7泊8日以上の大型旅行におすすめなスーツケース13選

7泊8日以上の大型旅行におすすめなスーツケース13選

長期の海外旅行などに必要不可欠なのが大容量のスーツケースだが、容量だけで選ぶのは失敗の元。容量の基準やスーツケースの選び方、おすすめの13ブランドをぜひ参考に。

大中 志摩

2019.07.02

バッグ
スーツケース・キャリーバッグ
旅行

7泊8日の長期旅行。スーツケースは、70~100L程度の容量が最適

長期旅行だからといって余裕を持ったスーツケースのサイズを選んでしまうと移動時の負担となってしまう。そのため、冬の旅行でコートなどを持っていく場合や荷物が多い人でもスーツケースは70~100L程度の容量のものを選ぶことをおすすめする。入りきらないものは現地で調達するのもまた楽しいものだ。


<スーツケースのサイズ選びの目安>
1~2日:50L以下
3~4日:50~60L前後
5~7日:60~70L前後
7日以上:70~100L程度

長期旅行だからこそ押さえたい、スーツケースの選び方

7泊以上の旅行ともなれば、出先で荷物が増えたり、移動が多かったりと、スーツケース自体に高いスペックが求められるのは当然のこと。では、どのような点に注意するべきか? 最低限押さえておきたい選び方のポイントを解説しよう。

選び方1スーツケース本体はできるだけ軽いモノを

スーツケース本体はできるだけ軽いモノを

飛行機に乗る際は無料で預けることができる重量が各航空会社で設けられており、それを超えてしまうと超過料金を取られてしまう。行く時は大丈夫でも、現地で買い物をして帰って来る時には重量が超えてしまったなんてことも起こりかねないので、スーツケースはできるだけ軽量なものを選びたい。

<主要航空会社の制限重量>
国内線機内持込み100席以上(JAL・ANA共通):身の回り品との合計が10kg以内
国内線機内持込み100席未満(JAL・ANA共通):身の回り品との合計が10kg以内
国内線預入れ(JAL):20kg以内/人 *1
国内線預入れ(ANA):20kg以内/人 *2
国際線機内持込み(JAL・ANA共通) :身の回り品との合計が10kg以内
国際線機内預入れ(JAL・ANA共通) :23kg以内/個 *3

*1ファーストクラスの場合は1人あたり45kgまで
*2プレミアムクラスの場合は1人あたり40kgまで (スターアライアンス・ゴールドメンバーの方はさらに+20kg)
*3【JAL】ファーストクラス、エグゼクティブクラスの場合は32kg以内/個、【ANA】ファーストクラス、ビジネスクラスの場合は32kg以内/個

選び方2キャスターは付け根部分などのディテールもチェックする

キャスターは付け根部分などのディテールもチェックする

できるだけ大きく、丈夫なキャスターを選ぶことが重要。キャスターが大きいと荷物が多少重くても小さな力でスムーズに動くため、移動が楽に行える。付け根部分など構造的にも壊れやすいものは少なくないので、その辺もしっかりとチェックしておきたい。

選び方3TSAロック対応のものならばアメリカ圏でも便利

TSAロックとは、アメリカ運輸保安局 TSAによって認可・容認されたカギ。アメリカ圏では、飛行機に荷物を預ける際、中身を確認できるようにカギをかけてはいけないのだが、TSAロックならばカギをかけて荷物を預けることができる。いつアメリカ圏に行ってもいいように、TSAロック対応がおすすめ。

番外編個性的なデザインのスーツケースを選ぶ場合は、ここに注意

旅行先でのトラブルでよく挙げられるのが「空港でのスーツケースの受け取り間違い」。誰かが間違って自分のスーツケースを持っていってしまうことだ。これを防ぐには、個性的で派手な色のスーツケースを持てばいいと思いがちだが、実はそうでもない。個性的な色のスーツケースだと「色さえ合っていれば、自分のスーツケースに間違いない」という心理が働いて、たまたま同じ色を見かけた時によく確認せず持っていかれてしまう可能性があるのだ。スーツケース本来の色形に頼らず、ベルトやステッカーを使って「自分だけの旅行カバン」に仕上げるのが吉。

7泊8日の長期旅行におすすめな、人気ブランドのスーツケース13選

素材や使い勝手はもちろん、デザイン面でも申し分ないスーツケースをピックアップ。13の有力ブランドと、各ブランドの長期旅行サイズとしておすすめのアイテムリストを、旅行前のリサーチの参考にしていただきたい。

▼ブランド1:『リモワ』

1898年に創業したドイツの老舗ラゲッジメーカー。創業当初木で作られていたスーツケースは、時代の変遷とともに軽量で加工しやすいアルミニウムやポリカーボネート製になり、機能性とデザイン性の両立する世界がうらやむ旅行カバンブランドに成長した。

