ジージャンのコーデ集|冬から春まで活用術を紹介

さらっと羽織れるジージャンは春や秋の着こなしの定番ですが、実は冬にだって使えるんです。今から取り入れられるレイヤードコーデと、春におすすめな旬コーデをお届け!

ジージャンのコーデ集|冬から春まで活用術を紹介

そもそもジージャンとは

ジージャンはジーンズと同じくデニム素材で作られたジャケットのこと。英語ではジーンジャケット(jean jacket)ですが、日本では和製英語のジーンジャンパー(jean jumper)の略称が定着しました。

ファッション誌などではジージャン=デニムジャケットとして表現することが多いですが、それではデニム生地でできたカバーオールなどのジャケットも指してしまうので本来は間違い。

また、ジージャン=写真の形というイメージが強いこともあって、例えばコーデュロイ素材のこの形のジャケットをコーデュロイジージャンと呼ぶことも多いですが、異素材のモノは基本的にジージャンと名付けるのもおかしかったりします。

ジージャンといえば、春や秋の定番アウターですよね

デニム生地で作られるジージャンは、基本的には春秋の20度前後の気温に適したアイテムです。春はカットソーやTシャツの上にさらっと羽織ったジージャンが主役のスタイリングが最適ですね。

じゃあ冬は着ることができないの? というと、答えは”NO"!

冬にもジージャンを取り入れたいなら、答えは至ってシンプル。冬アウターのインナーに取り入れてしまいましょう。ジージャンをインナーとして使うことで、保温性アップのほか、レイヤード感が高まっておしゃれさの格上げも担ってくれます。

なお、ジージャンをアウターとして取り入れるのもありですが、真冬になると保温力はもちろん、見た目にも寒々しいので避けたほうがいいかもしれません。

というわけで、冬も春も使えるジージャン。その万能っぷりを解説!

秋、冬、春と3シーズン使えるジージャンなので、ベーシックなモノが1着あったら、かなり重宝します。ここからは、手にすべきジージャンの選び方と、季節ごとの着こなし方をご紹介します。

まずは、合わせたいジージャンのポイントをチェック

基本的にインナーに取り入れることもあってあまり露出しないため、これでないとNGということはありませんが、これから購入するというのであればこれらのポイントを踏まえたジャケットなら春秋だけでなく、冬でもヘビーローテーション確実。着こなし方だけをチェックしたい人はスルーしてください!

ポイント1

“ジャストサイズからタイトめ”のサイズ感が取り入れやすい

アウターのインナーに取り入れるということもあって、なかでダボつかないジャストサイズから細身のモデルが適しています。ただし、あまり細身すぎると着心地が悪いので、“適度に細め”なモデルを選ぶことをおすすめします。

ポイント2

コーデに軽量感を演出する、“色落ちしたタイプ”が狙い目

ブラックやネイビーなどのダークカラーがどうしても多くなる冬コーデ。そこに色落ち加工を施したジージャンを取り入れることで色味が加わり、着こなしに軽さが出ます。また、色落ち加工ならではのこなれ感が出しやすいのも魅力。そういった意味では、ホワイトデニムのジージャンもありですね。

ポイント3

きれいめに着こなしたいなら、濃紺をチョイス

カジュアル感の強いジージャンですが、濃紺なら上品かつ落ち着いた雰囲気を演出してくれるので、大人びた印象に仕上がります。また、コーディネートの締め役としても効果を発揮してくれますよ。

冬のスタイリングは、“ロング丈アウター×ジージャン”のコンビがレイヤードの基本

アウターのなかにジージャンを取り入れるレイヤードスタイルは、基本的に着丈が長めのアウターと組み合わせるのが鉄板。着丈の長さにバラツキを出すことで着こなしにメリハリが生まれて、同じ丈同士の組み合わせよりもおしゃれかつバランスよくまとめることができます。ここではその組み合わせをご紹介。

パターン1

チェスターコート×ジージャン

ジージャン×ミリタリーパンツの組み合わせは、一歩間違えると野暮ったくなりがち。そこにきれいめ顔のチェスターコートを羽織ることで、シックで大人びた着こなしに仕上がります。

パターン2

モッズコート×ジージャン

先ほどとは打って変わり、ジージャンと同様にカジュアルなモッズコートとは言わずもがな相性抜群。チノパンと『ニューバランス』のM1400と組み合わせてアメカジにまとめつつ、タートルネックニットでトレンド感ある着こなしに昇華しています。

パターン3

ステンカラーコート×ジージャン

休日の着こなしからスーツスタイルまでハマる汎用性の高さが魅力のステンカラーコート。定番のベージュとジージャンは相性がとても良く、ジージャンのカジュアル感を一層引き立てたスタイリングが実現!

