれる夏靴として活躍してくれるでしょう。
グルカサンダル1
『ロデスコ』グルカサンダル
涼しげな足元を演出しながらも、スリムなシルエットできれいめに履けるモデル。つま先からかかとまで編み込まれたアッパーデザインは、しっかりと足にフィット。アウトソールはラバー合成材を採用してクッション性と凹凸がグリップ力を高めるほか、屈曲性にも優れるので軽快に歩けます。バックルはゴムでサイズ調節も容易です。
グルカサンダル2
『アルフレッド バニスター』ボリュームソール グルカサンダル
ボリュームソールを採用したモードな雰囲気と日本人の足にフィットする木型を採用した『アルフレッド バニスター』の1足。スッキリとしたフォルムと光沢の強い牛革が、上品な印象を高めています。編み込まれたレザーを太めにすることで足の露出面積が抑えられているので、ソックスとの相性も良いでしょう。
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夏靴2:清涼感を演出するなら「白スニーカー」でキマリ!
足元から軽快さを演出するなら白スニーカーがおすすめです。クリーンな印象が大人っぽいコーデと合わせやすく、ビジカジの足元にも最適。幅広いシーンで使えるので、1足持っていて損はないアイテムです。数ある白スニーカーから、夏靴に最適なキャンバススニーカーとスリッポンシューズをご紹介します。
▼キャンバススニーカー
ローテクの白キャンバスは大人スニーカーの代表格です。ナチュラルな雰囲気が、コーデに清涼感を演出するだけでなく、軽量で通気性が良いところも夏にピッタリ。歩きやすいのでアクティブなシーンでもお役立ちです。
キャンバススニーカー1
『コンバース』オールスターロー
キャンバススニーカーの代名詞といえばこちら。1908年にアメリカで立ち上げられた『コンバース』は、元々はラバーシューズを製造していました。しかし、この「オールスター」が大ヒットしたことでキャンバススニーカーの代名詞として認知されるようになります。バスケットボールシューズとしてハイカットがヒットし、その後登場したのがローカット。カジュアルはもちろんビジカジにも対応する万能モデルです。
キャンバススニーカー2
『スペリートップサイダー』CVO カラーウォッシュ
アメリカで誕生した海の男の定番『スペリートップサイダー』。人気モデル「CVO」をベースにウォッシュ加工を施し、履き込んだような風合いに仕上げられています。また、ソールのサイドにラインを入れないことでよりクリーンな印象が際立っています。清涼感のあるスタイリングにこなれた印象をプラスする、持っていたい1足です。
▼スリッポンシューズ
シューレースや留め具のないシンプルなデザインで手を使わず脱ぎ履きできる手軽さが人気のスリッポン。サンダルの手軽さとスニーカーの履き心地を両得したい大人からも支持されています。
スリッポンシューズ1
『ヴァンズ』クラシック スリッポン
1966年にアメリカで誕生したスニーカーブランド『ヴァンズ』は、スケーターを中心に人気を集めるストリートカルチャーの顔です。アイコンモデルである「スリッポン」は、脱ぎ履きが楽で履き心地も快適なコンフォートモデルとして、現在まで多くのユーザーから親しまれています。オールホワイトをチョイスしてクリーンな足元を手に入れましょう。
スリッポンシューズ2
『コンバース』スリップ3
『コンバース』の定番「オールスター」をスリッポンシューズにアレンジ。シューレースを通すアイレットをそのまま残したデザインは、シンプルながらもインパクトは十分。アウトソールやロゴの位置など、ディテールはオリジナルの「オールスター」と同じなので、雰囲気はそのままに脱ぎ履きしやすくなっています。
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夏靴3:夏でも快適かつ上品に履ける「大人顔シューズ」
エレガントな見た目で軽快さも兼ね備えている大人顔シューズにも夏靴にぴったりなアイテムがあります。素足で履いてもサマになるうえ、カジュアルすぎない清涼感ある雰囲気を纏えるんです。そんな大人顔シューズから、夏靴として推薦したいデッキシューズ、エスパドリーユ、ドライビングシューズの3種類をピックアップ。
▼デッキシューズ
ヨットやボートなど甲板の上で履くために生まれたデッキシューズ。アウトソールのゴムに切り込みを入れて滑りにくくしており、アッパーは水に濡れても大丈夫なよう、オイルレザーなどが使用されています。素足で履くのに適していることから夏らしさは満点。しかも、上品でスリムなデザインなので、清涼感を演出しながらも、大人っぽくまとめてくれます。
デッキシューズ1
『アサヒ』デッキシューズ
国産シューズメーカーの老舗による1足。アメリカのデッキシューズをベースとしたシンプルなデザインは幅広いコーデに合わせられながら、日本人の足に馴染むフォルムとしっかりとした作りはジャパンブランドならでは。デッキシューズの代名詞である波型の切れ込みが入ったアウトソールは、濡れた路面でも滑りにくく快適に歩けます。
デッキシューズ2
『スペリートップサイダー』A/O ツーアイ
1枚の革で足を包み込むモカシン構造で、靴ひもは足の甲から履き口を回り込むように張られており、フィット感を調整できます。アイレットは錆防止加工が施されているので、水場での着用も問題なし。アッパーにフルグレインレザーが使用されているので経年変化も楽しみです。
▼エスパドリーユ
