
ハイブランドのネクタイならスーツスタイルがクラスアップ。おすすめの20ブランドを紹介
ビジネスシーンに欠かせないネクタイは、ルールが厳しいスーツスタイルの中で個性が発揮しやすいアイテム。ハイブランドのものを選べば、ワンランク上の印象へと導けます!
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スーツスタイルはハイブランドのネクタイで格上げを
厳格なルールが多く遊びの幅が少ないビジネススーツスタイルの中にあって、個性を投影しやすいのがVゾーン。特にネクタイは自由度が高く、自分らしさが演出しやすいアイテムです。とはいえ、奇抜なデザインや派手なカラーを考えなしに選んでしまうと品位を損ねてしまうこともあるので注意が必要です。そこでおすすめしたいのが、品格をキープしつつ個性が主張できるハイブランドのネクタイ。選ぶ際のポイントからおすすめアイテムまで解説するので、自分用からギフト用まで参考にしてみてください!
ビジネス用途でハイブランドのネクタイを選ぶなら気を付けたい、ポイント3つ
スーツスタイルのアクセントとして機能しているVゾーンの中でも特に目立つネクタイ。だからこそ、あまりに存在感の強いタイプを選ぶと悪目立ちしておしゃれ感が損なわれることがあります。それはハイブランドのネクタイでも避けられないのが現実。選ぶ際のポイントを詳しく解説しますので、品良くハイブランドを主張しましょう!
ポイント1
ブランド名が目立ちすぎるタイプは避ける
ハイブランドであろうとあからさまにブランド名を主張すると存在感が強くなりすぎます。ブランドネームが目立ちすぎているタイプは避けるのが無難です。例えば写真の『ブルガリ』のネクタイは前面に”BVLGARI”と描かれていますが、文字が小さいうえに他のモチーフも組み合わせているので控えめでエレガントな印象に仕上がっています。ブランド名をアレンジしたロゴでも目立ちすぎていないタイプを選ぶのがおすすめです。
ポイント2
シンボルは積極的に、でもさりげなく取り入れる
ロゴと似たものにシンボルがあります。アイコンやマークとも言い換えられるような象徴的な記号のことです。シンボルは直接的にブランド名を主張するわけではないため、より取り入れやすいのがメリットといえます。ただし、シンボルもあまりにも目立つ柄になると個性が強い印象に。さりげなくシンボルを取り入れたネクタイを選ぶようにしましょう。
ポイント3
象徴的な色や柄は存分に主張してもOKな場合も
ロゴやシンボルのほかに、独自の色や柄でアイデンティティを主張しているブランドも少なくありません。例えば『バーバリー』は独自のバーバリーチェックがブランドの象徴。タータンチェックの一種なのでネクタイでも違和感なく取り入れられます。ただし、チェック柄自体は少しカジュアルな印象。その点も踏まえて選べば万全です。TPOなどに気をつけながらですが、個性を演出するにはうってつけなのがブランドが持つ象徴的な色や柄のアイテムなのです。
ビジネスシーンで使用できるハイブランドのおすすめネクタイ20選
選び方のポイントを踏まえたところで、おすすめのネクタイを一気にご紹介。ここで挙げる20ブランド以外にもハイブランドはありますが、着けこなしやすいネクタイをピックアップしています。参考までにひと通りチェックしてみてください。
ブランド1
『ルイヴィトン』
『ルイヴィトン』を象徴する伝統的な柄のひとつ、ダミエ。市松模様やチェッカーボード柄を連想させるシンプルなチェック柄でありながら、落ち着きや風格を感じさせ、ネクタイでも取り入れやすい柄です。王道なダークトーンのタイプを選べば、クールでラグジュアリーな印象が演出できるのは確実。この1本には大剣の端に小さくブランド名も刺繍されていて、そのバランスが絶妙で上品です。
ブランド2
『エルメス』
『エルメス』ではブランドならではのアイテムをモチーフとしたネクタイが充実しています。この1本も『エルメス』を代表する「シェーヌダンクル」を落とし込んだシェーヌ柄を採用。シンプルでありながらもさりげなく『エルメス』であることをアピールできます。合わせやすいカラーと柄のため、自分用としてはもちろんプレゼントとしても喜ばれるはず!
