カジュアルにもスーツにもOK!Uチップの革靴が万能

プレーントゥに比べ表情に変化があり、ウィングチップよりは落ち着いた印象を残すUチップ。かしこまらず、ハズし過ぎない、普段使いにもうってつけな革靴の魅力をご紹介。

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カジュアルにもスーツにもOK!Uチップの革靴が万能

Uチップシューズとは

U字型になった革片を甲部に用いて切り替えたトゥデザインで、1936年にゴルフ用として登場。原型はノルウェーの漁師靴と言われているため、「ノルウェーフロント」と呼ばれることも。各国で用途は異なり、イギリスではカントリーシューズ、フランスでは狩猟用靴、アメリカではゴルフ靴として使われ、独自に発展を遂げながら今に至る。

Uチップの魅力は

かたや狩猟靴、かたやゴルフ靴として製作されてきた背景があるため、その作りは全天候型で堅牢なのが特徴。外羽根式が多いのもそのためで、最高級Uチップの証とされるモカ縫いの一種、スキンステッチを採用し水に対しての耐性も備わっている。それもあり、革靴でありながら気にすることなくガシガシはくことが可能に。

Uチップがマッチするシーン

日本で登場したのは1980年代後半。その時から、カントリーシューズというよりはビジネス靴として広く受け入れられてきた。そのため、ビジネスの場では一般的に使用しても概ね問題はない。しかし、起源を考えればかしこまった場所ではくのは避けたいところ。むしろ、カジュアルシーンでは格上げ靴として活躍してくれるはず。

Uチップを着こなす、3賢者の着こなしサンプル

着こなしサンプル1

スマートさを出しつつ小物の味付けで“格”を上げる

ネイビーにアイボリーと極力色を限定しながらシンプルにまとめたスタイリング。その中にあって、ツバ広のハットやネイビーの革靴など、トレンド感が漂う小物をプラスし、周りとの差別化を図るポイントを作った点がキモ。

着こなしサンプル2

ブリティッシュトラッドを現代的に解釈

ワーク顔のアウターを選んではいるものの、インナーのチルデンセーターやスラックスを合わせたことでグッと品のあるルックスに。そのギャップを巧みに突きつつ、足元の丈感やボリューミーな革靴で遊びも効かせている。

着こなしサンプル3

意表を突くセットアップにネイビーの絶妙な挿し色

オリーブグリーンのカジュアルセットアップは、シンプルながらも暗にオリジナリティをアピールできる。そこへプラスしたハット、革靴といった小物にネイビーを選ぶことで、ワル目立ちすることなくすんなりなじませた。

これを押さえれば間違いない! 主要Uチップシューズ5選

Item1

『クロケット&ジョーンズ』のモールトン

同ブランドのUチップの名作と言えばこのモデル。こちらは292のラストを使用しているため、幅広の足型が特徴の日本人にもフィット。アッパーには、アメリカホーウィン社が誇るシェルコードバンを贅沢に起用している。

Item2

『パラブーツ』のシャンボード

言わずと知れたパラブーツの名作。山靴でよく目にするノルヴェイジャン製法を採用し、縫い上げやステッチ幅などの細かい工夫により堅牢性も加味。武骨過ぎないその形は、カジュアルシーンでも活躍してくれること確実。

Item3

『ヤンコ』のスクエアモカ

スペインを代表する革靴ブランド。このUチップは、トゥのボリュームと絞り込まれたヒールが対照的な定番ラスト、915-10を使用。独自のハーフラバーソール、ヨークにより天候に左右されず安定した歩行が可能だ。

Item4

『ジョンストン&マーフィー』の1004

歴代アメリカ大統領も愛用したことで知られる一足。ハンドソーン式製法を採用していることから、はき始めでもすんなり足になじんでくれる。こちらは、アメリカの空気を内包しつつ日本人の足型に合うように設計されたもの。

Item5

『リーガル』のUチップ

イギリス製のような気品を備えた一足ながら、機能面も充実させた頼もしいアイテム。作りが軽やかで、耐久性、防滑性のある底をオリジナルで開発。ライナークールマックスFXを内側に使うことで、靴中の快適性もキープできる。

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