
ファットバイクが街映え抜群! 選び方とおすすめモデル15選
極太のタイヤを搭載し、街なかでも悪路でも颯爽と走るファットバイク。普段の街乗りはもちろん、観光地のアクティビティでも人気が高まっている注目の自転車です。
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ファットバイクで街の目線を独り占め!
そもそもファットバイクとは、幅が太いタイヤを搭載した自転車のことです。カナダに隣接した寒冷地、アメリカのミネソタ州にて誕生し、雪道などタイヤがはまってしまう悪路でも走れるように開発されたといわれています。マウンテンバイクの一種ですが、よりタイヤが太くより安定感が重視されているのがファットバイクの特徴。多少の段差や凹凸はタイヤが吸収してくれるので、街乗りでも快適。スポーティな雰囲気かつ存在感バッチリな極太タイヤは街なかで目立つこと間違いなしです!
3つの視点が重要です。ファットバイクの選び方
ファットバイクも自転車の一種なので、ライディングポジションやサドルの高さなど、一般の自転車を選ぶときと共通のチェックポイントがあります。それに加えて、ファットバイクを選ぶときにチェックすべきポイントが大きく3つあります。順を追ってご紹介していきましょう。
ポイント1
安定性と操作性が変わる、タイヤの太さ
一般的なファットバイクのタイヤは幅が4~5インチとされています。タイヤが太いほど悪路での安定性が増しますが、小回りがききにくくなり、操作性はやや落ちます。また、最近ではセミファットというタイヤ幅3インチのモデルも登場しています。街乗りメインならタイヤ幅はあまり太くないほうが乗りやすいですし、雪道や砂浜でも乗りたいなら太めのほうが、安定感があります。ビジュアル重視の場合もタイヤ幅は太めのほうが、より存在感が増すでしょう。
ポイント2
足がつくかどうかで決めたい、ホイールサイズ
一般的な自転車と同じように、ファットバイクもタイヤのホイールサイズが全体のサイズに直結します。特に高さは大切なチェックポイントで、乗ったときに足が地面に届かないモデルは避けるべきでしょう。ファットバイクはサドルのポジションが比較的低いモデルが多く、クロスバイクやロードレーサーに比べれば、大きめのホイールを選んでも乗れる場合があります。一般的にはホイールサイズ24インチであれば、身長145cm以上が目安です。
ポイント3
街乗りメインならこれも選択肢に! 電動アシスト
ファットバイクにも、モーターが推進力を補助してくれる電動アシストモデルが存在します。軽い力で進むので坂が多い場所で使うなら考慮したいところ。ただし、ファットバイクの電動アシストモデルは街乗りに特化したデザインが多く、本格的なオフロードを楽しむには不向きなものが多いです。また、フル電動というペダルをこがなくても走れるモデル(モペットともいいます)は原付バイクと同じカテゴリに分類されるため、公道を走るにはヘルメット着用やナンバープレート装着などの義務が発生します。
今乗るならこれ。ファットバイクのおすすめ15選
ファットバイクの基本を踏まえたら、次はおすすめモデルをご紹介しましょう。最初の1台にするならコスパ重視のリーズナブルなモデルを、よりファットバイクらしさを味わいたいならスペック重視で自分が乗りたいと思うモデルを、快適さを重視するなら電動アシストモデルを選びましょう。
掲載アイテムを比較!