ブランド3
『グッチ』
最近の『グッチ』で人気を集めているシンボルのひとつが蜂。1970年代のアーカイブにあったモチーフを再解釈してモダナイズしています。蜂は、縁起が良い象徴として神聖視されており、幸運の象徴や神の鳥、愛のシンボルなどと呼ばれることも。このネクタイのように小紋テイストで取り入れればどこかエレガントな仕上がりに。他にはない個性を感じさせます。
ブランド4
『シャネル』
『シャネル』のイニシャルである”C”を左右対称に2つ重ねたシンボルは創業者であるココ・シャネル氏が由来。ココマークやダブルCマークとも呼ばれています。このネクタイでは小さくあしらいつつドット柄も組み合わせているため、さりげなくてエレガントな印象。ブラックの濃淡とホワイトを駆使したフォーマルな色使いも上品です。
ブランド5
『プラダ』
『プラダ』は7cm幅のナロータイを得意としているため、細身のクールなニュアンスで『プラダ』を匂わせる程度に取り入れるのがおすすめです。この1本は、ジャカード織りで味わいを出したシンプルなストライプがシックでスタイリッシュ。どんなスーツスタイルもクールに仕上げてくれます。
ブランド6
『ジバンシィ』
『ジバンシィ』は、ブランド名の頭文字である”G”を4つ使った”4G”と呼ばれるアイコンがシンボリック。”G”を反転して上下左右が対称になるように構成しているため、文字がベースとは思えないほどの意匠です。そのため、前面にレイアウトしても上品で、ジオメトリック風の柄にしか見えません。ラグジュアリーなのに控えめで着けこなしやすい理想的なネクタイといえます。
ブランド7
『トム フォード』
トラッドな要素を取り入れたデザインが特徴的な『トム フォード』。ネクタイでは象徴的なトラッドテイストを柄で取り入れるのがおすすめ。ここでは、トラッドなグレンチェックを採用した1本をピックアップしました。モノトーンなのでどんなスーツとも相性が良く、クールな印象を与えてくれます。ちなみに、ブランドとしてはボウタイも充実しています。
ブランド8
『トムブラウン』
1950~60年代のアメリカントラディショナルをモダンに昇華したスタイルを提案している『トムブラウン』。ブランドを象徴するカラーはトリコロールで、さまざまなアイテムに赤、白、青のラインを採用しています。イチ押しのネクタイもトリコロールのラインがアクセントとして利いているタイプ。トリコロール自体は定番カラーなので、わかる人にはわかるさりげないデザインが絶妙です。ナロー幅に設定することで、モダナイズしているのもポイント。
ブランド9
『サンローラン』
『サンローラン』は、”シグネチャー イブニング スキニータイ”に象徴されるナロータイを得意としています。ただし、ビジネスシーンにはストライプ柄を選ぶのがおすすめ。この1本はシンプルなレジメンタルストライプが個性的で、ウール×シルクのマットな素材感がこなれたムードも感じさせます。幅が細いと感じる人は、Vゾーンが狭くネクタイの大部分が隠れるダブルジャケットやスリーピーススタイルで取り入れるという手も。
ブランド10
『ジョルジオ アルマーニ』
『アルマーニ』の中のハイラインである『ジョルジオ アルマーニ』には、ラグジュアリーなスーツスタイルに最適なネクタイが数多く揃っています。そのシンボルはブランドのイニシャルである”G”がベース。このネクタイではシンボルを小紋柄のように並べ、控えめながら力強くアイデンティティを主張しています。使っている色数が少ないため、クールにまとまっているのも大きな魅力。
ブランド11
『バーバリー』
『バーバリー』といえば、やっぱり外せないのがバーバリーチェックです。ビジネススーツに合わせるネクタイとしては少しカジュアルですが、だからこそ新鮮なムードを演出可能。王道のベージュ基調はチェック柄がかなり際立っていますが、ブラウン、チャコールグレー、ネイビーをベースにしたダークなバーバリーチェックを選ぶと着けこなしやすくなります。
ブランド12
『ブルネロクチネリ』
イタリアブランドの『ブルネロクチネリ』は、カシミヤ素材やニット生地の扱いに長けたラグジュアリーブランド。このネクタイもウールが主体で、バージンウール、ウール、シルクをMIXしています。ウールタイならではマットな質感が新鮮で、こなれたムードを醸出。そこに最高峰の上質感も加わり、独特なリュクス感を放っています。大柄のヘリンボーンもさりげなく個性的で、いつものスーツコーデをアレンジしたいときに最適!
