装いを選ばない。パラブーツのシャンボードが強い味方

多くの大人に支持されている『パラブーツ』の定番といえばシャンボード。今回は、その人気の魅力を徹底解剖。カジュアルからきれいめまでお手本コーデと一緒にお届けする。

装いを選ばない。パラブーツのシャンボードが強い味方

大人の足元を体現する『パラブーツ』とは

フランスを代表するシューズブランド『パラブーツ』は、靴職人のレミー・リシャールポンヴェールによって創業された。ノルウェイジャン製法やグッドイヤー製法など、伝統的な手作業による工程を行い、丈夫で履き心地のよい靴作りを続けている。また世界で唯一、自社でラバーソールを製造しているブランドとしても有名。

耐久性にすぐれているのはもちろん、ベーシックで汎用性の高いデザインなので、オンからオフまで履き回せるシューズとして、大人たちから絶大な支持を得ている。

『パラブーツ』を代表するシャンボードってどんなモデル?

パラブーツの中でも最も人気があるのがシャンボード。ベーシックな外羽根のUチップデザインで、カジュアルな着こなしにはもちろん、ジャケパンスタイルにも合わられる使い勝手の良さが人気の秘訣だ。それにくわえて、登山靴で採用される伝統的のノルヴェイジャン製法で作られているため、堅牢性と防水性にすぐれている点も多くの人々から支持を得ている理由である。

アッパーには上質なカーフレザーを使用。長い年月を経るとともに味わい深くエイジングしていく、もっとも楽しみの深い部位だ。また、撥水性が高く、多少の汚れならふき取るだけで落とすことができる点もうれしいところ。

ソールには自社製の素材「パラテックス」を使用。こちらは、ゴムを原料にしているため適度な弾力で歩行中の足を守ってくれるのが特長だ。また、アッパーとソールはニ重ステッチで縫いつけられており、防水性も高い。

『パラブーツ』シャンボード。初心者が押さえるべき定番色を紹介

シャンボードにはブラックとブラウンのベーシックなカラーが用意されている。どちらもさまざまなスタイリングに合わせやすいので、2色とも揃えておけば完璧だ!

カラバリ1

履き回しの利くブラック

パラブーツでは『ノワール』と呼ばれるブラック。ドレスシューズの基本中の基本のカラーなので、最初の一足に最適だ。デニムやチノパンはもちろん、クラシックなスーツスタイルとも合わせられ、最強のバリューを誇る。

カラバリ2

上品さを醸すブラウン

さっぱりした上品さをアピールするならブラウンがオススメ。ビジカジからワーク系スタイル、アウトドアやシンプルなカジュアルコーデ……、どんなスタイルでも履くだけでおしゃれに格上げしてくれる魔法のカラーだ。

革靴=重たいイメージを払拭! シャンボードなら冬から春まで愛用できる

ボテッとした丸みを帯びたシューズフォルムが、足元に独特な存在感をもたらしてくれるシャンボード。トップスが重くなりがちな冬のコーディネートでは、ボリューミーなシューズデザインが好バランスを生み出し、薄着になる春には洗練されたアクセントをつけてくれる。1年中コーディネートのキーアイテムとして活躍する。

冬コーデ

真冬の鉄板アウターといえば、ダウンジャケット。モコッと上半身にボリュームが出てしまうから、ロールアップしたストレートデニムとシャンボードで足元にポイントを置くことで、ナイスバランスを作っている。

冬コーデ

ネイビーのトレンチコートとデニムのワントーンコーデに、ベージュのタートルニットを合わせることで上品さをプラス。キルティタンを付属したシャンボードが、さらに洗練された雰囲気を演出してくれる。

冬コーデ

『バブアー』のフィールドジャケットに『ハリスツード』のジレ、さらにウールパンツを合わせた英国調のカントリースタイル。足元のシャンボードが単なるカントリースタイルに終わらない、今っぽさに貢献している。

春コーデ

上下スウェットを合わせたリラックススタイルながら、ライトネイビーのツイルジャケットを羽織ることで、大人っぽさをアピール。ブラウンのシャンボードとリブスウェットパンツの絶妙な組み合わせで、春っぽさが全開!