ファットバイクの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
▼5万円台(税込)で買えるコスパモデル
▼快適走行を約束する電動アシスト付モデル
▼5万円台(税込)で買えるコスパモデル
幅広いメーカーからファットバイクが発売されていますが、アウトドアブランドやサイクルメーカーなど、それなりのモデルを手に入れようと思うなら、今は6、7万円以上の予算が必要です。ただし、価格がリーズナブルで、最初の1台として申し分ないスペックも備えたモデルもあります。まずは税込み5万円台の高コスパモデルをセレクトしました。
アイテム1
『チャリンクス』バンバリ ファットバイク
サーファーに人気のビーチクルーザータイプに26インチのセミファットタイヤを搭載した、街乗り専用モデル。厚さ3インチのタイヤは快適な走行感と安定感を両立しています。オーソドックスな6段変速を搭載し、坂道も楽ちん。スタンドも搭載しているので止める場所に困らず、ちょっとした買い物や休憩をするときに便利。ファットバイクのデザインと快適な走行性、どちらも譲れないという人におすすめです。
アイテム2
『ハマー』マウンテンバイク ファットバイク
フレームにウェザリング塗装が施され、ブルックリンスタイルのインテリアのようなヴィンテージ感を纏ったモデル。独特の風合いは汚れや傷が目立ちにくいというメリットもあります。幅3インチのセミファットサイズかつ26インチホイールのタイヤは、街乗りでもペダルが重くなりすぎず、快適な疾走感を生み出します。6段変速ギア搭載で、ロングライドも可能です。
アイテム3
『TXED』ファットバイク
スポーティなBMXモデルのフレームに、タイヤ幅4インチ・ホイールサイズ20インチのファットタイヤを搭載。路面の凹凸を吸収する快適さはそのままに、小回りがきくモデルに仕上がっています。前後輪ともディスクブレーキを搭載しており、制動性は抜群。荒天時でも安定した走行ができ、砂地や雪道でも走行可能なのがうれしいポイント。
アイテム4
『アイゼル』ファットバイク
アーミーグリーンのそそるカラーに幅4インチ・ホイールサイズ26インチのタイヤを搭載。安定感があり、雪道や砂地でも快適なスピードで走行可能です。極太タイヤとサドルダンパーによって、石畳や段差など街中でのタフな路面も楽しめます。グリップ力のあるタイヤパターンかつ前後輪にディスクブレーキを搭載しているので制動力もご安心を。
アイテム5
『ジープ』セミファットバイク
ブランドの持つ武骨で強靭なイメージにピッタリな特別塗装を施した「セミファットバイク」。ザラザラとしたマットな手触りは使いこなれた佇まいを演出します。オフロードな印象の樹脂製フェンダーを標準装備しているので、ある程度の泥除けや水はねを防ぎます。幅3インチ・ホイールサイズ26インチのセミファットタイヤは街乗りに適した軽快さと安定感。多少の凹凸はタイヤが吸収するので軽快な走りが楽しめます。
▼スペック重視の本格派モデル
税込6万円を超えると、本格的なファットバイクが手に入ります。街乗りだけでなく、オフロードを楽しめるモデル、本格的なアウトドアシーンでも使えるモデルなど高スペック揃い。普段の足だけでなくレジャーやスポーツとして楽しみたいならこのカテゴリから選びましょう。デザインも洗練されているモデルが多いので、デザイン重視の人も、このカテゴリで探すのがおすすめです。
アイテム6
『キャプテンスタッグ』ファットバイク 26インチ
人気アウトドアブランドのファットバイク。アルミフレームとアルミパーツを使用することで、武骨な見た目に反した軽量化を実現しています。スポーツサイクルシーンで世界的なシェアを誇るシマノ製の8段変速ギアを搭載。グリップから手を離さずギアチェンジできる変速レバーも搭載しているので、オフロードでも自由にギアを変えながら走行できます。幅4インチ・ホイールサイズ26インチのタイヤは、悪路でもぐいぐい進む安定感。
アイテム7
『ブロンクス』ファットバイク
湘南の自転車メーカー『レインボーバイク』が手掛けるファットバイクブランドによる1台。幅4インチ・ホイールサイズ26インチのタイヤと7段変速ギアによって、街乗りでもオフロードでも快適なライディングが楽しめます。極力装飾を廃したシンプルなフレームやクロスバイクライクなバーハンドルなど、デザイン性の高さも魅力です。
アイテム8
『マングース』アーガスST
BMXで名高いブランドのファットバイク。幅4インチ・ホイールサイズ26インチで、ブロックパターンが施されたタイヤは砂浜や雪道でも走行できます。タイヤが衝撃を吸収するので、オフロードでも安定走行。7段変速ギアはきつい登坂も楽々とのぼることができ、細かいペース調整も可能です。剛性に優れたスチールフレームはペダルにかかる力を逃しません。
アイテム9
『コナ』ウォー
カナダ・ノースショアのマウンテンバイクブランドによるファットバイク。幅4.8インチ・ホイールサイズ26インチと、厚めのタイヤを搭載。砂地、泥、落ち葉、雪など、タイヤが走行しにくい路面でも進めるグリップ力とクッション性に富み、乗る楽しさを再確認させてくれます。シマノ製11段変速ギアで登坂も街乗りも常に快適です。
アイテム10
『ジープ』ファットバイク
1941年に設立されたブランドのフラッグシップモデル。7段変速ギアと指の軽いタッチで変速操作が可能なサムシフターがスムーズな走行を実現します。細かいブロックパターンが施されたファットタイヤは幅4インチ・ホイールサイズ26インチ。チェーン付近のフレームはチェーンステープロテクターで保護され、チェーンはねによる傷を防止するなど細部までこだわりあり。