ブランド13
『ダンヒル』
『ダンヒル』は、サッカー日本代表にもオフィシャルスーツを提供している英国の名門。コラボレーションコレクションではサムライブルーを取り入れたネクタイもリリースしています。ここでは、一層鮮やかなブルーを使った1本をピックアップしました。独特なジオメトリック柄はエレガンスと爽やかさを共存。スーツを選ばない使いやすさは、テーラリングも得意とするブランドならではです。
ブランド14
『ヒューゴ ボス』
ドイツのラグジュアリーブランド『ヒューゴ ボス』。サッカーのドイツ代表にスーツを提供していることで知られ、最近はメジャーリーグの大谷翔平選手をアンバサダーに起用していることでも話題になりました。ネクタイに関しては、リュクスで実用的なアイテムが充実。この1本も細かいドット模様がエレガントな印象です。柄が非常に細かいため、ソリッドタイ感覚で幅広く着用可能。シルクのツヤ感にゴールド系の色味が加わり、ラグジュアリーなムードを醸しています。
ブランド15
『フェラガモ』
シューズの印象が強い『フェラガモ』ですが、バッグやアパレルなども幅広くラインアップ。もちろん上質なネクタイも販売しています。代表的なシンボルは1950年代から受け継がれている”gancino(ガンチーニ)”。イタリア語で小さな留め具(フック)を意味する鉤型フックのモチーフをさまざまなアイテムに取り入れています。このネクタイでは、大きさの異なるガンチーニを全面に敷き詰め、クラシックなムードが薫る模様にアレンジ。
ブランド16
『フェンディ』
『フェンディ』のシンボルはイニシャルの”F”のモノグラム。頭文字というだけでなく、イタリアで流行していた毛皮にちなんで”FUN FUR(毛皮を楽しむ)”という意味も込められているといわれ、ズッカ柄という呼び名も浸透しています。そんなシンボルをかなり大きくレイアウトしたネクタイも展開していますが、実用性を考えるならこんなタイプがおすすめ。小ぶりなシンボルとサボテン柄を組み合わせ、ほんのりポップにまとめたデザインがお見事です。
ブランド17
『ブルガリ』
世界五大ジュエラーにも数えられる『ブルガリ』だけにジュエリーのイメージがありますが、宝石のようにラグジュアリーなネクタイも多数ラインアップしています。クラシックな小紋柄を得意としていて、その中でもブランドをさりげなく主張できるのがこの「ロゴマニア ネクタイ」です。ブランドネームを1文字ずつ区切って散りばめつつ、ダイヤ柄も組み合わせたようなパターンが独特。文字が小さいのでさりげなく上品にブランドをアピールできます。全体としてはエレガントで着けやすい面持ち。
ブランド18
『アレキサンダー マックイーン』
型にはまらないアヴァンギャルドなデザインを得意とする『アレキサンダー マックイーン』だけに、ネクタイも独創的。スカル、スター、フェザーといったモチーフ、フラワーの模様などを採用したネクタイを提案しています。オーセンティックなタイプも展開していて、ブルー基調のレジメンタルストライプを採用した1本は幅広く使えます。トリコロールの色使いがトラッドなムードを演出。剣先にブランド名が刺繍されているため、何げなく差別化も図れます。
ブランド19
『エトロ』
トータルなコレクションを展開している『エトロ』ですが、もっともアイコニックなのはスカーフやショールといったアイテム。そうした巻き物に描かれていることの多いペイズリー柄もブランドを象徴するモチーフです。このネクタイも、全面にペイズリー柄をレイアウト。ただし小紋調にアレンジしているため、使い回しやすいデザインに仕上がっています。ペイズリー柄はもともとネクタイの定番柄でもあるので、難なく着けこなせるでしょう。
ブランド20
『ドルチェ&ガッバーナ』
セクシーかつ独創的なデザインでインパクトを放つ『ドルチェ&ガッバーナ』は、ネクタイも個性的な柄がメイン。シンプルに見えるタイプにも個性が宿っています。代表的なのはソリッドタイ。一見ミニマルに見えますが、ブランド名を略した”D”と”G”を組み合わせたロゴを、ジャカード織りで生地自体にあしらっています。フォーマルに映らないように柄モノのスーツを選び、クールに締めるとかなりおしゃれです。
この記事の掲載アイテム一覧(全20商品)
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『ルイヴィトン』 クラヴァット ダミエ クラシック ノワール ネクタイ
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『エルメス』 シルクタイ
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『グッチ』 ネクタイ ビーウェブ付き シルク タイ ナロー
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『シャネル』 ネクタイ ジャガード デザイン ミニ CCマーク+ドット
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『プラダ』 CRAVATTA KID MOHAIR TIGH ASFALTO
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『ジバンシィ』 GV80LS J5082
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『トム フォード』 ネクタイ
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『トムブラウン』 ネクタイ
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『サンローラン』 709683 3Y629
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『ジョルジオ アルマーニ』 ネクタイ
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『バーバリー』 ネクタイ
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『ブルネロクチネリ』 GRIGIO MEDIO(C078)
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『ダンヒル』 ネクタイ
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『ヒューゴ ボス』 小紋柄シルクネクタイ
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『フェラガモ』 ネクタイ
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『フェンディ』 ネクタイ
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『ブルガリ』 241836 ラズベリーピンク シルク ロゴマニアネクタイ
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『アレキサンダー マックイーン』 2023SS アレキサンダーマックイーン ネクタイ
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『エトロ』 ネクタイ
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『ドルチェ&ガッバーナ』 ネクタイ
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