大人のスーツケースはブランドにこだわる。旅を豊かにする名品10選

大人のスーツケースはブランドにこだわる。旅を豊かにする名品10選

出会いは旅の醍醐味。人はあなたの荷物から思いを巡らし、会話の糸口を探ります。そのため、お粗末なモノを持つわけにはいきません。大人に似合うおすすめをご紹介します。

池田 やすゆき

2018.05.08

バッグ
スーツケース・キャリーバッグ
旅行

大人の持つべきスーツケース、その条件とは

スーツケースは、旅の顔。その人の旅のあり方を雄弁に物語ってくれる、重要な存在です。10代~20代においては、モノを持ち運ぶことが出来ればとコストパフォーマンス重視で選ぶ方も多かったかもしれません。しかし、立ち居振る舞いに品格が求められる大人になったなら、とくに歴史や知名度のあるブランドやメーカーを持つことを心がけるべきでしょう。見た目の高級感や安定したデザインに加え、旅先の思わぬところで会話の糸口に……、なんてことも望めます。

また、スーツケースはデザイン性も大切ですが、なんといっても耐久性が一番。その理由は国内はともかく、海外の空港では丁寧な扱いは期待できないからです。また、余談ですが海外のラグジュアリーリゾートホテルに傷だらけでステッカーだらけのスーツケースで訪れるのはNG。多少の傷は味ですが、エレベーター前の騒がしい部屋や低層階の日の当たらない部屋をあてがわれかねません。そういった意味でも、技術革新や品質管理に余念の無い、傷つきにくく壊れにくいアイテムを数多く展開しているブランドを選ぶべきなのです。

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近間 恭子

間違いのない名門ばかり。スーツケースの人気ブランド10選

それでは、いよいよスーツケースの名門ブランドをご紹介しましょう。海外の老舗メーカーから、国内の知る人ぞ知るブランドまで、今どきのトラベルスタイルに似合うモデルを厳選しました。

ブランド1『グローブ・トロッター』

「象が乗っても壊れない」をテーマに広告を打ち出した世界初のブランドは、実は『グローブ・トロッター』なんです。ヴァルカンファイバーと呼ばれる特殊な紙を使い4角をレザーで補強する独特なデザインは、遠くからでも一目瞭然。こちらは優雅な大人の船旅をイメージした「センテナリークルーズ」のトラベルケースです。外装は英国王室のオフィシャルカラー、ロイヤルブルーを採用し、内装はロイヤルブルー×ホワイトのストライプ柄が配置されています。

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池田 やすゆき

ブランド2『ゼロハリバートン』

1969年、月の石を持ち帰るためにNASAに依頼された『ゼロハリバートン』のアルミニウムケースは、プロユースの名に恥じない高い耐久性が売りです。ビジネスユースに持てば持ち主の信頼感にもつながり、海外のクライアントからもの第一印象にも期待が持てるというもの。世界中を飛び回る商社マンの定番品である理由は、ここにあります。

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近間 恭子

ブランド3『リモワ』

2000年に世界で初めてポリカーボネート製のスーツケースをリリースした『リモワ』。軽量性に優れる「サルサ」シリーズは一般的なガラスの250倍の強さを有するポリカーボネートを採用したモデルです。また100度~マイナス100度までの温度の変化にも対応し、4輪のマルチホイールシステムは持ち運びも軽快。女性でも持ちやすいため、空港のターンテーブルでは黒の「サルサ」が連なってネームプレートなしでは判別できないこともあるほどです。現在LVMHグループに属したため修理などの対応も迅速になり、ますますブランドの評価が高まっています。

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山崎 サトシ

ブランド4『サムソナイト』

ポリプロピレンシートの層構造により、高耐久性を実現した『サムソナイト』オリジナルのカーヴ素材を使った「コスモライト」。超軽量なうえ、トラックに轢かれても元通りに復元する高回復力を誇ります。発売以来改良を重ね、2016年にVer.3.0として36Lで1.7kgという超軽量性を実現(一般的なスーツケースは5kg程度)。これにともない各部のデザインもアップデートされ、より都会的で洗練されたデザインとなっています。