春コーデ

ホワイトのプルオーバーとベーシックなチノパンに、デザイン性の高いデニムショップコートを合わせることで、ワンランク上の着こなしに。そんなこなれたスタイリングにもシャンボードはすんなりマッチ。

ジャケパンからカジュアルコーデまでハマるのも魅力

リラックスしたカジュアルスタイルにも、ビジネスでのきちっとしたジャケパンにもシャンボードは相性がピカイチ。ラバーソールの履き心地とアッパーの上質なレザーが上品なヌケ感を表現できるので、さまざまな着こなしに合わせやすい。ヘビロテで履き回せるバリューの高い汎用シューズだ。

▼ジャケパンにシャンボードを取り入れたスタイリングサンプル

カジュアルとフォーマルの橋渡しをしてくれるシャンボード。ジャケパンスタイルを格上げしつつ、ひとしずくの遊び心を加えてくれるシャンボードの魔術を刮目せよ。

ジャケットにチノパン、そしてシャンボードを合わせてカッチリした印象にしつつも、全体的にさわやかな色を選んでいるおかげで重苦しくないバランスの良いコーデ。

上から下まで隙なく固めたコーディネート。ラフコーデにもハマるシャンボードが、こちらではしっかりと「上質な革靴」を演じている。足元に差した赤いソックスが遊び心◎。

インパクトの強いストライプ柄のジャケットを主役に、ほかのアイテムは黒でまとめた上級者コーデ。オールブラックのシャンボードがさりげなく足元を引き締めている。

これぞザ・オンスタイル。全身を隙なく固めるスーツにも、パラブーツのシャンボードは難なく寄り添ってくれる。明るめのブラウンを選んで、程良い抜け感を演出。

ジャケパンでかっちりと見せつつも、淡いカラーコーディネートと生成り中心の素材選びでカジュアルダウン。最後にブラウンのシャンボードできちんと引き締めているのがにくい。

▼カジュアルにシャンボードを取り入れたスタイリングサンプル

カジュアルといえど、大人のファッションではだらしなさはご法度。リラックスしながらも品の良さをキープするために、シャンボードが足元からサポートしてくれる。

ラグランの七分丈スウェットにアンクル丈のべーカーズパンツを組み合わせた、シンプルなカジュアルスタイル。シャンボードを素足感覚で履くことで、計算されたリラックス感を演出できる好サンプルだ。

ベストにタイドアップしたフレンチシックなコーディネート。テーパードされたデニムの絶妙な丈感とハンチングがおしゃれ上級者の雰囲気を醸し出している。ベストとシャンボードのブラウンの色合わせも効いている。

テーパードチノとシャンボードのスタイリングが鮮度満点。裾を太めにロールアップさせて、白ソックスを覗かせた小技にセンスの良さが見られる上級コーデ。

ウールメルトンのマウンテンパーカーにナチュラルカラーのアランセーターを合わせたプレッピー的な着こなし。太めなチノとシャンボードで、ボリューム感のあるトッップスとのバランスをうまくとっている。

季節感のある素材を取り入れたレイヤードスタイル。ボアやファーが暖かみを演出し、コーデを柔らかい表情に仕上げている。そんな着こなしに丸いフォルムのシャンボードが見事にマッチ。

シャンボードと「一生付き合う」ためのメンテナンス術

革靴といえば、長い年月を経て「一緒に歳をとっていく」楽しみ方も魅力のひとつ。当然シャンボードも、経年変化すら愛しつつ長く付き合っていってほしい。シャンボードをかっこよくエイジングしていくためのコツをいくつかまとめたのでご参考あれ。

シャンボードメンテナンス術1:こまめにクリームかオイルで拭いてあげること

レザーは革、つまり皮だ。人間の皮だって乾燥すればひび割れるように、レザーシューズも乾けばひび割れる。しかも生きている人間と違って皮脂を分泌することができないので、外から油分を補給してやらなくてはならない。状態をこまめに観察することが大事だが、そうでなくとも半年に一度くらいはクリームやオイルで拭いてあげよう。

シャンボードメンテナンス術2:シューツリーで形を維持しよう

靴の保存で一番怖いのは型崩れだ。ぺしゃんこにつぶれ、そのまま固くなってしまったレザーシューズは悲しくて目も当てられない。大事に履いていきたいのなら、保管時にはシューツリーを入れて理想的な形を保ってあげよう。パラブーツは純正のシューツリーを販売しているので、それを購入するのが一番確実だ。

価格.comで探す

シャンボードメンテナンス術3:「モカ割れ」は残念ながら不可避。受け入れよう

シャンボードに限らず、モカシンシューズが避けて通れない経年変化のひとつに「モカ割れ」がある。ソールの上面をぐるりと走る「モカ」の部分がぱっくりと割れてしまうのだ。割れたモカは、それはそれでワイルドな印象があってかっこいいのだが、上品に履きたい人にはあまり歓迎したくない変化かもしれない。しかし、こればかりは避けることができないようだ。

気になる記事を保存できる、
スクラップ機能が追加されました!

ページトップへ戻る