男らしさ満点。ミリタリージャケットを種類別に解説!

男らしさ満点。ミリタリージャケットを種類別に解説!

兵士の命を守るために誕生したミリタリージャケットは、あらゆる洋服の原型や元ネタとなっているってご存じでした? 人気の種類を一挙ご紹介します。

+CLAP Men編集部

2017.12.18

ミリタリージャケット
定番・名作

種類別にミリタリージャケットの特徴を徹底解剖!

種類別にミリタリージャケットの特徴を徹底解剖!

ミリタリージャケットとは軍人が着用するジャケットの意味。軍服に使われるディテールデザインやエポーレット、フラップ&ボタンダウンポケットなどを取り入れたジャケットの総称を指します。

MA-1やM-65などをはじめとするミリタリージャケットは、メンズファッションにおいても人気が高く、ワードローブの定番として愛用している方も多いでしょう。本記事ではファッションシーンでもおなじみのミリタリージャケットの特徴を種類別にご紹介します!

アイテム1:MA-1

MA-1とは、1950年代にアメリカ空軍で採用されたフライトジャケットのこと。狭い軍用機内で機材にひっかからないよう装飾を最低限に抑えたシンプルな作りが特徴です。またセージグリーンと呼ばれるくすんだ緑の表地に、レスキューカラーのオレンジの裏地が基本。タフで男らしいルックスはカジュアルスタイルとも相性が良く、今季も引き続き人気! 定番のカーキのほか、ネイビーやブラックカラーも注目されています。

参考記事: 2017年のMA-1はココに注目! 今買いのブランドとおすすめコーデ

注目ブランド1『アルファ』

本格派には、ミリタリーブランド『アルファ』の1着がおすすめ。リバーシブル仕様なので、レスキューカラーのオレンジ面でも着用可能です。暖かな中綿素材は着膨れが気になるところですが、こちらのMA-1はコンパクトに仕上がっています。

注目ブランド2『417 エディフィス』

今季は定番のショート丈のほか、ロング丈も揃っています。サッと羽織るだけで旬なコーデに仕上げてくれるロング丈MA-1は『417 エディフィス』から。シンプルなデザインと程よい光沢をもった素材感により、武骨さを抑えたきれいめな印象の1着です。

アイテム2:M-65

M-65とはアメリカ軍で1965年に採用された寒冷地用のアウターで、デタッチャブルライナーと呼ばれる取り外し可能なライナーや、襟部分に収納できるフードなど高機能なディテールが特徴的。MA-1と並ぶミリタリージャケットの人気アウターで、多くのブランドからリリースされています。最近はM-65をベースにアレンジを加えたデザインも豊富。

参考記事: ミリタリーウェアの代表選手。M-65の着こなしとおすすめリスト

注目ブランド1『ワングラビティ』

武骨な印象のM-65ですが、その要素を取り入れつつも、シックな表情に仕上げた本アイテム。シンプルなデザインに加え、ファスナーの部分を隠すなど品の良さを漂わせる細かなこだわりがポイントです。

首回りをすっきりと見せさまざまなインナー合わせが楽しめるノーカラー、立体的なシルエットづくりができるウエスト部分のドローコードなど、遊び心を落とし込む余地を残した1着。自分らしい着こなしを楽しんでみて。

アイテム3:モッズコート(M-51)

モッズコートは、もともとは1951年にアメリカ軍が野戦用に採用したミリタリーアウター「M-51」。1960年代、ロンドンで流行していたモッズカルチャーによってファッションアイテムとして人気に火がつきました。ロング丈にファーがあしらわれたフード、裾の後ろ部分が魚の尾のようになったフィッシュテールなどが特徴。見た目、機能ともに抜群で冬アウターの中でも人気が高いです。

参考記事: モッズコートが大人の男に味方する。おすすめしたいブランド&着こなし方

注目ブランド1『ショット』

ライダースジャケットによく見られる『ショット』はミリタリーアイテムも豊富。ゆったりとしたサイズ感など、当時の軍背景のイメージを取り入れた本物志向のデザインは、創業100周年以上の歴史をもつブランドならではです。

注目ブランド2『サニースポーツ』

M-51のディテールを搭載しつつ、表地には防水透湿性を持つ機能派素材を採用したハイスペックな1着。スタンドカラーを採用し、今季らしいオーバーサイズに仕上げたデザインが特徴です。厚手のニットやスウェットシャツなど着込める点もうれしいかぎり。

アイテム4:N-3B

N-3Bとは、マイナス20℃からマイナス30℃の極寒地用に開発されたナイロン製ジャケットで、とにかく保温性が高いのが特徴。また、袖先のインナーリブやフラップボタンなど防寒性を高めるディテールも満載です。本格的な機能に加え、武骨なデザインは男らしい着こなしをお好みの方におすすめですよ!

