キルティングジャケットといえばココ。ラベンハムの定番&別注モデルを総まとめ

クラシック回帰の流れを受け、人気再燃のキルティングジャケット。その定番ブランドといえば『ラベンハム』です。オン・オフ使える頼もしい逸品たちは、大人の良き相棒に!

山崎 サトシ

山崎 サトシ

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2020.10.23

『ラベンハム』のキルティングジャケット。そのはじまりは“馬”でした

『ラベンハム』のキルティングジャケット。そのはじまりは“馬”でした

上野アメ横 Jalana(ジャラーナ)

上野アメ横 Jalana(ジャラーナ)

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『ラベンハム』は、イギリスのサフォーク州にあるラベンハムという小さな村で設立されたブランド。幕を開けたのは1969年で、当時エリザベス女王に仕える女官であったミセス・エリオット氏によって興されました。ブランドのルーツとなったアイテムは、ロゴマークにも使われているホースブランケット。当時のホースブランケットはジュート素材が主流で、保温性が悪かったことから改良を求める声が上がっていました。そこで彼女はナイロンキルティングを使ったホースブランケットを発案。軽さ・保温性・耐久性を備えていたことから、瞬く間に需要が広がっていきます。

『ラベンハム』のキルティングジャケット。そのはじまりは“馬”でした 2枚目の画像

ZOZOTOWN

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その後、乗馬愛好家たちからこの素材を使ったジャケットへの要望が高まり、1972年にナイロンキルティングジャケットを発表。1978年には名作と名高い「ダイヤモンド・キルティング・ジャケット」をリリースし、本国イギリスでの人気を不動のものに。そしてイタリアやフランスでのブレイクを経て、今では世界中で愛されるキルティングジャケットブランドとなりました。

なぜ定番化? 『ラベンハム』ならではのこだわりと魅力ってココなんです

今でこそ定番として知られる『ラベンハム』のキルティングジャケットですが、長きにわたって愛されている理由は、やはり同ブランドならではの魅力があるから。今もなお大人の心を惹きつける3つの魅力に迫ります。

魅力1

信頼の置ける100%自社生産

信頼の置ける100%自社生産

BRITISH MADE 楽天市場店

BRITISH MADE 楽天市場店

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『ラベンハム』のキルティングジャケットは、すべてサフォーク州のサドバリーにある自社ファクトリーにて製作されています。生地の生産からソーイングに至るまで徹底してこの工場で管理されているため、製品のクオリティは常に高いレベルで安定。さらに、非常に厳しい検品を通過したものが市場へと送り出されます。

魅力2

豊富な素材のバリエーション

豊富な素材のバリエーション

Crouka/クローカ

Crouka/クローカ

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「ダイヤモンド・キルティング・ジャケット」をリリースして以降、ファッション性の強化にも力を入れている『ラベンハム』。当初はナイロン素材での展開が主でしたが、今ではウールやカシミヤ、コットンなどさまざまなバリエーションがラインアップされています。もちろん、軽さ・保温性といったキルティングジャケット本来の魅力はしっかりとキープ!

魅力3

オールラウンドに合わせられる振り幅の広さ

オールラウンドに合わせられる振り幅の広さ

WEAR

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無駄な装飾を省いたシンプルなルックスを特徴とするキルティングジャケットは、どんなテイストのコーディネートともすんなりマッチ。その上、ビジネスコートとしてスーツの上にも着られます。平日~週末まで万能に合わせられる振り幅の広さもストロングポイントです。

『ラベンハム』で押さえるべき三大定番とは?

これまで数々の名作を発表してきた『ラベンハム』ですが、なかでも代表作として名高いのが「レイドン」、「デンハム」、「デンストン」の三大アイテム。同じキルティングジャケットながらもそれぞれ違った特性を備えているので、ここで解説していきましょう。

アイテム1

レイドン

レイドン

GEO style (ジェオスタイル)

GEO style (ジェオスタイル)

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オーセンティックな乗馬用ジャケットの要素を踏襲しつつも、現代的なフィット感を取り入れたブランド屈指の人気型。すっきりとした細身のボックスシルエットが特徴的で、着丈は3つのモデル中もっとも短く設定されています。

アイテム2

デンハム

デンハム

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「レイドン」と「デンストン」の中間的な丈感のモデルがこの「デンハム」。ジャケットがちょうど隠れる着丈で、オン・オフともに活用できます。ビジネス使いを想定しており、スーツの上に着られるよう形状はややゆったりめに設定。なお、今年パターンやディテールが見直され、より着心地やデザイン性が向上しました。

アイテム3

デンストン

デンストン

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スーツのジャケットが余裕で隠れるミドル丈のキルティングジャケット。「レイドン」や「デンハム」と同様に今年アップデートを果たしており、一段とスタイリッシュなルックスへと進化しています。シルエットは程良くゆとりがあり、脱着式フードが付属するのもポイント。シーンに応じて2WAYで着こなせます。

