
休日はクルマで家族とどこ行こう?|File02 家族思いのプリウス。アーバンリサーチ新井さんファミリー
家族の休日をより楽しくするクルマがテーマの連載企画。愛車は単なる移動手段でなく、一家の絆を強めてくれる濃密空間。そこにはどんな思いが込められているのでしょうか?
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家族と一緒に思わずクルマで出かけたくなる「プリウス」の魅力
今回愛車を披露してくれたのは、「アーバンリサーチ」の新井崇士さん。3年前まで転勤先の札幌で『トヨタ』の「FJクルーザー」に乗っていましたが、東京へ帰任してから『トヨタ』の「プリウス」に乗り換えたそう。大きさも乗り心地もまったく異なる車種に当初は戸惑いを感じたとのことですが、今となっては「プリウス」だからこそ家族で外出しやすくなったと話します。一体、どんなところに魅了されたのでしょうか。
新井崇士さん/2008年にショップスタッフとして「アーバンリサーチ」に入社。2016年に札幌店へ転勤し、2020年プレスに就任。『アイテムズ アーバンリサーチ』や『アーバンリサーチ』のアウトレット店を担当する。妻の瑠美さんが仕事の週末は、娘の依ちゃんとふたりで過ごすのを楽しんでいるそう。
好きなクルマと家族で乗りたいクルマは、必ずしも一致するわけじゃない
タフなルックスで人気を集める「FJクルーザー」と、街乗りに最適なハイブリッドカーの「プリウス」は、見た目も性能もまったくの別モノ。新井さんが「プリウス」に乗り換えた理由から早速探っていきましょう。
――北海道では「FJクルーザー」に乗っていたそうですね。
「そうなんです。見た目が好みだし、北海道では走破性も大切なので」
――でも、2年前に「プリウス」に乗り換えたとのことで。
「気に入っていましたが、子供が生まれてから「FJクルーザー」に不便を感じる部分が多くて。車高が高いから子供を乗せたり降ろしたりするのが大変だったし、観音開きのドアは前を開けないと後部座席も開かない仕組みで、出かけるのが大変だったんですよ」
クルマ好きの義父から譲り受けた1台を、自分らしく楽しんでいきたい
――「FJクルーザー」の車高やドアの仕様はかっこいいですが、幼い子供と一緒に乗るには大変ということですね。では、「プリウス」を選んだ理由は?
「北海道から東京に戻ってきて、「FJクルーザー」の車検が切れるタイミングで乗り換えを検討していたら、義父が乗っていた「プリウス」を譲ってくれたんですよ」
――乗り換えてみて、いかがでしたか?
「最初は物足りないんじゃないかと思っていたんですけど、予想以上に乗りやすかった。エアコンは1度単位で設定できるし、後部座席を倒せるのも便利で、「プリウス」がハイテクに感じました(笑)。特に、子供が乗りやすいのが良かったですね」
――バンパーやホイールは、純正のものから交換していますよね?
「義父が交換していて、譲り受けたままの状態です。これはこれでかっこいいのですが、少しずつ自分好みに変えていこうと思っています」
――例えば、どんなところをカスタムしたいですか?
「まずは車高を上げようと思っています。近所に坂が多いから、たまに底を擦っちゃうことがあって。現状のスポーティな印象から変えていこうかなと。あと、ルーフキャリアをつけようと思っていましたが、案外トランクが大きいので今のところ不要ですかね」
――トランクに普段積んでいるものは?
「テントやテーブルなど、子供と公園に遊びに行ったときに使えるものを常時積んでいます」
家族で買い物を楽しむ休日に乗りやすい、燃費の良さが魅力
――キャンプなどアウトドアにはよく出かけるんですか?
「子供が小さかったし、コロナ禍だったのでまだ家族では行っていません。でも、子供が大きくなってきたので、そろそろ始めたいと思っているところ。ギアがもっと増えたら、さすがにルーフキャリアをつけようと思っています」
――家族での外出はどこへ行くことが多いですか?
