
ノーカラーシャツの爽やかさに頼りたい。襟なしでも大人っぽさを獲得できるコーデのヒント
リラックスした雰囲気を演出できるノーカラーシャツは、春~秋シーズンにぜひおすすめしたいアイテム。首元の合わせ方からコーディネートまで、その活用術をお届けします。
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爽やかなノーカラーシャツ(襟なしシャツ)が、大人コーデに効くんです
ノーカラーシャツとはその名の通り、襟なしのシャツのこと。襟なしシャツと聞けばその種類はさまざまですが、例えばバンド状の襟(台襟)が備わったバンドカラーに比べ、襟なしのノーカラーはさらにすっきりとした見た目に仕上がります。また、1枚で着るのはもちろん、フロントボタンがフルオープン式なら羽織りモノとしても活躍する汎用性の高さを備えています。涼しげな首元は春夏&秋コーデにも最適で、1枚あると重宝すること請け合いです。
ノーカラーシャツ(襟なしシャツ)の種類はさまざま。その違いを知っておこう
一口に襟なしシャツといっても、タイプによって違いがあるのをご存じでしょうか? いわゆるノーカラーシャツと呼ばれているものからバンドカラータイプのものなど、代表的な3つのアイテムをここで改めてご紹介しましょう。
タイプ1
ノーカラーシャツ(襟なしシャツ)
その名の通り、襟なしシャツのこと。バンドカラーやスタンドカラータイプは厳密にいえば襟なしではないのですが、こちらは襟のディテールを一切省いています。それによりシャツでありながらカジュアルな印象を与えることができるため、オフシーンなどで特に活躍。ブルゾンのような雰囲気も持つため、羽織りとして使用するのにもおすすめです。
タイプ2
バンドカラーシャツ
こちらはバンドカラーシャツ。パッと見はノーカラーシャツと同じく襟がないシャツのように見えますが、名前が指す通り帯状の襟がついています。厳密には襟なしではないものの、現在ではノーカラーシャツのひとつとして捉えている人も多いのではないでしょうか。ノーカラーシャツよりきちんと感が出るため、オフィカジスタイルなどとも好相性です。
タイプ3
スタンドカラーシャツ
最後にご紹介するのはスタンドカラーシャツ。こちらも名前通り襟がスタンド状になったもので、襟なしシャツではないものの襟羽根が省かれているためノーカラーシャツの一員として用いられることもしばしば。ちなみに、バンドカラーシャツもスタンドカラーシャツのひとつではあるものの、一般的に立ち襟シャツをスタンドカラーシャツと指す場合が多いです。
難しく考えなくてOK。ノーカラーシャツの首元がわかるコーデサンプル
馴染みがない人も多いせいか、ノーカラーシャツには着こなすのが難しい、というイメージがあるかもしれません。コーディネート時に要となるのが、首元の仕上げ方。1枚で着るも良し、インナーに首元にアクセントのあるTシャツを合わせてレイヤードするも良し。いくつかのサンプルを挙げつつ、好バランスな首元をご紹介します。
着こなし1
首元からのTシャツのチラ見せがバランス良く着こなすコツ
ノーカラーシャツをサラッと1枚で着るのも良いですが、ともすると首周りが寂しく見えることも。その打開策となるのが、写真のように首元からチラッとTシャツを覗かせるテクニック。着こなしに絶妙な抜け感が加わり、ノーカラーシャツ×パンツのシンプルな合わせもどこかこなれた印象に。裾はタックアウトが好バランス。
着こなし2
ノーカラーシャツの魅力を引き立てるなら、ちょいゆるがベスト
ノーカラーシャツを今どきに着こなすなら、少しゆるめのサイズ感をセレクトするのがベター。旬なリラックス感が演出できます。このお手本ではフロントを首元まで留めて品の良さを補足。着こなしはシンプルですが、シャツの色選びで個性も主張しています。
着こなし3
フロントを全開にすれば今っぽいリラックス感が一層拡大
やや大きめなノーカラーシャツは、アウターとしても活躍。フロントを全開けすれば、春夏らしい軽やかな雰囲気が高まります。着こなす際のポイントは、シャツとインナーのネックラインが重ならないようにすること。この実例のように、VネックのシャツとクルーネックのTシャツを組み合わせれば、違いが生まれてバランスの良い首元に。
着こなし4
ジャケット類のインナーとしてノーカラーシャツを使うのも有効
ノーカラーで首元がスッキリしているからこそ、インナーとしても重宝。クルーネックやヘンリーネックのカットソーに近い感覚で着こなすことができます。テーラード型のジャケットはもちろん、コートやカーディガンなどとも好相性。アウターを選ばず使えます。ボタンの開き具合によって首元をアレンジしましょう。
着こなし5
ノーカラーシャツをアウター使いするなら、シャツの2枚重ねもアリ!
