シンプルな服装をちょっとおしゃれに見せるヒント

大人のコーディネートはシンプルな正統派であるべき。そこで、定番アイテムを使ったシンプルな着こなしを再確認しつつ、ワンランクアップさせる着こなし術も紹介します!!

シンプルな服装をちょっとおしゃれに見せるヒント

そもそも論を再確認。“シンプル”な服装ってこういうこと

そもそも “シンプル” とは、“@単純なさま。簡単なさま。A飾りけのないさま。素朴”(三省堂『大辞林』より引用) という意味です。つまり、“シンプルなアイテム” は “装飾的な要素がないアイテム” ということであり、そんなアイテムを単純にコーディネートしたのがシンプルなスタイルとなります。装飾的な要素を最小限に切り詰めた簡素な形式は “ミニマリズム” といいますが、そこまで行かないまでも質素で定番的な着こなしがシンプルなスタイルといえそうです。

いつもの服が見違える!? シンプルな服装をおしゃれに見せるヒント

シンプルなスタイリングは定番的で素朴な印象。だからこそ汎用性も高いのですが、それは無難や平凡とったイメージと隣り合わせの関係です。理想は “シンプルなのにおしゃれ”。簡素なアイテムを普通に着ているのに、どこかおしゃれに見える着こなしのヒントを5つ紹介します!

ヒント1

“袖まくり” するだけで、こなれ感の演出は簡単!!

シャツやニット、ソフトは素材のライトアウターなどを着用する際は、袖口をまくるだけで無造作なイメージが演出できます。カフスに沿って折り畳んだり、カフスを折り曲げてロールアップしたり、袖を大きく折ってから折り畳んだりと、まくり方はいくつかありますが、まくった袖が固定できればOK。それくらいの感覚で実践してみれば、自然とこなれたムードが漂います。

オックスフォード地のボタンダウンシャツにカジュアルなスラックスを合わせたスタイリング。シャツとスニーカーを白で合わせ、クリーンにまとめています。いたってシンプルなはずですが、どこかあか抜けて見えるのは、袖をまくっているから。無造作に折り畳むだけで、印象は大きく変わります。

こちらはカジュアルなデニムシャツがメイン。ウエスタンシャツの男っぽいイメージを拡大するため、袖先をラフにまくっています。パンツとスニーカーを落ち着いた色合いにすることで、大人なムードも確保。

ヒント2

ニットなどの “肩掛け” はアクセントと実用性を兼備

ぜひとも活用したいのが、ニットやシャツなどの肩掛け。流行のピークは過ぎましたが、定番的な小技として定着しています。シンプルな着こなしにアクセントが加味できるのに加え、肩周りの保温性を確保することも可能。寒くなったら着用することもできるので、温度調整が難しいこれからの時期に有効なテクニックです。

白いTシャツにスリムなジーンズを合わせた至極シンプルなコーディネートがベース。無難ともいえるイメージですが、ボーダーニットを肩掛けすることでセンスアップを実現しています。シンプルな服装は無地が中心だからこそ、定番なのに存在感のあるボーダー柄もそろえておくと便利です。

ポロシャツを軸にしつつ、ブルー×ホワイトのカラーリングで爽やかに仕上げたコーディネート。その色合いになじむニットを選びつつ、肩掛けすることで首周りに差し色をプラスしています。変にアクセントとして目立たせるのではなく、肩掛けのニットも着こなしに調和させると大人っぽくまとまるという好例。

ヒント3

これからの季節は、“かぶり物” を活用しないと損!

デコラティブなアイテムを選ぶのではなく、アイテムの数を増やすことでおしゃれに見せるという考え方も重要。強い日差しが頭部に直接当たることを避けるために必要なかぶり物は、ぜひともプラスしたいアイテムです。定番的なハットやキャップさえ選べばシンプルなスタイルにもマッチ。ウェア類のどれかと色みを合わせれば、変に浮くこともありません。

ホワイトのカットソーにネイビーのパンツを合わせたシンプルなコーディネート。その爽やかさを生かすため、ハットもホワイトを選んでいます。トレンドのロングブリムですが、デザインがシンプルなので落ち着いた印象。一体感のあるスタイリングでクリーンにまとめてたお手本です。

コンパクトにまとまるニットキャップは、シンプルな着こなしの大人っぽさをじゃますることなく使用できるかぶり物の筆頭。コットンやリネン、機能素材などを使った通気性の良い生地を選べば、暖かい時期にも有用です。パンツのグレーを拾ってニットキャップを選び、全身に統一感を与えているのもセンス良く見せるコツ。

ヒント4

パンツの裾の “ロールアップ” で身の丈に合った抜け感を

定番的なチノパンツやデニムパンツも、裾をロールアップすることでおしゃれに見せることができます。きちんと折り畳むのが基本ですが、あえてルーズに巻いてもOK。あまり難しく考えず、自分に合ったロールアップ術を探してみてください。くるぶしやソックスがチラッとのぞく、九分丈くらいが今の気分!

白いボタンダウンシャツにベージュのチノパンツ、コインローファーを合わせたアメトラなスタイリング。そのまま着こなすだけでは優等生的なトラッドスタイルになってしましますが、パンツの裾をロールアップすることでヌケ感を加味しています。さらにシャツの袖まくりも、こなれたニュアンス作りに貢献。

こちらはシャツにジーンズを合わせた王道的なコーディネート。パンツの裾は、2?3cm程度の幅でロールアップするのが基本ですが、ここではあえてワイドに折って存在感を高めています。女性の間で流行しつつある折り幅ですが、自分に合うと思う思ったら積極的にトライしてみましょう!!

ヒント5

アイウェアをプラスするだけで、おしゃれ度が一気に高騰!!

考え方としてはかぶり物と同じ。必要なアイテムをプラスすることで、おしゃれに見せるという着こなし法です。活用したいのは、夏の必需品ともいえるサングラス。紫外線から目を保護しつつ、男っぽいムードを加味することができます。またメガネも有用で、知的に見せることができます。いずれにしても、アイウェアは顔の印象を大きく変えることができ、シンプルな着こなしでもおしゃれに映してくれます。

Tシャツにジーンズを合わせただけのシンプルなコーディネートですが、全身をモノトーンでまとめることで、クールに仕上げています。さらに、そんなカラーにマッチするサングラスをプラス。定番のウェリントン型なら男臭くなり過ぎず、白いパンツを使った爽快な着こなしをじゃましません。

セルフレームの黒いメガネで知的に見せた実例。さらに、今回おすすめしている “肩掛け”、“かぶり物”、“ロールアップ” も実践して、シンプルな服装のブラッシュアップに成功しています。“袖まくり” はしていないものの、袖の半端な丈感が無操作なニュアンスを加速しています。

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