意外と簡単。ワイドパンツの大人で洒脱な着こなし方

意外と簡単。ワイドパンツの大人で洒脱な着こなし方

ワイドなシルエットのパンツはコーディネートが難しそうですが、実は簡単。こなれ感のある大人のカジュアルスタイルを築くことができます。そのポイントと実例を紹介!

平 格彦

2018.10.03

ボトムス
ワイドパンツ
秋の着こなし・コーデ
冬の着こなし・コーデ

こなれた着崩しができるワイドパンツ

トレンドのリラックス感や旬なストリートテイストが演出できるということで、ワイドパンツの人気が続いています。スリムなパンツが主流だからこそ差別化でき、新鮮な印象も打ち出せます。ワイドパンツは、はき慣れていないと着こなすのが難しいイメージもありますが、セオリーさえ守れば実は簡単。コーディネートのブラッシュアップに活用してみてください!

失敗しないワイドパンツの選び方、取り入れ方

まずはワイドなパンツを大人がスタイリングする際のポイントを紹介。具体的なセオリーを3つ提案しますので、1つでも複数でも実践できるポイントから取り入れてワイドパンツをはきこなしてみてください!

ポイント1落ち着きある定番カラーが原則

ワイルドパンツはシルエットによるカジュアルなイメージが強力。そこで、色は落ち着きのあるスタンダードなカラーを選んでバランスを整えるのがおすすめです。グレーやネイビーはその筆頭。ブラックも条件を満たしますが、武骨でワイルドなムードになりやすいので、上品な生地を選ぶなどの注意が必要です。

ポイント2トップスはコンパクトにまとめる

ワイルドなシルエットのパンツは面積が大きく、ボリューム感が出るのが特徴。トップスも同じようなボリューム感で揃えてしまうと野暮ったくてラフな印象になってしまうため、コンパクトにまとめるのがセオリーです。タイト&ショートなシルエットを目指すのが理想的ですが、タイトかショートのどちらかをクリアするだけでもOK。上下でコントラストをつければパンツの新鮮なシルエットも際立ちます。

ポイント3取り入れやすいワイドテーパードも視野に

ワイドパンツというとバギーパンツのように裾までワイドなパンツを思い浮かべると思いますが、最近はワイドなテーパードパンツも豊富。腰周りに余裕を持たせつつ、裾は適度に絞ったシルエットではきこなしやすく仕上がっています。リラックス感とスタイリッシュな印象を兼備し、大人なニュアンスを演出しやすいため、初心者でも使いやすいパンツなのでおすすめです。

大人に洒脱に無造作に。ワイドパンツの着こなし好例集

最後は、ワイドパンツをはきこなしたコーディネートをピックアップして解説。今季おすすめのタイプ毎に見本とすべき好サンプルを選りすぐりましたので、ぜひ参考にしてワイドパンツをスタイリングに取り入れてみてください!

▼タイプ1:品があって清潔感もあるネイビー

定番カラーであり、落ち着きや爽やかさも備えるネイビー。そんなカラーのワイドパンツなら、大人なコーディネートに取り入れるのも容易です。大人っぽくさり気なくはきこなした好サンプルを紹介します!

着こなし1全身をダークトーンで揃えた大人仕様のカジュアルスタイル

ワイドなネイビーのチノパンツをはきこなした好例。スウェットパーカをシンプルに合わせただけですが、全身をダークトーン中心にして引き締めることで大人っぽく仕上げています。白いアクセントを適度に効かせて軽快感も演出。

着こなし2コンパクトなタートルネックニットで品良く演出

コットン×ウールのヘリンボーン生地を用いたツータック入りのパンツをセレクト。少し短めの着丈が軽やかなイメージも放っています。また、トップスにコンパクトなタートルネックニットを合わせて上品なイメージに誘導。シンプルだけどシルエットで新鮮味を付加した着こなしのお手本です。

着こなし3表情豊かに仕上げたネイビーのワントーンスタイル

ゆったりしたツータックパンツを起点にして、大人なニュアンスのワントーンスタイルを構築。パンツはウール混素材、トップスはニット+ナイロンのダウンベストという素材感の変化によって同系色の着こなしとは思えない表情を生み出しています。洒脱なムードがおしゃれな印象を演出。

▼タイプ2:大人なニュアンスが強いグレー

“ポイント1” でも挙げたように、落ち着きがあって品もあるカラーの代表といえるのがグレー。ワイドパンツもグレーを選べば、自ずと大人なムードに仕上がります。より上品なダークグレーを基本としつつ、旬なチェック柄グレー基調なら選択肢に入れてOKです。

