
おしゃれな服の選び方とコーデ法。メンズカジュアルの超基本ポイントを学ぼう
おしゃれな服装をしたいと思いつつもどんな服を選べば良いか、どう着こなせば良いのかわからない人も多いでしょう。簡単で即効性のある重要ポイントをレクチャーします!
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おしゃれの定義って難しいけれど……。好きな服だけを選ぶ人は要注意!
おしゃれは多角的かつ多面的なので、方程式にまとめるのは簡単ではありません。文化や状況にも影響を受け、着る人や見る人の主観も入るため、簡単なようで難しいテーマなのです。ただし、確かなこともあります。それは自分の好きな服だけを選んでコーディネートしてもおしゃれには映らない可能性が高いということ。社会的におしゃれだと認知されるには、見る人がおしゃれだと感じる必要があるからです。つまり、客観的な視点も重要。逆にいえば、がんばっているのに周囲からおしゃれだと認められないような人は、自分の主観だけで好きな服を選んでいる可能性があります。
ちなみに、上で掲載している2体のコーディネートはそれぞれ、「WEAR」とTASCLAPの「スタッフスタイリング」で人気順トップに表示されたコーディネート(※執筆時点)です。確かにおしゃれですが、“意外とシンプルだな”という印象を持つのではないでしょうか? 派手な服を着こなすことがおしゃれと思われがちですが、それ以前に重要なのは着こなしの基本をしっかり踏まえること。それさえできれば、こんなにもおしゃれな印象になるのです。
服選びの大前提。まずは5つの基本を押さえることがおしゃれへの近道
ここでは、おしゃれなコーディネートを築くための前提となる基本的な考え方やポイントを解説します。ここで一挙に把握しておけばおしゃれのレベルが一気にアップするはずです。
要素1
TPOで使い分ける
TPO(ティーピーオー)という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。Time(時間)、Place(場所)、Occasion(行事、場合)もしくはOpportunity(機会)の頭文字を取った和製英語です。TPOをわきまえた服装などと表現されることが多く、要はシーンに合う適切な服装を選びましょう、ということ。当たり前のように思えますが、意外と難しいのが実情です。例えば、フォーマルな服装が必要なシーンで、自己流で着崩してしまっている人を見たことはないでしょうか? 反対に、カジュアルな場でも常にスーツやスラックスなど堅苦しい印象を与えている人を見たことは? TPOをわきまえたうえで、さりげなく個性をプラスするのがおしゃれへの近道なのです。
要素2
デザイン
個性的なコーディネート=おしゃれと誤認している人も少なくありません。それは単に個性的なだけで、おしゃれと直結するわけではないことを念頭に置いておく必要があるでしょう。個性的なアイテムをおしゃれに着こなすには、それなりの経験やテクニック、センスなどが不可欠です。つまり、デザインに凝った独創的なアイテムをおしゃれに着こなせるのは上級者だから。もしまだ自信がないようであれば、いきなり個性的なアイテムを選ぶのは控え、まずはスタンダードでシンプルなデザインのアイテムを着こなすことから始めるのがおすすめです。
要素3
色と柄
色や柄に対してもデザインと同じように考えることができます。つまり、派手なカラーや個性的な柄は上級者向け。ということで、まずは定番カラーの無地を着こなすところから始めましょう。それでも十分におしゃれなコーディネートは築けます。また、色・柄のセレクトに関しては水や汗で濡れているのがわかりやすいかどうかも判断基準に。特に暑いシーズンで汗ジミがはっきりわかる状態は不潔な印象につながりやすく、おしゃれと言いがたくなってしまう可能性も。もっともわかりにくいのは黒か白。それ以外のカラーは、トーンが明るくなるほど湿っているのがわかりやすくなります。
要素4
サイズ感
あらゆるスタイルにおいてサイズ感はかなり重要なポイントです。わかりやすいところでいえば、ビジネススーツはジャストサイズが大原則。そのためか、普段スーツを着ている人はカジュアルなスタイルでもジャストサイズを選んでいることが少なくありません。それでも問題はないのですが、最近は少し大きめなサイズ感がトレンド。タイトなアイテムよりも少しルーズなアイテムが主流になっています。サイズ感を少々ゆるめにするだけでもおしゃれに映るのでぜひ試してみてください。
要素5
トレンド
サイズ感に限らず、他の要素もトレンドによっておしゃれに見える条件が変化します。例えばパンツのシルエット。スリムなシルエットこそおしゃれという共通認識があった時代もありましたが、最近はリラックス感のある少しワイドなシルエットがおしゃれに見える傾向にあります。今でもスリムなパンツを使っておしゃれなコーディネートを築くこともできますが、トレンドに合わせたほうがおしゃれ感を演出しやすくなります。トレンドは常に変化するものなので、どこかの時点で考えを固定しないことも大切。トレンドを生み出したりトレンドの最先端を追ったりする必要はありませんが、時代遅れに見えないように注意しましょう。
アイテム別のポイントを解説。初心者はまずこんな服をチョイスしよう!