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近間 恭子

ブランド5『トゥミ』

『トゥミ』のすべてのアイテムには固有の番号が与えられているため、登録すれば紛失時に照会できるトレイサープログラムが保証されています。スーツケースなど海外での紛失が珍しくないアイテムにおいては、うれしいポイントですよね。こちらの「テグラ・ライト」シリーズのスーツケースは、熱可塑性ポリプロピレン複合素材テグリスをボディに採用した逸品。NASCARレース車両、NFLプレイヤーのプロテクターにも用いられるこの素材は、軽量で高耐久、衝撃吸収製にも富んでいるまさにスーツケースにもってこいのマテリアルなんです。

ブランド6『プロテカ』

『プロテカ』は国内有数のかばんメーカー、エースのオリジナルブランド。高感度なデザインと革新的なテクノロジーを追求するハイテクノロジーなスーツケースを取り揃えています。中でも縦横左右どこからでも開閉できる「360s」シリーズはnendoのデザイナー、佐藤オオキ氏が手がけた画期的なモデル。独自開発のベアロンホイール搭載キャスターにより、持ち運び時の静音性も高く、あらゆる面でイノベーティブな逸品となっています。

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近間 恭子

ブランド7『デルセー』

『デルセー』はフランスの老舗ブランド。世界第2位のシェアを誇るビッグネームで、デザイン性と機能性を両立するコレクションを用意しています。たとえばこちらの「グレネル」シリーズは縦型のフロントオープンポケットを搭載。スーツケースのメインコンパートメントは閉じたままノートPCやモバイル機器を取り出せるため、サブのバッグを持ち歩かずとも空港のラウンジでスマートに仕事ができるんです。また、マチ幅を開けば容量もアップ。現地でのお土産など、荷物が増えても安心です。

ブランド8『ブリーフィング』

ミルスペックに準拠した機能美に優れるラゲッジレーベルとして人気の高い『ブリーフィング』。ショルダーやブリーフケースはバリスティックナイロンファブリックを採用していますが、ハードタイプのトラベルケースは軽量&高耐久のポリカーボネート製。このブランドらしい、シンプルで男っぽいデザインが特徴です。静音キャスターの採用に加え、サイドのレバーでタイヤロックを掛けることができるため、傾斜地や電車・バスなどでの移動も安全、安心に行えます。

ブランド9『サンコー』

『サンコー』は明治26年創業の老舗旅行かばんメーカー、サンコー鞄のシグネチャーブランド。人気シリーズの「フィノキシー」は大容量・超軽量なソフトキャリーです。メインコンパートメントはいつでもどこでも開けられる縦開き構造。外装にはクイックアクセスポケットを3か所備えており、チケット、ノートPC、折りたたみ傘などすぐに取り出したいアイテムを収納可能です。実は海外旅行慣れした人ほど軽量で持ち運びやすいソフトケースを使っているので、空港でこの手のかばんを持ち歩いていれば周囲の旅行者からも一目置かれるはずです。

ブランド10『リカルド』

2018年に日本上陸を果たした『リカルドビバリーヒルズ』は、1978年にアメリカ・ビバリーヒルズでスタートした老舗ブランド。推したいのは、航空機にも使われる高品質アルミニウムボディに静音設計のダブルホイール、2つのTSAロックなど、細部にまでこだわり抜かれた「エルロン」です。写真のシルバーとブルーがスタンバイ。

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ai sato

「FINEBOYS」編集部を30歳で独立。以後フリーのファッションエディター&ライターとして「MEN’S EX」「LEON」「GQ」「AERA STYLE MAGAZINE」など各メンズ誌・WEB版のほか、企業広告、オウンドメディアにて執筆。BBQインストラクター、第二種電気工事士など資格多数。目下の目標は危険物取扱者乙種4級取得。
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