休日はクルマで家族とどこ行こう?|File01 カスタムカーで海へ繰り出すビームス千木良さんファミリー

休日はクルマで家族とどこ行こう?|File01 カスタムカーで海へ繰り出すビームス千木良さんファミリー

家族の休日を楽しく快適にするクルマにフォーカスした連載企画。移動時間も思い出となる一家水入らずのプライベート空間には、どんなこだわりが秘められているのでしょう。

2023.08.11
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サーフィンやキャンプへ家族とお出かけ。そんな楽しさが詰まった一台

サーフィンやキャンプへ家族とお出かけ。そんな楽しさが詰まった一台

「ビームス クリエイティブ」の千木良 学さんは家族でサーフィンやキャンプを楽しんでいて、フィールドへ繰り出すためにクルマは欠かせません。そんな一家のパートナーは、『三菱』の「デリカ D:5」。アウトドア好きが高く評価している人気の車種ですが、千木良さんは快適性と見栄えの良さをさらに高めるべくカスタムを施したとのこと。その結果、海や山へ向かう道中の車内はより和やかな雰囲気となり、現地でも心地良い時間を過ごせるようになったそうです。

サーフィンやキャンプへ家族とお出かけ。そんな楽しさが詰まった一台 2枚目の画像

サーフィンやキャンプへ家族とお出かけ。そんな楽しさが詰まった一台 3枚目の画像

千木良 学さん/2004年「ビームス」にショップスタッフとして入社し、現在はあらゆる業種の企業をソリューションする「ビームス クリエイティブ」のビジネスプロデュースのスタッフとして活躍。趣味のアウトドアを家族で楽しんでいるが、最近は息子の律樹さんの部活動を妻の朋美さんとともに応援する休日も増えている。

自分好みのカスタムを施して、より愛着が湧く一家の相棒に

ホワイトとブラックの2トーンに全塗装した千木良ファミリーの「デリカ D:5」。ルーフキャリアを搭載し、足回りも社外品を装備するなど、よりアウトドアに適した仕様になっています。まずはカスタムを施した理由からたずねてみることに。

――いいボディカラーですね。なぜ全塗装したんですか?

「前のクルマが故障して乗り換えることになったのですが、予算に合うカラーがシルバーしかなくて……。他にも、海や山に行く際に“こうだったら便利なのに”と思う部分がいくつかあったので、カスタムついでに全塗装してもらいました」

自分好みのカスタムを施して、より愛着が湧く一家の相棒に

自分好みのカスタムを施して、より愛着が湧く一家の相棒に 2枚目の画像

――そもそも、なぜ「デリカ D:5」を選んだんですか?

「自宅の駐車場に入るサイズの中で、一番大きい車体が「デリカ D:5」でした。デザインがかっこいいし、アウトドアにも最適。クルマに乗る目的はサーフィンやキャンプが中心なので、うちの家族に本当にぴったり!」

――純正にありそうな、でもひと味違うカラーリングが洗練された印象です。

「前のクルマがシダーグリーンで、さらにその前がシャンパンゴールド。クルマは毎回カラーリングを変えて、気分を一新したいタイプなんですよ。塗装するカラーはホワイトとネイビーで迷いましたが、今のファッションやライフスタイルに合っていると思い、ホワイトを選びました」

窮屈だった車内をルーフキャリアで解消

窮屈だった車内をルーフキャリアで解消

――全塗装以外に、どこをカスタムしたんですか?

「まず、ルーフキャリアを付けたかったのがカスタムを決めた一番の理由。タイヤとホイールは、街乗りから悪路まで対応するものに交換しました。サイドオーニングも搭載しています」

――それらのカスタムは、すべてサーフィンやキャンプのため?

