エンジニアブーツ|おすすめブランド&コーデを解説!

ハードでタフなエンジニアブーツ。武骨な表情が魅力の一足ですが、何をどう選ぶかが迷いどころ。そこで、エンジニアブーツの選び方や人気ブランド、コーデを一挙ご紹介。

エンジニアブーツ|おすすめブランド&コーデを解説!

エンジニアブーツとは

エンジニアブーツとは

履き口に付属したストラップでフィット感を調整するタイプのワークブーツ。足場の悪い環境下で靴紐付きのシューズだと異物をひっかける、靴紐を踏むなどのトラブルを回避するために生まれました。

また、つま先を守るために鉄製やプラスチック製のカップが内蔵されていたり、ブーツの高さが10インチ〜18インチ程あるなど、足を守ることを前提とした作りが基本。そのため、今ではバイクを運転するライダーを中心に人気が高く、ワイルドな表情が男らしさを格上げしてくれます。

エンジニアブーツの魅力は

エンジニアブーツの魅力は

このように、普段の生活ではオーバースペックと言わざるを得ないエンジニアブーツですが、今ではファッションアイテムとして男性・女性問わず履かれるようになっています。魅力は何といっても男心を鷲づかみするタフさ。そしてマニッシュなデザインでしょう。

タフさに関しては前述のとおりで、女性のロングブーツのような感覚で履けるマニッシュなデザインはエンジニアブーツならでは。このデザインがバイクのライダーをはじめ、ロックミュージシャンなど、男らしいファッションを好む男性から支持を集めました。

また、上質なモノであれば履くほどに風合いが増し、足になじんでこの上ない履き心地の一足へと成長するのも魅力です。

エンジニアブーツの履き心地は

前述のようにもともと安全面を考慮して作られただけあって、ゴツくて重たく、履きはじめは正直あまり履き心地がよいとはいえません。私も新品のエンジニアブーツを買った当初は硬くて歩きにくく、靴ずれで痛い思いをしました……。

しかし、何度も履いて自分の足になじませれば、この上ないほど魅力的な履き心地になります。「そんな重たくてゴツいブーツよく履けるね」と言われますが、15年ほど履いてなじみきった『レッド・ウィング』のエンジニアブーツはほかのどんな靴にもない快適な履き心地を提供してくれます。そんな1足に巡り合うためにも、重要なのはサイズ選びです。

エンジニアブーツの選び方、サイズについて

紐などで細かな調整ができないエンジニアブーツは、靴紐のある靴以上にサイズ選びが大切。合わせるポイントとしては、ジャストサイズからややきつめ程度がおすすめです。ブーツがなじむまでの間は履くのに少々手こずりますが、履きこむ程に革が伸びてなじむのです。

また、エンジニアブーツを選ぶ際は捨て寸にも注意しましょう。捨て寸とはその名のとおり靴を履く際の余白部分で、エンジニアブーツはつま先とかかとに現れます。つま先はつま先で指が動かせる程度、かかとも詰まり過ぎない程度のサイズ感で選びましょう。

エンジニアブーツはいつからいつまで履ける? 適切な時期

特にルールもなくオールシーズン履いている人を見かけますが、基本的には初秋から冬の終わりまでが一般的なようです。なので季節感を気にするなら10月から3月頃まで、特に気にせず履くならオールシーズンという感覚で取り入れましょう。

エンジニアブーツと合わせるパンツは?

履き口が広くて高さのあるエンジニアブーツは、ブーツアウトするならやや太めのパンツを、ブーツインするなら細身のパンツを合わせるとしっくりハマります。

ブーツインは細身の人が似合うのと若者のイメージが強めなので、おすすめはブーツアウトした合わせ方。ジーンズなら裾幅18pほどのストレートシルエットから太めシルエット、もしくはブーツカットがもたつかずにマッチします。

エンジニアブーツは大人のアメカジスタイルと相思相愛の関係

ワイルドな着こなし、ロックなスタイルと相性のよいエンジニアブーツですが、大人の男性が取り入れるならアメカジコーデがおすすめ。味わいあるエンジニアブーツと、深みが増してくる+CLAP Men世代。小汚くならないよう注意すれば非常に相性がよいので、まずは着こなしをチェック!

