素材と襟型で選ぶ!春のビジネスシャツの選び方ガイド

スーツは冬物から春物へと着替えますが、意外とシャツは通年モノだと思っていませんか? 薄手素材&薄軽仕立ての春夏スーツには春夏向けのシャツを合わせるのが基本です。

素材と襟型で選ぶ!春のビジネスシャツの選び方ガイド

今春、ビジネスシャツは、何を着る?

冬物のシャツは厚手の素材ですが、春物のシャツは薄手のドレスシャツを選びたいモノです。というのも、スーツが薄手になってくるので、厚手の生地だとVゾーンにのぞく部分が重たい印象になってしまうんですね。襟型にも、今年のトレンドがありますので、いくつかピックアップしてご紹介しましょう。

春夏シャツは、薄手&なめらか素材を着る。

冬はクロゼットに並んだシャツの中から、保温性の高い厚地の素材を着がちです。もちろんスーツも厚地ですし、ネクタイもウール地で厚手だったりしますので、そのほうがバランスもいいわけです。春になり、薄手でつるっとした光沢のあるスーツやジャケットを着ると、厚地のシャツではアンバランス。スーツに合わせて薄手のモノでなくてはいけません。

素材1:薄手素材の代表はブロード生地

縦横に同じ太さの糸を使った織り生地は、表面がなめらかで艶があるビジネスやフォーマルの基本のシャツです。糸が細くなる(「番手」の数字が大きくなる)ほど上質とされ、80〜100番手ぐらいがビジネス向き、それ以上はフォーマルシャツに向いています。

素材2:通気性の良さで選ぶならローンとボイル

ローンとボイルは、ともに手で触った感じはサラッとドライで、ガーゼメッシュ状の目に見えるぐらい粗い織り目の生地です。汗を吸いやすく放湿性も高いため、素肌に触れたときに心地よく清涼なので夏場に適しています。

素材3:何かと便利なのは化繊混の多機能性素材

クールマックスに代表される化学繊維を混紡したシャツなら、汗を素早く吸収し発散させ、素肌に触れるとひんやりと涼感があるので火照った肌をクールダウンする効果もあります。その他、防臭・抗菌・防汚・防シワなど、さまざまな機能性も、シャツのヘビーユーザーであるビジネスマンにとってはうれしいモノです。

素材4:こだわりのクラシック派にはリネンシャツ

夏場のシャツ生地として天然素材の最高峰はリネン(麻)です。細かなシワが気になりますが、シワも味として着こなすのが男の粋。ビジネスシャツというより、ダンディズムのシャツですが、純白のリネンシャツをびしっと糊付けして同じくリネンのタイを締め、コットンスーツというのも、かなりおしゃれ度の高いビズスタイルではないでしょうか。

素材5:ビズポロブームから鹿の子シャツが定番化

『ラコステ』がリリースしたビジネスシャツとして着られる鹿の子のポロシャツが登場してから、夏のワイシャツ素材として鹿の子が注目されました。スポーツシャツならではの吸汗速乾性によって、さらりと快適なタッチにくわえ、伸縮性があるので細身でも窮屈でないのでスタイリッシュに着こなせます。

今年のビジネスシャツ、最旬の襟型は?

シャツの襟型には流行がありますが、ビジネススタイルは基本的にクラシックな襟型が好まれますので、トレンドをそれほど気にする必要はありません。とはいえ、最旬を知っておいて、たまには取り入れてみれば会社に行く気持ちを上げることができるかもしれません。

襟型1:セミワイド

襟羽根の開き角度が120度前後のモノを、一般的に「セミワイドカラー」といいます。90度前後ぐらい狭いモノを「レギュラーカラー」といい、少し前の定番はレギュラーでしたが、ここ最近はセミワイドがビジネスシャツの定番です。開き角度が大きくなると「ワイドカラー」といいますが、ワイドな開きはネクタイのノットを大きく結ばないとバランスがとりにくいので、セミワイドぐらいがちょうどいいのです。

襟型2:クレリック

襟羽根部分が、ボディーの色柄と別の生地に切り替えられているシャツを「クレリック」カラーといいます。一般的には白襟に切り替えられていることが多いですよね。「クレリック」とは僧侶など聖職者の意ですが、長く着込んですりきれたり汚れたりしたときに、襟だけ付け替えられるようにと、労働者のシャツから派生したといわれる説が有力でした。そのため長く労働着=カジュアルシャツの領域にありましたが、イギリスのチャールズ皇太子が再婚式の際、このシャツを着たことでドレスシャツの領域に属したといわれています。

