人気スニーカーの代名詞。ポンプフューリー今昔物語

リーボックを代表する名作スニーカーのポンプフューリー。その歴史をひも解いたうえで、大人のコーディネートに取り込むためのポイントと、おすすめモデルを提案します!!

人気スニーカーの代名詞。ポンプフューリー今昔物語

『リーボック』の傑作。ポンプフューリーとは?

“インスタポンプ フューリー”が正式名称。登場したのは1994年で1990年代のハイテクスニーカーブームをけん引した不朽の名作です。

参考記事:リーボックのインスタポンプフューリーが人気のワケ10

機能性をベースにしたデザインが斬新ですが、発売当初はそれほど話題になりませんでしたが、アイスランドの歌姫であるビョークが雑誌『cut (カット)』の表紙などで着用したのをきっかけにブレイク。ほかのアーティストやクリエイターからも注目され、エアロスミスのスティーブン・タイラー、ウォルトのデザイナーであるウォルター・ヴァン・ベイレンドンクなども愛用し、人気が拡大したのです。

細かい特徴は以下で見ていきましょう!

機能的で装飾的な “ザ ポンプ テクノロジー”

ポンプフューリーのもっと大きな特徴は “ザ ポンプ テクノロジー” です。 “Insta pump” と書かれているポンプチェンバーを押すことで空気を注入することができ、靴ひもを用いずに細かいフィット感が調整できるようになっています。また、そのためのパーツがデザイン上のアクセントにも。 (写真のオレンジ部分のように) 配色によって斬新なデザインを強調したタイプも人気を集めています。

ハニカム構造で衝撃を吸収する “ヘキサライト”

ポンプフューリーはもともとランニングシューズとして生まれました。だからこそ、衝撃吸収性も追求。その象徴がハニカム構造を採用した “ヘキサライト” です。ソールには六角形を2つつなげた形状のクリアなパーツが用いられ、ハイテク感を強調するデザインとしても効いています。快適性とデザイン性が高い次元で融合したスニーカーだからこそ、名作として今でも人気が高いのです。

目立たないけど高さがあるセパレートソール

ポンプフューリーをはいてみるとわかるのが、意外とソールが厚いということ。その一方、ソールが前後に分かれているため、厚みを感じさせないデザインに仕上がっています。履いたことがないと気付きにくいポイントですが、実は身長を気にしている人にもおすすめのスニーカーなのです。

何が違う? 『リーボック』のポンプフューリーの昔と今を見比べ!

1994年の登場から愛され続けている傑作のポンプフューリー。歴史を紡いできたかからこそ、今と昔では異なる部分もあります。サクッとチェックしてみましょう!

ファーストモデルのポンプフューリーは、レッド×イエローが中心のカラーリングでした。ビョークが雑誌『カット』の表紙ではいていたのもこの配色です。その後、ホワイト×ブルー×レッドも登場しましたが、いわゆる初期型はその2タイプのみ。ハイテク感を強調する色使いが人気に火を付けたのです。

パーツやディテールの変更を経て現行のポンプフューリーは初期型の近い仕様になっています。ただし、素材やカラーリングのバリエーションが大幅に拡大。限定品やコラボモデルに加え、「ユア リーボック」というサービスでカスタマイズも可能なので種類は無限に広がっています。そんな中でも、大人な着こなしにマッチするのは色数を押さえたモノトーンのタイプ。ブラックのワントーンタイプを中心に、落ち着いた配色の新作は常に人気の的です。

『リーボック』のポンプフューリー。おしゃれに着こなす3つの方法

ポンプフューリーの歴史や特徴がわかったところで、今っぽく大人っぽくコーディネートに取り入れるポイントを3つ提案します! はきこなすのが難しそうな奇抜なデザインではありますが、コツさえ押さえれば実は幅広く使えるんです。

着こなし方のヒント1:大人色のシンプルなタイプを選ぶ

まずはどんなカラーリングのポンプフューリーを選ぶのかが重要。といっても難しい話ではなく、モノトーンやネイビーといった定番カラーを選ぶだけです。アッパーがワントーンに統一されたタイプなど、シンプルな面持ちを選べばラフな着こなしも引き締めてくれます!!

ボリュームのあるダウンジャケットを使ったスタイリングがラフに映りがちですが、全身を大人色にまとめることで上品に仕上げています。ポンプフューリーは明るいグレー基調で、シックでスタイリッシュな足元を演出。

こちらもポンプフューリーで着こなしを引き締めた好サンプル。オリーブ×ブラウンのアースカラーでまとめた上半身はどこか土臭く、カジュアル感が強くなりがちですが、グレーのスウェットパンツとブラック×ホワイトのポンプフューリーで適度に落ち着かせています。

人気の高いMA-1などのフライトジャケットもカジュアルなイメージ。ですが、ブラックのスウェットパンツとネイビー基調のポンプフューリーを選ぶことで大人なニュアンスに導いています。白いタートルネックも上品な印象の一因。

