[編集部の注目]チェスターコートのVゾーン攻略術

継続的に高い人気を誇るチェスターコート。それゆえに考えなしに取り入れるTHE量産型の仲間入りになってしまう恐れも。これを回避するポイントは、Vゾーンにありました!

[編集部の注目]チェスターコートのVゾーン攻略術

Step1 あなたのチェスターコートは、今の気分と大人の装いにハマるタイプ?

Vゾーンの攻略法をお届けする前に、そもそも手持ち、もしくは購入予定のチェスターコートが今の気分にマッチする一着なのかをチェックしてみましょう。

クラシカルなアウターの中で最も支持を集めるチェスターコートは、今のようなトレンドアイテムとなる前から存在するウェア。昔に購入した一着を今着ている人もいるのではないでしょうか?

シルエットはもちろんですが、大人っぽく見えるスリムからジャストサイズ、旬のオーバーサイズと今は同等くらいの割合で各ブランドが展開しているため本記事では置いておき、次コートの印象を決めるVゾーンに注目してチェックポイントをお届けします!

チェック1

襟の形は“ノッチドラペル>ピークドラペル>ショールカラー=ノーカラー”が大人にハマる

チェスターコートの印象を大きく左右するのが襟(ラペル)の形状。主なデザインは以下の4パターンです。

ノッチドラペル:下襟の先端が下を向いている
ピークドラペル:下襟の先端が上を向いている
ショールカラー:上襟と下襟がつながっていて、カーブしている
ノーカラー:襟がない

ピークドラペルはドレス度が高く、ダブルタイプのコートでよく見られます。また、ショールカラーは反対にリラックスしたイメージ。ノーカラーはここ数年で人気が再燃したデザインで襟がありません。そしてイチオシのノッチドラペルは汎用性が高いのが特徴。それぞれラペル幅がスリムだとシャープ、ワイドだとクラシカルに映ります。

ノッチドラペル

汎用性が高く、合わせるアイテムを選ばない“ノッチドラペル”は使い勝手抜群! スーツスタイルはもちろん、カジュアルなスタイリングの着崩しとしても活躍する優れモノです。数年前まではスリムなラペル幅一辺倒でしたが、ここ最近は原点回帰の流れもあって写真のような普通からやや広めといったタイプも今季は多く展開。前者は全体的に細身の大人っぽい一着に、後者はより今っぽくゆったりめのサイジングに仕立てられたコートでよく見られます。

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ピークドラペル

下襟が上に向かったデザインのピークドラペルは、ダブルジャケットやピーコートといったアイテムでおなじみの形状。ノッチドラペルと並び定番的な襟のデザインですが、フォーマル度の高いイメージを与えることができます。ラペル幅はオフでの着用を考えると、スリム気味のナローラペルが主流。これならダブル特有のおじさんっぽいイメージも簡単に払拭することが可能です。

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ショールカラー

上襟・下襟と分かれておらず、丸みのあるカーブを描く形状のショールカラー。ヘチマのように見えることからヘチマカラーとも呼ばれるこのタイプは、コートやジャケットのほかにカーディガンで見られます。丸みのあるラペルがリラックス感を与えてくれるので、スーツスタイルよりもカジュアルな着こなしと相性抜群。見た目よりも取り入れやすいので、着用シーンによっては選択してみてもいいかも。

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ノーカラー

最近のトレンドを代表するディテールといえるノーカラー。ラペルがないためすっきりとしたイメージを与えるのにうってつけのデザインは、カジュアル度は紹介した4タイプの中で最も高いデザインといえます。ニットやシャツはもちろんですが、パーカーのフードをレイヤードさせてもきれいにまとまるのが◎。

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チェック2

Vゾーンは“深め=浅め”。取り入れたいイメージでセレクトして

チェスターコートのボタンをすべて閉じたときのVゾーンの深さは、ラペルと同様に着用イメージを左右するのでしっかりとチェックしておきたいディテール。

基本的にVゾーンが鋭角でへそ上あたりまである深めのタイプはシャープですっきりとした印象。逆にVの角度が胸元あたりで浅めなタイプはクラシカルなイメージを与えます。どちらのタイプも今季は同等くらい展開されていますが、深めのタイプはどちらかというと若めの人から、浅めのタイプは大人向けのブランドで見られます。

Vゾーン深め

浅めのVゾーンと比べるとシャープですっきりとしたイメージ。スタイリッシュな着こなしを目指すのであればこちらがおすすめです。インナーの露出面積が大きいので、着こなしを楽しみやすいのも特徴。

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Vゾーン浅め

深めのタイプと比べるとクラシカルで大人なイメージ。少し前までは深めのタイプが主流でしたが、ここ最近クラシカルなファッションが再評価されている影響もあってアイテム数が増えている印象です。

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どう着こなす? 大人のVゾーン、おすすめ6パターン

チェスターコート自体のVゾーンを確認したら、次は合わせる着こなしの肝となるアイテムをチェック! 素材や色、デザインの遊び心でみせる、今季的な組み合わせを6パターンお届けします。

パターン1

タートルネックでトレンドと上品さを演出

トレンドアイテムとして見事復活を遂げたタートルネック。クルーネックニットと比べてきれいめなイメージのあるアイテムだけに、チェスターコートとの相性はいわずもがな。ざっくり感のあるローゲージニットで、大人の休日コーデにまとめるのが今季的です。

パターン2

同系色のニットでミニマルな着こなしに

ネイビーのチェスターコートに同系色のニットを合わせたワントーンコーデは、着こなしに統一感が出るだけでなくミニマルにまとめることが可能。今季的に仕上がる組み合わせなうえに、意外と簡単に挑戦できるので、ぜひチャレンジしてみてください!

パターン3

カジュアルなインナーダウンでMIX感を楽しんで

チェスターコートではいささか防寒性に欠ける。そんなときに活躍するのがインナーダウン。ドレッシーなチェスターコートとカジュアルなインナーダウンの相反するテイストMIXが、着こなしにこなれ感を与えます。

パターン4

柄物はコートの色とリンクさせるのが正解

コートとインナーに取り入れたボーダーカットソーの色みをネイビーでリンクさせることで、柄物をモダンに着こなすことに成功。統一感のある着こなしに仕上がるので、チェスターコートに限らず、大人の着こなしテクとして覚えておくと良いかも。

パターン5

スポーツMIXでアスレジャーを気取って

パーカーやリブ付きパンツでチェスターコートをカジュアルダウン。ともにスポーティーなアイテムなので、加えるだけで簡単に今季のトレンドテイストの1つであるアスレジャースタイルへと昇華することが可能です。

パターン6

ジージャンとのレイヤードは今季も継続人気

デニム人気は今季も衰え知らず。ジーンズを組み合わせたコーデは鉄板ですが、旬を加味するのであればジージャンがおすすめ。インナーに取り入れるだけで、簡単に今の雰囲気を演出することができます。

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