ジーンズ二択論。濃紺派と薄色派のための着こなし方

濃紺派と薄色派はデニム好きの二大派閥。同じデニムでもそれぞれで印象は違うので、着こなし方も変化します。ここでは濃紺&薄色デニムをおしゃれに着こなすテクを指南!

ジーンズ二択論。濃紺派と薄色派のための着こなし方

今シーズンは着こなしで勝負。濃紺派も薄色派も必見のジーンズ講座、開講

今シーズンは着こなしで勝負。濃紺派も薄色派も必見のジーンズ講座、開講

昨年春夏は薄色デニムが隆盛を極めていましたが、今季は濃紺デニムの提案も多く、人気は五分といったところ。スマートな濃紺デニムを愛してやまない方も、逆にラフな薄色デニムがお気に入り、という方もいると思いますが、ここでは濃紺派&薄色派の両者に向けてコーデテクをご紹介。ちょっとしたコツを押さえれば、こなれたデニムコーデは難なくかないます。

サンプルでチェック。薄色デニムを着こなす3つの法則

まずはラフ&リラックスな装いの薄色デニムを着こなすテクニックからレクチャーします。いずれもすぐに導入できる簡単なテクながら、効果は絶大。取り入れない手はありません!

テクニック1

ミリタリーアウターとのコンビで男らしく

ダメージ感のある薄色デニムは、濃紺デニムと比較して男らしい印象。そのイメージを増幅させるなら、同じく男っぽいニュアンスを持つミリタリーアウターとのコンビが吉。野暮ったくなりすぎないよう、インナーはシンプルなものを。

1980年代にベルギー軍で着用されていたフィールドコートと淡青デニムのマッチアップ。互いに少しハードな表情のアイテムですが、インナーに上品なシャツ&Vネックニットをもってくることで、骨太さをうまく緩和しています。

着こなしのメインはハンドペイントでタイガーカモが表現された存在感あるコート。クラッシュの入ったデニムで着こなしの男らしさに磨きを掛けつつ、プレーンな色合いのパーカーで大人に必要な落ち着きも付加しています。

MA-1はライトタッチなコットンリネン素材なので、ミリタリー感抑えめ。それゆえに、強めにダメージ加工が入ったデニムと合わせても喧嘩せずしっくりなじみます。ホワイトのインナー&スリッポンで清潔感もしっかり注入!

テクニック2

アウトドアテイストの着こなしにミックス

味があって気取らない雰囲気の薄色デニムは、アクティブなアウトドアスタイルとも難なくフィットしてくれます。機能的なアイテムを使うアウトドアコーデはどうしても山登りっぽい装いになりがちですが、表情豊かな薄色デニムを合わせれば一気にあか抜けた表情に。

アウターはヨーク&フードの配色を切り替えた『クーティー』のマウンパ。その相棒には同ブランドのハードクラッシュデニムをピックアップしました。最小限のアイテム数ながら、どちらもデザインが効いているのでアピール度は十分です。

ブルーニット&薄青デニムのワントーンコーデに投入したのは、『ザ・ノース・フェイス』の人気作バルトロライトジャケット。本格志向なアウターも、デニムとのコンビネーションであれば街着として違和感なくなじみます。

アウトドアスタイルの大定番である、ダウンベストを駆使した装い。ブルーデニム×チェックシャツのアメカジスタイルに落とし込むことで、今どきなテイストミックススタイルを完成させました。足元は革靴で少し上品に!

テクニック3

きれいめなテーラードジャケットでメリハリを

ラフ&リラックスな薄色デニムに品行方正なテーラードジャケットを合わせれば、メリハリのついたスタイリングに帰結。大人っぽく薄色デニムを着こなしたい人におすすめのテクニックです。適度に品よく仕上がるから、ちょっとしたレストランにも入れますよ。

おカタく見えてしまいやすいテーラードスタイルですが、気取らないライトブルーデニムとの着合わせならば抜け感たっぷりに帰結。インナーにはすがすがしいボーダーカットソーを抜てきし、クリーンさも隙すき創出しています。

色あせたデニム&ローテクスニーカー、インナーにはパネル切り替えニットというくだけたカジュアルスタイルがベース。しかし、風格あるツイードジャケットを羽織れば、それだけで大人ムード漂う着こなしに変化します。

ウールニット素材の2Bジャケットと、同系色シャツによるスマートなレイヤードコーデ。パンツはライトグレーのデニムをチョイスし、テーラードスタイルをドレスダウンしています。足元のロールアップにより軽快さはさらに向上!

