
単なる防寒インナーにあらず。洗練を宿したコラボヒートテック
2003年に『ユニクロ』と東レの共同開発により防寒機能ウェアとして生み出され、現在までに累計販売枚数10億枚を数える世界的な大ヒットアイテム。そう、誰もが1枚は持っているヒートテックの話だ。人間の体から発生する水蒸気を熱エネルギーに変換する “吸湿発熱”によって体を暖めるというのがその原理で、今や老若男女問わず冬を快適に過ごすために欠かせないモノとなっている。ただ、従来のヒートテックといえば肌着のイメージが強く、外からは見えないよう着こなしに取り入れている人が多かったのではないだろうか。
今回新たに誕生したヒートテックコレクション「ユニクロ アンド アレキサンダー ワン」は、これまでのそういった印象を覆すものだ。“寒い季節でも薄着でおしゃれを楽しむ”というヒートテックのコンセプトを、NYを代表するデザイナーのアレキサンダー・ワン氏が新しい発想で表現。暖かいだけでなく、スマートに着こなせるファッションアイテムとして提案する。ちなみに両者は2008年に『ユニクロ』から発売された「デザイナーズ・インビテーション・プロジェクト」でもコラボレーションを果たしており、今回は2度目の顔合わせとなる。
抜群の暖かさを継承しつつもスタイリッシュに進化を遂げたこのコラボヒートテックは、メンズでは計6型をラインアップ。11月9日(金)より『ユニクロ』の各店および公式オンラインストアで発売を開始する。“見せるためのヒートテック”が、冬のコーディネートをさらに充実させてくれるはずだ。
Text_Satoshi Yamasaki

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