
見た目も中身も有能です。アウトドアブランドのTシャツに僕らが惹かれるワケ
1枚着るだけで夏服姿にパンチをもたらし、そのうえ快適指数もすこぶる高い。夏のおしゃれにおいてそんな“良い仕事”をしてくれるのが、アウトドアブランドのTシャツです。
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夏らしさ満点。アウトドアブランドのTシャツが、外遊びを盛り上げる
夏といえば、少ない手数でコーディネートを完成してくれる服こそが、一軍選手として招聘される季節。トップスにおいてこの仕事が求められるのは、いうまでもなくTシャツです。
大人の夏服として一定の評価を得ている無地Tも良いですが、着こなしの軸とするには少々心許ないのも事実。やはりここでTシャツに求めたいのは、それ一発で試合を決定づけてしまう大谷翔平選手の本塁打のごときインパクトと、決定力なのですから。果たして、この役どころを完璧に演じてくれるTシャツとは? それは、アウトドアブランドのロゴTシャツに他なりません。日頃から自然の中で全幅の信頼を寄せているブランドだけに、そのロゴがTシャツに鎮座しているだけで存在感は抜群。グラフィックも力強いものが多く、例えそれが“Tイチ”のシンプルコーディネートであったとしても、力強い印象に持っていくことができます。
いつもの1枚と何が違う? アウトドアブランドのTシャツが選ばれる理由
アウトドアブランドのTシャツは、夏服としてどれほどの戦力となってくれるのでしょう。選ばれる理由を見た目、機能、価格という3つのポイントからの戦力分析で読み解いてみましょう。
理由1
Tイチ・短パンでも成立する、いつものロゴの安心感
まずは、視覚的な部分での戦力分析を。例えば、無地Tの場合、着こなしを完成させるためには、シルエットやサイジング、場合によってはカラーにまで気を配る必要があります。しかもそこまで色々考えたとしても、コーディネートを決めきれないという場合も……。その点、アウトドアブランドのTシャツであれば、ボディにドカンと載ったロゴの存在感によって、着こなしを成立させられます。しかも、“Tイチ”に短パンといったシンプル過ぎるような装いでも同様の効果が見込めます。
理由2
アウトドアブランドならでは。当たり前のように添えられた機能性が、快適さを呼び込む
機能面でアドバンテージがあることも、アウトドアブランドのTシャツならではの強み。もちろん扱いやすさを重視したざっくり系コットンや、地球環境に配慮したオーガニックコットンのモノもありますが、自然の中での着用を想定したスペックのTシャツも多数存在します。冷感・吸水速乾・抗菌といった快適さを保つ機能を付与したものはその好例。耐久性や耐火、耐久性といった、ヘビロテに耐え得るタフさを備えたものも珍しくありません。
理由3
そのうえで、バリュープライス。あくまで実用品ゆえの手に取りやすさ
前項で、このジャンルには機能性やタフさが自慢のTシャツが珍しくないという点に触れましたが、こうした作り込みがなされていながら、プライス面はお手頃なのも特筆すべきポイントです。ファッション面ではコーデを完成させる決定力を発揮し、快適指数も高い服にもかかわらず、手に取りやすい価格設定というのは驚き! やはりアウトドアにおいてTシャツは、毎日のように着用する実用品ですから、機能が高くても汚れなどを気にせずガシガシできるデイリーユースできる服でなければ無用の長物なのです。
あのロゴがある安心感。みんな大好き15のアウトドアブランドからTシャツを一挙網羅
ロゴ自体が、過酷な自然の中での信頼感を物語るアイコンでもあるアウトドアTシャツ。野山で頼もしい相棒になっている実力派ブランドや、世界観を愛してやまない老舗ブランドを象徴するロゴTが、自分らしい夏服姿を完成させるバックボーンになってくれるに違いありません。
アイテム1
『グレゴリー』GMP ロゴT アルパイン
背面長の調節で荷重分散を行う革新的なハーネスシステムによって、バックパック業界に革命を起こした『グレゴリー』。カリフォルニアのホイットニー山脈の稜線で、グレゴリー マウンテン ブロダクツという社名を描いたGMPロゴは、アウトドアMIXが街を席巻した90年代のストリートアイコンでもあります。街でも山でも知名度バツグンのロゴだけに、このTシャツのように左胸にポイント使いするだけでも圧巻の存在感に。ボディにはオーガニックコットンを使用しています。
アイテム2
『チャムス』フリークス ストア別注 アーチロゴ バックプリントTシャツ
「ペンギンじゃなくてカツオドリという海鳥なんだよ」という一言が、テントサイトでの会話のきっかけ作りにもなると噂(!?)の“ブービーバード”ロゴ。キャンプシーンに遊び心と快適さをもたらしてくれる数々のギアやウェアに描かれているこのロゴを背中でドカンと主張できるのが、『フリークス ストア』による別注です。前身頃の左胸にも、同ロゴの織りネームのパッチがさりげなく鎮座しています。
アイテム3