リモワのスーツケースが、おしゃれな大人を魅了する

リモワのスーツケースが、おしゃれな大人を魅了する

『リモワ』といえば、旅慣れた大人たちから圧倒的な支持を集めるスーツケースのリーディングブランド。大人が魅了される理由、さらにはシリーズの種類まで一挙お届け。

山崎 サトシ

『リモワ』サルサデラックス

高品質な光沢のあるポリカーボネートを使用した『リモワ』のサルサデラックス。石畳などでもスムーズに進む4輪のマルチホイールを搭載している。内部にはベース側と蓋側で別々に仕切りの高さが調節できるフレックス・ディバイダ・システムを採用しているので、荷物の量が少なくても中身のガタツキがない。

▼ブランド2:『サンコー』

1893年の創業以来、ずっと旅行カバン一筋を貫いてきた日本のメーカー。欧米人に比べ体格の小さな日本人でも楽に扱えるようにと開発された、縦型4輪キャスター付きのスーツケースに始まり、サンコーの旅行カバンはいつでも日本人目線で作られている。

『サンコー』スーパーライトMG EX

フレームに軽量かつ頑丈なマグネシウム合金を使用し、ボディには軽量・頑丈・汚れにくいなど多くの特性を持ったポリカーボネートを進化させ、より強度を高めた独自素材、HTポリカを使用。さらに、ボディには特殊なコーティングが施されているのでボディにキズがついても自然にキズを修復してくれる。

▼ブランド3:『エース』

日本初の老舗バッグメーカー。中でも「プロテカ」は同メーカーの中でトラベルバッグに特化したブランドだ。創業者の新川柳作はトラベルバッグの調査をするために世界一周旅行をするほどの情熱家で、数々の革新的なモデルを生み出した。

『エース』プロテカ フラクティ

新開発の「サイレント キャスター」が、静かなだけでなく軽やかな走行をサポートしてくれる。TSAロックを標準搭載し、ジッパーには撥水加工が施されているなど、細やかな気遣いもうれしい。表面のなだらかな曲線を描くデザインは、水面を走る波をイメージしているとか。

▼ブランド4:『リカルド』

アメリカのビバリーヒルズで1978年に創業した『リカルド』が、2018年より日本にも上陸。当時から『エディフィス』を筆頭にセレクトショップで取り扱われ、ファッション感度が高い大人から支持されている。最上位コレクションである「エルロン」は入荷後足完売となるほどの人気ぶりで話題となった。

『リカルド』アリス

同ブランドの大容量モデルとして推奨したいのが、「アリス」。何よりも流線型のフォルムが美しく、ビズコーデとの相性は抜群だ。耐久性に富むポリカーボネートボディを採用している他、容量拡張や衣類用バッグ付属などの機能も十分。

▼ブランド5:『サムソナイト』

1910年創業。限られた人間しか旅行を楽しめなかった時代から、ずっとスーツケースを作り続けている老舗メーカー世界で初めてキャスター付きスーツケースを開発するなど、常に業界の進化をけん引してきた、業界の立役者だ。

『サムソナイト』コスモライト

94Lの大容量にもかかわらず2.68kgと非常に軽い作りで空港へ無料で預け入れることができるサイズに仕上がっている。ボディには、特許素材であるカーヴを使用しているので衝撃や歪みに対して優れた耐性を発揮。ケース外側への出っ張りを最小限にとどめたTSAナンバーロックを搭載している。

▼ブランド6:『トゥミ』

1975年に生まれた、比較的若いアメリカのブランド。高い耐摩耗性を誇る新素材FXTバリスティックナイロンを使用したスーツケースは、その丈夫さと軽さでまたたく間に世界中の人気を獲得し、トゥミの知名度を押し上げた。

『トゥミ』アルファ 3 ショート トリップ エクスパンダブル 4ウィール パッキングケース

105L入る大容量ナイロンスーツケース。スーツを収納できる取り外し可能なガーメントスリーブがついており、ビジネスシーンでも活躍しそうなバッグだ。マチ幅はレバーロックにより拡張が可能で、荷物の量に合わせて細かな調整が利く。オンでもオフでも使える、かゆいところに手が届くひと品。

▼ブランド7:『ビクトリノックス』

マルチツールや腕時計で著名の『ビクトリノックス』だが、そのDNAである“タフネス”はスーツケースにおいても顕著。同ブランドならではの使い勝手の良さや高い品質も特徴で、ハードに働く大人には格好のルックスもまた魅力的。

『ビクトリノックス』スペクトラ2.0 エキパンダブル

約77Lから112Lへと容量を拡張できるのが、同アイテム最大の特徴。素材には、軽さにも強度にも優れたバイエル社製100%のポリカーボネートを採用している。使い勝手の良さにこだわれて作られた収納面も必見だ。