注目ブランド1『アルファ』

同系色3色をMIXしたN-3B。ほかに類を見ないカラーリングは、街中で目を引くこと間違いなし。落ち着いた大人な印象のブラックベースと、スポーティーテイストのグレーベースから選べます。

米国のSFベストセラー作家ウィリアム・ギブソン氏の小説内の設定を再現したアイテム。ファー、ボタン、ジップなどブラックカラーでの統一感や首元のたっぷりとしたボリュームが存在感を放っています。

アイテム5:デッキジャケット(N-1)

デッキジャケットとは、1940年代から50年代にかけてアメリカ海軍の戦艦搭乗員用に支給されていたジャケット。袖口から風が入らないようリブを袖先内側に採用するなど、甲板でクルーたちを風から守るための工夫が随所に施されています。羽織るだけでラギッドな雰囲気に仕上がります。

注目ブランド1『ヒューストン』

『ヒューストン』も日本を代表するミリタリーブランド。ナイロンや肉厚の素材が多いミリタリーアイテムですが、こちらの素材はスエードを使用しています。武骨さときれいさといった相反する印象を併せもった絶妙な1着。

注目ブランド2『フェローズ』

第二次大戦時の米軍をモチーフとした左胸のワッペン、背面のステンシル風プリントなど細部にその要素をちりばめています。また、ウール×アルパカ素材のボアや袖口や裾にリブが付属し、機能性にも文句なしのジャケットとなっています。

アイテム6:G-1

G-1は1930年代初頭に開発されたレザーフライトジャケット。皮の資材不足によって、軍への支給は中断されましたが、今もなお人気が高く、米海軍に愛され続けているモデルです。ファッションシーンに浸透したのは、映画『トップガン』でトム・クルーズ氏が着用したのがきっかけ。日本でも大ブームになりました。男らしさと高級感が入り混じるジャケットは、大人の男にお似合いです。

注目ブランド1『クライミー』

大人の風格をもったシンプルなデザインは、あらゆるコーデに万能なことはもちろん、1枚羽織るだけで気品ある印象を演出。ボディには高級素材のムートンを、襟元にはラクーンを採用し、素材面にもこだわっています。

注目ブランド2『コックピットUSA』

こちらが、先述した米国海軍の航空アクション映画『トップガン』のフライトジャケットをモデルにしたG-1。17個のパッチと1個のピンバッチを全面にあしらった存在感の強い1着です。

アイテム7:ダッフルコート

ダッフルコートは、もともとは北欧の漁夫の着る粗毛一枚仕立てのコートで、木や角でできたトグルボタンを用いているのが特徴です。第二次世界大戦でイギリス海軍の士官用コートとして着用されたことで世に広がりました。今では冬の定番アウターといえるダッフルコート。とくに今季は感度の高い大人を中心に注目度高めです。おしゃれに着こなすテクはこちらでチェック!

参考記事: 人気再燃。ダッフルコートをおしゃれに大人っぽく着こなすテク

ダッフルコートの代名詞として世界中で認知されている『グローバーオール』。水牛角トグル、レザーパーツのボタン、ブラックウォッチ柄のライニングなど、細かなこだわりからもその理由を感じられます。カジュアルさを抑えた細身のシルエットもポイントです。

ダークトーンでまとまりがちな冬の装いに、アウターで鮮やかなカラーを取り入れるのもアリ。ダッフルコートで赤や黄色といった暖色を取り入れると、顔回りが明るく見え、がらっと印象が変わります。肉厚なメルトン生地はフードのチンガードが高めにあるため優れた防寒性を発揮。

アイテム8:トレンチコート

トレンチコートは第一次世界大戦のイギリス軍で防水コートとして開発されたモノで、イギリスの『バーバリー』や『アクアスキュータム』のアイテムが有名です。実用性を備えた機能に加え、スタイリッシュなルックスが受け、ファッションアイテムとしても定番化しました。ビジネスはもちろん、カジュアルにも使える汎用性の高さも魅力で、ワードローブに欠かせない存在に。

参考記事: トレンチコートを着てほしい。大人に似合う人気ブランド10選

肩回りに自然なラインを演出するラグランスリーブ仕様や、軽量かつ耐久性、保温性、吸水速乾性をもった高機能素材を使用したライナーの中綿。クラシックなデザインとモダンなシルエットもポイントですが、機能面にも魅力あふれる1着です。

ミリタリーアイテムを現代的にアップデートしたアイテムを生産する『アスペジ』。『ビームス』による別注アイテムは、製品染めを施すことによって独特な風合いが出ています。3シーズンの着用を楽しめる取り外し可能なライナー付き。