着こなし方のヒント2:上品なトップスで落ち着かせる

スニーカーの中でも個性が強いポンプフューリー。そのラフな印象を打ち消すには、上品なトップスをセレクトするのも有効な手段です。丈が長めのコート類に加え、テーラードジャケットやタートルネックのトップスを活用するのがおすすめです。

上品なコートの最上級といえるチェスターコートを合わせることで、ポンプフューリーを使った着こなしに大人なニュアンスに。インナーのタートルネックカットソーも印象のクラスアップに貢献しています。

ステンカラーコートにも見える少し個性的なコートは、メルトン地のスタンドカラーコート。ヒップが隠れる丈感とシンプルなデザインが上品です。ポンプフューリーを含めた他のアイテムをブラックで統一すれば、ハイテクスニーカーを使っているとは思えない大人な雰囲気に。

ポイントは上品なテーラードジャケット。カラーリングさえ間違わなければ、ジャケットスタイルのさり気ないハズしとしてポンプフューリーが使えるという好例です。無難なコーディネートを打破するアクセントとして効果的!!

着こなし方のヒント3:パーカーでスポーツ感を加速する

上品にまとまるコーディネートが大人の基本ですが、せっかくハイテク系スニーカーをはくなら特徴的なスポーツ感を生かすという手もあります。その際に活用すべきなのがパーカー。ブラックを効果的に使って適度に引き締めるか、ロング丈のコートで品良くまとめると大人なバランスに仕上がります。

ジップアップのスウェットパーカーとネイビーのポンプフューリーでスポーティーな印象を演出。そこにクラッシュデニムを合わせた着こなしは子供っぽく映りがちですが、黒いライダースジャケットで男っぽさを加味して大人っぽくアレンジしています。定番的なアイテムのみを使った構成もラフ過ぎる印象を中和。

プルオーバーパーカーとポンプフューリーでスポーツテイストを確保。ブラックのスキニーパンツを合わせ、クールな落ち着きをもたらしています。ファイクスエードを使用したフライトジャケットで、トレンド感と大人なムードも上乗せ!

ポンプフューリー+スウェットパーカーのセットに上品なコートを加えると、こなれ感のある大人なコーディネートが完成。もちろん、スポーティーなムードも適度に薫ります。パンツ次第で印象が大きく変わりますが、軽快感を打ち出すなら薄色デニムが最適。

『リーボック』のポンプフューリー。カラバリから今の気分にハマるおすすめを厳選

人気が高いだけに、バリエーションが拡大しているポンプフューリー。多彩なモデルから、大人なコーディネートにもハマる今おすすめのタイプをピックアップして一気に紹介します!

耐久性の高いバリスティックナイロンを採用した近年のヒット作。その中でもアッパーをライトグレーで統一したタイプは、オールマイティーに使えて便利です。都会的な面持ちが、スマートな着こなしに導いてくれます。

こちらもアッパーの素材はバリスティックナイロン。あえて無機質なワントーンにすることで、モダンに仕上げているのが人気の秘密です。このホワイト×ホワイトは、クリーンな印象で夏まで大活躍!

同じくバリスティックナイロン製で、こちらはネイビー×ホワイト。落ち着きと爽快感を兼備する配色で、汎用性に優れています。今回の3色に加え、実はブラック×ホワイトも展開されていますが、人気が高く完売状態が続いています。

アッパーもソールもブラックで統一した『ジャーナルスタンダード』の別注モデル。アッパーのメイン素材にレザーを起用することでクールなニュアンスを強調しています。ワントーンのだからこそ、素材感の変化や個性的なデザインが際立つ逸品。

冬をイメージしたWinter Celebrate Pack(ウィンター セレブレート パック)は、ホワイトをベースにしながらブルーとレッドのアクセントカラーを加味。さり気ないトリコロールで爽快に仕上げています。トゥ部分のリフレクターやクリアなアイスソールの特徴的。

2017年春夏シーズンの新作。日本の伝統的な織物からインスピレーションを得て、旅行者が着用しているシーンをイメージしつつ完成させたモデルです。ジオメトリックなパターンが特徴的で、モノトーンの落ち着きと総柄の個性が両立しています。

CLSHX (クラスヘックス) パックは、『リーボック』独自のクッショニングテクノロジーである“ヘキサライト” がイメージソース。ハニカム状の格子風デザインを落とし込んだアッパーの質感がポイントです。

ポンプフューリーを象徴する中足部のパーツにスプラッター柄を採用しつつ、ワントーンカラーのアッパーで落ち着きを与えたSPパック。ブラックやネイビーも展開していますが、大人な着こなしのアクセントとしてはこのバーガンディーがイチ押し!

コーディネートのスパイスとして利かせるなら、こんなカラーパレットのポンプフューリーもアリ。配色だけでなく、不均整なアシッドプリントによる凹凸感も特徴的です。ミリタリーテイストを感じさせるオリーブ×オレンジのカラバリも展開。

ポンプフューリーにブーツバージョンが登場して話題に。軽量なビブラムソールを採用しつつ、ウェルトが主張するノルウェージャンウエルテッド製法で仕上げ、ブーツ感を強調しています。水が侵入しづらく、実用性も優秀です。

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