続いて、アイテムごとのポイントも解説。大前提となる基本的なポイントを踏まえ、少し具体的にレクチャーしていくのでぜひご注目を。これからアイテムを購入する際はもちろん、ワードローブを整理する際にも参考にしてください!
アイテム1
トップスはややワイドなシルエット
少し大きめなサイズ感が主流の今、トップス類も少しワイドなシルエットを選ぶのがおすすめです。身幅も着丈もルーズだとダラしなく見えがちですが、身幅だけが広めならかなりスッキリした印象に。それでいてリラックス感もあるので今どきなムードで着こなせます。サイズ感による印象の違いがわかりやすいのはTシャツで、体のラインや乳首の位置がわからないようなシルエットがひとつの目安。タウンウェアの印象が高まり、おしゃれなイメージが一気に高まります。
アイテム2
アウターはシンプルなワントーンで
アウトドアブランドの機能的なアウター類が人気を集めていますが、マウンテンパーカーなどで定番となっているバイカラーのデザインは着こなすのが少し難しい印象。理由は簡単で、シンプルではないからです。まずは、ワントーンのシンプルなタイプから着こなすようにしましょう。もちろん、バイカラーのデザインには、コーディネートの挿し色になったり、面積を分断して体をコンパクトに見せてくれたりといった特徴もあります。ただし、初心者がおしゃれに着こなしやすいという意味ではワントーンのアウターを選ぶのが最善策ということです。
アイテム3
パンツはテーパードシルエットがおすすめ
すでに解説した通り、パンツも少しワイドで余裕のあるシルエットが今どきです。ただし、裾まで幅広なタイプはルーズな印象や尖った雰囲気が強いため、避けたほうが無難。裾が広がっているフレアなシルエットはさらに上級者向けです。最初に選ぶべきは、裾に向けて少し細めに絞っているテーパードシルエット。ワイドテーパードなら、腰周りには今っぽいリラックス感がありつつ、裾は細めでスタイリッシュといういいとこ取りが叶います。最近はテーパードシルエットが圧倒的な主流なので、その意味でもテーパードから着こなすのがおすすめです。
アイテム4
シューズは大人っぽい定番カラーを
シューズ類は定番カラーから履きこなすのがおすすめ。特にスニーカーはカラーバリエーションやデザインが豊富なため好きなものを選びたくなりますが、単体でカッコ良く見えるスニーカーがコーディネートにマッチするとは限りません。むしろ、悪目立ちしてしまう可能性も。まずはコーディネート全体の調和を重視し、オールマイティに使える定番カラーのシンプルなスニーカーから揃えるのが先決です。革靴はそもそも個性的なデザインや派手なカラーは少ないのですが、だからこそそんなタイプを選ぶと非常に目立ってしまいます。デザインは正統派、カラーは定番の黒やブラウンから揃えるようにしましょう。
アイテム5
小物類は落ち着きあるダークトーンが吉
バッグやキャップなどの小物類は、面積が小さく挿し色として活用しやすいアイテムです。アクセントカラーを選ぶのも間違いではありませんが、コーディネートに馴染ませやすいのはやっぱり定番カラー。その中でもイチ押しはダークカラーで、小物類でコーデを引き締めるように使うとおしゃれにまとめやすくなります。また、小物類を同じ色で揃えると統一感が生まれてスタイリッシュに演出できるので、まずはブラックやネイビーなどのダークカラーで小物類を揃えてみてはいかがでしょうか?