パターン4

トレンチコート×ジージャン

コートのベージュに合わせて、ジージャンやカットソー、ニットキャップ、リュックまでホワイト系のアイテムをチョイス。ナチュラルな雰囲気が着こなしにこなれ感を与えます。パンツとスニーカーは黒をチョイスし、程よく引き締めることでぼやっとしない存在感ある着こなしに。

パターン5

ロングカーディガン×ジージャン

ネイティブ感のあるデザインが特徴のロングカーディガンに、トレンド感抜群のノーカラータイプのジージャンを組み合わせた旬な着こなし。ニットにボリューム感があるので、パンツはスリムタイプを選択したことでバランスよくまとまっています。

パターン6

チェックコート×ジージャン

英国気分漂うウインドペンチェックのコートに、アメカジ感満点のデニム・オン・デニムを組み合わせた上級コーデ。タフなデニムスタイルも、カジュアル感が軽減され、落ち着きのあるコーデに仕上がっています。

▼最後に細かい部分の注意点! ここを押さえてレベルアップが図ろう

ロング丈アウター×ジージャンの組み合わせ方がわかったら、より着こなしの格上げを狙える注意点を3つお届け。細かいことばかりだけど、これらの注意点を押さえることでさらなるレベルアップをお約束します。

注意点1

ロング丈アウターは、“前を開けてジージャンを見せる”が基本

アウターを閉じてしまうと、せっかくのレイヤード部分がほぼ隠れてしまい台無しに。防寒面を考えると閉じるにこしたことはありませんが、おしゃれは我慢。開けて着ることで、ジージャンの重ね着が生きてきます。

注意点2

襟付きのジージャンの場合は、“襟のないトップス”を選ぶべし

基本の襟付きジージャンを重ねる場合は、同じく襟のあるシャツは避けたほうがベター。襟同士がケンカしてしまい、うるさく見えてしまいます。カットソーやスウェットのように首周りのスッキリしたタイプや、タートルネックなどのジージャンの襟周りをジャマしないトップスを選びましょう。

注意点3

“下半身をスッキリ”とさせて、重たくなりすぎないよう調整して

ただでさえボリューム感のあるロング丈アウターに加えてジージャンを取り入れると、どうしても上半身にボリュームが出てしまいます。そんな時はパンツをスリムなタイプにしたり、ハンパ丈パンツで足首を見せるなどしてスッキリさせるとバランスよくまとまるのでおすすめです。

春のスタイリングは、ジージャンが主役! 今季注目3大スタイルをご紹介

3月に入って暖かくなってきたら、いよいよジージャンが主役の着こなしにシフト。ここでは、定番、トレンド、上級向けの3スタイルをご紹介します。

▼スタイル1:ジージャン×チノパンの王道コーデ

ジージャンとチノパンの組み合わせは鉄板のアメカジスタイル。なかでも、やっぱりベージュのチノとの相性抜群。ただし、野暮ったくならないよう、サイズ感に注意して着こなして。

ジージャン、パーカー、チノパンでとことんカジュアルなスタイリングですが、ジャストサイズで着こなしているため、ラフになりすぎません。インナーに挿したホワイトがクリーンで爽やかな印象をプラス。

こちらの着こなしは、ジージャンのインナーにシャツを挟むことできちんと感を演出。また足元をスニーカーではなく、レザーシューズにすることでぐっと上品な雰囲気に仕上げています。キャップで遊び心も忘れずに!

定番のジージャン×チノパンを、ロールアップ&スポサン×ソックスで今っぽいバランスに仕上げた上級コーデ。洋服の色みが地味な分、足元でさりげなくアクセントカラーを効かせた小技にも注目。

▼スタイル2:ジージャン×ジョガーパンツで作るアスレジャーコーデ

昨年から注目度の高いジョガーパンツを合わせれば、定番のジージャンも一気にトレンド感あるスポーティースタイルに。ジョガーパンツは細身を、足元はスニーカーを選んで軽快に着こなすのがポイントです。

ジージャン×チェックシャツにはチノパンやジーンズを合わせたくなりますが、スウェットのジョガーパンツでゆるっとラフに着るのが今季的。足元は『キーン』のユニークで軽快に。

こちらは白ニット×ジョガーパンツで作る都会的な着こなし。シンプルなアイテム選びとスマートなサイジングが、おしゃれに仕上げるポイントです。インディゴ×ライトトーンの配色が、軽やかさと春らしさを上乗せ。

モノトーンでまとめた着こなしは、ジージャン本来のカジュアさが払拭され、ぐっとスタイリッシュな面持ちに。インナーのホワイトと足元の肌見せが、程良い抜け感を演出しています。

▼スタイル3:ジージャン×ジーンズで作るデニム・オン・デニムの上級コーデ

最後は難易度高めのデニム・オン・デニム。上下の色みを揃えて、セットアップ風に着こなすのがポイントです。またサイジングも上下ジャストサイズにするのが好バランス!

こちらは潔く白T×スニーカーでシンプルに着こなした好例。ブルー×ホワイトの配色は相性が良く、清潔感や爽やかさを与えてくれるうえに、デニムの風合いを引き立ててくれるので、まさにベストな組み合わせなんです。

やんちゃな遊び心を投入するなら、インナーにはプリントモノを合わせるのがおすすめ。さりげなくのぞくプリントで個性をアピールできますよ。リメイクジーンズもいい味出しています!

カジュアルな印象が強いブルーデニムとは打って変わって、濃紺デニムの着こなしはきれいめ顔。ボタンを全部留めることでよりかっちとした印象に仕上がります。足元はレザーシューズでドレスアップ。

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