アイテム9:ピーコート

ピーコートはもともと船乗りのほか、イギリス海軍が艦上用の軍服として着用していたメルトンウール地のコートを指します。トレンチコートと同じくダブルブレストタイプが定番で、幅広のリーファーカラーや碇マークが刻まれたボタンが特徴。現在では、学生から大人まで多くの層から愛されるピーコート。それゆえに大人っぽく洗練したスタイルに着こなすのがポイントです。

参考記事: ピーコートのすすめ。大人が参考にしたい着こなし方

注目ブランド1『ソフネット』

学生のようになりがちなピーコートは、細身ですっきりとしたシルエットを選ぶとGOOD。左袖口のジップポケットや、フロントのレザートリムのハンドウォーマーポケットがほかにはない高級感を醸し出しています。

裾にかけて大きく広がるAラインシルエットが特徴的なロング丈のピーコート。カジュアルなスタイリングから、ドレスシーンにも役立つ1着です。襟を折ったり、立てたり、チンストラップで留めたりと、襟の表情の違いを楽しみながらさまざまな着方を試してみて。

アイテム10:スカジャン

スカジャンとは、アメリカ軍兵士が横須賀基地駐留時に日本独特の和柄をジャケットに刺繍したモノ。そのうち和柄を刺繍したジャンパーを“横須賀ジャンパー”と呼ぶようになり、アメリカ軍兵の帰国時のお土産として販売されました。スカジャンを“スーベニア(=お土産)ジャケット”と呼ぶのはこのためです。パンチの効いたデザインが特徴のスカジャンですが、最近スタイリングのハズしに取り入れる人が増えています。

注目ブランド1『モンキータイム』

表はベルベット、裏面はサテン素材を使用した高級感あふれるリバーシブルスカジャン。鮮やかな刺しゅうが多く見られるスカジャンですが、ボディと同色の刺しゅうを施すことで、品の良さをさらにプラスしています。

こちらも両面着れるリバーシブル仕様。表面は白熊をモチーフにしたかわいらしい刺しゅうが入ったスカジャン、裏面はベージュカラーのMA-1となっており、1着で2着分楽むことができるお得感満載の優れモノです。

アイテム11:L-2B

L-2Bは一見MA-1と同じですが、ライトゾーン用のフライトジャケットとして開発されたアウターで中綿のないナイロン製の薄手のジャケットです。軽量で見た目にライトなので春のアウターとしても最適。

注目ブランド1『アヴィレックス』

米軍指定業者として培った技術と専門知識を生かして、数々のフライトジャケットを生産している『アヴィレックス』。たくさんのワッペンが象徴的な1着は、シンプルな着こなしのアクセントとして楽しんで。

注目ブランド2『レミ レリーフ』

ランダムな切り替えがポイントとなったL-2B。都会的なイメージでありつつも、少し色あせたジップや裏地のカラーリングがヴィンテージのようなたたずまい。程よく光沢感が抑えられており、気軽に羽織ることができる1着です。

アイテム12:CWU-45P

1970年代に米海軍によって開発されたCWU-45P。その最大の特徴は、耐火、耐熱性を持つノーメックス(アラミド繊維素材)を採用している点です。ラウンドカラーのデザインで、ミリタリージャケットの中でもきれいめな印象。

注目ブランド1『マーカ』

適度なハリ感、長めの着丈、ドロップショルダーのゆったりしたシルエットなど、モダンテイストに仕上がった1着。モードやストリートなど幅広い着こなしに相性の良いデザインなので、あらゆる場面で活躍すること間違いなし。

注目ブランド2『ショット』

通常のナイロンの7倍強度をもつ500デニールのコーデュラナイロンを使った耐久性抜群のフライトジャケット。加えて、保温性を兼ね備えているため、ちょっとした冬のアクティブシーンにもぴったりです。

アイテム13:CWU-9/P

1960年代アメリカ空軍のライニングジャケットとして採用されていたCWU-9/Pは、フライト用のジャケットと比べて薄手で軽量。そのうえ保温性が高く、遮風性もあるのでとにかく機能性に優れています。

注目ブランド1『トイズマッコイ』

こだわりある刺しゅうが魅力の『トイズマッコイ』の1着は、デザインだけでなく機能面にも注目です。薄くて軽量かつ保温性の高いシンサレートを中綿に使用しているので、アウターとしてはもちろん、インナーとしても重宝します。

注目ブランド2『バンブーシュート』

アウトドアファッションを発信する中目黒の老舗セレクトショップ『バンブーシュート』の1着は、2パターンの着用が楽しめるリバーシブル仕様。軽くて柔らかな素材を採用しているため着心地も良く、表面は撥水加工が施された機能派です。

    KEYWORD関連キーワード
    RECOMMENDEDあなたにおすすめの記事

    BACK