ブランドも重要。初心者~上級者まで頼っている超定番おしゃれブランド5選
服を選ぶ際は、ブランドも重要なポイント。着れば着るほどそのブランドがひとつの目安となり、デザインやサイズ感、シルエットに関して想像しやすくなるからです。ブランドのロゴを思い切り主張するというよりは、服を選ぶための指標としてブランドを活用するようにしましょう。
ブランド1
『ユニクロ』
シンプルかつ高品質で機能的なアイテムをリーズナブルな価格で提供している『ユニクロ』。ライフウェアというコンセプトを掲げ、あらゆる人の生活をより豊かにするための服をリリースしています。アイテム数が多く、定番なアイテムはほとんど揃っているのも大きな特徴。余計な装飾的要素が入っていないスタンダードなデザインが大半なので、コーディネートのベースとして『ユニクロ』を活用している人が増えています。
また、他ブランドやデザイナーとのコラボラインも人気で、「特別コレクション」と呼ばれています。トレンド性や個性を適度にプラスしたデザインが多数。コーディネートをアレンジするのに重宝するアイテムを提案しています。その中でも、クリストフ・ルメール氏がアーティスティック・ディレクターを務める『ユニクロ ユー』は毎シーズン大人気。生地の内側に高機能素材を採用したエアリズムコットンオーバーサイズTシャツは定番化しているので、まだ着たことがない人は、試着してみるのがおすすめです。
ブランド2
『ナイキ』
言わずと知れたアメリカの王道スポーツブランド『ナイキ』。本格的なスポーツグッズだけでなく、デイリーユースできる高機能でスタイリッシュなアイテムも数多く展開しています。ファッションアイテムとしてヒットした傑作も多数。その筆頭がスウェットライクな高機能生地テックフリースを用いたパンツです。ウェア類でもアイコンのスウッシュが主張しているので、コーディネートの大半を『ナイキ』にするとややトゥーマッチ。1~2点だけ取り入れてスポーティなアクセントとして活用すると好バランスです。
そして、『ナイキ』といえばやはりスニーカー。ローテク系からハイテク系までバリエーションが多彩で、たくさんの名作が揃っています。バッシュ系の「ダンク」や「エアフォース1」、スニーカーサンダルの「エア リフト」、アウトドア系の「ウォーターキャット+」などが最近の注目株。いずれも足元にスポーティなアクセントが加わるので、他のアイテムをシンプルにして全体を大人っぽく整えるとおしゃれなコーディネートにまとまります。
ブランド3
『ザ・ノース・フェイス』
アウトドアスタイルブームの波に乗って一気に独自の地位を固めた人気ブランドが『ザ・ノース・フェイス』です。本格的なスペックを備えつつ、シンプルでスタイリッシュなデザインをベースにしているため、タウンユースしやすいアイテムばかりなのが支持されている理由。また、ロゴが背面の右肩部分にレイアウトされているデザインも特徴的で、バックスタイルが自動的におしゃれに仕上がるのも人気の理由です。
最近はコレクションを拡大し、ランニング用やデイリーユース用などのアイテムも展開。ビジネス仕様のバックパックも人気ですが、代表作はあくまでアウトドア仕様のアウター類です。シェルジャケットやダウンジャケットは種類が豊富で、その中でも「マウンテンライトジャケット」や「バルトロライトジャケット」などが代表作。いずれもアウトドア調のバイカラーデザインが印象的ですが、ワントーンのブラックなどもセレクト可能。まずはシンプルなタイプから着こなしてみましょう。
ブランド4
『グラミチ』
ロッククライマーの聖地、カリフォルニアのヨセミテで産声を上げたクライミングウェアブランド『グラミチ』。代表作はクライミングパンツで、その完成度の高さから毎シーズン数多くのコラボアイテムも登場しています。パンツの生地やシルエットをアレンジしたアイテムはもちろん、パンツと同じ生地を使ったセットアップのジャケットをラインアップするケースも増加。『グラミチ』に着目すれば、シンプルだけどひと捻りあるセットアップがすぐに見つかります。
改めて代表作のクライミングパンツを深掘りすると、機能的なディテールが秀逸。片手でもサイズ調整しやすいウェビングベルトや、180度の開脚も可能なガゼットクロッチなどを採用しています。もともとはクライマーの求める機能を具現化したものですが、タウンユースでも重宝するほど使い勝手が抜群です。クライミングパンツの中でも、細身のテーパードシルエットを採用した「NNパンツ(ニューナローパンツ)」は街用として特に大人気。必然的にウェビングベルトを垂らすことになる着こなしも、こなれた雰囲気が漂っておしゃれです。
