
キャッシュレス時代に似合う。薄いのにもろもろすっきり収まるノートスリーブ
キャッシュレス化の流れが世界的に進んでいる。日本のキャッシュレス決済比率は20%程度といわれるが、都市部では現金がなくとも大半の店においてクレジットカードや電子マネーなどで支払いが可能で、数値以上の普及を感じるのが現状だ。ちなみに近隣諸国のキャッシュレス決済率を見ると、中国では60%、韓国に至っては90%を優に超えるほど。それと比べると日本の普及率はまだまだ低いが、政府は2025年までにキャッシュレス決済比率を40%とするビジョンを掲げており、今後さらに拡大していくのは間違いないだろう。
現金は最低限のみ持ち歩き、主な支払いはカードや電子マネーで。そんなスタンスの人も増えてきていると思う。となると、支払いスタイルに応じて財布もアップデートしていきたい。お札や小銭をパンパンに入れて財布を“メタボ化”させる必要はないから、カードの仕分けが楽に行え、かつ薄手で携行性の高いモノがいい。その点、オーストラリア発の革財布ブランド『ベルロイ』の定番人気作「ノートスリーブ」はまさに適役と言える。同ブランドは、ジャケットの胸ポケットに入れてもシルエットに干渉しない超薄型ウォレットが十八番。中でも看板モデルとなる「ノートスリーブ」は、キャッシュレス時代にふさわしい仕上がりだ。
まず着目したいのは搭載される“RFID 保護機能”で、これはクレジットや電子マネーの個人情報をスキミングからガードするというもの。外部の無線通信を遮断する素材が表面と裏地の間に入っていて、財布の閉時はカードが情報漏洩から守られる。まさにキャッシュレス化が進む現代において必須な機能だ。また、最大11枚収納できるカードスロットは使用頻度別に仕分けができて便利。スロットの内ひとつにはプルタブが装備され、これを引き出せば下に重ねたカードもすっと取り出せる。控えめなスペースながらお札入れ&小銭入れも装備するので、不安だから現金もある程度入れておきたい…という人もご安心を。なお、表地は環境基準監査団体から認定されたタンナリーより調達したプレミアムエコレザー。風合いが抜群に良いうえ、育てるほどにコクが出る。
どんな財布であろうとみっともなく膨らんだメタボ財布なんてナンセンス。であればいっそのこと極薄&機能的なアイテムを選んで、快適なキャッシュレスライフを味わってみてはいかがだろう。
Text by_Satoshi Yamasaki

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