
男の今を色濃く反映。新たな“オンスタイル”は、ナノ・ユニバースで
クールビズという言葉が世に出てから、かれこれ15年ほどになる。以降、夏を迎えるごとにビズコーデのカジュアル化は進み、服装の変化が働き方にも少なくない影響を与えてきた。そして今、世界を巻き込むパンデミックをきっかけにさらなるスタイルの刷新に拍車がかかっている。1年を通して機能性がスーツ選びの比重を高め、インナーにもさまざまな解釈が許容されるようになってきた。もうそこに確実なルールや正解は存在しない。そんな流れにどこよりも早く反応したのが『ナノ・ユニバース』だ。彼らの提案は、今後のオンスタイルにおける1つの指針となりえる。
かねて『ナノ・ユニバース』は、見た目と機能の拡充を図りながらセットアップスーツの可能性を模索し、ハードワークを続ける世のビジネスマンたちから拍手喝采を浴びてきた。それを受け、今春から今の時代を反映させた“New ON STYLE”を提唱。この秋には、さらなるブラッシュアップが図られたアイテムがラインアップされる。柔軟性や耐久性を備えた容姿端麗なセットアップに加え、目を見張るのはインナー。シャツでもなく、ポロシャツでもない。ロンTという新提案は、働き方を見直す過渡期においてベストな選択肢となりえる。そして、もたらされた自由は足元にもスニーカーというチョイスを可能にした。そんな新たなビジネススタイルのキーとなる主軸アイテムを紹介していきたい。
『ナノ・ユニバース』が誇るカジュアルセットアップの代表格が、イタリア語で“伊達男”を意味する「ダメリーノ」だ。「ダメリーノ SOLOTEX 交編カノコ セットアップ」は、ソロテックス(R)の原料を使用したオリジナルファブリックを採用。形状の異なる素材を組み合わせて新たな素材を作る“交編”を駆使し、ソフトな表情に仕上げている。「ダメリーノ SOLOTEX 4WAY ストレッチセットアップ」には、ソロテックス(R)のタフタ生地を使い、動きやすく、快適で、さらにはシワになりにくいという現代的な機能性を詰め込んだ。いずれもボトムスはイージーパンツ仕様という点も今のニーズに応えるディテールとなっている。そんなセットアップのインナーには、ビジネスシーンを意識し作り上げた「フォーマルジャージー」のロンTが好都合。上級さを醸す光沢と頼もしいハリ感は凛々しさを演出し、クルーネックとVネックの2種類が揃う。それらに袖を通した姿からは、新たな“デキる男”のロールモデルが透けて見えるはずだ。
Text_Ryo Kikuchi

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