シンプルで男らしい。タイメックスのキャンパーが一番

キャンパーとは、数少ないアメリカンウォッチブランド『タイメックス』を代表するシンプル腕時計。大人の男性が過ごす、気取らない休日にぴったりのミリタリーモデルです。

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シンプルで男らしい。タイメックスのキャンパーが一番

『タイメックス』とは?

『タイメックス』は1854年創業のウォーターベリークロック社を前身とするアメリカンウォッチブランド。ミッキーマウスのキャラクター時計で有名なインガーソル社との合併以降は、手が届きやすい腕時計を製造するブランドとなり、1970年代のクォーツショックを生き抜いた数少ないアメリカンウォッチなのです。機械式時計からクォーツ時計への切り替えに巧みに成功し、今はトライアスロンアスリート向けのモデル、アイアンマンで知られています。

人気の高いキャンパーとは?

1970年代に腕時計の大衆化が急速に進むのと平行して、一般将兵向けの軍用時計は壊れてもすぐに取り替えの効くロープライスな時計を志向するようになりました。そんな中、キャンパーは元々1980年代のアメリカ軍に納入されていた軍用モデルで、1980年代の『タイメックス』を代表する時計でした。キャンパーは時計としての最低限の機能のみを持つことで、コストの切り詰めを達成したモデル。それが究極の機能美にもつながっています。

キャンパーの魅力とは

キャンパーの魅力は、軍用由来のミニマリズムであり、それゆえの機能美にあります。“時間がわかる”という最低限の機能に絞ったモデルこそ、時計本来の姿を体現しているのです。

魅力1

シンプルな機能のみを追求するいさぎよさ

カレンダーやストップウォッチなど、機能が複雑化してきたことが時計の進化。しかし本来の姿は、いつでも誰でも時間がわかることに尽きます。ほかの機能のせいで時刻が把握できないのは本末転倒でしょう。時・分・秒の3本の針さえあれば十分なのです。そして、時刻を誤解することがないよう、表示は見やすくする。このように絞り込まれた機能と見やすいデザインこそ軍用時計の本分であり、目指すべき理想。キャンパーは、まさにその姿を実現しています。

魅力2

圧倒的なコストパフォーマンス

一般将兵向けの軍用時計のローコスト化というのは、機械式時計ばかりの1960年代から取り組まれてきたこと。部品数を削り、ケースはプラスチック、ベルトもナイロン製というのは、そんなコスト低減策のなかから生まれてきました。現代のキャンパーは、アンダー1万円が当たり前ですが、そのコストパフォーマンスは時計の歴史が蓄えた試行錯誤の賜物なのです。

魅力3

見た目からは伝わりにくい頑丈さ

これは筆者が所持するキャンパーです。ケースも風防もプラスチック。5気圧防水しかありません。そもそも廉価=使い捨てが前提ですが、キャンパーは違いました。実は、この時計は洗濯機に間違えて入れて洗濯してしまったのです(笑)。当然のことながら、多少の水の侵入を許し、水分で夜光塗料が溶け落ちました。でも裏蓋を開けてムーブメントを乾燥させたら、その後2年たった今でも問題なく動いています。シンプル=意外なタフネスを発揮してくれるという体験をもたらしてくれたのが、このキャンパーだったのです。

文字盤で強いのはブラック&ホワイト

キャンパーはケースや文字盤のカラーバリエーションを豊富に揃えていますが、文字盤カラーで強いのは、ミリタリーで定番のブラック。そして、対極のエレガント路線を志向するホワイトです。

アイテム1

ブラックカラー

エクスペディション アルミニウム キャンパーは、もともとのキャンパーをダイバーズ風に仕立てたモデル。ブラックは、夜光を際立たせるための軍用時計の王道で、時計全体をアクティブに引き締めてみせます。

アイテム2

ホワイトカラー

同じエクスペディション アルミニウム キャンパーも、ホワイト文字盤にしただけで、ぐっとエレガントスポーツを感じさせる面持ちとなります。ケースやベルトをグレーにすると、一段とシックなイメージがアップします。

ベーシックなナイロンベルトと革素材のベルト。気分で選択しましょう

20世紀中葉以降のミリ時計らしいローコストの象徴のナイロンベルトは、むしろキャンパーにはお似合いです。しかし、定番をあえてハズすレザーもありでしょう。カーフは、ビンテージの雰囲気を盛り上げます。

アイテム1

ナイロンベルト

ローコスト感たっぷりのナイロンベルトこそが、キャンパー本来のデザイン。レギュラーモデルのほとんどはナイロンベルトを装備していますが、この定番中の定番モデルのベルトこそ、愛好家の心に刺さります。

アイテム2

革素材ベルト

回転ベゼル付きで一段とタフ&ミリタリーを湛えたエクスペディション キャンパーにダメージ調のレザーベルトを装備すると、ビンテージ感が半端なくアップ。日本未展開モデルや別注モデルで探してみましょう。

何より男の腕によく似合うのが高評価のポイント

まずシンプルで飾り気のないミリタリーというスタイルは、基本は男のためのものです。とはいえ、武骨一辺倒でなく無難に何にでも合わせられるもので、とくにカジュアルなスタイルにワンポイント的なアクセントをつけられます。さらに34mmの小ぶりサイズですから、実はペアウォッチにもできる万能選手です。

キャンパーは軍用時計であると同時に、アメリカンブランドです。そのシンプルなスタイルは、典型的なアメリカンカジュアルにぴったりです。ホワイトカラーのスウェットの腕元なんかにも、違和感がありません。

もうちょっとパンチを効かせたいのなら、ブラックケース+ホワイト文字盤のようなタイプを着けるのもありです。レザーアクセなんかもプラスすれば、明るめのカジュアルスタイルでも強い視覚効果を発揮します。

今の時計は大型が主流。ですが、装いが軽くなる春夏には、小型のものが着こなしにフィットするでしょう。Tシャツなどがメインになり、少し寂しさを感じる腕元に、34mmケースのキャンパーが程よいアクセントとしてはたらいてくれます。

2015年にはリバイバルしたオリジナルキャンパーが登場

このオリジナル キャンパーは、日本のファンや時計店からの要望で企画が実現した、キャンパーの完全復刻版です。現行のキャンパーはクォーツムーブメントの搭載に合わせて34mmケースでしたが、復刻モデルは元に戻って36mm。手巻きムーブメントの搭載までは無理でしたが、裏蓋のスタイルや、斜体のかかった文字盤の社名ロゴなど、当時の細部を再現しています。ベルトのつけ外しが容易なNATOタイプのベルトも雰囲気満点です。

もうチェックした? 大人らしいネイビー&ホワイトの配色も必見

カーキの印象が強い『タイメックス』キャンパーですが、+CLAP Men世代に人気のセレクトショップ『シップス』別注により、ネイビーカラーもリリース! ボディーのネイビーと文字盤のホワイトカラーにより、爽やかさをプラスした1本になっており、春の装いにぴったりとはまるでしょう。まだ肌寒さの残る今の季節は、小物から春らしさを取り入れてみては?

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