
どっちがお好み? メタルな“三つ目”とカラフルな“三つ目”
耐衝撃性の高い樹脂ケースを使用しているイメージが強い『Gショック』ですが、実はメタル素材を採用したモデルも近年人気を博しています。2018年には『Gショック』の原点ともいえる「5000系」から、2019年にはブランドの代名詞的存在である「5600系」からメタルバージョンのモデルが登場し話題となりました。そして2020年、通称“三つ目”として知られる名品「6900系」で、当シリーズでは初となるメタルベゼル採用モデルが発表されたのです。
1995年に登場した初代モデル「DW-6900-1 V」をベースとする「6900系」。3つの丸型インジケーターを配したデザインから“三つ目”の愛称で親しまれ、過去にはさまざまなファッションブランドとのコラボレーションモデルもリリースされています。
今回発表の「GM-6900」では、シリーズの特徴である凹凸の多いベゼル部分をメタル素材にアレンジ。約20もの鍛造工程、数回の切削、繰り返しの研磨を施すことで、複雑な形状を忠実に再現しています。また、ツヤのあるミラー仕上げとマットなヘアライン仕上げの組み合わせが、メタルの質感を最大限に引き出しているのもポイント。もちろん、『Gショック』ならではのタフネスさや武骨なカラーリングも健在です。
また、「6900系」の発売25周年を記念した「DW-6900SP」も同時にリリースされます。特徴的なのは、角度によって見え方が変化するグラデーション仕様のフェイスや、異なる3色で彩られたインジケーターを採用したカラフルなデザイン。デジタル表示部分にあしらわれた25周年を表すモノグラムと相まって、アニバーサリーイヤーの特別感を演出しています。
気になる発売日は、両モデルともに2月14日のバレンタインデー。翌月のお返しは高くつくでしょうが、せっかくのスペシャルウォッチですし、パートナーにおねだりしてみては?
Text_Tetsu Takasuka

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