『ナンガ』ロゴT 2021
『ナンガ』は、伊吹山の麓・滋賀県米原市に本社兼自社工場を構える国産羽毛商品メーカー。現在、国産でダウン寝袋を作っているのは同社のみという希少な存在で、羽毛にこだわり抜いた寝袋やダウンウェアによりキャンパーに快眠や暖かさを提供してくれています。ブランド名は、ヒマラヤの8000m級高峰・ナンガバルバットが由来。このTシャツの前身頃に描かれた躍動感あるロゴにも、その稜線が潜んでいます。ボディにはリサイクルコットンを採用し、サステナビリティを意識した作りに。
アイテム4
『カブー』トゥルーロゴTシャツ
チロリアン柄のウェビングテープをポイント使いしたチルバハットやキャップが、フェスシーンのアイコン的な位置付けになっているのが、米国ワシントン州・シアトル生まれの『カブー』。このTシャツのバックプリントに描かれたトゥルーロゴは、同州の豊かな自然を象徴するオリンピック山脈をサンセットともに描いた絵柄がモチーフ。本作は全17色という圧巻のカラバリも話題です。
アイテム5
『ワイルドシングス』キャンプポケットTシャツ
『ワイルドシングス』の創業は1981年と意外に古く、ジョン・ボーチャードとマリー・ムニエというアメリカを代表する登山家夫婦によって設立されました。驚異的な透湿性の高さが誇るイーベントやプリマロフトをいち早く採用した「デナリジャケット」を筆頭に、高機能素材を惜しげもなく使ったウェアでプロ登山家たちの信頼を得ています。このTシャツは、かなりワイドなボックスシルエットのボディを採用。タグは小ぶりですが、胸ポケットをナイロンで切り替えているためロゴの存在感が絶大です。
アイテム6
『アークテリクス』アークロゴ エンブレム ウール Tシャツ
世界最古の鳥類である始祖鳥を、先進的なアウトドアウェア開発のシンボルとして掲げる『アークテリクス』。そのアイコンにロゴを加えて左胸にセットしたこちらのTシャツは、ポリエステル×ウール×ナイロン素材のボディを採用しています。軽くて透湿性に優れ、ウールならではの耐臭性も発揮。適度にワイドなシルエットで、1枚で着てもインナーで着てもバランス良くまとまります。
アイテム7
『コロンビア』ロイヤルクリークショートスリーブティ
1938年にオレゴン州で創業した『コロンビア』は、オフィスの近くを流れていたコロンビア川にちなんで命名。創業者は移住前のドイツでシャツの縫製工場を経営していたため、ひし形状のエンブレムは「縫製品」を意味しているといわれています。ロゴとテキストをフロントにプリントしたこのTシャツは高機能。瞬時に生地全体の温度を下げる「オムニフリーズゼロ」に加え、吸水速乾性を発揮するオムニウィックも採用しているため、常に快適な着心地です。
アイテム8
『スノーピーク』別注 リサイクルコットン ギア カレッジT
新潟県三条市に本社を置くアウトドアブランドが『スノーピーク』。アイコンのアスタリスクは、雪の結晶を表しています。このTシャツでは、アスタリスクをキャンプギアで表現。オートキャンプのパイオニアとして日本のアウトドアシーンを変革し、機能的でスタイリッシュなキャンプギアで人気を高めたブランドのバックボーンまで落とし込んだ圧巻のグラフィックです。実は、セレクトショップ『ジャーナル スタンダード』との協業によるリサイクルコットンを使ったシリーズの1枚。
アイテム9
『ブラックダイヤモンド』ポケットレーベルティー
『パタゴニア』の創業者として知られるイヴォン・シュイナード氏は、1960年代に各地のビッグウォールに挑みながら、自ら革新的な登攀具を開発していたというのはクライマー界では有名な話。そのときにシュイナード氏が設立したシュイナードイクイップメント社を引き継ぎ、最高品質のクライミングギアを作り続けているのが『ブラックダイヤモンド』です。そのロゴを描いたこのTシャツは、オーガニックコットンにスパンデックスを混紡し、やわらかかつ締め付け感のない着心地を意識した作りに。
アイテム10
『エルエルビーン』ケアフリー アンシュリンカブル ティー
「ビーンブーツ」や「ボート・アンド・トート・バッグ」といった名品の生みの親として、本国アメリカでは国民的な自然派ブランドとして愛されている『エルエルビーン』。このTシャツに描かれたロゴは、創業75周年を記念し、1987年に作られたモノ。創業の地・メイン州にそびえるカタディン山脈が朝日に照らされた美しい景色が、都会にいながらにして自然を感じさせてくれます。採用した生地は、色褪せに強く、シワになりにくいリングスパン糸を用いたコットンジャージー製。
アイテム11
『パタゴニア』メンズ キャプリーン クール デイリー グラフィック シャツ
『パタゴニア』のロゴTというと、ペットボトルとコットンの端切れ生地を再利用した「P-6ロゴ・レスポンシビリティー」が有名。ですが、一段上の快適さを求めるなら、同じロゴを同社の高機能素材キャプリーン製ボディに描いたこちらが狙い目です。吸汗速乾性に加え、UPF(紫外線防止指数)50+のUVプロテクション、抗菌防臭といったスペックも満載。さらにこちらにも、リサイクル成分を50~100%含むポリエステル素材が用いられています。