着こなし1カジュアルなシャツを合わせて大人な装いに

ウールをブレンドした生地のイージーパンツは、適度にテーパードするワイドなシルエットが特徴的。温かみのある生地感なので、ソリッドなトップスを合わせても寒々しいイメージにはなりません。そこでここでは、クリーンなスタンドカラーのシャツをセレクト。上品な中にリラックス感もある今時な大人の着こなしにまとめています。

着こなし2パンツがグレーならラフなトップスでも大人な印象に

『ディッキーズ』のワイドチノパンツも、チャコールグレーを選ぶとチノパンツとは思えないほど上品なイメージ。ボア時のパーカを合わせても大人なムードに仕上がっています。グレーは無機質な印象になりがちなので、表情や温かみのあるトップスで季節感をミックスしてバランスを調整。

着こなし3旬なチェック柄をあえて重ねた今季的なアメカジ

ワイドパンツはグレンチェック。総柄のパンツはカジュアルな印象になりがちですが、グレー基調でトラッドな品格を備えています。そんなパンツにチェックシャツを重ね、大人なアメカジスタイルを形成。シャツは決してタイトではありませんが、インナーをのぞかせることで上半身を分断し、タイトな印象を生み出しているのも巧妙なテクニックです。

▼タイプ3:大人な品格が漂うスラックスタイプ

品の良いパンツの筆頭といえばスラックス。そのドレスなムードはワイドなシルエットでも健在で、コーディネート全体を自動的に大人なイメージへと導いてくれます。スラックスなら生地感が上品なので、ブラックを選んでも品良くはきこなせます。

着こなし1ブラックのワイドスラックスで大人なストリート調に

ワイドなシルエットのスラックス型イージーパンツをセレクト。ブラックなのでクールな印象も漂っています。どんなトップスでも引き締めてくれるので、ここではストリート調のプリントが入ったカットソーをセレクト。全身をモノトーンでまとめていることもあって大人な印象です。

着こなし2生地感でソフトに見せるモノトーンスタイル

スラックスの定番カラーといえばグレー。ワイドなスラックスもグレーを選べば確実に大人っぽいイメージが打ち出せます。パンツのソフトな生地感を活かすため、トップスもソフトなニットを選択。タートルネック+カーディガンで上品にまとめています。

着こなし3ダウンジャケットもショート丈なら好相性!

ボリュームのあるヘビーアウターが欠かせない季節になると、ワイドパンツが使いにくくなると思いがちですが、ショート丈のアウターを選べば問題クリア。ボリュームが出がちなダウンジャケットもショート丈を選ぶことでコンパクトな印象になり、ワイドパンツでもスタイリッシュにまとまります。しかもパンツがチャコールグレーのスラックスタイプなので、上品な印象もミックス。

▼タイプ4:旬な温かみを放つコーデュロイ

厚みがあるコーデュロイは、ワイドパンツと好相性。厚手の割に柔軟な特性もワイドなシルエットにマッチしています。今季らしい温かみを振りまく旬な生地でもあるので、コーデュロイ生地のワイドパンツはおすすめ。選ぶカラーや合わせるアイテムで印象が大きく変わります。

着こなし1今季らしくアップデートしたアメカジスタイル

デニムジャケットにベージュのチノパンツを合わせる着こなしはアメカジの王道ですが、そのパンツをコーデュロイのワイドパンツに置き換えて旬度を高めたコーディネートです。デニムジャケットのシルエットはコンパクトなので、ワイドパンツとのコントラストが効いてスタイリッシュな印象に仕上がっています。

着こなし2コーデュロイはクールなダークトーンが新鮮

生地にウォーム感があるコーデュロイのパンツは、その特徴が活きる暖色系が定番。だからこそ、ダークなグレーを選ぶと新鮮な印象です。タイトなハイゲージニットを合わせることで上下のシルエットを対比させつつ、全身をダークなモノトーンで統一してクールでスマートな印象の拡大に成功しています。

着こなし3秋色を効かせたシンプルな大人カジュアル

パンツはブラウンのコーデュロイ生地で、タートルネックはマスタードカラーのニット生地。秋冬らしい旬なカラーと素材をメインにすることで、季節感を全面に押し出したスタイリングです。パンツのワイドなシルエットが新鮮なニュアンスも放っています。

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