靴底にジュート(麻)を使用した爽やかなフォルムのエスパドリーユ。略してエスパとも呼ばれます。元々はフランスとスペインの国境付近、バスク地方やカタルーニャ地方などの伝統的な履き物でした。リゾート地で履かれていましたが、かの『シャネル』がエスパドリーユを発表したことで火がつき夏靴の定番に。サンダルほどカジュアルすぎない上品な印象から、大人コーデで活躍します。
エスパドリーユ1
『カスタニエール』エスパドリーユ
家族経営からスタートした、クラフトマンシップとカジュアルエレガンスを象徴するスペインの老舗シューズブランドの1足です。ソールとアッパーをつなぐ手縫いのステッチがリラックス感を演出。アッパーのスエードは柔らかく仕上げられ、足がスッと入る快適さ。リゾートファッションにも、ジャケットスタイルのハズしアイテムにも使えます。
エスパドリーユ2
『ガイモ』エスパドリーユ
エスパドリーユの産地、スペイン北東部のリオハで創業したハンドメイドサンダルメーカー『ガイモ』。キャンバス素材のアッパーとインソールのジュート(麻)の組み合わせは、見た目にも涼しく高級感のある仕上がりです。通気性・クッション性に優れるソールは、素足のままラフに履いてもOK。
▼ドライビングシューズ
その名の通り、ドライブ用として誕生したシューズです。脱ぎ履きしやすいスリッポンが主流ですが、デッキシューズをベースにしているモデルなど、バリエーションの幅広さも魅力です。アウトソールはアクセルやブレーキを踏みやすいよう、滑りにくい加工が施されていることが多く、運転時に足の支点となるヒールが傷みにくい作りにもなっているモデルが多いです。
ドライビングシューズ1
『ハイドロテック ウルトラライト』ドライビングシューズ
軽量設計で長時間履いても疲れにくく、ドライブも快適なスリッポンタイプ。アッパーに天然皮革が使用されているにもかかわらずリーズナブルな価格を実現しています。アウトソールはEVA×ラバーで屈曲性があり、ヒール部も堅牢なので、長時間の運転でもストレスなし。防滑・抗菌機能も搭載されており、雨の日でも歩きやすい1足です。
ドライビングシューズ2
『ロックポート』マルコム
アメリカ発のシューズブランドのロングセラーモデル。薄底デザインでありながら、クッション性に優れたインソールとヒール部の衝撃吸収素材トゥルーテックにより、快適な履き心地を実現しています。ソフトな質感のフルグレインレザーが足を包み込み、手縫いで仕上げられたモカ部分は品格ある雰囲気を醸し出しています。
この記事の掲載アイテム一覧(全17商品)
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『キーン』 ユニーク
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『シャカ』 チルアウト SF
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『ウーフォス』 ウーオリジナル
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『テリック』 Wストラップ
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『ビルケンシュトック』 アリゾナ
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『アイランドスリッパ』 レザーサンダル
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『ロデスコ』 グルカサンダル
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『アルフレッド バニスター』 ボリュームソール グルカサンダル
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『コンバース』 オールスターロー
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『ヴァンズ』 クラシック スリッポン
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『コンバース』 スリップ3
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『アサヒ』 デッキシューズ
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『スペリートップサイダー』 A/O ツーアイ
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『カスタニエール』 エスパドリーユ
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『ガイモ』 エスパドリーユ
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『ハイドロテック ウルトラライト』 ドライビングシューズ
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『ロックポート』 マルコム
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