▼春夏コーデの参考にしたい。エンジニアブーツを取り入れた着こなしサンプル

エンジニアブーツとは相性があまりよくないと思われがちな春夏。コーデのどこかに抜け感を出したり、男気あるコーデを作る際は十分に活躍してくれるアイテムなので、ブーツ=秋冬と決めつけず取り入れてみましょう。

ニット帽にワークシャツ、チノパンのラギッドなコーデとエンジニアブーツは相性抜群。色味で春らしさをアピールすれば、重たくなりすぎず昇華できます。

チェックシャツにデニムといったアメカジコーデの王道をいくスタイリングなら、エンジニアブーツもすんなりハマるグッドサンプル。パンツ丈をやや短めに設定して、エンジニアブーツのベルトを見せるのがポイントです。

上のコーデと同様にアメカジスタイルと相性のよいエンジニアブーツ。ブーツを除くアイテムカラーを明るめに設定することで、春コーデにも違和感なく取り入れることが可能です。

アメカジスタイルのほか、バイカースタイルともエンジニアブーツは相性◎。エンジニアブーツの色に合わせて、コーデの配色をモノトーンにまとめたクールな出で立ち。

50年代のワークスタイルをベースに、現代的に落とし込んだ上級スタイル。シャツはタックインしてすっきりと見せつつ、パンツ&エンジニアブーツで重みを出し、安定感のあるコーデにまとめました。

アメカジやバイカースタイル、ワークコーデのほか、コーデをモノトーンベースにすればモデルのようなミックススタイルにも違和感なく馴染みます。キャップはエンジニアブーツと合わせたレザー素材を採用。

シャンブレーシャツとミリタリーパンツで爽やかにまとめたスタイリングは、ベージュ系エンジニアブーツで程よく重みを出すことで下半身に安定感を演出。ライトになり過ぎず、男気あるコーデに仕上がりました。

『ベンデイビス』のワークシャツを主役にミリタリーライクなパンツと、男気ある組み合わせにはエンジニアブーツがよくハマります。キャップは色味のあるオレンジを選ぶことで、遊び心あるコーデに昇華しました。

白のミリタリーシャツにデニムと爽やかなコーデには、程よく男らしさと武骨さを与えるベージュ系のエンジニアブーツを投入。骨のあるラギッドな着こなしにまとまります。

夏本番に参考にしたいのが、細身のTシャツにペインターパンツ、そしてエンジニアブーツの王道的な組み合わせ。足元にいくほど重みが増して、安定感あるAラインに仕上がります。

▼秋冬コーデの参考にしたい。エンジニアブーツを取り入れた着こなしサンプル

エンジニアブーツが本格的に活躍する秋冬は、トップスを細めに、パンツはストレートからややルーズなタイプを選んで、メリハリあるコーデにまとめるのがセオリー。レザーならではの重みがエンジニアブーツにはあるので、トップスの素材と上手く調整して取り入れるのがポイントです。

温かみのあるキャメルのピーコートにナチュラルカラーのタートルネックニットを合わせてクリーンに見せつつ、足元にエンジニアブーツをチョイスすることで程よく男くさい雰囲気に。この塩梅が好バランス。

ワークスタイルのお手本ともいえる着こなし。太めの濃紺ジーンズとエンジニアブーツはストレスなくブーツを履ける鉄板コンビ。この太めコンビに対してトップスはジャストサイズにまとめることで、バランスよくまとめました。

雰囲気ある着こなしを目指すなら、細身パンツと合わせてマニッシュにまとめるのもあり。男らしいカーコートで雰囲気を出しつつ、インナーには襟付きシャツで品もしっかりキープした上級スタイル。

ダッフルコートにスウェット×シャツのレイヤードといった冬の定番コーデにエンジニアブーツを投じて、ひと味違う男らしい着こなしにモディファイ。サングラスとハットがなければ意外と簡単に挑戦できるので、ぜひ参考にしてほしい。

ジーンズに白シャツ、ピーコートとクリーンな組み合わせにエンジニアブーツを投入して、男らしいエッセンスをトッピング。パンツは2ロールさせることですっきりさせつつ、ベルトデザインを露出させたのがポイント。

クラシックなアメカジコーデは、味わいの出てきた大人にしか似合わない着こなし。ハンティングジャケットにベスト、シャツを合わせてカチッとまとめつつ、エンジニアブーツで程よくカジュアルにまとめたグッドサンプル。

ミリタリーライクなダウンジャケットにチェックシャツとレザーパンツを合わせたハードな着こなし。ここにエンジニアブーツを合わせるとハードになり過ぎるイメージですが、ブーツの色をベージュ系にすることで難なくクリアしています。

