
愛用者続出。あのブランドの人気ブーツにローカットモデルが誕生
ファッション撮影のロケ現場で、スタイリストやフォトグラファー、エディターの着用率が断トツで高いシューズブランドがある。それがサイドゴアブーツの元祖とも言われる、オーストラリア・タスマニア島生まれの『ブランドストーン』だ。現場で重宝される理由は単純明快で、ここのブーツはとにかくタフなうえオリジナルソールのおかげで履き心地が抜群! 肉体的にハードなロケ撮影において、充実した機能性は頼もしいかぎりなのだ。また、そんな本格スペックとは裏腹に比較的価格が抑えめ、という気軽さも業界人に愛用される理由のひとつだろう。
1870年設立と長い歴史を持ち、かつてはオーストラリア陸軍にブーツを供給していたこともある同ブランドの看板シリーズと言えば、ご存じ「クラシックス」。水にも傷にも強い堅牢なレザーアッパーに、ストレッチ性に優れたサイドゴア、つま先を広く取った歩きやすいラウンドトゥなど、随所にこだわりが詰め込まれた不朽のマスターピースだ。実は今季、この名作をベースにした日本別注シューズが登場する。それが、写真のモデル「ローカット」だ。「クラシックス」の優れたスペックは継承しつつも、今っぽいスリッポン風にデザインをアレンジ。アウトソールは軽量かつ柔軟性に富んだTPU(熱可塑性ポリウレタン)素材で、グリップ性に特化したソールパターンを採用している点もポイントになっている。
「クラシックス」と比べて一段と軽やかな印象に仕上がったこの「ローカット」。そのため、クロップドパンツやアンクルパンツといった半端丈のボトムスと合わせて軽快な装いを楽しむのもおすすめだ。もちろん、ジーンズやワークパンツといった男の定番ボトムスとの相性も申し分ない。
着こなしの振り幅を広めてくれそうなこの日本別注モデルは、2月22日(金)より発売開始。国内限定のレアモデルゆえソールドアウトが予想されるので、入手はお早めに!
Text_Satoshi Yamasaki
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