「妻と僕の休日が被るのは、土日のどちらか1日。だから、週末は買い物に行くことが多いですね。近所のスーパーとか子供も楽しめるショッピングモールとか、都内まで服を買いに行くことも。なにより、子供が飽きないお店を最優先で選ぶようにしています」
――クルマがあると買い物が楽になりますよね。
「今となっては、「FJクルーザー」から乗り換えて良かったと思っています。子供が生まれてから、クルマに求めるのは”かっこよさ”より”実用性”になりました」
――「プリウス」で特に気に入っているところは?
「やっぱり燃費の良さが一番。街乗りで23km/Lくらい走っているかな? 「FJクルーザー」の2倍以上です(笑)」
――ガソリンが高騰していますし、家計にとっては最高のメリットですね。
「ガソリンを入れる回数が減って、凄く助かっています。正直好みのボディタイプとは異なるけれど、いろいろ差し引いても燃費の良さには敵いません」
――燃費が良いと気軽にクルマで出かけやすいのでは?
「そうですね。「FJクルーザー」に乗っていたときは電車で都内に行っていたんですけど、燃費が良いこともあって車で行く機会が増えました。「プリウス」は「FJクルーザー」より小回りが利きますし、都内でも運転しやすいのも大きなメリットですね。「FJクルーザー」では避けていたような細い道も難なく通れています」
――運転は基本的に新井さんが? 瑠美さんも運転することは?
「家族と一緒に出かけるなら僕がハンドルを握りますが、妻も「プリウス」に変えたのをきっかけに今後は運転していきたいと意気込んでいますよ」
好みのボディタイプを上回る、ハイブリッドカーの魅力
――「プリウス」に乗って約2年。実際に乗ってみた感想はいかがですか?
「義父から「プリウス」を譲り受けて乗り換えた際、子供が成長したらまた大きいクルマを買いたいなと思っていましたが、この燃費の良さを味わったら抜け出せないかもしれません(笑)」
――もし、「プリウス」から乗り換えるなら、どんなクルマが良いですか?
「買い替える予定は今のところ全然ありませんが、少しだけ気になっているのは街にも似合うSUV『日産』の「ラシーン」。でも、現状「プリウス」で満足しているので、乗り換えるより「プリウス」をカスタムして自分好みに変えていきたいですね」
低燃費で高性能なクルマがあれば、休日のフットワークが軽快に
思いも寄らない乗り換えだったものの、次第に「プリウス」に魅了されていった新井さん。その実用性の高さは家族のためであり、休日を楽しく快適にしてくれる大事な存在となっているようです。週末はショッピングへ行くことが多いそうですが、少し足を伸ばして熱海の温泉や栃木で開催されている益子陶器市など、クルマで旅行にも行きたいと話してくれました。そんなカーライフを支えるのは、燃費の良さ。自分の好みを突き詰めたクルマに乗るよりも、維持費を抑えて子供にお金を使いたいという親心が伝わってきます。家族で乗るクルマは、家族が喜んでくれるクルマが一番ということですね。
今回ご紹介した新井さんの愛車
『トヨタ』プリウス
1997年に、世界初の量産型ハイブリッドカーとして誕生したエコカーの代表格。現在にいたるまで進化を続け、新型が発表されるたびに国内外で話題となる1台。今年1月、デザインと走行性をアップデートした最新作が登場しました。新井さんの「プリウス」は、2015年から販売を開始した前作の4代目。スタイリッシュなデザインで、今も根強く支持されています。「このクルマに乗るようになってから、街中で「プリウス」が目につくようになって、その多さに驚きました。でも、みんなが買う理由は納得です」と新井さんが話すように、日本はもとより海外でも人気の車種。
Photo_Tsutomu Yabuuchi
Text_Shogo Komatsu
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