「レイドン」「デンハム」「デンストン」。三大定番でどれが自分に合うのか迷ったら

「レイドン」「デンハム」「デンストン」。三大定番でどれが自分に合うのか迷ったら

Crouka LR/クローカ エルアール

Crouka LR/クローカ エルアール

「レイドン」のコーデサンプル

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「レイドン」「デンハム」「デンストン」。三大定番でどれが自分に合うのか迷ったら 2枚目の画像

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「デンハム」のコーデサンプル

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「レイドン」「デンハム」「デンストン」。三大定番でどれが自分に合うのか迷ったら 3枚目の画像

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「デンストン」のコーデサンプル

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三大定番をご紹介しましたが、正直どれを選べば良いかわからない……という方もいると思いますので、目安をさっくり簡単にナビゲート。まず、もっとも短丈&細身な「レイドン」はカジュアル使いが基本となるので、ビズシーンでの着用を考えていない人向きです。オン・オフ両方での活用を想定するならば、スーツの上からでも着られる「デンハム」&「デンストン」が◎。着丈の長さを抑えた「デンハム」はシャープな着こなしを好む人にぴったりで、やや丈感が長めの「デンストン」はクラシック志向の大人におすすめです。また、「デンストン」はフードが脱着できるという特性もあるので、その点も考慮しましょう。

三大定番だけじゃない。『ラベンハム』のおすすめウェア&別注モデル

三大定番以外にも、『ラベンハム』には秀作が盛り沢山! ここからは大人におすすめのモデルを一挙にお披露目します。どれも着こなしの格上げに効果を発揮してくれるので、押さえておいて損はありません。

アイテム4

グリンステッド

グリンステッド

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「デンストン」よりもさらにロング丈となる定番人気モデル。ヒップまでも完全に覆い隠す丈感のため、一段とコートライクなルックスです。また、「デンストン」と同様に脱着式のフードがセットされた2WAYデザインで、シチュエーションに応じたアレンジができます。

アイテム5

ワーカージャケット

ワーカージャケット

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キルティング以外にも、大人好みのアウターが揃う『ラベンハム』。こちらの1着は起毛感のあるモールスキン素材を駆使して仕立てられています。形は今季らしいオーバーシルエットで、ほんのりと抜け感あり。ゆとりあるフォルムゆえに厚めのインナーも余裕で着込めます。

アイテム6

ダブリン クラシック

ダブリン クラシック

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Vネック&ショート丈のコンパクトなデザインゆえに、スーツスタイルのインナーとしても有能。また、薄手の仕立てでありながら保温性にも秀でています。2つのオープンポケットや脱着しやすいスナップボタン仕様など、利便性を考えたディテールワークもストロングポイント。

アイテム7

シェルパジレ

シェルパジレ

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『ラベンハム』ではかなり珍しいアウトドアテイストなデザイン。十八番のキルティングに、モコモコのフリースを組み合わせたコンビネーション素材となっています。主張あるルックスですから、コーデアクセントとしてはもってこい! 防寒面に関しても心強いアイテムです。

アイテム8

カラーレス ジレ

カラーレス ジレ

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合わせるトップス&インナーを選ばないカラーレスタイプ。シーズンを通じて活躍してくれますから、コストパフォーマンスは良好です。ゆるっとしたオーバーシルエット&大型パッチポケット付きのややカジュアルな風貌で、今季旬のリラックススタイルとも好相性です。

アイテム9

『ブリティッシュメイド』別注 ボタンジャケット

『ブリティッシュメイド』別注 ボタンジャケット

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英国ブランド専門のセレクトショップ『ブリティッシュメイド』による別注作。定番モデル「レイドン」のパターンをベースとしつつ、昨季まで展開されていたモデル「レクサム」のディテールを落とし込んでいます。インラインモデルとは一味違ったハイブリッドなデザインで、周囲との差別化にはうってつけ!