ブランド5
『ニューバランス』
スニーカーのイメージが強い『ニューバランス』はもともと、扁平足を改善する矯正靴のメーカーとしてスタートしました。だからこそ現在も履き心地や歩き心地の良いスニーカーとして人気。さらに最近は、ウェア類のラインアップも拡充しています。特に、都市生活者(METROPOLITAN CONSUMER)の24時間に寄り添うコレクション「MET24」は要チェック。シンプルな面持ちながら機能的に仕上げたアイテムが大人のワードローブに最適で、なかでも着回しやすいセットアップは要注目です。
『ニューバランス』はスニーカーのデザインもシンプル。名作も多く、「996」「574」「373」「1500」「2002」といったモデルは根強い人気を誇っています。どのモデルも、グレーのスエードをメインにしたタイプをリリースしているのが特徴的。オールマイティに履き回せる『ニューバランス』の代名詞的なデザインになっています。幅広いスタイルに対応するので、まずはグレースエードのスニーカーから『ニューバランス』の魅力を体験してみてください!
当然、着こなしも大切。コーディネート全体で意識すべき3つの基本ポイントとは
もちろん、アイテムを選んだら終わり、ではありません。コーディネート全体のバランスこそ最重要。基本的な3つのポイントを解説するので、すべてのポイントを守りながらコーディネートを組み立ててみてください。最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れてくれば半自動的に着こなせるようになるはずです。
着こなしの基本1
シルエット:大人っぽい”V””A””I”から選ぶ
アイテム単体のサイズ感やシルエットも大切ですが、コーディネート全体のシルエットも重要。大人が意識すべきは”V””A””I”のシルエットです。それぞれの文字はシルエットの形を表しています。”V”はトップスにボリュームがあり、ボトムスはスリム、というシルエットです。”A”はその反対で、トップスがコンパクト、ボトムスがワイドなシルエット。”I”は上下ともにタイト気味のシルエットです。上下ともボリュームのある”H”といわれるシルエットはルーズでラフな印象になりやすいため、上下のいずれかだけでも細めにすると大人っぽいコーディネートに仕上がります。
着こなしの基本2
色使い:ベースカラー+1色までに色数を抑える
一般的には、全身の色数を3色以内に抑えるとバランス良くまとまるといわれています。ただし、例えば全身がトリコロールのように青、赤、白などの3色で構成されていた場合、かなり個性的になってしまいます。そこでもう少し厳密に定義するため、ベースカラー+1色というルールを提案します。ここでのベースカラーは、軸となる定番カラーとその同系色のこと。ネイビーを軸にするなら、多少の色味や明るさが異なってもベースカラーとしてひとまとめで捉えます。モノトーンを軸にする場合は黒、グレー、白をベースカラーとしてひと括りに。そこに他のカラーを1色のみ加える程度の色数で全身をまとめると、大人っぽくておしゃれなムードに仕上がります。
着こなしの基本3
フォーマル度:カジュアルとドレスを半々くらいに
大人のおしゃれなカジュアルスタイルは、ラフすぎないのが基本。そこで有効なのが、カジュアルとドレスを半々くらいにするという意識です。前提として、ここでのドレスとはビジネス~フォーマルの範囲のことで品のあるスタイルで使用するアイテムや象徴的な要素を指し、テーラードジャケットや革靴はその典型。色味や生地感などでもドレス感は演出できるため、正確にカジュアルとドレスを分類するのは実際のところ困難。大まかに半々くらいにするイメージを持てばOKです。要するに、Tシャツやジーンズなどのカジュアルなアイテム一辺倒にならないよう、ドレスなアイテムや要素もMIXするとおしゃれな大人のカジュアルコーデに仕上がるというわけです。
結局、どんなコーデがおしゃれ? 30代メンズファッションのお手本コーデ集
最後に、シンプルなのにどこかおしゃれな大人のコーディネートをピックアップしてご紹介。実例を挙げながら解説しているので、すぐにでも真似できるポイントがたくさん浮き彫りになっています。まずはベーシックなTシャツスタイルから、おしゃれにブラッシュアップしてみましょう!