▼快適走行を約束する電動アシスト付モデル
電動アシスト付モデルのメリットは、何といっても快適な推進力。ひとこぎでググッと前へ進む心地よさと登り坂でもスイスイ走れる快適さは、一度体験したら手放せなくなります。ファットバイクはタイヤが厚いため、平らな道でもペダルが重くなりがちですが、その点をカバーする意味でも電動アシストはお役立ち。充電の手間と価格、重量が重くなるのがネックですが、条件が合えば積極的に検討してみましょう。
アイテム11
『ブロンクス』ブロンクスバギー
独特のフレームデザインと装飾を廃したシンプルさが魅力。LEDライトが付属するほか、シートも標準タイプとロングタイプが付属しており、自分好みにカスタマイズできるのもうれしいポイント。電動アシストは充電時間4.5時間でフル充電でき、40~65km程度走行します。電動アシストモードは5段階あるので路面状況に合わせて対応可。ペダルのギアは8段変速なのでバッテリーを使わないときも快適に走行できます。
アイテム12
『オクシ』V8
ペダルのほか、アクセルによって加速もできるモデル。ナンバープレートと運転免許、ヘルメットがあれば公道を走れます。バッテリーは5~6時間でフル充電でき、アシスト時は約60km、フル電動の場合は約40kmまで走行できます。速度などがわかる液晶ディスプレイを搭載し、テールにはブレーキランプ、方向指示ランプやクラクションも搭載するなど、原付バイクに近い構造が特長です。
アイテム13
『シェンミロ』mx 02 s
アクセルを搭載し、フルアシストで走れるモデル。5~6時間の充電で、フルアシスト時は約40km。ペダルのアシスト時は約60~90kmまで持ちます。LCD液晶ディスプレイを搭載し、バッテリー残量や速度、走行距離数がひとめでわかり、安心した走行につながります。タイヤ幅4インチ・ホイールサイズ26インチと、街乗りにもオフロードにも対応する汎用性があるタイヤをはいており、サイクリングからちょっとしたトレイルライドまで活躍します。
アイテム14
『ニノマ』ファットバイク
ペダルモード、アシストモード、フル電動モードの3つのモードを搭載。フル電動モードではペダルをこがず、アクセルで好きな速度で走行できます。バッテリーはフル電動モードで50km、アシストモードで100kmまで走行可。シマノ製7段変速ギアを搭載し、ペダルモードでもスイスイ進みます。タイヤは幅4インチ・ホイールサイズ20インチ。コンパクトサイズは小回りがきくので街乗りで活躍すること請け合いです。カスタムバイクのような武骨なデザインも◎。
アイテム15
『キャプテンスタッグ』eワイルダー
工具いらずで折りたためるタイプの電動ファットバイク。幅2.6インチ・ホイールサイズ20インチというやや細身のセミファットタイヤを搭載。折りたたんだときのコンパクトさや持ち運びやすさを重視したデザインとなっています。泥除けがついているので、悪路を走っても泥はねしにくく、快適な走行感。3段階の走行モードを搭載し、軽いこぎ出しで走行できるので荷物の多いショッピングにお役立ち。
この記事の掲載アイテム一覧(全15商品)
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『チャリンクス』 バンバリ ファットバイク
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『ハマー』 マウンテンバイク ファットバイク
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『TXED』 ファットバイク
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『アイゼル』 ファットバイク
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『ジープ』 セミファットバイク
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『キャプテンスタッグ』 ファットバイク 26インチ
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『ブロンクス』 ファットバイク
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『マングース』 アーガスST
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『コナ』 ウォー
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『ジープ』 ファットバイク
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『ブロンクス』 ブロンクスバギー
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『オクシ』 V8
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『シェンミロ』 mx 02 s
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『ニノマ』 ファットバイク
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『キャプテンスタッグ』 eワイルダー
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