アイテム10

『シップス』別注 アシントン

『シップス』別注 アシントン

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『シップス』の完全別注により誕生したモデル。スーツの裾が余裕で隠れる丈感のため、カジュアルだけでなくビジネスユースにもおあつらえ向きです。シルエットは「レイドン」が基盤となっており、適度にシャープ。なお、フードは自在に取り外しが可能です。

アイテム11

『ユナイテッドアローズ』別注 ウール ハウンドトゥース デンストン

『ユナイテッドアローズ』別注 ウール ハウンドトゥース デンストン

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不動のマスターピース「デンストン」をスペシャルアレンジ! 通常モデルは表地にポリエステルが使用されますが、今作は温かみのあるウール生地へと特別に変更しています。毛羽感を抑えた滑らかなタッチのウールにつき、その面持ちは実に都会的。さらに、細やかなハウンドトゥース柄によってこなれ感をブーストしています。

アイテム12

『トゥモローランド』別注 ワルサム

『トゥモローランド』別注 ワルサム

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モッズコート調の腰部ドローコードや、ハンティングジャケットを思わせるコーデュロイ切り替えの襟・袖口・フラップなど、ミリタリー要素を各所に注入。トラッドなキルティングジャケットでありながら、ほのかに男っぽさも感じさせる仕上がりです。ゆとりを持たせたAラインシルエットも印象的。

アイテム13

『メンズビギ』別注 ウェストン

『メンズビギ』別注 ウェストン

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希少なブリティッシュウールを惜しみなく使用したフランネルボディ。上質かつ暖かな見栄えを実現しています。ウエストの絞りはややゆるめとなっており、レイヤードスタイルにも余裕で対応。着丈が腿まであるミドル丈仕様ですから、ビジネス用アウターとしてもOKです。

ビジネスからカジュアルまで。着こなしサンプルを一挙見せ!

前述の通り、オン・オフを問わない万能性を備えている『ラベンハム』のキルティングアウターを使ったコーデサンプルを、カジュアル&ビジネスの両スタイルでご紹介していきます。どの着こなしにも『ラベンハム』をセンス良く着こなすためのヒントが満載です!

▼ビジネススタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル

まずはビジネス編からスタート。『ラベンハム』はセットアップスーツにもジャケパンコーデにもマッチしてくれます。基本的に仕事の場でキルティングジャケットを着る場合は、ネイビーやブラックなどのダークトーンを選ぶのがベターといえるでしょう。

▼ビジネススタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル

WEAR

WEAR

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グレーのセットアップと同色のキルティングジャケットを選択し、統一感あるビジネススタイルを構築。その一方、シャツ&タイでは華やかなチェック柄を取り入れて華やぎもうまく落とし込んでいます。スエード靴で温かみのある雰囲気を出したのもGOOD。

▼ビジネススタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル 2枚目の画像

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『ラベンハム』のアウターと中のジャケットをキャメルカラーでまとめて、秋冬っぽいムードを創出。単調なビジネススタイルにならないよう、発色の鮮やかなタイをアクセントとして据えました。また、ジャケットに付くフードがほんのりと抜け感を描き出しています。

▼ビジネススタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル 3枚目の画像

WEAR

WEAR

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すっきりシャープな『ラベンハム』のキルティングジャケットならば、ボリューム感のあるストールと組み合わせても重々しく見えてしまう心配はありません。ハウンドトゥース柄のネクタイを取り入れ、キルティングジャケットのもつトラッド感を強めたのもポイントです。

▼カジュアルスタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル

続いてはカジュアル編の着こなしをチェック。上品なコーディネートに馴染ませるのはもちろん、ラフな着こなしを引き締める場合にも『ラベンハム』が活躍します。意外にもスウェットパンツやデニムといったアクティブテイストのボトムスとも好相性を発揮!

▼カジュアルスタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル

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スウェットパンツにキャップ、さらにはスニーカーと、スポーティなアイテムを多用。それでいて大人っぽいイメージなのは、上に羽織った『ラベンハム』のおかげ。アクティブ感が色濃くなる派手なカラーは避け、落ち着いた色合いでシックさを高めたのも技アリです。

▼カジュアルスタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル 2枚目の画像

WEAR

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ヴィンテージ加工のラフな薄青デニムと、ブリティッシュトラッド顔なキルティングジャケットの共演。アイテム数を押さえたミニマルな着こなしですが、異テイストMIXのおかげで十分にメリハリを感じさせます。足元はどちらのアイテムともマッチするスエードスニーカーを抜擢。

▼カジュアルスタイルに『ラベンハム』のキルティングジャケットを取り入れた好サンプル 3枚目の画像

WEAR

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コーディネートの主役となるのは「デンストン2S」。きれいめの装いにリラックス感を打ち出すべく、フード付きの状態で着用しました。ボトムスにはライトベージュのチノパンをもってきて、全体を巧みにトーンアップ。薄手のキルティングジャケットとも相まって、重苦しさを感じさせない秋冬コーデに帰結しています。

注目編集者
山崎 サトシ

TASCLAPでの執筆本数NO.1ライター

山崎 サトシ
アフロ歴15年のファッションライターで、趣味はヴィンテージモノの収集とソーシャルゲーム。メンズファッション誌を中心として、WEBマガジンやブランドカタログでも執筆する。得意ジャンルはアメカジで、特にデニム・スタジャン・インディアンジュエリーが大好物!
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