▼ブランド8:『アメリカンツーリスター』

高い技術力に加えて、独創的なデザインが魅力的なアメリカのブランド。下で紹介する『サムソナイト』に続く世界第二位の規模を誇る有名ブランドで、そのスーツケースは実に世界40か国もの広範囲にわたって販売されている。

『アメリカンツーリスター』MV+Hard

7泊程度の旅行に最適な72Lの容量を備えた『アメリカンツーリスター』のMV+Hard。細かなチェック柄が美しいボディには、ポリカーボネートと ABS樹脂混合素材を採用している。TSAナンバーロックが搭載されているのでカギを紛失する心配がない。リーズナブルな価格もうれしいポイント。

▼ブランド9:『ゼロハリバートン』

世界中を飛び回るビジネスマンであったアール・P・ハリバートン氏が、自分の理想とする旅行カバンを形にしたのがこのブランドの始まりだ。密閉性・強度・耐久性を追求し、いかなる環境においても中身を守るスーツケースを生み出し続けている。

そのタフさが男らしい。ゼロハリバートンのおすすめキャリーケース&バッグ

そのタフさが男らしい。ゼロハリバートンのおすすめキャリーケース&バッグ

優れた耐久性から月の石を持ち帰る際に使われたことでも有名な世界的ラゲージブランド『ゼロハリバートン』。その魅力とタフさを好む大人におすすめのモデルを紹介する。

大中 志摩

『ゼロハリバートン』ゼロ エアー2

ブランドの象徴ともいえるダブルリブ(両脇を走る2本のライン)をカーブさせた、新開発のXリブが特徴的なモデル。単なるデザインではなく、ボディの強度を高めるために重要な役割を担っている。滑るようにするすると動くキャスターが、大荷物も軽々と運ばせてくれる。

▼ブランド10:『クラッシュバゲージ』

スーツケースはダメージを受けるのが前提で、扱いに注意しなければならないというのは誰もが承知の通り。しかし、そんな固定概念を覆すデザインで注目されているのが2013年創業の『クラッシュバゲージ』だ。“Handle without care(=取扱注意不要)”のコンセプト通り、初見から凹凸のあるデザインはキャッチーのひと言。

『クラッシュバゲージ』スーツケース Lサイズ

ダメージを受けたかのような見た目ではあるが、ポリカーボネートを採用しているため軽さと強度は問題ない。視認性の高いインナーカラーや充実した収納面も手伝い、使い勝手も良好だ。同ブランドはカラーバリエーションも豊富のため、自身の好みに合わせてセレクトしたい。

▼ブランド11:『イノベーター』

デザイン大国・北欧はスウェーデンで生まれたスーツケースブランド。機能性もさることながら、個性的でどこかかわいらしいデザインと色使いが魅力的だ。オーソドックスなハードケースから、ブリーフケースタイプやダッフルタイプまで形状展開も豊富。

『イノベーター』INV-63 70L

ブランドの故郷であるスウェーデンの国旗を思わせるフロントデザインがチャームポイント。日本製のキャスターは静音性に優れ、滑るような軽やかさでボディを運んでくれる。付属品としてトートバッグ、ネームタグ、ポーチや鍵など、旅に欠かせない細々としたアイテムがついてくるのがうれしい。

▼ブランド12:『パスファインダー』

世界中の航空パイロットから支持される、空の旅を知り尽くしたビジネス・ラゲージブランド。ANAに正式採用されるなど、その実力は本物だ。軽く扱いやすいナイロン製のスーツケースが同ブランドの自慢。

『パスファインダー』レボリューションXT

フロント側が蛇腹構造になっており、荷物の量に合わせて伸縮が利くのが特徴。最前面にはボディを支えるための足がついているので、どんなに伸縮させてもバランスを崩して倒れることはない。南京錠タイプのTSAロックが付属しているので、アメリカ圏へ渡航する際も安心だ。

▼ブランド13:『グローブ・トロッター』

どこか懐古的なデザインが旅行者の洒落心をくすぐるイギリスのラゲッジブランド。創業当初からほとんど手法を変えずにハンドメイドされたトラベルケースは、あなたの一生の相棒になること間違いなしだ。

100年前から旅人とともに。グローブ・トロッターのトラベルケース

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『グローブ・トロッター』のトラベルケースは、誕生から120年以上、基本設計をほとんど変えずに受け継がれている世紀の傑作品です。その人気の秘密を紐解きます。

池田 やすゆき

『グローブトロッター』サファリ エクストラディープ

まるで映画の中から出てきたかのような麗しいスーツケース。78Lサイズで5.2kgと、ブランド全体の特徴である軽量性はそのままに、ファッション性の高いデザインを採用した。見た目はレトロでも、しっかり2輪キャスターやハンドルがついて、使いやすさへの工夫がなされている。

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