おしゃれな大人に学ぶ。濃紺デニムをセンスよく仕上げる3つの法則

続いてはシックな濃紺デニムの着こなし術にフォーカス。街行くファッショニスタのコーディネートから、デニムスタイルをグッと格上げできる3つの法則が見つかりました。

テクニック1

濃紺ジーンズで大人のデニム・オン・デニムコーデをメイク

昨今、定番スタイルとして市民権を得た感のあるデニム・オン・デニムは、ハードに見えない濃紺デニムを軸にするのが正解。トップスにも色の濃いデニムをもってくればシャープな印象が構築され、逆に薄色のデニムトップスを合わせるとリズミカルな着こなしが生まれます。

『ビューティフルピープル』のGジャン&デニムでセットアップコーデ。濃紺カラーとジャストなサイズバランスのおかげで、都会的なデニムスタイルが形成されています。インナーの白Tで軽やかさを出したのもキーポイント。

下は濃紺、上は薄青と、同じブルー系ながらトーンを変えることで立体感を描出。中に着用したストライプシャツも抑揚アップの鍵となるアイテムです。袖&裾はロールアップして、着こなしにリラクシングな表情も加味。

ジーンズやコートはもちろん、インナーのベストやハットまでデニムという、生粋のデニムラバー。デニムアイテムはすべて濃紺カラーですが、ライトブルーのシャツや赤茶のワークブーツが効いているため、単調さは感じさせません。

テクニック2

ステンカラーコートをオンしてとことんシックに

落ち着いた表情の濃紺ジーンズときれいめなステンカラーコートのマッチアップなら、スマートな大人カジュアルが手に入ります。どちらも定番アイテムゆえに安定感は抜群。インナーを中から見せてもいいですし、コートのフロントをクローズしてもキマります。

ベージュカラーのステンカラーコートなら、軽やかなイメージのスタイリングが即座に構築できます。シャツもコートと同様に淡いカラーをチョイスして一体感を出しつつ、濃紺ジーンズで引き締まった印象もプラスしました。

鮮やかなカラーのステンカラーコートでひと足早く春を感じる着こなしに。マルチボーダーTでブルーを拾うテクニックも技アリです。トップス類の色みが強いぶん、デニム&シューズは濃紺を選択し、シックさをしっかりとキープ。

オイルド加工されたステンカラーはそれ1着で十分な存在感があるので、フロントを閉めても着こなしがさまになります。一方の濃紺ジーンズは旬なワイドシルエットモデルを選択。最小限のアイテム数ながらもこなれ感たっぷりです。

テクニック3

クールさを狙うならレザージャケットとコーデ

濃紺ジーンズをクールにはきこなしたいなら、凛々しいレザージャケットとのコンビがよいでしょう。ただし、がっつりと味の出たものや、派手に装飾された革ジャンと合わせるとワイルドさが強くなるので注意。シンプルなレザージャケットをセレクトすることが肝要です。

濃紺ジーンズ×カウハイドレザージャケットのコンビネーション。肉厚な革ジャンを着ると本来はバイカーっぽく見えがちですが、彼はインナーの上品なシャツ&ニットレイヤードによって街っぽく昇華しています。

着こなしの主役となるのはシングルタイプのライダースジャケット。全体的にシックなトーンでまとめて、大人っぽく着こなしています。上はタイトめ、下は緩めのAラインシルエットで好バランスに仕上げているのもさすが!

ジーンズやチェックシャツ、トラッカーキャップを駆使した王道アメカジスタイルに、ダブルのライダースジャケットを投入。レザーアウターのおかげで、着こなしの風格が一気に増しています。足元のレザーシューズも大人感をアシスト。

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