コーデ1
シルエットと色使いで大人っぽく仕上げた基本形
これまでに挙げてきたポイントをきちんと実行すれば、おしゃれなコーディネートはおのずと築けます。大まかにまとめると、シンプルなアイテムを選びつつ、着こなしのポイントを守ることが重要。このお手本もポイントがそのまま当てはまっています。まずは定番カラー&無地のシンプルなアイテムをセレクト。さらに、適度なビッグシルエットのTシャツにテーパードシルエットのパンツを合わせ、”V”に近いシルエットを築いています。色使いはブラックがベースカラーでベージュ1色をプラス。フォーマル度のバランスは、Tシャツ&サンダルがカジュアル、スラックスはドレスで半々に近いMIX感です。
コーデ2
+1色にアクセントカラーのバッグを使った応用編
こちらもポイントをきちんと押さえたTシャツスタイルで、基本的な構造は1体目のお手本と同様です。ただし、カラーリングの+1色にアクセントカラーをセレクト。鮮やかなロイヤルブルーのバッグを爽やかな挿し色として利かせた応用編ともいえるコーディネートです。ホワイトのニットTシャツ、グレーのスラックス系パンツ、ブラックの小物類とモノトーンをベースカラーにしているため、全体としては大人っぽい雰囲気。また、白いTシャツがメインになっているため、軽快感や清潔感も見て取れるコーディネートに仕上がっています。
コーデ3
定番柄を取り入れて変化を与えたシャツスタイル
柄モノのアイテムを選びたい場合は、まずは定番柄からトライするのがおすすめ。ビジネススタイルでも見かけるような柄ならカジュアルすぎる印象にはならず、大人っぽいコーディネートにまとまります。このお手本では、ビジネスシーンでも違和感のないシンプルなストライプ柄のシャツをセレクト。ワイドテーパード型のパンツを合わせることで、リラックス感を加味してカジュアルダウンしています。全体のシルエットは”A”のアレンジ版。モノトーン+ブルーと色数も少なめで、ポイントを押さえたおしゃれな大人のコーディネートです。
コーデ4
セットアップを活用しておしゃれにまとめた模範
手軽におしゃれなコーディネートを築きたいなら、セットアップも活用するのがおすすめ。セットアップの色をベースカラーにしつつ、インナーやシューズでカジュアルな要素を加味すれば、好バランスなコーディネートがすぐに完成します。この好サンプルでは、グレーに近いダークグリーンのセットアップを着用。ブルー系のTシャツとサンダルによって適度に着崩しています。デザインの凝ったアイテムは着こなすのが難しくなりがちですが、ディテールを省いたノーカラー仕様などはミニマルな面持ちで誰でも着こなしやすいのが利点。このセットアップもそんなデザインです。
コーデ5
個性をさりげなくアピールするなら+1色をメインに
必ずしもメインのアイテムがベースカラーである必要はありません。少しハイレベルですが、主役となるアウターやトップスに+1色のアクセントカラーを選び、コーディネートを個性的にアレンジする方法もあります。このお手本は、メインのマウンテンパーカーがピンク。パンツ&スニーカーのモノトーンがベースカラーで、コーディネート全体としては大人っぽいバランスに仕上がっています。好きなカラーや自分らしい色を主張したい場合は、こんなカラーリングも活用してください!
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