アイテム12
『マムート』クラシック Tシャツ
国土の6割をアルプス山脈が占めるスイスで登山用ロープメーカーとして1862年に創業し、アウトドアブランドとしての地位を確立している『マムート』。ブランドやプロダクトの強さを象徴するのが、お馴染みのマンモスです。現在のアイコンは赤の単色使いですが、クラシックな配色は赤×黒。そんなアイコンをフロントに大きくプリントしつつ、背面上部に小さくブランドロゴもセットしたTシャツは存在感が抜群です。環境に配慮したオーガニックコットンを使用しつつ、ポリウレタンの伸縮性も加えたストレスレスなボディを採用しています。
アイテム13
『ペンフィールド』別注 カレッジロゴ Tシャツ
1975年にアメリカが誕生した『ペンフィールド』は、フリースジャケットやダウンベストなどがアイコニックなアイテム。ストリートブランドなどとのコラボアイテムでも人気を後押ししてきました。このTシャツも別注品で、カレッジテイストにアレンジしたロゴがおしゃれ。コーディネートのアクセントとして有能です。コットン100%ながら通気性や吸水性に優れるドライタッチの生地は爽快。
アイテム14
『グラミチ』ジョナス ナイト ティー
クライミングパンツが大人気の『グラミチ』といえば、アイコンのランニングマンを思い起こす人も多いでしょう。このTシャツでは、山の頂上でジャンプしているランニングマンをバックプリントで描いています。オーロラを想起させる夜景が美しい作品は、スウェーデン出身でオーストリア在住のイラストレーター、ジョナス・クレアッソンによるもの。右下には『グラミチ』とジョナスのロゴも入っています。フロントはシンプルな面持ちで、左胸に小さくランニングマン+ロゴを配置したのみ。
アイテム15
『ザ・ノース・フェイス』ショートスリーブバックスクエアーロゴTシャツ
アウトドアブランドの中でも人気の高い『ザ・ノース・フェイス』は、ロゴのアレンジが秀逸。このTシャツでは、定番のハーフドームロゴをボックスで囲んで大きなバックプリントとして用い、ストリートライクな雰囲気を与えています。ボックスロゴの下の「NEVER STOP EXPLORING」も象徴的なキーワード。前面はいたってシンプルで、左胸に小さくハーフドームロゴのプリントが入っています。
この記事の掲載アイテム一覧(全13商品)
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『グレゴリー』 GMP ロゴT アルパイン
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『ナンガ』 ロゴT 2021
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『カブー』 トゥルーロゴTシャツ
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『ワイルドシングス』 キャンプポケットTシャツ
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『アークテリクス』 アークロゴ エンブレム ウール Tシャツ
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『コロンビア』 ロイヤルクリークショートスリーブティ
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『スノーピーク』 別注 リサイクルコットン ギア カレッジT
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『ブラックダイヤモンド』 ポケットレーベルティー
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『エルエルビーン』 ケアフリー アンシュリンカブル ティー
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『パタゴニア』 メンズ キャプリーン クール デイリー グラフィック シャツ
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『マムート』 クラシック Tシャツ
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『ペンフィールド』 別注 カレッジロゴ Tシャツ
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『ザ・ノース・フェイス』 ショートスリーブバックスクエアーロゴTシャツ
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