首周りがシンプルなノーカラーシャツをアウターとして用いると、インナーを選ばない便利なライトアウターになります。襟型が異なるインナーを選べばバランスが整うので、シャツ2枚のレイヤードでもOK! このお手本では、バンドカラーのシャツをインナーとして使用。シャツの重ね着でブルーのグラデーションを築いて爽快にまとめています。
春から秋まで活躍必至。今欲しい、ノーカラーシャツ16選
大人におすすめしたいノーカラーシャツを厳選。着こなしに清涼感やリラックス感、さらにはこなれ感も演出できるモノばかりなので、これからの季節にヘビロテで活躍すること請け合いです。
掲載アイテムを比較!
ノーカラーシャツの人気ランキング
これから紹介する商品を、ひと足お先に人気順で披露。アイテム名をクリックすると記事内の掲載箇所に移動します。
アイテム1
『ナノ・ユニバース』リップストップワイドノーカラーシャツ
強度と軽さを両立させたリップストップ素材を使い、ライトアウターとしても重宝するシャツです。リングドットボタンや渋めの色使いで、さりげなくミリタリーテイストを漂わせているのが特徴。シルエットは今どき感のあるゆったりとしたワイドシルエットで、リラックスした表情を楽しめます。袖口にもリングドットボタンをあしらい、フィット感やフォルムをアレンジできるのも◎。
アイテム2
『メローピープルアーキテクト』ノーカラー オーバーシャツ
こちらもデザインは正統派。ただし、フロントをプランサーボタン(樹脂製スナップボタン)にすることで、ライトアウターとしても使いやすく仕上げられています。また、左肩部分にはポケットも配置。ラグランスリーブの切り替えを生かした目立たない仕様ですが、カード類やカギなどをしっかり収納できます。吸水速乾湿度調整機能素材を採用しているため、着心地快適。
アイテム3
『シップスミー』プルオーバースリーピングシャツ
ミリタリー由来のスリーピングシャツを、ノーカラーのプルオーバー仕様にアレンジ。身幅をたっぷり取った現代的なリラックスフィットに仕上げているので、気になる体型をカバーしながらリラックスした雰囲気を演出できます。リネン×コットンを混紡した薄手の生地は、柔らかい風合いで着心地も抜群。1枚で着るのはもちろん、ジャケットなどのインナーとしてもおすすめです。
アイテム4
『ローター』マルチストライプ ワークシャツ
日本の祭り着である鯉口を現代的にアレンジしたノーカラーのプルオーバーシャツ。パッチワークのような柄使いが特徴で、他とは一線を画す個性を醸し出してくれます。裾はスクエアに仕上げられているため、羽織りとして活用できるのもうれしいところ。素材はしなやかな肌触りのオーガニックコットンがベースゆえ、素肌に触れても快適ですよ。
アイテム5
『モヒート』スリーピングシャツ”1954” 13オンス シャンブレー
ヘミングウェイが1954年に入院していたときに着用していたシャツをモチーフにデザイン。襟元や袖口のステッチ、通気性を高める脇下のハトメなど、シンプルな見た目でいて細かなディテールにもこだわりが満載です。使用している生地は、13オンスとウェイトのあるコットン100%のシャンブレー。着込むことでデニムのような経年変化を楽しめるのも見逃せません。
アイテム6
『ディスカバード』ノーカラー のりしろ アウトシャツ
海島綿とスジャータ綿をブレンドしたスヴィンコットンに、特殊な加工で膨らみと柔らかさを出した最高級のシャツ生地を使用。前立てはフライフロントになっているのでドレッシーな雰囲気も漂い、生地の上質さを引き立てるのにも一役買っています。スラックスなどのきれいめボトムスとの相性も抜群ですよ。
アイテム7
『シップス エニィ』ノーカラー ヘビーツイル キャンプポケット シャツ
オーバーサイズのシルエットにフロントはスナップボタンと、さっと袖を通せる気軽さがうれしいVネックシャツ。やや厚みのある裏起毛のオーガニックコットンツイル素材は、柔らかな質感と暖かみのある着心地に仕上がっています。パッと目を引く腰のパッチポケットと渋めの色使いの効果で、程良いワークテイストも。そのまま軽快に着こなすのはもちろん、カバーオール感覚で重ね着に取り入れるのもアリですね。
アイテム8
『ヒンソン』ドットボタンスリーピングシャツ
幻のハンティングブランドと呼ばれる『ヒンソン』が、1950年代のアメリカ陸軍スリーピングシャツをモダンにアップデートしたのがこちら。やや厚手でハリのあるオックス生地を使うことで、タフな印象をアピール。それでいてシルエットは今季も引き続きトレンドのゆるめサイズとあって、骨太すぎず、肩の力を抜いたスタイリングにも合わせやすいのが特徴です。古着でも人気のアイテムだからこそ、1枚取り入れるだけでコーデにさりげないヴィンテージテイストを演出できるのも魅力。
アイテム9
『ブルックリンオーバーオール』ノーカラーシャツブルゾン
ベースボールシャツをスタイリッシュにアレンジしたシャツブルゾン。独特な粗野な風合いが印象的なリップストップ素材は堅牢性に優れ、経年変化も楽しむことができます。羽織りやレイヤードを想定したゆったりめのシルエットに仕上げられ、スタイリングの幅が広いというのも魅力。
アイテム10
『ビームス ハート』ノーカラー シャツ ジャケット
こちらはかなりカーディガンライクなデザイン。深めのVネックとボタンレス仕様で気軽に使えるシャツアウターに仕上げられています。適度にざっくりした表情の生地は軽ろやかで、Tシャツやカットソーの上に羽織るのにうってつけ。ミニマルなデザインなので、インナーやレイヤードで個性をプラスして着こなしましょう。
アイテム11
『ビームス メン』リネン ノーカラー ネオルーズフィット シャツ