ニットキャップ×メガネでソフトな雰囲気にまとめたアメカジコーデ。GジャンやTシャツで明るめの色を取り入れてクリーンな雰囲気を演出しつつ、ミリタリーパンツとエンジニアブーツでカジュアルな男らしさを取り入れたのがポイント。

長く履きたいから、しっかりとしたブランドの一足を。質実剛健な4ブランドのブーツ

ここではブーツの質もブランドネームもしっかりとしたものだけを厳選してご紹介。数年、数十年と長い付き合いとなるエンジニアブーツは、見た目だけで選ばずに、しっかりとしたブランドの1足を選ぶのも重要なポイント。

しっかりとしたブランドであれば、購入後のメンテナンスにもしっかり対応していることが多いので、長く履くなら多少値は張ってもいいものを選ぶのが正解です。

『レッド・ウィング』エンジニアブーツ

1905年に誕生したワークブーツのトップブランド『レッド・ウィング』。日本にワークブーツを広めた第一人者で、日本では群を抜いて知名度が高いです。
今作は労働者が安全に仕事に専念できるよう配慮されたデザインになっており、オイルレジスタントソールで滑りにくい仕様。また、オイルドレザー独自のマットな質感、柔軟なマテリアルが包み込むような履き心地を約束します。

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『チペア』11インチエンジニアブーツ

1901年にアメリカのウィスコンシン州チペワ・フォールズに創業した『チペア』。創業100年を経った今でもクラフトマンシップは変わらず、高品質なワークブーツを展開する『チペア』のエンジニアブーツは、ビブラム社製ソールやASTM(アメリカ材料試験協会)規格を満たすスチールトゥを搭載するなど、過酷な環境下にも耐える頑強さが特徴です。

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『ウエスコ』ボス

エンジニアブーツの最高峰といえば、1918年の創業以来ハイクオリティーをキープし続ける『ウエスコ』のボス。ハンドクラフトによる155もの工程を要し、堅牢性の高い革を採用。そのクオリティー最優先の作りは、大量生産にはない温もりがあります。

『ロンウルフ』エンジニアブーツ

ファッションブランド『シュガーケーン』が展開するブーツブランド『ロンウルフ』の一足は、古きよきエンジニアブーツに習い、クラシックなフォルムを採用。1940年代後半から60年代のワークブーツに採用されていた『キャッツポウ』というブランドのソールを搭載した懐古的な雰囲気が魅力です。

『ホワイツ』エンジニアブーツ 12インチ

数あるブランドのエンジニアブーツのなかでも最高峰と称されるのが『ホワイツ』です。職人の手によるていねいな作りと、素材や色、アウトソールなどをフルオーダー可能という点が魅力。武骨ながらも高級感のある仕上がりは、大人の足元を一層輝かせてくれるでしょう。

『スローウェアライオン』エンジニアブーツ

ホーウィンレザー社のクロムエクセルレザーを採用した表情は、レザー好きならずともたまらない質感を放ちます。加えて『ビブラム』社製のソールによる履き心地と機能性も見逃せません。ジッパーが付いているので、着脱が容易であることも利点のひとつ。

『メイカーズ』エンジニアブーツ

1950年代のエンジニアブーツをもとに、木型を一新して作られた『メイカーズ』の一足。頑丈な馬革をぜいたくに使用した上質感のある見た目も捨てがたいのですが、やはり履き込んで所有者ならではの色みに育てたいもの。

エンジニアブーツのメンテナンス方法は?

タフだから何もしなくてよいかというと、答えは×。季節の終わりなどにメンテナンスをしてあげるだけでブーツの寿命が大きく変わるので、愛情を持って手入れをしましょう。

エンジニアブーツのメンテナンス方法は?

まずはブラシで大まかな汚れを排除し、革靴用のリムーバーで余計なクリームやワックス成分などを除去。なお、ブラシはハリやコシのあるピッグブラシが最適です。

エンジニアブーツのメンテナンス方法は? 2枚目の画像

靴を磨く布(ウェス)を指に巻きつけて、ミンクオイルを少量取り、全体的に軽くするように磨きましょう。特にダメージの多い部分は念入りに磨くと◎。

エンジニアブーツのメンテナンス方法は? 3枚目の画像

磨き終えたら、最後にきれいなウェスで空拭き。余分なミンクオイルを拭き取りましょう。

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