襟型3:ボタンダウン

襟羽根の先をボタンで身頃に留めた襟型は、誰もがよくご存じかと思います。元々はポロ競技の選手が、襟羽根がひらひらするのを身頃に縫い付けていたのをブルックスブラザーズの当時の社長が見て、自社の製品として作り出したのが始まりといわれます。スポーツシャツから始まったため本来はカジュアルシャツの領域でしたが、ノータイでも襟羽根が開かないので夏場のクールビズ需要でも広がりました。襟羽根が短いアメリカ式と、襟羽根がきれいにロールするイタリア式があります。

襟型4:ピンホール&タブカラー

左右の襟羽根にピンを通して、ネクタイのノットの下で留める「ピンホール」カラーや、襟羽根についたタブのスナップボタンをノット下で留める「タブ」カラーは、英国式のフォーマルシャツが由来とされています。襟元をタイトに締め上げるのでキリリと引き締まったドレススタイルとなります。ビジネスシャツに応用すれば、かなり上級の印象です。

襟型5:カッタウェイカラー

襟羽根の開き角度は、レギュラー>セミワイド>ワイド>ホリゾンタル>カッタウェイの順で大きくなります。ホリゾンタルは第1ボタンを留めたとき、ほぼ水平になる襟型で、カッタウェイはさらに切れ上がった角度になります。かなりクラシックな襟型でネクタイを結ぶ際はノットを大きく結ばなければなりませんが、このシャツ、ノータイで着ると襟羽根がだらしなく開かないので上品に着ることができます。そうなんです、クールビズに最適なんです。

今選ぶならコレ! 春夏を快適に過ごせるシャツ10選

清涼感ある素材や、今風の襟型選びでビジネススタイルをもっとおしゃれに! おしゃればかりで仕事ができないのはいけませんが、いくら仕事ができても、時代遅れのダサいビズスタイルでは、やはりビジネスマンとしてはいけませんよね。

『タカキューメンズ』

フロント&バックにダーツを入れて身頃を絞ったスリムなフィット。ブロード素材のつるっとしたタッチは春夏にふさわしいビジネスシャツです。形態安定加工がされているので、洗いざらしでもシワを気にせず着ることができます。

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『フィナモレ』

『フィナモレ』のカジュアルシャツとして大人気のカッタウェイカラー。ノータイでカジュアルに着るのが基本ですが、真っ白ローンなら夏のビジネスシャツとしても着られます。イタリアの名門シャツブランドの仕立ては、ディテールまで手が混んでいますよ。

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『クリケット』

吸汗速乾性に優れるクールマックスをブレンドすることで、汗をかいても素早く吸収して乾燥するため、シャツが汗でぬれて冷たくなるのを防ぎます。ボディーはクリケットのオリジナルで、ゆったり着たい人向けのシルエット。ストライプ柄入りです。

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『ラコステ』

ラコステのポロシャツに使われる鹿の子素材をビジネスでも着られるように、ドレスシャツに使い、一大ブームを巻き起こした「ビズポロ」。素材はさらに改良されて、よりコットンの風合いが心地よくなりました。縫製面も改良され、伸縮性を高めています。

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『シップス』

イオンポート生地を使ったリネン100%ボタンダウンシャツ。さらりとドライなタッチと清涼感は麻100ならでは。背中にセンターボックスプリーツを入れた、ゆったりめのシルエットはクラシックなアメリカンビジネスシャツの趣です。高級感ある貝ボタンが使われています。

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『ナノ・ユニバース』

ビジネスシャツの基本であるセミワイドカラー。細番手の糸を使ったロイヤルオックスフォードはシワがきにならず、いつでもシャツイチ姿がスマートなまま。淡いサックスブルーは、ビジネスシャツの基本色として、何枚あっても困りません。

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『アバハウス』

パープルにストライプ入りの身頃と、白襟のコントラストが美しいクレリックシャツ。ビジネスにはもちろんですが、ドレスシャツとしてさまざまなシーンに着ていけそうです。フィニッシュにソフト仕上げ加工を施しているので、ふんわりやわらかな肌触りです。

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『グリーンレーベル』

襟元をタイトに引き締めてくれるピンホールカラーシャツ。結婚式やパーティーなど、フォーマルナシーンに似合います。ビジネスシャツとして着るなら、大切なプレゼンやレセプションなど、キメたい日の1着としておすすめです。

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『メンズビギ』

カッタウェイカラーのビジネスシャツ。細身のシルエットですので、1枚で着てもスタイリッシュな印象です。ノータイが似合いますが、タイをするならノットを大きく結びましょう。遠目に無地のマイクロチェックは、さり気ないおしゃれ感を漂わせます。

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『コムサイズム』

色縞と白縞が等幅のロンドンストライプは、ストライプ柄のスーツでもカブる心配がないので合わせやすタイプです。ノータイでもOKですが、襟羽根がきれいにロールするイタリア式のボタンダウンですので、ネクタイも結びやすいのです。

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