「そうですね。特に困っていたのはサーフボード。左側のシートを倒せばロングボードも車載できますが、家族3人が右側1列に座ることになって会話がしにくかったんですよ。ルーフキャリアにサーフボードを積んだことで話しやすくなったし、ゆったりと乗れるようになりました」

外遊びを手軽に、快適に。趣味に特化したこだわりの仕様

外遊びを手軽に、快適に。趣味に特化したこだわりの仕様

外遊びを手軽に、快適に。趣味に特化したこだわりの仕様 2枚目の画像

――「デリカ D:5」でも、家族3人で乗る際にロングボードを車内に入れると窮屈なんですね。

「ロングボードは9.2フィートもあるので、「ハイエース」くらいの全長がないと、車内に入れてスムーズに運ぶのはなかなか厳しいですね。家族も一緒に乗るとなるとなおさらです」

――カスタムの本命となるルーフキャリアは、どんなものを選びましたか?

「ボードを積みやすいように、オプションでローラーを付属できる『フロントランナー』というメーカーを選びました」

――このローラーは便利ですね!

「下から押し上げて載せられるので、楽なんです。妻がひとりでサーフィンへ行くこともあるから、ローラーをつけて正解でした。あわせてラダーも搭載したんですよ」

外遊びを手軽に、快適に。趣味に特化したこだわりの仕様 3枚目の画像

――そしてルーフキャリアには、展開するとタープになるサイドオーニングも搭載しています。

「夏のサーフィンは、炎天下でいい波が来るまで待たなければいけないこともあって。砂浜にクルマで入れるスポットで使いたいと思って付けました。わざわざタープを立てるのは手間ですが、サイドオーニングなら簡単に設営できるので助かっています」

――キャンプでも役立ちそうですね。

「そうですね。これがあればタープを持っていかずに済むので、早くオートキャンプで使いたいなと」

外遊びを手軽に、快適に。趣味に特化したこだわりの仕様 4枚目の画像

――普段から後部座席の3列目は跳ね上げているんですか?

「はい。3人家族なので、3列目は使っていません。サーフィンやキャンプのギアを積むために空けています。今日はサーフィンで使うウエットスーツやウォータータンクなどを積んでいて、荷物は割と少ないほうですね」

――サーフボードをルーフキャリアに積んでいるので、ラゲッジスペースがすっきりとしていますね。

「サーフキャンプのときはテントやテーブルなどのギアを持っていくのでパンパンになるんですけどね(笑)」

――家族でキャンプをしながらのサーフィンは楽しそう!

「息子が部活で忙しくて今年はまだ行けていないので、休みがあれば行きたいです!」

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サーフィンやキャンプへ行くためにクルマを所有しているという千木良さん。カスタムを施しつつもアウトドア然とした雰囲気はなく、街にも馴染むカラーリングが印象的です。家族で外遊びを満喫するために、今後さらなるカスタムを考えているんだとか。千木良さんにとってクルマは、ただの乗り物ではなくアウトドアギアのひとつ。カスタムによって利便性を高めたことで、家族みんなで快適にアウトドアを楽しめているようです。ライフスタイルに合ったクルマを選ぶことも大事ですが、カスタムを施してライフスタイルにアジャストするという選択肢も大いにアリだということがわかりました。

今回ご紹介した千木良さんの愛車

『三菱』デリカD:5

『三菱』デリカD:5

『三菱』デリカD:5 2枚目の画像

『三菱』デリカD:5 3枚目の画像

1968年にデビューした「デリカ」シリーズの5代目。オフロードに対応する4WDで、街からアウトドアまでのさまざまな路面に対応するオールラウンダーです。アウトドア好きファミリーからの支持率が高く、不動の人気を誇る存在。千木良さんは昨年『ボルボ』の「V70」から乗り換えて、カスタムカー専門店の「オートモーティブジャパン」で全塗装やカスタマイズを施したそう。「車内は広くて快適。サードパーティ製のカスタムパーツも多いから、自分らしい一台にアレンジできるところが、乗る以外の楽しみとしてあるんです」と千木良さんもお気に入り。

Photo_Tsutomu Yabuuchi
Text_Shogo Komatsu

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