さらりとした肌触りがうれしいリネンの中でも、時間をかけて加工を施すことで柔らかな風合いを際立たせたシャンブレーリネン素材を使用。程良くゆとりのあるサイズ感もあって、軽やかで涼しげな印象に仕上がっています。背中側の肩部分にはタック入りで、腕を動かしやすいように作られているのも高ポイント。また、タックインしたときにもたつかない絶妙な丈感となっているため、着こなしに上品なリラックス感を出すにもうってつけです。
アイテム12
『アトウ』2/80 ビエラ ノーカラーシャツ
他とはひと味違うウォーム感ある風合いは、フランネル調に仕上げたウール100%のビエラを採用しているから。非常に柔らかな着心地なので、一度袖を通したらやみつきになること請け合いです。ブルゾンライクな比翼仕立てもポイントで、ミニマルな雰囲気を醸しつつ、絶妙なデザインポイントにもなってくれるはず。
アイテム13
『スタイルミキサー』Vネックアームレイヤードシャツ
どんなネックのインナーとも相性が良いVネックやフラットなヘムライン、さらにはゆったりとしたシルエットなど、さまざまなアイテムとのレイヤードを想定したモデル。サイドスリットは深めに入れることで、インナーを覗かせるなどのスタイリングも楽しめる1枚です。袖口の配色切り替えが、さりげないデザインポイントに。
アイテム14
『レアセル』アシンメトリー トーン シャツジャケット
生地を変えているだけなく、デザインもアシンメトリーに仕上げたユニークなシャツジャケット。しっかりとしたコシのあるツイル生地にウォッシュ加工を施し、ヴィンテージのような味を表現しているのもポイントです。存在感も抜群なので、合わせるアイテムはシンプルにまとめ、このシャツジャケットを主役にスタイリングするのがおすすめ。
アイテム15
『タタマス』ノーカラーシャツ
コットンにリネンをブレンドした風合い豊かな生地を使用。シンプルなデザインなのでその風合いが引き立ち、すっきりとしたネックと相まってどこか大人の余裕も感じさせます。シャツのように取り入れるのはもちろん、フロントボタンをすべて開けて羽織りとして取り入れるのも◎。
アイテム16
『ダヴルジェイケイ』ms5150 スリーピングシャツ
スリーピングシャツのデザインを踏襲しつつ、袖口をカフス仕様にするなどのアレンジをプラス。リネンのようなドライタッチの生地は清涼感があるだけでなく、吸水速乾や防シワ、接触冷感、抗菌防臭といった機能も備えています。貝殻よりけずり出した3mm厚のシェルボタンなど、細部へのこだわりにも注目を。
この記事の掲載アイテム一覧(全16商品)
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『ナノ・ユニバース』 リップストップワイドノーカラーシャツ
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『メローピープルアーキテクト』 ノーカラー オーバーシャツ
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『シップスミー』 プルオーバースリーピングシャツ
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『ローター』 マルチストライプ ワークシャツ
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『モヒート』 スリーピングシャツ”1954” 13オンス シャンブレー
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『ディスカバード』 ノーカラー のりしろ アウトシャツ
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『シップス エニィ』 ノーカラー ヘビーツイル キャンプポケット シャツ
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『ヒンソン』 ドットボタンスリーピングシャツ
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『ブルックリンオーバーオール』 ノーカラーシャツブルゾン
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『ビームス ハート』 ノーカラー シャツ ジャケット
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『ビームス メン』 リネン ノーカラー ネオルーズフィット シャツ
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『アトウ』 2/80 ビエラ ノーカラーシャツ
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『スタイルミキサー』 Vネックアームレイヤードシャツ
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『レアセル』 アシンメトリー トーン シャツジャケット
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『タタマス』 ノーカラーシャツ
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『ダヴルジェイケイ』 ms5150 スリーピングシャツ
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